池上遼一×山本英夫
スペリオールでトリリオンゲームの連載が始まりましたが、そういえば池上遼一先生の異色コラボって他にもあったような、そうだ!山本英夫先生とのアダムとイブだ!あれ読みたかったんだ〜と思い出したので読んでみました。池上先生って何でも描いてくれるんですね。NGナシかよ!!山本先生としては「池上遼一とやるならこれぐらいやらないと面白くないだろ」っていう感じなんでしょうか。『明らかな凸と凹。』のシーンとか冷静になると「一体、私は何を見せられているんだ…?」と思えてこなくもないのですが、圧倒的な絵力によって「カッコいい!名シーンだ!」と思ってしまいました。どちらの作風も活かされてて面白かったです。対談とかしてないんだろうか?
これ女性ウケはすこぶる悪いと思います(笑)でも、ほんとうに面白かったです!
やっぱり、ヤクザは、どんなに頭が切れて見た目もクールでも常人からしたら考えられない“下衆さ”を持っててほしい。
そういうヤクザが描ける表現者は、この先減る一方な気がするので、ゆとり世代みんなこれ読もう!!と言いたいです。
たしかに、生っぽい下衆さっていうんですかね、そういう下衆の良さがありますよね。
それです、生っぽい。そんな感じがします。下衆にも色々ありますが、ここまでくると…ハードボイルド(笑)行くところまで行っちゃってて、観てて気もちがいいとでも言うのか…この感覚は何なんだろうと思います。
こういうヤクザが出てくると、憧れちゃうんですよね、僕笑
女性だけどとっても楽しんだよ。
逆にはやりの草食男子とかには受けないんじゃない?