「このシリーズマジでおもしろすぎる」――ぼくのりりっくのぼうよみ(アーティスト)「感動のラストだった……」――はあちゅう(作家・ブロガー)人気サイト「オモコロ」で100万PVを達成した、爆笑コミックエッセイ! もし、ドラゴンボールが7つ揃ったら、僕は神龍に土下座してこう頼むだろう。巨万の富や永遠の命、そんなつまらないものではなく、TBS系列局で毎週放送されている人間密着ドキュメンタリー番組、あの「情熱大陸」に自分を出させてくださいと――(冒頭より)。情熱大陸に執拗な情熱を燃やし、いつ出演オファーがきてもいいように、日々「情熱大陸」っぽい生活を送る漫画家・宮川サトシ。情熱大陸に出演することを「上陸」とよび、お酒はアサヒビールのスーパードライ(番組スポンサー)しか飲まず、情熱大陸っぽい食事を「大陸メシ」と表現する、かつてない爆笑偏愛漫画。
驚異の記憶力を持つ東堂は昭和十七年一月、対馬の要塞重砲兵連隊へと配属。そこでの三カ月の教育期間に彼が体験したものは何か?漫画化絶対不可能と言われた日本文学の金字塔ついに出現!
嫌い嫌い大嫌い、超憎んでる父(17年間、音信不通)が突然、死んだ。それが、まさか、こんな気持ちになるなんて!『透明なゆりかご』『お別れホスピタル』『不浄を拭う人』で絶好調、沖田×華、亡き父タカシの喪の仕事!暴力、暴言、略奪、ストーカー行為、警察沙汰ーー父にはさんざん迷惑をかけられた。家族はみな父から逃れるためにバラバラに暮らした。つまり一家離散だ。私は父が大嫌いだった。東京に出てきて漫画家になり、忙しく仕事をしていた。父とは2度と会うつもりがないまま気がつけば17年が経過していた。そこへ突然、届いた父の訃報。バラバラに生活していた家族が久しぶりに顔を合わせることになり、それがまた新たな事件の始まりとなった!
爆笑問題がもっとも認める漫画家・おおひなたごうが、爆笑問題の世界を独自に漫画化! デビューから空白時代、オフの日、日常、趣味、解散、似顔絵の書き方など。太田光原作の短編付き。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作!朝日新聞書評で絶賛!元NMB48の山田菜々主演で映画化決定。人とかかわることが苦手で、いつも孤独感を抱える高校生、つぐみ。そんな彼女の世界が、美術予備校へ入学してから、ほんの少しずつ変わり始める。 ――不器用な心の動きを繊細に描く、少女の恋と成長の物語。電子版特典のあとがきを収録。
餓死寸前の少年は、平然と人を殺し、生きるためだけに人肉を食い続けた。彼には希望もなければ夢もない。ただ自分の出生を呪うばかりだ。ケダモノのような彼のことを、いつしか人々は“アシュラ”と呼ぶようになっていく……。望まれぬ生をうけたアシュラは、飢餓の極限をどう駆け抜けていったか!?鬼才ジョージ秋山の代表的傑作、待望の復刊。
「なぜ、人は出会ってしまうのか?」───東京郊外の街・国分寺。ある夜、巡回中の三好巡査は死体遺棄現場に遭遇。三好は犯人を取り逃すが、あろうことか林の奥に死体を隠してしまう。その警官と犯人、二人の出会いはきっかけでしかなかった。その後、誘拐、窃盗、詐欺、監禁事件が発生。ごく普通の人たちが、ささいな出来心から犯罪に手を染めていく……。「苦しいのはお前だけじゃない」。人は生きる孤独を受け入れたとき、歩き出す勇気に気づく───800万部のベストセラー『F-エフ-』の著者が贈る、感動の描き下ろしコミック。
前半の群像劇が好きかな
思想・言論界のみならず、日本社会をリードし、動かし続けてきた「ゴーマニズム宣言」。二十世紀最後の十年間はまさに「ゴー宣」の時代だった。直観知の巨人・小林よしのりが放つ全四十八章には、差別、宗教、個と公、国家、戦争……のちに社会現象を巻き起こす様々な主要テーマの萌芽がすでに見てとれる。神話の幕開きを飾る第一巻、待望の電子書籍化!
貧乏だった蒲郡風太郎はいつも馬鹿にされ、病弱だった母親は医者に見捨てられ死んでしまう。少年時代に金の絶対的な力を見せつけられた風太郎は、金のためなら手段を選ばない大人になっていく。そんな彼を人々は「銭ゲバ」と呼んで軽蔑したが、風太郎の金儲け道は止まることを知らなかった……。七○年に発表された衝撃の問題作、ついに復刊!!
ご主人はぼくのこと好きですか?twitterで共感と感動が広がる「こんにちは、いぬです」がついに書籍化!柴犬さん、シーズーさん、ハスキーさん、シュナさん、ビションさん、パグさんそれぞれのワンコとご主人のあたたかい世界に癒される人たちがじわじわ増殖中。twitter未発表の書き下ろし、そしてスペシャル動画へのアクセスQRコードも収録。犬といる人も、いた人も、いない人も、いたい人も。やさしくせつない一冊です。
「今年は夏が日本にこないんだよ。夏さんがこないと日本は夏にならないって」。アホで勇敢な、みっちゃんがそう教えてくれた。たしかにもうすぐ8月なのに暑くない。ケロ島にいるらしい夏さんをぼくらで日本に連れてこようぜ! そして夏祭りに行こう。みこしをぶっこわそう――。鮮やかに思い出す、あの匂い、空気。忘れられない夏の冒険。
これは反韓ではない。日韓、未来のために! 反日種族主義の象徴「慰安婦」のすべてがわかる!第1章 「反日」が原理の国第2章 おそるべき慰安婦問題の反響第3章 心からの謝罪の無意味第4章 老若男女・慰安婦問題、大論争第5章 戦場の性欲とフェミニズム 第6章 弱者という聖域に居る権力者第7章 43団体の言論封殺にわしは屈せぬ 第8章 朝ナマで見た凶暴な善意のファシズム第9章 わしは広義の強制連行による漫奴隷だった!第10章 右翼のレッテル貼をする女性に感謝第11章 ゴー宣版・従軍慰安婦資料集第12章 「従軍慰安婦」の真実第13章 慰安婦問題の歴史第14章 慰安婦問題の歴史2第15章 過去を裁く現代人の奢り第16章 慰安婦問題の歴史3第17章 20世紀の女性の人権侵害とは「性奴隷」である
ただ流されるままに毎日を過ごしていたオレ(杉田)は失恋をきっかけに、一年間務めた出版社を辞め、所持金100万円が尽きるまでのアジア放浪の旅に出た。ところがアジアは想像以上に手強く、バンコク到着初日にパスポートを含めた全財産を奪われてしまう。それでもアジアの魅力に取り憑かれた杉田クンは旅を続けて……。アジア旅行の伝説のマンガが遂に電子書籍化!
「なんだか生きてんの飽きちゃったなあ」。職を失い、生まれ故郷に帰ってきた狸穴勇介。不細工で、金も仕事も夢もなく、考えるのはセックスのことばかり。心の荒野を彷徨っていたある時、勇介は微笑みの宗教「神我の湖」に傾倒する京子と出逢い、執拗なストーキングの末にレイプする。二人は互いに嫌悪し合いながらも離れることができずに姦通を繰り返すようになるが……。男女の業を鋭く抉り、映画化も決定した傑作マンガ、早くも電子書籍化!
週に二度しか風呂に入らず、漏らしたパンツを棚の裏に隠すパンチパーマ頭で暴君の父、肌の手入れが趣味で性的なものを毛嫌いする母、神経質ですぐ嘔吐する弟、学校で「チャーハン臭い」とイジメられる私。「蜃気楼の見える町」魚津(富山県)の小さな中華料理店を舞台にかなりおかしな一家が繰り広げる爆笑&少しせつない怒濤の実録ストーリー開幕。
超巨大財閥の御曹司・御坊茶魔は、城のような豪邸で父と暮らす超富裕層小学生。月の小遣いは1500万円だが口止め料、賄賂、宇宙旅行などでいつも足りない。一方、超貧困層の生活が珍しくて、つい心ときめかせる……。格差と分断の現代を生きる究極のヒーロー茶魔とライバル貧ぼっちゃま。傑作ギャグ漫画、令和版「おぼっちゃまくん」のすべて。
「どうしよう、ムリだよ」が「大丈夫」になるまで。緊急事態宣言中に妊娠・出産した、夫婦の葛藤と支え合いの記録。Twitter、Instagram、noteで共感の嵐!「妊娠より、もうコロナの方が身近だった」「多分私、産むときもひとりなんだ」「4度目の緊急事態宣言、聞き慣れちゃって全然ヒヤヒヤできません」「赤ちゃんがいるからって強く優しくはならない」出産立会NG、面会もNG……。それでも、コロナに関係なく赤ちゃんは産まれてくる。異常事態のさなか、追いつかない心と真っ直ぐ向き合って過ごした日々の奮闘記。――みんな、ずっと頑張ってきたよね。疲れちゃったら、これ読んでみて。
「猫作家」多くのベストセラーを持つ実力派ベテラン作家猫。「ニャスケ」猫忍者。水とんの術、分身の術など、様々な忍術を使う猫。「 猫にやんごくう悟空 」のみとりわっかを頭につけてる子猫。「猫先生」根古中学校2年2組の担任猫。......自由気ままに振る舞う個性豊かな猫たちに、振り回されちゃう人間たち。でも、いいんです。だって、猫だからね。
感染症はなぜ拡大し、どう終息したのか?不安と不条理を乗り越え、共感と連帯へ進め!難解・ノーベル賞作家の名作を、完全「目に見える」化!アルジェリアの港湾都市・オランで、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み、圧倒的共感を呼んだ長編をコミックとして完全「目に見える」化!未知の感染症に襲われたとき、人々はどのように対応したのか……。コロナの時代を生きる私たちに必要な一冊。
新米の卵かけご飯、原木しいたけと鶏肉の煮物、井戸で冷やしたスイカ、自家製鏡もち、天然ふきのとうの天ぷら……農家ならではのごちそうを味わいつくす!東京のTV制作会社員が岩手の田舎へムコ入り!初めての農家暮らしは、目からウロコの連続。東京から、岩手県で農家を営む妻の実家に引っ越した、パウロタスクさん。これまで食に興味がなかったものの、野菜もお米も、採れたての新鮮な食材を使って作られる農家の食事は格別!おいしくて楽しい農家のごはんと農家の生活をご紹介。【目次】農家のごはんは、ボリュームたっぷり!/とれたてほやほや! 本当の新米のおいしさ/春の一大イベント、種まきのあとは…/米農家なのに、白米がない⁉/ご近所と助け合い。おすそわけが食卓を彩る!/みんなで協力! 人手が必要な田植えの季節/食卓で夏を感じる夏野菜/土地への愛を感じる、ご祈祷の風習/暑い農作業の合間に! 日本の夏を感じるおやつ/田んぼで作るのはお米だけじゃない…?/いよいよ収穫! 稲刈りスタート/来たる冬に向けて! 冬支度/鏡もちも自家製⁉ 農家のお正月/高級肉を作る! 畜産農家の特権とは/すき焼きの主役、ブランド牛はどこから来たの?/ひなまつりに食べよう! きりせんしょ/自然の贈り物! ふきのとうで春を感じる など
ゴルフのスコア90台から110前後をスムーズに抜け出す秘訣は、<インパクトの前後30cm>をベースとした、“スイングの最適化”にありました。体格的な優位や、運動能力に特段アドバンテージがあるわけではない“フツーのビジネスマン”が、わずか1年でスコア70台前半に到達した奇跡の実話です。ゴルフ本として異例のベストセラーとなった『ゴルフはインパクトの前後30センチ!』『ゴルフ歴1年で70台に突入できる30センチトレ』を基に、実践的ゴルフ理論をわかりやすくマンガ化。“最短距離で成長するため”に、“既存のゴルフレッスン、スイング理論だと無理ってことだよな”と解釈し、“いかに効率良く、最短でボールをホールカップに沈めるか”を考え抜いて、実際にパープレーをも実現した独自の理論は必見です。
日本には、左利きやAB型と同じぐらい、LGBTがいる。世の中は男と女の二択だけではないし、そもそも自分に性があることがイヤな人もいる……。女性であることに違和感を持ち、「男になりたいんだ!」と思い込んでいた。でもよく考えてみたら、手術をして性別を変えたいわけじゃないし、男性として何かをしたいわけではない……。あれ?ぼくはLGBTなの?それとも……?自分はいったい何者なのか。悩み考えた道のりを描いた実録漫画。第1章男になりたい!ぼくの現状/胸のこと/名前/好きな服を着たい/薄着がニガテ/化粧ってなんの罰ゲーム?/私?ぼく?/どちらの性別に見られているでShow「/自分の性別に違和感がある」という感覚/違和感はいつから?/女の子ってなんだ?/女の子になろうキャンペーン/消えない違和感/乱暴な口調=男子第2章ぼくはLGBTなのか?Q「.LGBT」なのか?/そもそもLGBTって?/広いぞ!トランスジェンダー/手術!とまではいかない/性別モラトリアムで生きているということ/自分の居場所「/女の子だから」への反発/男性嫌悪「/男になりたい」とは/第3章男になりたい、わけではない…?なんで自分が女性であることが嫌なんだろう/性があることが嫌…?/書類/性があることが嫌ってつまり…/Aセクシャルというもの/熱量のある絵/お付き合い/いくら説明しても…/「○○らしさ」への固執おわりにこんな実録を描いておいてアレですが/特別ではなくて/あとがき
小説幻冬2018年4月号より連載を開始した「おぼっちゃまくん」。書き下ろしを加えた全7編をまとめました。忖度、セクハラ…現代社会を風刺するよしりん節、炸裂!『おぼっちゃまくん』の新連載!地味な小説誌にド派手に乗り込むぞ!(小林よしのりブログより)
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。を読んでからこれを読むと「元気そうでよかった」という、読む上でとくに必要のない感情が生まれてしまいました。 それはさておき、この漫画はひとりの(当時)マイナー漫画家が、情熱大陸に強く憧れ、いつか上陸(出演)するときのための準備にいそしむ様子を描いたドキュメンタリー漫画です。 準備というのも、ひとり胸に秘めてというレベルのものではなく、度々家族をゾッとさせるような行き過ぎたものもあり、それが非常に笑えます。彼は本当に「本気」なんだなというのは痛いほど伝わるんですが、大陸のデカさに気付くのに少し時間がかかってしまった。 そしてそんな彼をいたずらに振り回すような要素も多すぎた。 地元の同級生に上陸を先越されたり、上陸済の綾野剛とバイトで一緒だったことがあとから判明したり(遅ッ)、情熱大陸の公式Twitterに漫画に関してコメントされたり… しかし私自身もこんなふうに書いてますが、この漫画が連載されている時には「こんなこと描いてるけど、なんだかんだ話題になってるし、そのうち上陸するでしょ」なんて思っていました。要は私も大陸のデカさを全くわかってなかったんです。改めて読んで、やっぱでっかいなァ…と再認識したところです。