とあるラジオ番組をテーマにした、4組のカップルをめぐる甘くて切ない「デンパ」シリーズのほか、ノスタルジックな雰囲気で恋頃子を魅了する短編4作品を加えた、官能的な男女の物語。はらざきたくま極上の作品集!
新人声優のちとせと局アナの沙絵は、ラジオ番組のパーソナリティとして毎回アドリブにも全力投球! スタッフと一緒に番組を作っていく中で、時に恋愛模様も浮かび上がったり…。ラジオ制作現場の楽しさが詰まった人気4コマ!
青倉聖生は、ラジオ声優・杉村清乃の大ファン。ある日青倉は、自分と清乃が親戚であり、子供時代の清乃にトラウマを与えた原因であると知る。ファン心理と罪悪感で葛藤する青倉、そして清乃の関係はどうなる……?
あいみみ(TM)とは、一つのイヤフォンで一緒に音楽を聴くシチュエーションのこと。TOKYOFMのラジオ『アポロン★あいみみ』から生まれたこのシチュエーション。ラジオでは、男性俳優やアイドルが登場し、あいみみシチュエーションを演じ、話題沸騰中です。そんなあいみみが漫画で登場! 豪華作家陣(京町妃紗、小泉蓮、後藤みさき、桃井すみれ)がそれぞれの憧れイケメンをモデルに、ドキドキのあいみみから始まる恋物語を描きます。あいみみを演じ、漫画に登場してくださったのは、2.5次元ミュージカル等で活躍中のトップ俳優陣4名!(廣瀬智紀さん、太田基裕さん、鳥越裕貴さん、松下優也(X4 YUYA)さん)単行本かきおろしのまんがも掲載! 俳優陣のカラー口絵つきの豪華コミックス! 雑誌掲載時未収録のグラビアも特別掲載。実際に演じてもらったラジオの音源も聞けちゃいます! まんがとラジオ、人気俳優の特写の3つでときめく、胸きゅんいっぱいなゴーカコミックス!!
彼氏なし、お金なし、趣味はラジオのお笑い番組を聞くこと…な、さえない25歳の松永きなこ。しかし、「ある職業」を知ったことをきっかけに、きなこの人生が大きく動き出す!? TVアニメ「ばらかもん」のシリーズ構成を手がけたピエール杉浦がお届けする『三軍』女子のお仕事青春コメディー第1巻!
学校で昼休みに放送されているラジオ番組はパーソナリティ・メロンちゃんの声が可愛くて大人気!でもメロンちゃんの声は、マイクを通すことで普段からは想像できない、とても魅力的な声になるのです。だから、みんなメロンちゃんが誰なのか知りません。メロンちゃんはとても美人という噂で持ちきりの校内だけど、本当の彼女は普通の女の子。でもある日のリクエストカードには普段のメロンちゃんの方が好きだと書いてあって…
ビールを開けるプシーって音。ジューってお肉が焼ける音。ただ見るよりも、聞いている人の中で膨らんでいく「音の世界」。午後11時、AM1431、ラジオ雛菊“MNM(ミッドナイトムーン)”。ここには音だけのメディア、ラジオを愛する人たちがいる。満月の夜も、新月の夜も、あなたに届けたいメッセージ。想いを込めて、ささやきます。水谷フーカが描くラジオ恋愛オムニバスシリーズ!
ラジオ番組に投稿したネタが採用されて笑いを取る。ハガキ職人でもある男子高校生・北野夏美の高校生活は、パッとしていなかった。女芸人コンビ・ダブルリボンのモモコはライブで笑いが取れず、芸人としてパッとしていなかった。そんな男子高校生と年上の女芸人が出会ったら…!?客も相方も笑わせる、青春コメディーラブ!!
学生時代の一番の思い出は、イケメン男子に笑顔で話しかけられたこと。 そんな三軍のオタク女子のまま25歳になった松永きなこ。 お笑いが大好きで、ラジオでハガキを読んでもらうことが何よりの幸せ。そんな中ある出来事をきっかけに「放送作家」という職業を知り、こんなにも自分の"好き"が詰まった仕事はない!と、なりたい気持ちが湧き上がる。 が、だいたい想像ができるように、なろうと思ってなれる職業ではない。作品の中で挙げられる代表的な放送作家は、鈴木おさむや秋元康など雲の上の存在。 学歴もコネもないきなこは、お笑いライブを担当していた放送作家に声をかけ、根性で企画をいくつも提出するも、ぶっ倒れるほど面白くない。そんな中でも運良くとある新番組企画の会議に参加できることになるが… ここからわりと心がえぐられる展開。 クリエイターやメディア関係の仕事を志した経験があると分かる人が多いかと思いますが、好きなことだけをやっているとどうしても自分の実力を過信しがちで、いざ新人として業界に足を踏み入れた時、自分の無力さ、無能さ、凡庸さを思い知ってプライドがズッタズタのボッロボロになります。 きなこは完全に心が折れて、自分がここにいてはいけないと思い親の病気をでっち上げて逃げようとしますが、鬼のように怖かった制作会社の社長がきなこに大変ありがたく優しいお言葉をくれるというところで1巻読了です。 きなこは最高にツイてると思いました。だって普通だったら「あ、そう」で終わりなのに。 また、きなこの同級生で当時一軍として輝いていた人たちも同じように25歳になっているわけですが、今も一軍でい続けているということは全く無く、環境が変われば誰もが三軍なんだということもちゃんと描かれています。それもわかる…今ならわかる! まだ何も手にしてない、身についてない、実績がない時にもがき苦しんだ記憶はなるべく思い出したくないものですが… 自分が何歳のときに読むかによって、捉え方が大きく変わる作品ってありますが、これがまさにそうで、20代前半の自分に読ませたいなと思う半面、むしろ30を過ぎた今のほうが刺さるかもとも思いました(思い当たることがある人は特に)。 原作のピエール杉浦さん自身の経験をほぼそのままマンガにしたとあとがきに書いてありました。ピエールさんは一旦辞めて田舎に帰って、やっぱり諦められなくてもう一度チャレンジしたそうです。 まだ1巻を読んだところですが、4巻まで一気読みしてしまうと思います。