生きものマンガの感想・レビュー890件<<1920212223>>猫と純喫茶の組み合わせは勝ちですね純喫茶ねこ 杉崎ゆきる名無しなんか見たことある絵柄…と思ったらD・N・ANGELの人の漫画なんですね。 関西→函館!猫!純喫茶! 純喫茶漫画を読み漁っている自分からしたらあまり純喫茶みが少ない気がしたのですがでもまあ癒されるのでヨシ。 猫が人間の姿に見える主人公がひょんなことから猫いっぱいいる喫茶店で働く話。 う〜ん癒し。 ファンタジー要素もあって猫可愛いです。よくわからんかったけどすごかったリボリューション 矢島正雄 はやせ淳hysyskキリスト教やオカルト的な話を混ぜ込んだ話で、大まかには現代文明に対する批判があるのだと思うけど、意味も教訓めいたものも受け取れずに読み終わった。部分部分ではいい話もあったりするし、元になる聖書や神話を知っているともっと楽しめるのかも知れない。絵には気合が入っている。 生命を超越した存在ではあるものの、猫の虐待シーンがその必然性ある?ってくらいにきついので、苦手な人は注意して欲しい。紙版と電子版で、表紙の印象が全然違う…僕はお肉じゃない 伊藤一角名無し紙版と電子版で、表紙の印象が違いすぎてビックリした…周りの目が気になるなら紙版をおすすめする。ラッコと暮らす、癒やしの日々。 #1巻応援OL、ラッコを飼う。 井上知之sogor25会社勤めの普通の OL・時庭ゆとりさんと彼女が飼っている"ラッコ"との生活を描いた作品。 ラッコといっても、例えば表紙にもあるように時庭さんと一緒にゲームをしたり、ほかにも水族館やイチゴ狩りに一緒に出かけたり、家では一緒にお酒を飲んだりとほとんど人間と同じような振る舞いをしています。 かと思えば ベランダに積もった雪を見てはしゃいだり、遊びたいと駄々をこねたりと、幼い仕草を見せることもあります。 この、恋人でもなければ友達でもない、大人な付き合いもできれば子供っぽいところがある、そんなラッコとの共同生活のなかには、ゆったりとした癒やしの時間、そして忙しなく生きていたら素通りしてたかもしれない日常の様々な気づきで溢れています。 日々忙しく働いていてプライベートでの癒やしを求めている、そんな人にこそ読んでみてほしい作品です。 1巻まで読了表紙詐欺に注意ささひと 花月仁名無し※ネタバレを含むクチコミです。 さすがに可愛いうちのトイプーがアイドルすぎる。 道雪葵野愛トイプードルが可愛いなんて何を当たり前のことを、と思うけどトイプーさん可愛すぎる。 道行く女性には懐くのに犬同士では仲良くなれなかったり、こたつでぬくぬくしたり、すぐ疲れたり、表現はおかしいけどとても人間味があって可愛いのです。というか愛おしいのです。 お家帰ってこんな可愛いトイプーさんがいたら幸せだよなあ。一緒にこたつ入りたい。アニメの方を見たので…しろくまカフェ bis ヒガアロハ大トロアニメの方を見たので読んでみました。 動物たちがかわいいです! 私はペンギンくんが好き。いとしのムーコ完結いとしのムーコ みずしな孝之さいろくいやぁ寂しい。 うちにも犬がいるんですが、ムーコを見て「うちの子もこういう気持ちだったりするのかな」と思って見てると本当に心が癒やされるんですよね。 ムーコは実際の写真とかも出てたりしてめっちゃ可愛いですが普通に柴犬で、特段変わったワンちゃんではないのだけど、漫画の中で描かれる彼女の小松さん大好きっぷりや一喜一憂っぷりが「犬ってこうだよねえ」と共感しか無いです。 そして共感するたびに犬を好きになる。 みずしな先生だったかイブニング編集部だったか忘れちゃいましたが、Twitterでも定期的にムーコの関連ツイートが発信されていて、それらを見るのも大好きでした。 どこまでノンフィクションかわかりませんが、最終巻もとてもハッピーな気持ちで終われたので良かったです。 本作を読んで柴犬を飼いたいと思った人も少なくないのではないかな? タイトルのとおり「いとしのムーコ」でした。 みずしな孝之先生、素晴らしい作品を本当にありがとうございました。新たなる西村ツチカ漫画の世界に感動! #完結応援北極百貨店のコンシェルジュさん 西村ツチカnyaeこういう話だったのか…と全2巻読み終わって「ふぉ〜」とため息が出ました。 著者のファンからすると、あらすじにある"王道のファンタジー"って引きにならないというか、う〜ん?と思ってしまい、今まで1ページも読んでませんでしたが、完結を機に読みました。絶滅動物があつまる百貨店を舞台に人間が奉仕するような設定のこの漫画の、存在意義(メッセージ?)みたいなものが分かった気がするので、読まず嫌いも甚だしかった。東堂さんみたいな変な人もちゃんといて「これこれ!」という嬉しさも有り、高級百貨店のコンシェルジュという仕事の奥深さもしっかり描いて勉強になる。秋乃ちゃんの成長も自分のことのように嬉しい。 9話「嘘のお客様」がいちばん好きです。 なにより、この方の漫画をA5判で読むととても贅沢な気持ちになる。本っっっ当に絵が上手い…。(漫勉に出てほしい) まだ通して1回しか読んでませんが、読めば読むほど味わいが深まるスルメ漫画だと思います。うめざわ先生が遂にダーウィン事変 うめざわしゅんhysyskもともとクリエイティブ・コモンズや、哲学、宗教、社会問題、サブカルチャーなど「よくこんなこと知ってるなぁ」と思うような話題(「えれほん」に顕著)を取り入れ、見過ごされがちな細かい現象や感情を描ける素晴らしい作家だと思っていたけど、それゆえにキツい表現も多く、好き嫌いが分かれて沢山の人に読まれるイメージが湧きませんでした。 『ピンキーは二度ベルを鳴らす』も、ど真ん中のエンターテインメントだと思っていたけど、ここまで誰が読んでも楽しめる広がりがあって、考えさせられる内容のある作品に結実するとは!担当の編集者は大学院まで生物学を研究していたらしく、科学的な考証もしっかりしてそう。 続きを楽しみにしています。#1巻応援 Instagramでも人気の鴨居さんちのマルティくん鴨居家のマルちんは猫です 鴨居まさねかしこ「にれこスケッチ」をきっかけに鴨居まさね先生のファンになりました。ねこねこ横丁で猫エッセイマンガを連載していたことは知っていたのですが、先生が猫のマルティくんメインのInstagramをされていて、フォロワーさんが一万人いることは知りませんでした…!先生ネコスタグラマーだったんですね!!そしてマルティくん大人気!!すごい!! マルティくんはスコティッシュフォールドの男の子ですが、よく犬に間違えられるらしいです。鴨居先生と一日でも離れると不安になっちゃうくらい甘えん坊で、先生も目に入れても痛くないほど溺愛されています。現在14歳を超えて高齢になったマルティくんのお世話は心配なことも多いようですが、先生が愛情と責任をもってお世話されてるからマルティちゃんも幸せそうです。誤植から生まれる植物の優しくて不思議なお話誤植の弟 新國みなみぺそ※ネタバレを含むクチコミです。清原なつの先生の猫マンガであり自伝マンガでもあるじゃあまたね 完全版 清原なつのstarstarstarstarstarかしこ金沢大学の薬学部に通いながら少女マンガにSFを描いていた清原なつの先生。『じゃあまたね 完全版』は、編集者さんからの「猫のマンガ描きませんか?」という提案をきっかけに描かれたそうで、猫のタイガーを飼い始めた少女時代からタイガーが亡くなる大学卒業までを回想した自伝マンガになっています。 読んでみてオリジナリティに溢れた作品がどうして生み出されたのか少しだけ分かったような気がしました。りぼんでデビューしたのが偶然だったのには驚いたし、ペンネームにまつわるエピソードも面白かったです。就職ではなくマンガ家を専業に選ばれた理由も先生らしいと思いました。 大学生の頃にはすでに花岡ちゃんシリーズも描き始めていたそうで、これから先の清原なつの先生のまんが道も知りたい!というのが正直なところですが、タイガーが亡くなってから40年ペットロスだと語られていたので、これはこれで完結するべき作品なのでしょう。でも気が向いたらぜひ続きを描いてくださいね! ちなみに紙版の単行本には収めきれなかった複数のエピソードが電子版には収録されています。なので電子版はタイトルが『完全版』となっています。猫好き&子育て中の親に贈りたい新編 性悪猫 やまだ紫nyae作者のやまだ紫先生、きっとものすごい猫好きなんでしょうね。猫の表情とかポーズや動作の切り取り方からそれが溢れ出てる気がします。横向きで手足を伸ばして寝てるとき、胴体が平べったくなってる絵とかとくにそう感じました。 漫画というよりは詩集に近いです。人間が生きてて日々思うことを猫に代弁してもらっているのかな、と個人的には受け取れました。それにより説教くさくならないのかなと。 なかでも母親目線の話がいくつかあって、妊娠中の人とか、子育て中の人が読んだらものすごく響くだろうなと思いました(もちろんいい意味で)。そういう精神的に安定してないときとかに、楽な気持ちで読んでほしい一冊。 これデビューコミックスなんですか…そういう意味ではすごいインパクトある。読むと意識が変わるツヅキくんと犬部のこと 片野ゆか 衿沢世衣子nyae犬を飼ってる身としては全く他人事ではない話でした。もちろん、里親募集している犬猫がたくさんいることは知ってましたが、こういった活動を援助するくらいでいないとダメだなと思いました。動物たちの不幸な境遇に、かわいそうと泣いてる場合じゃない。無理にやらなくてもいいかもしれないけど、ツヅキくんをはじめとした犬部の子たちはみんな動物が真剣に好きで、どんな子でも良い里親の元に渡せるように手を抜くことなく世話をしてるのを見ると、やっぱり意識を変えずにはいられませんでした。 少しでも、里親について知ろう、活動を援助をしよう、という方に向かう人が増えれば、世の中の不幸な犬猫が減らせるはず。 鳥人と一緒に喫茶店を切り盛りするマンガとりきっさ! ノブヨシ侍starstarstarstarstarひさぴよ空き物件の喫茶店を引き継ぎ、立派なお店を目指して頑張るリンとスズのトリビト(ハーピーのような亜人)姉妹と、偶然出会った冴えないサラリーマン・ヒロカズとの交流を描いた、ほのぼの4コマ漫画。 トリビトって何なの?とか、ヒロカズは人間社会に戻らなくて大丈夫なの?などの疑問はいったん取っ払って読むといいと思います。 とにかく、みんなで良い喫茶店にしよう!という雰囲気が素敵で、健気に頑張るスズたちの姿を見てるとほっこりします。可愛いさとギャグだけの4コマでなく、心あたたまるエピソードを経て、物語は少しずつ進んでいきます。 表紙を見てもらうと分かりやすいですが、巻を重ねるたびに常連のお客さんが増えて、どんどんにぎやかになっていきます。 喫茶店が好き、鳥が好きという方へ「とりきっさ」オススメです。 恐竜と暮らす恐竜の飼いかた いしがきのぼるnyae恐竜が猫と同じように、飼われていたり野良としてそこら辺に居たりするのが普通の世界。 とある姉妹が住む家に、父親の隠し子の少女・よりかと恐竜のびわがやってきて唐突に同居生活が始まります。恐竜はデカいという以外にとくに飼いづらさはなさそうで、基本は大人しいし、ましてや人間を襲うなんてことは絶対にない。犬みたいに散歩も行くし、恐竜の獣医さんもいます。よりかとびわと一緒に住み始めても、とくに動じない人々。いたって平和?な日々が続きます。恐竜の顔がみんな点目なのがいい。これひとつで恐竜から獰猛さが消滅します。 これはあくまでも偶然だそうなんですが、物語の終わりに、長女が連載を待っている漫画誌「コミックリュウ(恐竜漫画専門)」が休刊してしまいます。くしくも、実際にこの「恐竜の飼い方」を連載していたコミックリュウも休刊するタイミングでした。これ偶然ではなく、奇跡なのでは…。それが読んでていちばんびっくりしたところ。報われなさが切な可愛いペンとハウス~ペンは飼い主が好き~ 家田明歩名無し家事全般が得意で、主人の身の回りの世話を焼く健気なペンギンのペン。 飼い主の大学生・早川と仲良く?暮らしているが、早川がペンの気持ちを度々踏みにじる。笑 報われないはぐちさんという感じ。 ステーキの焼き方はめちゃめちゃ参考になりました。ホラーとギャグは紙一重という名言伊藤潤二の猫日記 よん&むー 伊藤潤二starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男ホラー漫画家 伊藤潤二の猫漫画エッセイ。 伊藤潤二は好きで他のはほとんど読んでいるがこれは読んでいなかったので今回読んだ。伊藤潤二と同居人と猫の共同生活のエッセイで猫の可愛さと不気味さを十二分にでていた 個人的には伊藤潤二が寝る際に猫を撫でていたと思ったら毛布だった話が最高だった。終わり方が双一シリーズの感じがしたドチャクソ可愛くて笑えるオラミの恋!愛しのアニマリア 岡田卓也nyae漫画家志望で、普通のオランウータンの女の子、オラミ。 最近お隣に引っ越してきた、話したこともないOJISAMA(人間)に恋! 恋した相手にはついついラリアットをかましてしまう、ドジなところもあるケド… 意外と女子力も高いんです! オラミの親近感がわくイマドキ女子らしいパーソナリティと、不器用に恋する乙女な姿が、少女漫画を読んでいるのかと錯覚してしまいそう。 オラミの種族を超えた恋は成就するのか… 人類も霊長類も必読! それをメルヘンと呼ぼうふわふわ三昧 猫十字社野愛幼い頃にファンシーショップ(という概念)で見たような、おばあちゃんが持ってた刺繍の本に描いてあったような、なんとも古くさくて幻想的です。ノスタルジーを呼び起こすような、誰もが懐かしく思う世界観が広がります。 登場する動物たちはとても愛らしいのですが、どんくさかったりお喋りすぎたりちょっと意地悪だったりどこか一癖あるのがまた魅力的です。ファンタジックな世界観でひたすら所帯染みたことをやるのが、かわいくてちょっと滑稽で心癒されます。宮沢賢治的と言えなくもないかもしれません。 幻想的なのに誰もが懐かしくなるような原風景が描かれた作品です。あるはずのない、野うさぎだった頃の記憶が蘇ります。岩飛猫さんのほんわかヲタネタギャグ4コマそいね屋本舗 岩飛猫さいろく他作品が好きだったので読んでみたところ非常にオタク向けで非常にpixivっぽいノリで割と好きだった。 用語やボケがある程度知識がないとそもそもわからないかもしれないけど(腐ってるとか狩人の宴とか比喩にまで想像が必要で少しハードル高いかも?)わかる人にはすごく「馴染む」作品だと思う。孤独を抱えて生きるキャラクターたちなのな フォト ゴロー 森下裕美nyae工場勤めの冴えない青年・ゴローと、彼の唯一の癒しである猫のフォトがきっかけで知り合う女性・なのなの2人を中心にした群像劇。可愛らしくてほのぼのした表紙のイメージとは少し違い、誰もが心の奥で燻らせている不満や不安と折り合いをつけようと頑張って生きている様を描いています。 森下裕美先生の漫画の好きなところは、見た目や美醜の違いによる差別を描かないところ。キャラクターひとりひとり、どんなに不運でも性格が悪くても、誰かの心には刺さるキャラクターがいるはず。エピソードによっては、今後の生き方を考え直すきっかけになるものもあると思う。 なのなが盗撮されているのを助けた青年の話はすごかった。目を逸らしたくなることが多い世の中、赤の他人にあそこまで寄り添えるなんて痺れる。思い出は夢のごとくGU-GUガンモ 細野不二彦さいろくアニメ化もされて大人気だった、スニーカーを履いた謎のトリと飼い主の半平太くんを中心に繰り広げられる大江戸町(だっけ)のコメディ作品。 細野不二彦は割と大人向けな作品ばかりだと思っていたのでGU-GUガンモやさすがの猿飛が細野不二彦だと知ったのは大人になってからで、その時も驚いたというより信じられなくて改めて読み返して色々と思い出した。 1巻を開いてもこれだけの画力があることに素直に感心するし、それでもコメディを描く時代だったんだとしみじみ思う。マンガの門戸が劇画orコメディが入りやすかったのかな。 GU-GUガンモといえばコメディなのだけど、最終話が印象的であった。 内容は伏せるけど、何話か前からのわかりやすーい伏線をしっかり回収して衝撃的に弾けて飛んだあのコマの絵としての迫力(ショックもあるかもだけど)はインパクトがあった。最後の最後を引っ張らないのもまた時代かもしれない。 大人になった半平太たちを見てみたいものだなーと思った。 このコマは1巻の最初の方だけどリンダも姉ちゃんも可愛くて流石です。<<1920212223>>
なんか見たことある絵柄…と思ったらD・N・ANGELの人の漫画なんですね。 関西→函館!猫!純喫茶! 純喫茶漫画を読み漁っている自分からしたらあまり純喫茶みが少ない気がしたのですがでもまあ癒されるのでヨシ。 猫が人間の姿に見える主人公がひょんなことから猫いっぱいいる喫茶店で働く話。 う〜ん癒し。 ファンタジー要素もあって猫可愛いです。