ブラック・ジャック (少年チャンピオン・コミックス)
日本人である以外、素性も名前も分からない天才外科医・ブラック・ジャック。その手術の腕は神業とさえ呼ばれている……無免許ながらも天才的な腕を持つ外科医・ブラック・ジャックの衝撃的なデビュー作「医者はどこだ!」、不良少年ベンが恋した少女・ミユキはガンに侵されており…「ミユキとベン」他、8編を収録。
バイオレンスジャック
197X年、関東一円にマグニチュード8.9の激震がおそった!日本の首都を一瞬にして地獄へと変えたその地震を人々は関東地獄地震とよぶ・・・現代の一大戦国絵巻がついに幕を開ける!
包丁人味平 カレー戦争
味平は、板前塩見松造のひとり息子。松造は築地の一流料亭「かつらぎ」の花板である。味平は高校へ進学してほしいという親の反対を押し切り、中学を卒業するとすぐに家を飛び出した。料理人としての原点、だれにとってもおいしい大衆料理を目指して味平が向かった先は横浜。その港でカレーの屋台を開店する。そんな折、ひばりヶ丘では二大デパートが進出し、カレー商戦を繰り広げようとしていた。
包丁人味平 包丁試し
味平は、板前塩見松造のひとり息子。松造は築地の一流料亭「かつらぎ」の花板である。味平は高校入試に合格したその日、コックになるため、親の反対を押し切って家を飛び出した。味平は、洋食屋「ブルドッグ」の北村チーフのもとで見習いとして働き始める。そんなある日、北村チーフの代理として仲代圭介が調理場に現われたことで、思いもよらぬ事件が起こってしまう!
包丁人味平 点心礼勝負
包丁人人生を賭けた仲代との勝負は終わった。しかし次に味平をまっていたのは、全国から集まった包丁人たちの挑戦状であった。味平が選んだ相手は、包丁貴族と呼ばれる団英彦。団もこれに応じ、”点心礼”で勝負することを誓った。”点心礼”を知らない味平が、その意味を知り、団に勝てるという自信がついた時が、勝負の日となる。その後味平は、団が料理部長を勤める超一流ホテル「東洋ホテル」にボーイとして働くことになる。
包丁人味平 荒磯勝負
点心礼の大勝負が終わったのも束の間、味平は、会場にいた無法板の錬二にかけ包丁の挑戦状をつきつけられた。賭け金は一千万円。味平のスポンサーとなったのは、焼津の料亭「いちはし」のひとり娘、一橋久美子であった。勝負の舞台は荒磯の板場。荒磯料理は焼津の名物である。しかし味平には魚アレルギーという大きな弱点があった…。
包丁人味平 ラーメン勝負
塩見味平は料理人になるため、中学を卒業するとすぐに家を飛び出して行った。そんなある日、ラーメン屋で井上洋吉というトラック運転手と出会う。本物のサッポロラーメンを食べさせてやるという洋吉が連れていった先は、なんと札幌!そこでは全国の有名ラーメン店が一堂に会し、その腕を競う”ラーメン祭り”が開催されようとしていた。
イナズマン 【石ノ森章太郎デジタル大全】
ケンカも強く成績も良い中学生・風田サブロウ。カンが鋭く、人の動きやテスト問題が何となく読めるのだ。ある日、彼の前にテレパシー(精神感応力)を持つ少女・リオンが現れた。敵と戦うため、サブロウの超能力を目覚めさせる為に来たと言う。旧人類(普通の人間)絶滅作戦を展開し、新人類(ミュータント)帝国建設を目論む敵とは……!?そしてサブロウは、非現実的な超能力戦に巻き込まれてゆく。目覚めよ、イナズマン!