小学館マンガの感想・レビュー4596件<<8485868788>>スピリッツ本誌に1話が載っていたので女の体をゆるすまで ペス山ポピー名無し※ネタバレを含むクチコミです。自分がやりたいとは思わんが、山男はかっこいい。岳 石塚真一名無し最終回がどんなだったか忘れてしまったので、もう一度読んでみた。 あらすじとしては、いろんな人生を歩んできた人々が、何故だか山に登るという話。やはり「良く頑張った」というセリフにグッと来る。今まで見たことない...大河への道 立川志の輔 柴崎侑弘名無し 今まであまり! 調べてないことない偉人でしたので その人にもとても興味が湧きました! 漫画を描いている方の 顔の表情の描き方がびっくりするほどリアルで →人物一人一人の目元に注目...!← またこの人の漫画の作品、読みたいです!!!!あらゆる病を治す果実にまつわる人間と鬼の物語 #1巻応援仙果と鬼 冬織透真sogor25舞台は日本から飛行機で4時間の場所にあり、人間と"妖魔"が共生する蓬莱島という島、 そこには、食べるとあらゆる傷や病を治し、寿命まで延ばすことができる"仙果"という実のなる木があるという噂がありました。 この作品は、母親のために"仙果"を求めてこの土地を訪れた少女・八潮六花と、彼女が出会った鬼族の頭領・温羅(うら)と人間の女性・百々のカップルを中心に描かれる物語です。 妖魔が人間と共生しているという世界観ではあるのですが、その中でも鬼である温羅と人間の百々のカップルは異様な存在感を放っています。 その2人に、島の外からやってきた六花が出会ったことで、2人が抱えていた"仙果"に関する秘密が明らかになります。 温羅と百々の2人の間にあった深いけれど閉じた人間ドラマが、六花との関わりによって大きな拡がりを見せていく作品です。 1巻まで読了 手術兵器・Dr.黒松に心はあるのか!?手術兵器切り裂きジャック 藪崎可奈子名無し※ネタバレを含むクチコミです。この作者逸材だと思う。まあまあまあ、ちゃんと魔王は倒しますから、一回だけ クラフトビール編 ニシヤ康隆名無しなんとなく買ったスペリオールで見かけてからツイッターで情報を得て追っています。まだ作品少ないのでまだ気がついてる人少ないと思うけど、この作者はこれからめちゃくちゃ面白くなってくると思う。 なんとも言えないせこいギャグから逸脱したなんというか、まじめな絵柄。 最近多いとりあえず載ってるようなweb漫画とは一線を画するのを感じます。それは今回のクラフトビールでお持ち帰りされた女の子の下着姿で確信にかわりました。 今後もスペリオールで掲載されていくのか、他の出版社に移籍するのかも気になる。。。 そして今回の感想として、切実に思うのはあっくんはとても奥さんを大切に思っているということです。絶対に最後まで読んで!漆黒のカイザー 神羊弱虫名無しタイトルと内容にいい意味でギャップがあって面白かった。不思議な力を持った少年が漆黒のカイザーとして人助けをする訳ですが、ただの中二っぽい漫画だと思って序盤だけ読んでスルーしちゃうのはもったいない。ぜひオチで黒猫のクロこと漆黒のルシファーが真相を語るところまで読んでほしい。実は「100万回生きたねこ」みたいな話なんですよ。作者さんは作品を読むたびに漫画が上手くなってる気がする。次回作も楽しみにしています! 意外?とタメになる節約#1巻応援派遣社員あすみの家計簿@comic 雨野さやか 青木祐子六文銭お金を貯める一番のコツは生活水準を上げないこと という名言のもと、日々生きております。 おっしゃるとおり、無駄な支出を減らすことが一番大事。 本作は、超優良企業で働いていた主人公が、とある金持ち経営者と結婚を期に寿退社する・・・はずだったが、実は、金持ちというのも、経営者というのも全部ウソで、職も結婚も、そしてお金も何もかもなくなってしまったという流れ。 結婚詐欺・・・といえるかわかりませんが、 絶望の中で、それでも生きていくために日々の生活を見直していきます。 お金を貯めるガチガチのビジネス書よりは、非常にとっつきやすく、 つい買ってしまう無駄なものとか、我慢の難しさ、我慢との適度な付き合い方とか、よくある落とし穴に首がもげそうになるほど、うなずいてしまいました。 特に家計簿。 市販の家計簿って謎に書く欄多いすよね。挫折させるつくりになっているとしか思えないっす。 主人公のように、ただのノートになぐり書きで十分だと共感しました。 これまでの生活から急変しても、意外と適応能力の高く、必死に学ぶ(やらざるを得ないだけかもですが…)姿勢のある主人公が応援せざるをえません。 新たな恋の予感もあり、これまでの経験をいかしてどう発展していくのか続きが楽しみな作品です。天空に浮かぶ都市を巡る、ジュブナイルファンタジー蒼穹のアリアドネ 八木教広名無し感想書いてけ女の体を生きる苦しみを思う #完結応援女の体をゆるすまで ペス山ポピーあうしぃ@カワイイマンガ怒りに打ち震える。女性の体を生きる事の理不尽に、冷静さを失いそうになる。私は男性だが、ここに描かれる作者が受けた理不尽は、私の「男性性」に憎しみを向けさせるのに充分だ。酷すぎる。 アシスタント先の漫画家男性から性的ハラスメントを受けた恐怖に立ち向かうところから始まる本作。読み進める程に様々なハラスメント・暴力が、幼少時代から一つ一つ描かれる。 そこに作者の、曖昧さもありつつはっきりと女性らしさを好まない「Xジェンダー」についてが描かれ、それは女性の体を抱える絶望をより深める。生き辛かっただろうその人生の中で、心を病み、大切な人に辛く当たり大切にできなかったという後悔も、メンタル疾患を抱える私には共感できる部分が大きい。 描かれる男性は様々だ。ネジが飛んでしまっている危険な人物を、社会はどうすれば良いのだろうか。また親友だった少年によるハラスメントは、「男が主導して性的行為をしなければ」という、男性によくあるジェンダー規範が根底にあったのかもしれない。 一方で作者は、加害する男は実はちっぽけな存在、と看破する。その事は作者が繰り返し、出会った加害男性の姿(電車の隣に座ったおっさんまで)を描写してゆく事で明らかになってしまう。 男性の自尊心を満たす事でバランスを取る社会のために、作者が抱えた心の傷。それに女性編集者との対話で少しずつ気付き、言語化・作品化する困難に挑んだ作者の、人生を賭けた挑戦に感謝したい。 絵も内容もぜんぶ美しい #読切応援なつのうみ 小形朱嶺名無し明日ちゃんのセーラー服かと見間違いそうになるくらい絵が綺麗で、内容もピュアで美しくて心が洗われるようです。一生読んでいられる。ありがとうございました。次作を心から待ってます。第四弾!ありがとうございますニシオギ奇譚 秀良子名無し※ネタバレを含むクチコミです。今宵も待ってくれていたバー #1巻応援今宵もお待ちしております 北川みゆきPom 北川先生の描く人物達は、妙な大人の色気がありますね。 このお話、終始何だかドキドキしてしまいました。。 バーで飲むお酒、美味しいんだろうなあ〜 お酒の数だけ人生もあるって感じかな。 フラッと入ったお店で、自分の心の内に気づかされるなんて。。 こんなお店、いつか見つけてみたいものです。 胸熱展開もめっちゃあるんで夜露死苦ぅ!殺し屋は今日もBBAを殺せない。 芳明慧さいろくBBAが強い。だがそれだけじゃない。 モブまで含めてすべてがいいキャラしていて世界観も素晴らしく好きだし、非日常であろう大暴れする奴らをBBA達が文字通り腕力で平和な日常に戻す流れも大好き。 開始時から"やわスピ"で読んでたけど、単行本がもう4巻も出ててちょっとうれしくなって全部買ってしまった。読み返すのにも向いてるんですよこれ・・・ 超おすすめです。RPGを意識して読むとより面白い!まあまあまあ、ちゃんと魔王は倒しますから、一回だけ クラフトビール編 ニシヤ康隆名無し勇者が電車でクラフトビールに弱い女性の情報を手に入れるところから物語は始まるわけだが。よく考えてみたらこれRPGだと、本来ここで村人とかから大切な情報を入手する場面なわけで、「なんの情報手に入れてんだよ!」って思ったよw そんで聖なる書「スペリオール」からクラフトビールの情報入手して、聖剣を使って応募券を手に入れるわけだ!読み方、視点によって面白さがかなり増してくる漫画。バカに見せかけてとてもよく考えられている。 奥が深い作品だ。短くてテンポもよい。続編楽しみにしています。80年代文化系オタク究極超人あ~る ゆうきまさみ名無し突然学校にやってきた謎のアンドロイドと、光画部(写真部)の一癖ある部員たちが繰り広げる、ある意味ユートピアのような学園生活。 80年代の古い漫画になりますが、「オタク」という言葉が市民権を得はじめた時代に、文科系オタクでも体育祭、文化祭、合宿、修学旅行など、楽しい学生生活を送れるということを表現した作品。 まぁ、昔を懐かしんで読むのも良いものです。 愛すべきせこ勇者まあまあまあ、ちゃんと魔王は倒しますから、一回だけ クラフトビール編 ニシヤ康隆名無し短期連載の時と違い直接不倫じゃなく、普段の主人公のまっすぐに小さいことをやってる感じが良かった。 聖剣で応募券を切り裂き、世界のために必要と言葉を添えてポスト投函。秀逸でした。魔王も良かったです。 今回でせこ勇者あっくん応援したい人増えたと思う。 もっと読みたいです。久しぶりに読み返したゲゲゲの家計簿 水木しげるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男水木しげるの戦後から貸本漫画家時代から人気作家になるまでを家計簿と共に進んでいく自伝マンガ。「コミック昭和史」や他の自伝マンガで読んでいる内容も多かったが2010年以降に描かれているせいかかなり表現がマイルドになっている気がする。水木しげるの自伝マンガを読むをかなりの確率で見合いの時に奥様の「布枝」さんの顔が長い話が出てくる気がしている 得体のしれない怖さです。裏バイト:逃亡禁止 田口翔太郎starstarstarstarstar干し芋画が怖いです。 夢に出てきそうです。 高額バイトでも、私にはできません。 ❝くさい、くさい❞でかなりの事を切り抜けられる黒峰ユメと、バディを組むのは勇敢な白浜和美。 他にも、緑とか橙とか色にも拘りがありそうです。 2巻読了です。 これから、もっと怖くなりそうな予感です。 二足の草鞋でラーメン修行。でも本気。ラーメンには。ラーメン発見伝 久部緑郎 河合単名無し※ネタバレを含むクチコミです。僕らはそれを越えてゆく ~天彦野球部グラフィティー~の感想 #推しを3行で推す僕らはそれを越えてゆく~天彦野球部グラフィティー~ 中原裕 市田実名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ラストイニングのファンレター(2020年5月)を書いた当時68歳の開業医です。今は70歳になってしまいました。私は野球に憧れながら進学のために野球を諦め、青春を医学部の勉強に取られ、医師になってからは飲めない酒の席の出席や講演会、医師会などの出席で夜を潰されました。 中原裕先生が描く高校野球マンガのラストイニングは心理戦でした。 今度も心理戦には期待しますが試合を描くと同時に、さらに筋トレ場面を間に多く登場させそのやり方を紹介し、練習場面を多くし練習の問題点を指摘下さい。 長編は長寿でないと描けないです。ラストイニングは10年掛かってますよね。マンガ家も長寿のために筋トレの勉強した方が良さそうです。 ラストイニングの教育的効果は大きいです。「どんなに頑張ってもどうにもならないことが世の中には沢山あるのだ」と教えています。しかも野球は「相手のために尽くす」のではなくて「相手の嫌がることをやって点数を稼ぐ」スポーツとラストイニングにありました。「筋トレは重要性だけど練習し過ぎは技術低下になるから考えて行動するように」と強調ください。「週に200球以上投げないように」も重要です。でも10分あれば50球投げ終わりますから時間が余ります。だからこそ練習は要領よくやらないといけないと強調ください。イチローがシーズン開幕前に毎年のように肉離れ起こしていました。オフに筋トレマシンでアウターマッスルを鍛えてシーズン初めに走り始めるからインナーマッスルとアウターマッスルの間にズレをきたし肉離れを起こすのではないでしょうか。 ・特に好きなところは? 球斗のセリフ「僕は野球が好きなんだ」 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 良い学校に入り良い会社に就職するという教育モデルはすでに崩壊しています。「好きなことを懸命にやることが本人も楽しくて結局うまくゆく」しかし「ただ努力すれば良いのではなく考えて行動すること。野球は考えてするもんだ。バカではできない」と教え「でも才能がないと、どんなに頑張ってもどうにもならないことが世の中には沢山あるのだよ」と教えてあげて下さい。 時折、努力すれば何でも夢は叶うなんて言う結論、神様は超えられない試練は与えないなんて言う結論を見ますが、間違っていると思いませんか? ドラマ化するので読んでみた。らせんの迷宮ー遺伝子捜査ー 夏緑 菊田洋之名無し遺伝子は指紋を超える究極の個人情報と作中で言われるように、血液や体のどこでも一部残っていれば個人を特定することができる。 「遺伝子は嘘をつかない」をキーワードに、感情豊かなおじさん刑事・安堂と、医科大学で准教授を務めるDNAの専門家・神保のコンビによって過去の未解決事件の真実を次々に明らかにしていく。 1話完結でドラマ向けなストーリーと思う。遺伝子を増殖させるPCR法という非常にタイムリーな用語も出てくる。 個人的な好みで言わせてもらうと、神保准教授のキャラクターは一応「天才だけど変人」という設定でしたが読んだ印象としてはわりと普通の人です。 もっとアクの強い、こんな奴いねーよ!くらいのが欲しかった。 三国志を知ってから読むとさらに面白い覇―LORD― 武論尊 池上遼一六文銭※ネタバレを含むクチコミです。元塾講師が読んでも唸る実録受験マンガ二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 高瀬志帆六文銭小生、学生時代に塾講師をしており、そこは本作と同様「中学受験」を中心にした塾でした。 そんな自分がこれを読んで思ったのは、 中学受験、マジでこんな感じです (太字で、最大フォント数にしたい) ということ。 もちろん、マンガなので多少の脚色はあるのですが、ますます加熱している中学受験業界なので、これくらい盛ってもほとんど一致していると言っていいのではないでしょうか? 「中学受験は親の狂気」 と本作で表現してますが、本当にそうなんです。 年端もいかない子供が、自ら勉強なんてやりますか? 絶対やらないですよ。 親が、それこそヒステリックに子供にやらせるんです。 親が全く関与しないパターンもありますが、 自分が見てきたなかで、その場合の生徒の特質は大きく2つ。 超天才か超バカ。(言葉汚くてすいません) 超天才は、勉強自体が好き過ぎて、ほっといてもずっとやるから、親も何も言わないんです。体調の心配くらいしかしない。 逆に、超バカは、塾を時間つぶしか遊び場にしているだけなので、親も勉強が目的ではないから放置なんです。 ただ、これは上位と下位の5%くらい。 残り90%の生徒(ってかほぼ全て)は親の干渉が、ものすっっっっっっっっっごいのです。 というか、親の受験といっていいくらい中学受験は親が主体なんです。 親が子供を徹底的に管理し導いていかないと、12歳くらいの子供は何も判断できないんですよ。 塾の費用も半端ないから(年間100万以上?)、親も気狂ったように子供と塾に圧をかけてくるのです。 それを称して、親の狂気 とはよく言ったものです。 今思うと、ホントにそうでした。 うなりました。 さらに、この作品がすごいのは、親と生徒のパターンが全網羅されていること。 自分も読んでて、つい昔の生徒思い出しましたもの。 このキャラは彼に似ているな、とか、フラッシュバックしましたよ。 ・教育に熱心な親/無関心な親 ・塾に従う親子/従わない親子 ・偏差値や学校のブランドしか興味ない親子 ・なにかのきっかけで成績が伸びる子・落ちる子 ・天才肌の子/努力家の子 ・兄弟で優秀な子と劣等生という差がある子 ・答えをみてズルする子 ・他人の脚を引っ張る子 ・周囲のせいにする子 などなど。 抱えている問題も性格も色々と異なる生徒に塾講師として相対する姿は、純粋に面白いです。 手を変え品を変え相手を説き伏せたり対策していく感じは「こういうやり方で対応するのね」と感服します。 また、主人公黒木は「塾は営利目的」「子供の将来を売る場所」と言いきっていますが、「教育」の名のもとに変に高尚化していないのも良いです。 なんとも、裏表ない感じが好感もてますし、悪態ついてますが、なんだかんだで生徒をよく見ているんですよね。ツンデレですよ。 それにしても、 島津くんは親父に負けず頑張ってほしい! がんばり屋の加藤匠くんと柴田まるみちゃんは、第1志望受かってほしい! カイくんは弟に負けずというか、弟と一緒に頑張ってほしい! と思わず、読んでいて自分も力が入ってしまいました。 生徒の頑張る姿は、いいものです。 受験とはドラマですね。 まだまだ受験は先ですが、これから本番まで生徒たちがどう成長しどんな結果になるのか楽しみです。 <<8485868788>>
※ネタバレを含むクチコミです。