小学館マンガの感想・レビュー4616件<<155156157158159>>表紙から絵が想像できないだろ...のぼうの城 花咲アキラ 和田竜starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男小説のコミカライズは色々あるけど、コミカライズ作者の選びのセンスが面白い。元の小説を読んでいないが内容は面白かった。 紙で読んだがちょっといい紙使っているとのページ数が多いのかちょっと重かった 灼熱カバディは面白い灼熱カバディ 武蔵野創のれん雛マイナースポーツ「カバディ」を取り扱う王道スポーツ漫画。 スポーツ漫画の醍醐味が詰まってます。 ネタスポーツとして認知されていた『カバディ』という題材が凄く面白いスポーツだと、灼熱カバディを読んで初めて驚かされました! 『カバディ』は、チーム戦でもあり、個人戦でもあり、パワーもスピードも身体能力も精神力が、有利にも不利にも働くのは『カバディ』ならではです。 ルールは「カバディなんて知らねェ」と馬鹿にしていた主人公視点で進むのでルールが分かりやすく、頭の中に入ってきます。 とても熱く、どの巻も面白く、読むのをやめられません。毎話、熱量が凄く、いわゆる微妙な回やヒキ回が無いのが凄い! 登場人物の成長だけではなく作者や作品自身の成長が読み取れる程、作中が進むたびに実感し、連載を読めて私は幸せです! 思わず涙を流すほど愛おしい話もあり、どのキャラクターも愛おしいです。 スポーツ未経験者でも思わず深く共感し、絵や演出が直接胸に刺さるのも魅力的です! 灼熱カバディが理由で、現実の競技カバディをする人やサークルが増え、現実に影響を与えていく姿は登場人物達と同じくらい、とても面白いです!家族とか友達の絆に救われる優しい物語海街diary 吉田秋生みつこ※ネタバレを含むクチコミです。迷走せよ!ギャラクシー銀座 長尾謙一郎(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。お見合い結婚からの溺愛スタート恋人は旦那さま 山田こもも名無し姉の代わりにお見合いして即結婚が決まるという、恋愛的には何一つ障害がなく進む話。 タイトルのとおり、結婚式など夫婦としてのイベントを乗り越えることで、2人の絆が強くなるところが面白い。 とにかく堅物キャラなはずのダンナがでろでろに甘いので、もう少し価値観の違いでぶつかったりしてもいいような気がする。 恋も仕事も、両方手に入れたい!愛になんて溺れない 宮園いづみ名無し宮園いづみ先生の新連載。 恋も仕事も絶好調なキャリアウーマンが、有能イケメンな仕事相手と犬猿の仲に……から始まるラブストーリー? とにかく舞台設定がITバブル中の六本木かと思うような煌びやかさ。 不景気な社会で細々と生きているOLさんの憧れを詰め込んだらこうなるのだろうか。 それにしても、朝から10キロランニングするヒロインには痺れたwイケメン弁護士×清純派OLの事件簿リーガル×ラブ 安タケコ名無し不倫を疑われたOLが、イケメン弁護士に助けられて無実の罪をきせてきた相手にざまぁする話。 ストーリーは明快で分かりやすく、ラストの逆転劇は爽快感がある。 しかしヒロインが異常に身持ちの固いお嬢様(カマトト系)で、ちょっと今どきではないところは読者の好みが別れそう。出版社を舞台にした、華やかなオフィスラブ私が恋などしなくても 一井かずみ名無し恋を知らないまま少女漫画の編集になってしまったヒロインが、同僚のイケメンモテ編集に告白されて、半ば打算で付き合うことになるという第一話。 キャラの見せ方、ストーリーなど、すべて安定感があり文句なく読みやすい。 主人公の打算的な告白OKも、けっして恋愛脳ではないという前置きがあったためすんなり受け入れられる。 漫画家先生への分析ノートなど業界ネタも面白かった。司書ヒロインの甘々ルームシェア痴情の接吻 如月ひいろ名無し流行のルームシェアもの。 「あくまで同棲ではなく友人同士の同居です!」という建前すらなく、イケメンヒーローにしょっぱなからキスを奪われるという甘甘モード。 とにかく最初から溺愛されすぎているため、恋愛的な盛り上がりにはあまり期待できないが、ヒロインの仕事(図書館司書)には興味があるのでぜひ掘り下げてほしい。王道の学園年の差ラブ(誘い受け風)黒子に恋は、いりません。 わたなべ志穂名無しストーリー的には、年上と年下、二人のイケメンに翻弄されそうなところを黒子として鉄の意志で拒絶する、といういかにも少女漫画らしい展開。 ひもの女ならぬ『黒子女』という単語はキャッチー。 しかし、実際読んでみると黒子キャラがあまり立っていないというか、「黒子でいい」と言いつつ自らスポットライトへ当たりに行ってる感が……w たまにはこういう漫画読んで人生振り返るべき式の前日 穂積名無し結婚する姉と弟の話をはじめ、どの話も心温まる話。 なんでもなさそうなことなのに順序を変えてあるから読んだ時に「あ〜なるほど〜」としてやられた気持ちになるんでしょうか。漫画はやっぱ面白い。 死とか結婚とか人生の節目はやはりドラマがある。 このマンガがすごい!で本屋に平積みしてあった時に読見ましたが今読んでもいいですね〜少女漫画の読書革命を起こしたい人へ恋愛的瞬間〔文庫版〕 吉野朔実せのおです( ˘ω˘ )あらすじにもあるように、"恋愛心理学"という視点から様々な登場人物の恋愛を描いているので、 "恋愛"をテーマにした少女漫画の中でも一味、いや十味ほど違います!笑 タイトルにも書きましたが、なにか新しい少女漫画の衝撃が欲しい方、少女漫画がマンネリ化してきた方は、今作だけでなく吉野朔実先生の作品をとにかく読んで欲しいです。親から子へ継がれる伝説闇のパープル・アイ 篠原千絵名無しその一族の秘密に刮目せよ!!と謳いたくなります。笑ほのぼのでうまそう築地魚河岸三代目 はしもとみつお 鍋島雅治 大石賢一 九和かずとやむちゃ築地のグルメ漫画かと思いきや…勤めていた銀行を辞めて急に築地仲卸『魚辰』の三代目になる、というところがポイントです。何も知らない素人のくせに…(笑)だからこそ、いかにして二代目である義父や客、同僚に認められるか…持ち前の食いしん坊を武器に三代目を目指して切磋琢磨する話です。 基本的にほのぼのしてて、まったり読めますが、ものすごく魚が食べたくなります。元板前の英二さんがめちゃくちゃ渋くてかっこいい! 余談ですが主人公に天然なところがあるので、「bokete」のコラでサイコ扱いされてるのはツボにはまりましたね。ラストシーンは永遠です。ドロファイター 村上もとか(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。 「世界の中の和食」が始まりそうなところで終わった味いちもんめ 世界の中の和食 あべ善太 倉田よしみ 花形怜starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男伊橋は新しい職場で働き始めてこれからかなというところで終わった。 別の新シリーズが始まったからこれは全2巻なのかもよくわからないな 期待を裏切らないサスペンスルームメイト 武富健治 今邑彩名無し武富先生が描く殺意を持った人間の表情が怖すぎる。覚悟してページをめくっても予想を超えてきます。流石だなぁと思いました。 原作は映画化もしたベストセラー小説だそうです。ストーリーも最後まで飽きない展開で、サスペンス好きとして満足でした。全8巻イッキ読み。ヒメゴト~十九歳の制服~ 峰浪りょう名無し「男キャラ」の呪いから逃げられないヨシキの、救世主になりそうな女装男子の佳人と、佳人同様「若さと美しさの期限」に異様に執着する未果子による、グチャグチャににごちゃごちゃな複雑すぎる三角関係! にもかかわらず、読んでて全然イライラしない不思議。 若さゆえの、実態のない不安や焦燥感がつきまとう重くて暗い空気と、欲望のままにやりたい事やってる開放的で明るい空気のバランスがものすごく良い。孤高!神の左手悪魔の右手 楳図かずお(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。天才とは「子供の遊び」である。花男 松本大洋(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。極めつけの短篇集妖女伝説 星野之宣(とりあえず)名無し星野之宣の短篇連作といえば、『2001夜物語』がまず思い浮かびます。ハードSFマインドをリーダブルで感動的な物語に詰め込んでいて、本当に素晴らしい大名作です。(SFっぽいセンスで描かれた漫画は多いのですが、星野之宣は折り目正しい「ハードSF」なんですよね、それがすごい) でも、個人的に思い入れが強いのは、ヤングジャンプに連載されていた『妖女伝説』! SFはもちろん史劇や伝奇など手を変え品を変えた多様なテーマを、実に平明で丁寧なドラマに織り込んで、しかもそれを、あの無類に「端正」な絵柄で見せてくれる。 良質、ハイ・クオリティー、佳品…そういう表現が本当にぴったり。 短篇漫画を読む悦びを、これだけビンビンに感じさせてくれる作品集はないです。 自分は十代の中頃に、この作品を何度も読み返すことで、「物語感覚」のようなものを学ばせていただきました。 その「感覚」は一生の宝物だと思っています。つぎはぎだらけの幸せでも夢かもしんない 星里もちるナベテツ幸せか?と訊かれて、ためらいなく頷くことが出来る大人は、どれくらいいるのでしょう。少年の日に思い描いていた大人と今の自分との間に、どれくらいの距離があるのか。殆んどの人間はそんなことを忘れてしまうんでしょうけれど、この作品は、くたびれた大人になった主人公を「ハッピーにしてあげる」という謎の美少女が出会い、始まります。 ピュアであるということは、必ずしも良いことではないと分かるくらいには老成してしまった人間は、彼女の問いかけに対して恐らく言葉をなくしてしまうのではないかと思います。それでもこの物語を読んでしまうのは、恐らくある種の郷愁があるからではないかと思います。もう戻ることの出来ない時代があると理解して、ただ喪ってしまったことを嘆くのではなく、手にしたものをいとおしむことが出来る大人になったと自覚すること。星里もちる先生は、物語の中に数滴の「毒」を混ぜる人なんですが、この作品はそのバランスが絶妙だと思いますし、その毒を包む糖衣は比較的受け入れられやすいと思います。 常識に抗う。格闘太陽伝ガチ 青山広美ナベテツ今は主に漫画原作者として活躍している青山広美さんが描いた、総合格闘技の漫画です。連載時に読んでいたのですが、数年前にふと思い出して読みたくなり、古本で全巻揃えて読み返し、青山さんの創作の根底には「常識に抗う」という要素があるんだなあと思いました。 総合格闘技にショーアップされたプロレスで挑んだり、スープレックスを決め技にしたり、大相撲の現役の大関とレスラーがガチンコで戦ったり…。麻雀漫画の不朽の名作である「バード」もそうですが、世間の常識に対して抗う、その闘争こそがこの作者の真骨頂だと思います。 作品に漂うダークさや残酷描写も含め、唯一無二の作品であり、恐らく埋もれてしまっているのですが、一人の少年の成長物語としても良い作品だと思います。あれ?面白いじゃん…!名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム) 新井隆広 青山剛昌名無しなんとなく抵抗があってスピンオフ作品は読まない自分だったのですが、読んでみたら面白い…! 読者がみたいであろう部分が漫画になってて補完的に面白買ったです! 安室さんが原作ではバリバリかっこいい感じなのに、こちらでは犬を助けたりして穏やか、隙がある感じ。 探偵的な蘊蓄も会話の中で出てくるのでへぇ〜と思って読みました。 人気な理由がわかりました。<<155156157158159>>
小説のコミカライズは色々あるけど、コミカライズ作者の選びのセンスが面白い。元の小説を読んでいないが内容は面白かった。 紙で読んだがちょっといい紙使っているとのページ数が多いのかちょっと重かった