小学館マンガの感想・レビュー4617件<<154155156157158>>時をかける森瀬くん1999 浅野いにお名無し今を全力で生きる少女2人のとある夏の物語。 どちらかというと森瀬くんのほうが壮絶な生涯をおくるにもかかわらず、サブ的な扱いになっているところが最高です。 CUTiEなつかしいなぁ〜!!23巻もあるのがすごい行け!!南国アイスホッケー部 久米田康治大トロ下ネタがキレキレで好きです。第一次大戦後、そして第二次大戦前でもあるフランスを舞台にした市井の物語アルティストは花を踏まない 小日向まるこ名無し第一次大戦後のフランスを舞台に、重くるしい情勢の中でも、逞しく生きていく人々の物語。セリフで多くを語らないタイプの作品ではるが、それでもちゃんと伝わってくるものがあって素晴らしい。どうしても単純に「良いお話」として読むことが難しいのは、次の大戦が控えていることを歴史として私達が知っているからに他ならない。子どもたちの明るい笑顔をもってしても、戦争の虚しさや悲しさから目を逸らすことはできないのだ…。 ちなみに、読み切り版がWeb公開されているのでこちらもおすすめ。(ビッグコミック2017.vol7に掲載) http://comic-soon.shogakukan.co.jp/blog/news/marco-artiste-preview/ 兄嫁×義弟コメディ。兄嫁キャラがとても魅力的ふつつかなヨメですが! ねむようこmampuku家事が全くできない元珍走団の女・小麦による嫁入りドタバタ奮闘記だったのがいつのまにか義弟とのラブコメに発展していて、そんな不思議な取り合わせのダブル主人公な漫画です。 さすがの実力派ねむようこ先生、わかりあえなかったり時々わかりあえたりする感情(人情)のやりとりを、とても理性的に描いていて非常に好感です。身もふたもない言い方をしてしまうとヘイトコントロールが上手い。キャラにぶっ飛んだ行動をとらせるときは、その分読者にその人を好きにさせる魅力をふんだんに盛る。その積み重ねでとても良い読後感を得られました。ゴルフって面白いんだ!KING GOLF 佐々木健 谷将貴たか自分の人生においてゴルフとの接点は全くなく(高校の体育でバードゴルフをやったくらい)、関心もありませんでした。 けど世の中はそうじゃない。シーズン中は毎日のようにニュースのスポーツコーナーで報じるし、会社の付き合いにゴルフは欠かせません。なぜこんなにも人々はゴルフに夢中になるのか、いつも気になっていました。 そんなときにうぇぶりでこの漫画を見つけて読んでみたら、まあ〜〜面白い…! 「え、ゴルフってこんな面白いの!?そらみんな金かけてもやるわ!!!」と納得。 ゴルフ自体だけでなく、このマンガもめちゃくちゃおもしろい。 《プレデター》と恐れられる不良が《紳士のスポーツ》ゴルフの世界に入っていくという設定でもう熱い。 ボールを打つための具体的なテクニックからコースの読み方まで。読めばイチから競技へ入門できる作品です。 ベイビーステップのような知識と熱さを両立した作品が好きならぜひ読んでみてください! (画像は1巻1話より) ネタバレありの感想と推理ミステリと言う勿れ 田村由美名無し※ネタバレを含むクチコミです。感情描写の構図と語彙力の天才堕天作戦 山本章一名無しいわゆるストーリー重視の大人向け 漫画を読み進み内容の質の高さから、中年の私が数年ぶりに漫画一巻を買いに行ったくらい。 この漫画は細部まで読み込むような人がみたら絶対に惚れ惚れします。 緻密に計算された作品が好きな方は是非。カバディカバディ!灼熱カバディ 武蔵野創名無し昔に試し読みしたのですが、ちゃんと買って1巻読み始めました。 感想云々の前にカバディって本当にあるスポーツだったんですね…!! 暑苦しい漫画を探してました。ドンピシャでした。 小ネタも面白いし普通のスポーツ漫画にない大胆ポーズとか、驚かされます。 熱いコマ、熱苦しいほどの描写、少年漫画好きとしては血沸くと言うか、もはや生きる活力をもらうというか。 絵もめちゃくちゃうまい方ですね〜読み進めます。おお〜MAO 高橋留美子大トロ待ちに待った高橋留美子先生の新連載! 楽しみです。ドンちゃんのようにはなれないが…同じ月を見ている 土田世紀かしこ※ネタバレを含むクチコミです。 少年誌ハードボイルド漫画といえばこれかなDADA! 𠮷田聡マンガトリツカレ男俺の好きな義理人情とハードボイルドが混ざってる傑作。コメディ要素もいいし登場人物の全員に美学がある モンローの過去編はすげー好き 面白いあーとかうーしか言えない 近藤笑真大トロ絵柄的にゆるっと読めるのかと思ったらめっちゃ文字多くてびっくりしました。 続きが気になります。ベランダゲーム青い春 松本大洋短編集 松本大洋大トロロクでもない男子校のロクでもない日常。 夏とか甲子園とか屋上とか。閉塞感とか焦りとか。青春ですね。 映画の松田龍平が死ぬほどかっこいいのでまだの人は観てください。中川いさみの闘病エッセイ重粒子の旅 ―鼻にガンができた!― 中川いさみ名無しガンって鼻にもできるのかと初めて知った。 単なるイボだろうと思い医者に行ったら悪性の腫瘍だと言われ鼻の摘出を勧められるも、セカンドオピニオンで重粒子線治療を知りトライする闘病エッセイ。ピンポイントでガンをやっつける最先端の治療らしい。 入院のことは編集者にも秘密にしてたらしいので知らなかったが、中川いさみ先生がご病気だったというショックは大きい。現在ではガンも治らない病気ではないだろうけど、やはり身構えてしまう。副作用は今もあるようです。 けれども、病院内のリクリエーションでふなっしーに仮装した職員が登場する場面も、治療と同じトーンで描いてて思わず爆笑してしまった。作家はどんな時でも作家なのだと、ファンも安心して読める内容になっていると思います。金剛寺さん金剛寺さんは面倒臭い とよ田みのる大トロ画面がぎゅっとしてて最初は読みづらかったですが、内容は面白いです! 原画展!俺節 土田世紀名無し赤坂サカスにて。舞台きっかけで原作と作者に興味持ってもらえるといいね。 http://sacas.net/event/2017/0526/index.html異端の探偵ゼノが“ 殺人密室”に挑む本格推理マンガ探偵ゼノと7つの殺人密室 七月鏡一 杉山鉄兵マンバ【掲載誌】 週刊少年サンデー2018年1号(2017年11月29日発売)より連載開始 【代表作】 『ARMS』七月鏡一/皆川亮二 『ジーザス』七月鏡一/藤原芳秀 【公式ページなど】 七月鏡一Twitter https://twitter.com/july_mirror 七月鏡一のプライベートサイト 酒場「雁の巣」http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nanatsuki/ 能力バトルではない能力ラブコメ!ポンコツちゃん検証中 福地翼名無し福地翼先生のラブコメって「タッコク!!!」以来ではないでしょうか?いままでの作品でもラブコメっぽい展開はあるにはありましたけど、前作の「サイケまたしても」などは特に、常に死を意識したシリアスな展開が続いてたので、あくまでバトル漫画の印象が強かったんですよね。もともとサンデーらしいラブコメに合う絵柄だと思ってたので、むしろ「なぜもっと早くやらなかったんだ!」という気持ちになりました。(役に立つのかわからない)超能力を検証しながら、イチャコラするというノリも、本来の能力の使い道は、ココなんじゃないか?と思わせてくれるハマり具合です。あと、今までの作品でボツになった能力ネタも活かされてるのではないかと。そういう意味でも上手い。 水戸くんと夢咲さんの距離感は変わらずにいてほしいですが、一応、「超能力を使って隕石から地球を守る」というミッションが与えられてる以上、どこかで正念場が来ると思います。でも本当にこんな調子で地球が救えるのだろうか笑連載権を勝ち取った珠玉のラブコメ殺し屋Sのゆらぎ 舟本絵理歌たか舟本絵理歌先生のことは、サンデーうぇぶりの「ゲッサンルーキーズ 一週間全力バトル」で知りました。どの短編もSF(すこし不思議)な世界観で本当に魅力的で、少年マンガらしさと可愛らしさを兼ねを備えた絵が大好きです。 見事1位を獲得し連載となり、本っ当にうれしいです…! https://www.sunday-webry.com/series/1172 殺し屋の正太郎とお嬢様のきりちゃんは、ツッコミがいないボケ同士。見ててすごく和むし、ボケが重なって渋滞していくのがたまらない! そして正太郎がきりちゃんにガチ恋してヤンデレ気味になってるところも個人的にすごいツボ。一方的に愛が重いのが最高…! (画像は1話より。正太郎がときめくといつも飛び出してくるハート好き。特に1話では中尾彬のストールばりにネジネジになってて笑った)先輩と後輩好きすぎな作者の読切ことことこい しろまんたnyae2号連続掲載の読切なので、とりあえず前半読んだ感想。 可愛くて、平和。 中学から片思いしている先輩が所属するバスケ部のマネージャーになった後輩ちゃん。 弟が心配だからと理由をつけるけど、先輩マネージャーにはバレバレ。 先輩がうざい後輩の話とは違って、高校生の青春ラブコメみたいなので、終始微笑ましっ…という感じ。新ジャンルお別れホスピタル 沖田×華名無しナースやドクター、救命ものはありますが、ホスピスを舞台にした漫画って新しいと思います。私の中でホスピスは、謎に包まれていて、興味があるけど興味本位で近づいちゃいけないようなイメージもあって、この漫画は為になりました。 高齢化社会のこれから。漫画でわかりやすくいろんなことを予習しておきたいですね。素晴らしい漫画家マンガがまた一つあーとかうーしか言えない 近藤笑真兎来栄寿一読してすぐ引き込まれ、一気に既存の読める分を読破。そうして得られた満足感は正にマンガ読みの幸福そのものでした。 端的に、社会人として普通に生きて行くには難しいレベルでコミュニケーション能力が不足している人間であっても多くの見た人の心を揺り動かす作品を創ることができるというのは美しい様態です。たとえそれがエロマンガであったとしても。 実用性を重視されるエロマンガの中にも素晴らしい作品があることは重々知っていますし、そうした作品を葛藤や困難を乗り越えながら作って行こうとする彼女たちのことは自然と応援したくなります。 ある有名な編集者が「互いのすべてを曝け出し魂で殴り合って作品を創る作家と編集の関係は家族の絆より濃い」と言いました。その意味では、同棲して作品創りに励む彼女たちは超特濃の百合でもあります。 キャラクターの強さがまずあり、その上で王道的な面白さや先の読み難い展開、エロマンガ業界の創作論があいまって面白さを加速させています。今後も非常に続きが楽しみです。 作者の近藤笑真さんはTwitterでも数々のマンガをアップしており、そちらも面白いのでぜひ読んでみて下さい。 https://twitter.com/sotincat/status/1118022855046750208 https://twitter.com/sotincat/status/1119030050932682752 https://twitter.com/sotincat/status/1119393789540356096 Twitterで発表されたプロトタイプ版も良かったら併せてどうぞ。 https://twitter.com/sotincat/status/982179621402624002少女漫画とは思えないエロさぼくの輪廻 嶋木あこ片桐安十郎少女漫画だけど乳の書き方が少女漫画とは思えないくらいエロい、それと、ゲイの男と巨乳の女が1人の男を取り合い、その因縁が前世の頃から続いてるってい設定も無茶苦茶で好き父と子の物語青空しょって 森秀樹ナベテツ今、マンガを好きだという人の視界にもなかなか入らない作品であるとは思うのですが、個人的には傑作だと思っているタイトルです。 作品の序盤と終盤で作風はだいぶ変わりますし、多分今なら24巻も連載は続いていなかったのではないだろうかとも思います。 ただ、読んでもらえれば分かるのですが、この作品は読者の胸を揺さぶり、訴えかけてくる名シーンが沢山ありますし、主人公が対戦したゴルファー達も、きっと忘れることはないと思います。 ゴルフというスポーツで、明確な形で描かれる勝負の世界。そこで笑い、涙を流す人達は、とても魅力的ですし、作品自体も褪せない輝きを放ち続けています。 マッチプレー選手権で、雨の中で主人公の一八が呟いた一言は、読者にそこまで歩んできた彼の人生の重さを実感させる名台詞であり、スポーツマンガ史に残る名場面として深い共感を与えてくれます。 小学生の頃にこの作品を読むことが出来たのは、とても幸運だったと思っています。 余談になりますが、この作品のあるキャラクターが「帯をギュッとね!」で1コマだけ登場して、当時微笑を浮かべました。 #マンバ読書会<<154155156157158>>
今を全力で生きる少女2人のとある夏の物語。 どちらかというと森瀬くんのほうが壮絶な生涯をおくるにもかかわらず、サブ的な扱いになっているところが最高です。 CUTiEなつかしいなぁ〜!!