クラス振り分け試験の結果、最低ランクFクラスに進級することになった明久。教室の設備はボロボロ、クラスメイトはバカばっかりという劣悪な環境。やむを得ない事情でFクラスになってしまった優等生姫路瑞希のため、明久はAクラス相手に「試験召喚戦争」を提案するのだった!!青春エクスプロージョンラブコメ、コミックス第1巻!!
ある日とつぜん空を覆った異世界ブリガドーンから、危険な生体兵器・モノマキアが地球に襲来する。その怪生物は中学生・浅葱まりんの命を狙うが、まりんのピンチに颯爽と現れたのは蒼き剣士・メランだった! サンライズによる究極の人情SFアクションアニメを、渡瀬のぞみが独自の視点でコミカライズ。ハートフルでドキドキいっぱいの大冒険、スタート!
バスカッシュ!
スラム街の反逆児・ダンが生んだ伝説のスポーツ「バスカッシュ!」。そのスポーツはいつしか、社会や人種、階級などのルールをブチ壊し、新たなる革命を起こす──!!ダンの“軌跡”が“奇跡”を起こす!
今より少し未来の話――世界のカードゲーム人口は数億人を超え、生活の一部としてあたり前のものになっていた。その中でも世界的なブームを巻き起こしているカードゲーム、それが「ヴァンガード」だ!先導アイチはヴァンガードの中でも最も貴重とされている「ブラスター・ブレード」を切り札として運命のライバル櫂トシキとのカードファイトに挑む!!※本書は、『カードファイト!!ヴァンガード(1)』を電子配信用に再構築したものです。「限定版カード」は含まれておりません。
天文部への入部を希望する野矢一樹クン。だけど彼が入部したのは「天悶部」だった!ふじょしな面々が楽しく過ごす天悶部今日は何が起こるのか?
シャングリ・ラ
地球温暖化と過激な緑化計画の結果、東京は人外魔境のジャングルと化してしまう。中央政府機関や一部の富裕層は、人工地盤の超弩級高層建築“アトラス”に移住。一方地上に残された人々は、巨大なスラム街“ドゥオモ”に立て籠もり、押し寄せる自然の猛威と政府の圧政に抵抗していた…。
格闘ゲーム界のリビング・レジェンド”梅原大吾”コミック化!プロ格闘ゲーマーという職業を作ったパイオニア的存在、梅原大吾。1996年、同じ時代を生きたもう一人の天才ゲーマー大貫晋也は、その男との出会いにより格闘ゲームの魅力へと取り付かれていく!ウメハラとヌキ、格闘ゲーム史にその名を刻む2人の激戦の幕が切って落とされた・・・!本編未収録、コミック版描き下ろしエピソードも特別掲載。格ゲーの頂点を目指すもの達の青春が今、始まる!
宇宙十兵衛
宇宙最強の名を求め、宇宙中の格闘家たちが集まり熱きバトルが繰り広げられるひとつの星「超格闘惑星X(クルス)」。強者が弱者を倒し、敗れたものはただ消え去るのみ。このとても危険な闘いの舞台に、今、一人の武士が現われたとさ。特別マンガ「宇宙十兵衛VSケロロ軍曹」も収録!
MS開発に情熱を注いだ名も無き男達の物語 一年戦争前、ジオニック社の依頼で新型汎用作業機(後のMS)の試作機開発と製造に応じたホシオカの技術者の苦難と栄光を描いたMS開発者物語。
謎の敵性体・深海棲艦に対抗できる唯一の存在、艦娘。彼女たちが砲煙にまみれながら激戦を繰り広げている最前線からはるか後方、明日を夢見る新米の駆逐艦娘たちがいた。これは彼女たちの物語、なのです!
昨今、eスポーツなるものが盛んになり「プロゲーマー」という職業の地位もある程度認知を得てきたのでは?と感じます。 本作は、そんなプロゲーマーの、日本人元祖ともいえる梅原大吾(通称ウメハラ)の物語。 私自身ゲームが大好きだったこともあり、もう20年以上前に彼がストゼロⅢの世界大会で優勝(しかも圧倒的強さで)したころから、カリスマとして君臨しております。 なので、当時に近しい時代のことを描いているこの作品は、ファンとしては垂涎ものでした。 しかし、そうではない人ーつまり、ウメハラのことはよく知らない、ゲームはやらない人にとっても楽しめると断言できる、2つのポイントがあります。 まず、ウメハラという人間に魅力があることです。 どの業界においてもそうなのですが、先駆者としてメイキングロードした人物というのは、 知識やスキルが卓越しているだけでなく、なにかしらの美学ともいえる強烈な哲学を持っていると思うのです。 つまり、ウメハラの凄さというのは「ただゲームがうまい」ことにとどまらないところなのです。 プロとして誰よりも強ければいいわけじゃない。 勝つために何でもしていいわけではない。 より多くの観衆を沸かせ、業界を拡大させていくことに責任と使命感をもち、その上でさらなる高みを目指すという姿勢に魅了されるのです。 その思考法や意志力はビジネス書にもなるくらい、業界を超えて影響を与えております。 この自分を厳しく律し、道を極める姿は、ただのプロではない。 求道者だと感じております。 次に本作が楽しめるポイントは、ゲームを通した人間模様がしっかり描かれていることです。 ゲームって一人でやるものという印象があるかと思いますが、舞台はゲームセンターなので色んな人がいます。 学生から普段何やっているかわからない人まで。ホントに多種多様なのですが、そこではゲームが強ければ、バックグラウンド関係なく受け入れてくれる謎の寛容さがあります。 特に実話を元にした作品だからか、フィクションにはない人物の深みがあって、これが良い味出しているのです。 そういう人たちと時にライバルだったり、時に仲間として切磋琢磨しあって、強くなることに貪欲な姿勢は刺激をうけます。 生活削って何かに打ち込んでいる姿は、対象が何であれ純粋に胸アツくなるものです。 画力も高く、ゲーム描写の疾走感と臨場感たっぷりに描かれた演出にも惹きつけられ、これまでの人物描写と相まって、勝利した瞬間にはある種のカタルシスを覚えます。 また、現代のように昔は、eスポーツ(ないしはユーチューバー)などで周囲に知られるような活躍の場がなかったわけですから、 昔はこういう人がいて、自分はこういう人たちに鍛えられたのだ、ということを伝えたいウメハラの強い意志を感じます。 今のeスポーツ業界の発展があるのは、こういう人たちのおかげなのだ、というのを伝えたいのだと。 そこにもプロゲーマーの域を超えた「ウメハラ」の神髄がある気がしてなりません。 本作だけでなく、youtubeとかの動画サイトで「梅原大吾」と検索すれば、奇跡ともいえるゲームのうまさとか、講演会などで彼の思考の一端が聞けるものとか、いくらでも出てくるのであわせて見て欲しいです。