格闘ゲーム界のリビング・レジェンド”梅原大吾”コミック化!プロ格闘ゲーマーという職業を作ったパイオニア的存在、梅原大吾。1996年、同じ時代を生きたもう一人の天才ゲーマー大貫晋也は、その男との出会いにより格闘ゲームの魅力へと取り付かれていく!ウメハラとヌキ、格闘ゲーム史にその名を刻む2人の激戦の幕が切って落とされた・・・!本編未収録、コミック版描き下ろしエピソードも特別掲載。格ゲーの頂点を目指すもの達の青春が今、始まる!
格闘ゲーム界のリビング・レジェンド”梅原大吾”コミック化!プロ格闘ゲーマーという職業を作ったパイオニア的存在、梅原大吾。1996年、同じ時代を生きたもう一人の天才ゲーマー大貫晋也は、その男との出会いにより格闘ゲームの魅力へと取り付かれていく!ウメハラとヌキ、格闘ゲーム史にその名を刻む2人の激戦の幕が切って落とされた・・・!本編未収録、コミック版描き下ろしエピソードも特別掲載。格ゲーの頂点を目指すもの達の青春が今、始まる!
1991年に発売され、全国の小学生の間で一大ブームを巻き起こしたバーコードバトラー。数字に隠された暗号を解き明かし、強いバーコードを探し回ったあの日々が蘇る――!?虎堂烈は、ゲーセンでバーコードファイターなるゲームを発見。さっそく挑戦してみるも、たった一撃攻撃されただけで負けてしまった。対戦相手はキザでイヤミな掛須巧。一週間後に再勝負の約束をした烈は、最強のバーコードを探しに町へ飛び出した!!
ゲーセンでバイト中の主人公・草壁蓮司は、ひょんなことから英国少女のリリーと出会い、なぜだか交換日記をする仲に!? 天真爛漫なリリーに振り回される蓮司だが、果たしてこの異文化交流は友情か、それとも……?
会社をリストラされてしまったパパを元気づけようと、娘のリサが一緒にゲーム実況へと誘ったことから、勘違いされ一気に人気者に! 予想外にバズってしまったパパの実況はどこへいく!?Twitterで大反響を得た「パパと巨乳JK」のゲーム実況模様がついに単行本化!
ゲーマーライフを満喫していた商社勤務の小桜理子(29歳・独身)だったが、ふとしたきっかけで1匹の子猫と出会い、その生活に大きな変化が…! 白黒ハチワレ子猫×29歳ヘビーゲーマ女子の日常コメディー♪
2006年。一人の青年が故郷の商店街を訪れる。彼の名は江陶貫敬。かつて青春時代を過ごしたゲームセンター LEVER GACHA(レバガチャ)へと戻ってきたのだった。店の前に立った江陶の脳裏に幾多のゲームたちと共にあの頃の記憶が甦る。『100メガあれば何もいらなかったあの時代』が……。1995年5月。中学2年生の江陶のもとにクラスの女子、柏芽香織が「私にネオジオのことを教えてほしい」とやってくる。勉強も運動も人並み以下で女子とろくに会話などしたことない江陶は、思い出の1ページを残すべく柏芽に協力することに。『ニンジャコマンドー』『龍虎の拳』『サムライスピリッツ』『怒』『ザ・キング・オブ・ファイターズ』『マジシャンロード』など90年代のSNKゲームが実名で登場する、100メガショックラブコメ!!
ふだんはさえない少年・石野あらし。だが、ひとたびゲーム機に向かうとき、その才能が目を覚ます!! 「炎のコマ」や「水魚のポーズ」、「月面宙返り」ほか数々の奇想天外な必殺技で、あらしは大文字さとるや月影一平太などライバル達とのゲーム対決に立ち向かう!! これぞ、元祖ゲーム攻略マンガ!! 月刊コロコロコミックで連載され、小学生たちを熱狂させた伝説の名作、ここに登場!!
たまたま入った喫茶店のテーブル筐体で一心不乱にゲームをしていたのは、職場の上司の弓原さん!?一般人の杉田君と、レトロゲームオタクで上司の弓原さんの恋愛模様を描く、レトロで8bitなオフィスラブコメ!
昨今、eスポーツなるものが盛んになり「プロゲーマー」という職業の地位もある程度認知を得てきたのでは?と感じます。 本作は、そんなプロゲーマーの、日本人元祖ともいえる梅原大吾(通称ウメハラ)の物語。 私自身ゲームが大好きだったこともあり、もう20年以上前に彼がストゼロⅢの世界大会で優勝(しかも圧倒的強さで)したころから、カリスマとして君臨しております。 なので、当時に近しい時代のことを描いているこの作品は、ファンとしては垂涎ものでした。 しかし、そうではない人ーつまり、ウメハラのことはよく知らない、ゲームはやらない人にとっても楽しめると断言できる、2つのポイントがあります。 まず、ウメハラという人間に魅力があることです。 どの業界においてもそうなのですが、先駆者としてメイキングロードした人物というのは、 知識やスキルが卓越しているだけでなく、なにかしらの美学ともいえる強烈な哲学を持っていると思うのです。 つまり、ウメハラの凄さというのは「ただゲームがうまい」ことにとどまらないところなのです。 プロとして誰よりも強ければいいわけじゃない。 勝つために何でもしていいわけではない。 より多くの観衆を沸かせ、業界を拡大させていくことに責任と使命感をもち、その上でさらなる高みを目指すという姿勢に魅了されるのです。 その思考法や意志力はビジネス書にもなるくらい、業界を超えて影響を与えております。 この自分を厳しく律し、道を極める姿は、ただのプロではない。 求道者だと感じております。 次に本作が楽しめるポイントは、ゲームを通した人間模様がしっかり描かれていることです。 ゲームって一人でやるものという印象があるかと思いますが、舞台はゲームセンターなので色んな人がいます。 学生から普段何やっているかわからない人まで。ホントに多種多様なのですが、そこではゲームが強ければ、バックグラウンド関係なく受け入れてくれる謎の寛容さがあります。 特に実話を元にした作品だからか、フィクションにはない人物の深みがあって、これが良い味出しているのです。 そういう人たちと時にライバルだったり、時に仲間として切磋琢磨しあって、強くなることに貪欲な姿勢は刺激をうけます。 生活削って何かに打ち込んでいる姿は、対象が何であれ純粋に胸アツくなるものです。 画力も高く、ゲーム描写の疾走感と臨場感たっぷりに描かれた演出にも惹きつけられ、これまでの人物描写と相まって、勝利した瞬間にはある種のカタルシスを覚えます。 また、現代のように昔は、eスポーツ(ないしはユーチューバー)などで周囲に知られるような活躍の場がなかったわけですから、 昔はこういう人がいて、自分はこういう人たちに鍛えられたのだ、ということを伝えたいウメハラの強い意志を感じます。 今のeスポーツ業界の発展があるのは、こういう人たちのおかげなのだ、というのを伝えたいのだと。 そこにもプロゲーマーの域を超えた「ウメハラ」の神髄がある気がしてなりません。 本作だけでなく、youtubeとかの動画サイトで「梅原大吾」と検索すれば、奇跡ともいえるゲームのうまさとか、講演会などで彼の思考の一端が聞けるものとか、いくらでも出てくるのであわせて見て欲しいです。