社会不適合者の穴
ようこそ甘く危険な無法地帯へ…。2187年、ニッポン・ゴシックタウン。忘れ去られた地下深く、蟲が這いずり危険な教えが蔓延する、負け犬たちの無法地帯を、少年は生き残りを賭けて走る!筆先からエロティシズムがこぼれ落ちる、近未来ストーリー。鮮烈美的筆致のネオ・エロティック漫画師、衝撃のデビュー作!
ゆれつづける
若き天才書道家はスランプに陥った。どうしても作品ができない。どうしてか全裸。インスピレーションを得るために、そのまま外出することにした。先々で出会うのは、彼を「先生」と呼ぶ女性・カメ、定食屋の店員・A子。彼女たちとセックスにふける書道家が生み出す作品とは…!?表題作を含む、抒情と狂気の初短編集!!「ゆれつづける」「ひるがお」「不可侵魎域」「サンポーラとクレゾーラ」「猫祭り」「GIVEANDTAKE」「ハードボイルド坂田」を収録。
ファミレスを舞台に繰り広げられる、美味しいハプニング。バイトギャルに翻弄される店長、〆切り前のエロ漫画家、ナンパな老人常連客、ウェイトレスの制服マニア…。私たちの恋はマニュアル通りにはいきません!?ほのぼのファミレスただいま開店中!短編「へるもんじゃあるまいし」も収録。
男ロワイヤル
野木さんの小野課長が配属替え…?どうする、野木さん!「野木さんのひと工夫」、家出して一人、おじさんの家に泊まったのり子の運命は…?「私のおじさん含み笑い」、パソコン猫とねえちゃんの生活「エレクトロねえちゃん」他収録。訳もわからず、病みつきになる。「プリンス・オブ・含み笑い」小田扉が贈る、脱力&哀切&ギャグ乱れ打ちの傑作短編集!!
紺野さんと遊ぼう
「なんじゃ、こりゃ!?」天下無敵のビッチ女子高生、紺野さんが繰り広げる、エロくてお茶目で爆笑の日々。煩悩全開、妄想炸裂、変態暴走、3バカ拍子そろった革命的エロマンガ!これぞ究極のエロ!掟破りのヘンタイ反則技連発!描きおろし豪華ボーナストラックつき(コスプレ一発芸ほか)!
謎と不思議に満ちた場所。しかし何処よりも平和な地――。「そうだ、江豆町へ行こう。」小田扉が初めて挑んだ渾身の不条理SFギャグ長編作。「クイック・ジャパン」で2年間連載され、各方面から多くの反響・支持を得た「ブリトビラロマンSF」が新エピソードを加えて登場。前人未到の摩訶不思議ワールド!!
さらなる進化を遂げた、西村ツチカの第2作品集! お婆さんから少女へと若返っていく女性を描いた表題作『かわいそうな真弓さん』、『ねむり姫』『さよーならみなさん』『チカちゃんの発明小学校』『△』の5編を収録。 本作品は、2011年に徳間書店より紙単行本として出版されたものを、太田出版が2016年に電子書籍化したものです。
おふろどうぞ
心も体も裸になれば、ちがう明日が見えてくる――渡辺ペコが紡ぐ湯けむりオムニバス、全7編。“おとうさん”の体に別れを告げる前に、息子と入る最後のおふろ。妙齢女性の叶うことのなかった温泉旅行。姉妹の入浴のせつない記憶。かつての恋人と逢引する母、それを追う娘カップルが過ごすラブホ風呂。働く男が仕事を抜け出し逃げ込むスーパー銭湯。豪華描きおろし78Pを加えた、心に染み入る珠玉の作品集。
本が好き子さん
本が好きすぎて、いついかなる時でも本を読んでしまう女の子。彼女は本が好き子さん。本から目が離せなくて、人の目を見て話せません。本が好きすぎるので、どこでもついつい本を読みはじめます。歩いてても、走ってても。雨の日も、風の日も。電車でも、動物園でも…。 ”エクストリーム読書ガール”・好き子さんの、不思議でほのぼのブックライフ! *「メディアファクトリー文庫J公式キャラクター原案コンテスト」特別賞受賞
ロマンティカ
※この商品は短編作品になります。ページ数をご確認の上、お買い求めください。 透明な石を誕生石にもつ 夏休み前の短い季節が オーキッドのような少年のために あるような気がする ーー美しき少年世界を描く名手・鳩山郁子、単行本未収録短編シリーズ第2弾。 ※ レア短編「月長石譜」「「Moon and Collarbone」も同時収録! 本作は1988年および1990年『ガロ』(青林堂)掲載作を太田出版より電子書籍化したものです。 (計20頁)
クレアボヤンス
シンガポールの才能、FSc待望の本格連載! 異界に触れることができる少年ルールンと空想科学少女パイが異界の住人の手助けをするべくクラブを結成して......。ちょっと不思議な妖怪ロマン。
美少年名言集
美少年は世界の宝です!千の仮面を持つ少年・麗椎名(ルビ:うるわしいな)が、高尚で崇高で純文学的な名言の使い方を実演します!桂明日香が贈る、知性派ハイテンション・オムニバス。
雁須磨子ってすごい名前だからふざけた漫画を描く人なんだろうと思いながら、表紙の可愛さだけで読んでみたら面白かったという1冊。携帯もパカパカだしそれなりに前の漫画だっていうのはあるんですが、"ファミリー"レストランといいながら実にいろんな人間が入り交じる雑然とした感じはいつ読んでも面白いです。ウエイトレスの子たちもちょっとやさぐれてたり不良っぽかったり、店長は冴えなかったり…。ところどころちょっとエッチなのも想像力を掻き立てられます。"ちょっとエッチ"の程度が上手いんです。 なんか見たことある顔だけど知り合いじゃないし、どこで会ったっけ?と思ったら行きつけの店の店員だったとか、あるあるだなと思って可笑しかったです。