KADOKAWAマンガの感想・レビュー2722件<<6465666768>>ハイクオリティな王道ファンタジー漫画モンスター・コレクション~魔獣使いの少女~ 伊藤勢 安田均 グループSNE名無し原作がカードゲームらしいのが多少ハードルですが、デフォルト的なRPG世界の先入観で読んで困ることはなかったです。 ふとした始まりから世界の存亡にまで関わる一つの冒険を画力をはじめ完成度が高く、古き良き90年代のノリで描き切った作品という印象。 エピローグであらましを示された主人公(後世から偉大な召喚士とされる)の他冒険も気になりました。 好きとしか言えない戦争は女の顔をしていない 小梅けいと 速水螺旋人 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチたか※ネタバレを含むクチコミです。結論:ハードボイルドよし子さんは変態であり天才である高校の日常 ハードボイルドよし子みやまず初めに 『この作品は「男子高校生の日常」では無い!』 いや、男子高校生の日常でもあるけどアニメ化とかしてる男子高校生の日常とは似て非なるものである!非なるものである! その上でこの漫画をヒトコトで評すると 「アブノーマルを身近に感じさせる良作」です 何気ない会話の中に、だいぶ頭おかしい擬人化妄想ぶちこんでくる名護くんが、まず良い味出してるわけですが、この漫画はそれに留まらず相方橘くんがある程度の形にしちゃうのが芸術点(?)高めです。 「ある程度」なのもポイント(笑) 身近にあるものからその発想力、いやお前らホント天才か!?って思います。 添付画像のノリがお好きな方は読んでみては? 名護と橘ペアについて触れましたが この漫画基本的にはいくつかの2名セットでの掛け合いで構成されています(※2つ名は作中の表現まま)。 【妄想の天才:名護 と 具現化王:橘】 【金持ちお嬢様:草加 と ツッコミ王:照井】 【勘違い少女:後藤 と モノ作り王:氷川】 【ベテラン教師:仁藤 と 新任教師:加賀美】 【残念な不良:秋山 と ひよっこ不良:桜井】 好みのペアがきっとあるはず 男子同士の掛け合いだけじゃなくて女の子も適度にぷにっと感ある絵柄とキャラ性で可愛いのでそちらも是非(僕は女の子だと後藤さんが好きです)。 作者のウチなる変態性を見せながらも読みクチ軽めなこちらの漫画、オススメです。 全4巻完結済みなのも手を出しやすい所。 「#もっと評価されるべき」とか 「#才能の無駄遣い」タグつけたいタイプの漫画です伝説のν速民のお友達が帰ってきたニニンがシノブ伝ぷらす 古賀亮一さいろくおかえりなさい! でもそんなに時間あいてんの!?って思ったんだけどなんと前作は最終回は2006年…!!! 14年半の空白期間が(シノブ的には)あり、堂々たるカムバックと言えるでしょう。 そしてもうど安定の音速丸と下忍たちの掛け合いが普通に連載開始されているというのが嬉しくて仕方ない。 音速丸さんを見ればネットにいっぱい落ちてるので「見たことある」になるのではなかろうか。 そしてこれからも新作が読める事を素直に喜んで行きたい。 優しくもドラマのある"編み物"の世界 #1巻応援ニッターズハイ! 猫田ゆかりsogor25この作品は怪我で陸上競技から離れることになった主人公が、入学した高校で"編み物王子"と呼ばれる同級生と出会い、徐々に編み物の魅力に触れていくことになるという物語です。 高校の手芸部が舞台の作品で、運動部のような派手な動きはないのですが、登場人物にはそれぞれにドラマがしっかりあって、それを"編み物"という共通点が繋いでいく、優しくも魅力ある物語になっています。 また、"編み物"がテーマということで、読者が作中の登場人物を真似して気軽に編み物を体験できるというのも特徴の1つだと思います。 主人公も始めは不器用で全然上手く編むことができなくて、そこから編み物の魅力にハマっていく様子が描かれるのを読むと、自分にも同じようにできそうという気持ちにさせてくれる作品です。 1巻まで読了2巻がめっちゃおもしろい高校事変 オオイシヒロト 松岡圭祐名無し1巻の導入や説明で終始していたが、2巻からテロリストが学校を占拠してバトロワ展開に。こういうのってゲームの開始時が一番面白いね。女子高生同士の睡眠を介した奇妙な共依存! #読切応援夢見列車のかいぶつ 山北東starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)女子高生同士のすこし不思議で歪な依存関係! 模試の結果が振るわず、夜更かしして勉強する毎日で寝不足な女子高生が電車に揺られ居眠りをしてしまう。 そんなとき、たまに見かける後輩の女の子が、電車で一緒に寝てもいいかと聞いてきて、いざ一緒に寝てみると目的地までのたった10分で何時間も寝たかのような感覚ですっきりしている。 こうして電車で一緒に寝るのが日々の習慣となっていくが…。 好きです!! 互いに名前も知らずに共に寝るというだけの利害関係のみで繋がっていた二人が、少しずつ関係を深めていき共依存のようになっていくのですが、 よく分かりもせずに続けていたその行為によってどんなことが起きてしまうのか深く考えていなかったし、考える気にもおきないように深みにハマっていく描写がとてもよかったです!! 取り返しのつかないことをしているんじゃないか、でももう離れられない、という罪悪感、背徳感も相まってめちゃくちゃいいっす! SF王道少年漫画の大作マップス 長谷川裕一名無し膨大な伏線を回収して、壮大なスケールの物語を綺麗に畳みきった名作だと思います。巻数比での密度の濃さは特筆レベルではないかと(他なら何十巻費やしてもおかしくない)。 古さもあって人を選ぶ絵柄ではあるので、そこさえ慣れを加味して大丈夫なら是非読んで欲しい作品です。捨てられてよかった。よく頑張った。無職の夫に捨てられました 黒田カナコポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。美麗な絵、それ以外ないのが魅力ヒヤシンス -21世紀的台湾娘事情- 平凡 陳淑芬野愛台湾の女子高生・萱萱の日常を美しく描いた物語。 いや、物語というほどのものではないかも。数ある日常漫画の日常が霞むくらいに、なんてことない日常が描かれています。 淡い水彩画のようなタッチで美しく可愛らしく、お腹空いたな宿題多いなちょっと太ったなと萱萱のごく普通の日々が繰り広げられています。 正直なところ面白いとは言い切れないのだけれど、あらすじにもあるように画集に負けない美麗な絵だから読み進めてしまうんです。 萱萱は食欲旺盛で無邪気でのほほんとした女の子なのに、絵は湿度と憂いを湛えていて、そのアンバランスさもなんだか愛おしくなります。 美麗な絵にスキル全振りの作品だからこそ、妙な面白さがある不思議な漫画でした。 人生のさいご なに食べる?星のさいごメシ おおひなたごうnyaeまた男女が揉めて始まった新連載。 今のところ「人生の最期になに食べる?」がテーマっぽい。そして「自分のさいごメシが他人のさいごメシにも成り得る!?」という予想外の展開。これはよいギブアンドテイクな百合夢見列車のかいぶつ 山北東nyae試験勉強で根詰めすぎて通学中の電車でうとうとしてしまう主人公が、たまに見かける後輩の女学生に「自分も一緒に寝たい」と言われる。そしてその後輩と一緒に寝ると、不思議と何時間も寝たかのように頭がスッキリしているという不思議な現象が起こる。後輩は主人公の"夢"を食べているらしいのですが、良い睡眠がとれることで成績もアップしいい事ずくめ。 そして後輩は、人の夢を食べ続け、大きくそして強くなってゆく。どんどん人間離れしてゆく(そもそも人間じゃないのかも)姿に恐ろしさと同時に執着が生まれてゆく。そんな愛しきかいぶつから、もう離れられない。という話でした。 最初は後輩の方からグイグイ距離を縮めてきていたのに、気づいたら立場が逆になってしまっていた…という構図は大好物です。よいギブアンドテイク。気になる世界観…トリ わだちずnyaeもし、これどういう話?と聞かれても説明できない。あらすじにもあるけど、不思議、でちょっとなんか怖い、という感じです。でもこの人他にどんな話描くんだろう…と気にはなってしまいます。 異世界社畜BL!異世界の沙汰は社畜次第 大橋キッカ 采和輝 八月八名無し異世界もの出し尽くしたように見えて全然なので少しでも面白そうなもの見つけたら読んでしまいます。 異世界×社畜×BL! なるほど…面白かったです! というか途中まで「日本の社畜は異世界で国家の経理部分(財務省的な?)まで食い込んで国家転覆企てられるんでは!?」と思うほどキャラの頭キレる描写がよかったです。 原作は小説のようです。 BL要素的には騎士×社畜なのでそういう萌え要素も楽しめつつ、異世界の予期せぬハプニングも楽しめつつな漫画だと思います。逆に新しい異世界転生異世界行っても少年マンガの主人公は1ミリもブレない!!! 梅澤春人名無し女騎士とか敵のデザインとか随所で時代を感じるところはあるけど逆に新鮮でいい。話自体はシンプルで読みやすいし鉄丸も「少年漫画の主人公」を名乗ってるだけあっていいヤツ。ただ今後独自色がどう出てくるのか…。胸糞悪くても子どもはできる夫にキレる私をとめられない いくたはな野愛うわあなんで読んでしまったんだと思ったけれど読みはじめると止められない。 育児や家事にも協力的な夫だけど、かつてはそうじゃなかったから。本当に自分が大変な時に寄り添ってくれなかったから。私の方が頑張ってるのに誰にも褒めてもらえないから。だからモラハラをしてしまう。 理由はわからんではないけれど、だからといって認められるものではない。 とめどない悪意に触れて、ひたすら胸糞悪くなる。 なのに子どもできてるから不思議だよな。なんだかんだ仲良いんじゃねえか!と思ったり。 わたしが作者さんの友達や家族だとしても、でも子どもできてるし喧嘩するほど仲が良いみたいなやつでしょ?はやく仲直りしな〜って思ってしまいそう。 結局のところ外から見て幸せそうな家庭にもいろいろあるってことなんだろうなあ。 話し合いは大事、察してくれなんて無理という学びは得られたかな。 劇薬メンタルサポーターメンタル強め美女白川さん 獅子野愛こんな風に強くならないと生きていけない世界はクソだな〜と思うけれど、クソな世界を生きていくしかないので白川さんのメンタルは素晴らしい。 いつでも可愛くて可憐で強くてしなやかでありたい、誰かのためじゃなくて自分のためにそうでありたい。白川さんがメンタル強めでいられるのは結局若くて可愛いからだよね、という言葉は呪いでしかない。 可愛い、かっこいい、優しい、強い、どんなイメージでもいいから自分のなりたい自分でありたい。 悪口言わない、嫉妬しない、嫌なことは嫌って言う、どれも絶対できないことではないんだよな。 いつも心に白川さん。今日も可愛く生きたい。小中高時代はクラスの人間関係=全世界って話ボッチだった6ヶ月間 (とその後) 都会六文銭この年になってふり返れることだから言えることなのだろうけど、 小中高の人間関係って意味ないよなぁって話。 自分が元々、そこまで友達多くないというのは百理あるが、 それでも、小中高はイジメられることなく無難に過ごせてきた。 なんなら、放課後は遊んだり、ダベる程度のいわゆる「友人」はいた。 それがどうでしょうか。 この歳になって、まだ付き合っている小中高の友人0です。 というか、どのグレードでも、卒業したら一度もあってない。 その程度の人間関係なのに、昔はそれが全てなんですよね。 だから、イジメられて自殺してしまう子がいる。 大したことでもないのに、それが自分の全世界だから。 本作は、それをまさにマンガにしてくれた作品です。 クラスで、ちょっとしたことでハブられてしまった主人公の話。 その時は、酷い悲しみにくれますが、環境がかわることで少しづつよくなっていき、さらに年を食ってくると、あのときの苦しみってなんだったんだろう、大したことないんだなぁと思えてしまったという流れ。 すごく共感できた。 現在進行系で学校内でうまくいっていない全ての人を勇気づけてくれる作品だと思います。 今が全てではないし、将来になれば必ず自分の居場所が見つかるんだってことを感じさせてくれます。 自分もそうでした。 卒業したら会わなくなるような大して面白くもないフワッとした関係でも、将来的にはもっと素晴らしい人たちと出会えます。 事実としてあります。 人間関係なんて、ハブられたら終わり、選ばれなければ終わり、なんかじゃない。 いや、選ばれる必要もない。 こっちから選んでやるわ!くらいなスタンスが調度良いのでしょうね。衰退を楽しく生きる子供達 #1巻応援黄昏星のスイとネリ 徳永パンあうしぃ@カワイイマンガ人間の女の子スイと、ナマケモノの男の子ネリはまだ子供だけれど一緒に民宿をやって暮らしている。目下の悩みは、お客が来ない事。 人間が宇宙へどんどん出てゆき、人口が減ってゆく黄昏の星・地球。残されたのは少ない人と、人語が話せる動物達……と言うと寂しそうですが、お客が来なくてもスイとネリは逞しく、楽しそうに生きて遊んでいる。 世界は海面水位が上昇し、朽ちつつあるがゆったりとしている。そんな中を遊ぶスイとネリ、久しぶりのお客の大学院生・シダ、市場や地下の人々、みんな穏やかで優しい。不便でもいいからこの穏やかさを得たい、と私は言えるかどうか……考えてしまいます。 描き込まれた光景、味がありつつ可愛らしい絵で描かれる世界の中で、誰かと一緒にいる喜び、出会いの喜びが綴られて、じんわりと温かくなる作品です。 "夜を呼び寄せてしまう"少女の、童話のような物語 #1巻応援夜の名前を呼んで 三星たまsogor25主人公の少女・ミラは"ある病気"の治療のために親元を離れて暮らしていました。 その"病気"とは、彼女の中に不安が募ると周囲に「夜を呼び寄せてしまう」というもの。 この作品はそんなミラと、彼女が"師匠"と呼び絶対の信頼を置いている医師のレイが共に暮らす日常を描く作品です。 魔法で探しものをしたり、空から降る星を集めてジャムを作ったりと、素敵なファンタジーの世界観の作品です。 そしてその世界観を、人物はもちろんのこと、風景や小物まで可愛らしく描くことで作り上げています。 基本的には優しい世界観の作品ですが、ミラの抱える病気については彼女の心に暗い影を落としているような描写が見られます。 その病気をレイとともにどのように克服していくか、そこにもしかしたらミラの成長も見ることができるかもしれません。 そういう意味でも今後の展開が楽しみな作品です。 1巻まで読了無邪気なことは恐ろしい。おんさのひびき 新装版 伊図透名無し小学生の時って、無邪気に人を傷つけていたよなぁと、思い出した。 本当に、ちょっとしたことで仲間はずれにしたり、自分たちと違うっていうだけで悪口言ったり、何も考えてなかったにしても、いじめられて方は、後々引きずりそう。 そして、その代表が、この本に出てくるエト。 外人で、両親は、強制送還されて一人で木の上に秘密基地を作って生活している。自立した、小学生。そして、誰よりも思いやりや気遣いができるエト。何か、問題が起きるとすべてエトのせいにされるが、決して、それを否定せずに淡々と生きている。スゴイ小学生だ!! そして、引っ越してきたばかりの弱虫で運動音痴で自分で何もできない順基は、飼い猫を探している時にエトと出会い、徐々に距離を縮めていく。 学校とは、別の顔を見せる順基。 特別な、二人だけの関係。 そして、新たな秘密基地。 このまま、成長して二人の関係はどうなるのか? 地元を離れると小学生の時の同級生に会うこともなくなるので、懐かしい気持ちで上下巻読了。2021年の百合でトップクラス #1巻応援マーブルビターチョコレート 幌山あき兎来栄寿イブニング新人賞やちばてつや賞を受賞、そしてジャンプ+ に載った読み切り「二番目の運命」も最高だった注目の新鋭・幌山あきさん。待望の単行本が遂に発売されました。 端的に言って素晴らしかったです。 苦労して生きるのが嫌で、パパ活で収入を得ていたりこの下に新しく現れたパパは何と女性。 「女性のパパはダメですか?」 というアラサー女子の東には、秘めた目的が……という導入から始まる百合です。今年読んだ百合系作品の中でも屈指の良さでした。 まずテーマとされている「消費」の描き方が、非常にリアルで心に迫るものがありました。形は違えど誰しも消費したり消費されたりした経験があるであろうこの現代社会。そこに宿された覚悟や祈り、りこや東の背景にあるものも含め恐らく多くの人に色々な形で感情移入できるポイントがあるでしょう。 そして明示的に悪役として描かれたキャラが登場するのですが、彼の言っていることは露悪的ではありながら現実的には合目的的であり、誰かを傷付けてしまう雑な消費の仕方を望む大衆がいるというのも事実。彼はその象徴のようです。そうしたものに触れると生きるのが辛くなってしまうこともあります。 しかし、本当は世界にはもっと美しいものも溢れているはず。それこそこの本を読んだ後にもらえる気持ちのように。そうした美しいものをこそ大事に生きていきたいと思える物語でした。 幌山あきさんは、ありふれた素材を使っていても独自の味付けと盛り付けで美味しさを提示できる稀有な描き手です。名前を見たら今後も全部読みたいです。 新感覚ゾンビサバイバル#1巻応援生き残った6人によると 山本和音六文銭言いにくいのですが、すごく好みな作品でした。 設定としては、突然の感染によってゾンビがはびこるようになった街で、大型ショッピングモールに立てこもった若い男女6人の話・・・という、まぁゾンビ系ならよくある感じなのですが、新感覚なのは登場人物の緊張感がないところ。 というのも、話題の中心が 「生き残ること」 ではなく 「誰が誰を好きか?」 という点。 この時点で結構、自分好み。 なんというか、このほうが妙にリアリティを感じるんですよね。 昨今のコロナの感染拡大をみると 現代人の「まぁ、なんとかなるっしょ」感覚が、骨の髄まで染み込んでいるっぽいので、おそらくゾンビが蔓延っても、消えないんだろうなぁと思っており・・・。 結局、周りにゾンビがウロついていても、危機に直面しなければ 「まぁ、いずれ救助くるっしょ?」 ↓ 「今を楽しまないと!」 ↓ 「恋愛しよう!」 ってなったのだなと思いました。 必死に生き残る気が皆無な感じが、たぶん現代っ子の特性なんだと思います。 「転生あるから、ワンちゃん大丈夫っしょ!」 と言い出しかねない軽いノリ、嫌いじゃないです。 脱出しようと試みたり、救助にきたヘリが墜落したりと、サバイバル系な動きもあるのですが全体的に漂う弛緩した空気と混ざると、不思議とクセになります。 1巻の終わりもヒキをつくってくれたので、2巻が楽しみなのと、 また新しいゾンビ漫画を発見できて嬉しい限りです。 残された側から見る「異世界転生」私の息子が異世界転生したっぽい かねもとたか※ネタバレを含むクチコミです。<<6465666768>>
原作がカードゲームらしいのが多少ハードルですが、デフォルト的なRPG世界の先入観で読んで困ることはなかったです。 ふとした始まりから世界の存亡にまで関わる一つの冒険を画力をはじめ完成度が高く、古き良き90年代のノリで描き切った作品という印象。 エピローグであらましを示された主人公(後世から偉大な召喚士とされる)の他冒険も気になりました。