女子高生同士の睡眠を介した奇妙な共依存! #読切応援
女子高生同士のすこし不思議で歪な依存関係! 模試の結果が振るわず、夜更かしして勉強する毎日で寝不足な女子高生が電車に揺られ居眠りをしてしまう。 そんなとき、たまに見かける後輩の女の子が、電車で一緒に寝てもいいかと聞いてきて、いざ一緒に寝てみると目的地までのたった10分で何時間も寝たかのような感覚ですっきりしている。 こうして電車で一緒に寝るのが日々の習慣となっていくが…。 好きです!! 互いに名前も知らずに共に寝るというだけの利害関係のみで繋がっていた二人が、少しずつ関係を深めていき共依存のようになっていくのですが、 よく分かりもせずに続けていたその行為によってどんなことが起きてしまうのか深く考えていなかったし、考える気にもおきないように深みにハマっていく描写がとてもよかったです!! 取り返しのつかないことをしているんじゃないか、でももう離れられない、という罪悪感、背徳感も相まってめちゃくちゃいいっす!