双葉社マンガの感想・レビュー930件<<1112131415>>超お得!500円で1600ページ超の合本版!! #お買い得本「昭和の中坊」+「俺たちのラブ・ウォーズ~その後の昭和の中坊たち~」+特典『令和の「昭和の中坊」』 合本版 末田雄一郎 吉本浩二starstarstarstarstarひさぴよマンバの中で自分だけかもですが「#お買い得本」というハッシュタグを勝手につけて、これまでクチコミを書いてきました。 趣旨としては、電子書籍で買うとお買い得な作品を紹介するというものですが、このたびとんでもないお買い得本を見つけたのでクチコミします。 それがこちら『昭和の中坊』シリーズの合本版。 (作品内容はあらすじを参照) https://manba.co.jp/boards/20919 ご存知、『こづかい万歳』で知られる吉本浩二先生の代表作の一つ『昭和の中坊』とその続編シリーズを1冊にまとめた合本(がっぽん)版です。 1600ページ(月刊誌2冊分くらいの分量)かつ500円という値段設定は、なかなかお目にかかったことはなく、かなりのお得感があります。半信半疑で買ってみましたが実際に紹介通りの内容が収録されています。吉本浩二氏の過去作に興味のある方、まだ読まれてない方はこの機会にぜひ購入してみてはどうでしょうか。 描き下ろしマンガ『令和の「昭和の中坊」』が読めるのもこのバージョンだけかと。こういう売り方は電子書籍の良さを活かした売り方だと思いますね。 唯一のデメリットは、ページ数が多すぎる故に目当てのページに飛びづらいことでしょうか…。コンビニの深夜バイトは大変・・・島さん 川野ようぶんどう名無し元極道のコンビニ店員が増えて、若者達をビビらせる事ができれば、治安はよくなるだろうと思っている。 極道も最近食えなくなっているから、島さんみたいな人は絶対増えていくと思う。 人手も足りないから、外国人よりも訳あり日本人の方が使いやすいと思うし。 島さんの極道っぽさを消す力凄いです。吉本新喜劇のギャグを連発していない部分のような?大阪ハムレット 森下裕美starstarstarstarstarゆゆゆ読み終わったあとで、「Amazonさん、今回はなかなか良いものを薦めてきたね。他に似た系統の作品はないの?」と類似作品を探したことを覚えている。 タイトルに「大阪」とあるように、大阪が舞台の、大阪弁満載の人情劇。 吉本新喜劇で、ギャグ連発じゃない部分というんだろうか。 適切な例えが思いつかない。 老若男女がおりなす、一話完結の不思議な世界。 未読の方は、第一話だけでもお試しでどうぞ。 独特な世界観で、言葉では伝えきれない部分があるので、ぜひ読んでみてほしい。 ちなみに第一話の表紙イラストは、下記のヤンキーヤンキーしている子のビフォーアフターイラスト。 このちびっ子が大きくなってこうなるのかと考えて、思わず「ぅわ゛」と言ってしまった。 次ページでもヤンキーヤンキーしている、この男の子の家族関係が、第一話の根幹となる。 テンポよくストーリーが進んでいくので、ドラマを見ている気持ちであっという間に読み終えてしまうと思う。エビちゅの住んでる町はヘンタイしかいないおるちゅばんエビちゅ ちゅ~ 伊藤理佐名無し今日よくよくエビちゅの背景を見てたら結構すごいこと描いてて、ママになっても理佐っち先生はすごいなと思いました。 クレイジーロリコンと美幼女の話うちのメイドがウザすぎる! 中村カンコstarstarstarstarstar_border宮っしぃロシア生まれの美幼女の所に元軍人が家政婦としてきたが、その軍人はクレイジーなロリコンで、軍人スキルを多分に使い、ロリをひたすら愛でようとするコメディ漫画 軍人のキャラがぶっ飛んでいて、周りの大人にまともなのがいないレベルで、キャラが濃い人が多い 読んでいてクスッと笑える部分もあり、一応題材がおねロリでもほっこり要素は少なめ、コメディに振られてる感じ キャラも可愛らしく(幼女は)、たまに入る真面目な話しのギャップがあるし、コメディとして楽しめた作品孤独のグルメではありません。野原ひろし 昼メシの流儀 臼井儀人 塚原洋一名無し孤独のグルメがとても流行り、各編集社は真似して作品が作れないか?という編集会議を開いたと思う。 その時に、ターゲットであるサラリーマンの等身大である「野原ひろし」がキャスティングされて、グルメと少しのギャグという、この漫画ができあがったのだと思う。 それ以下でもなく以上でもない。 でも、ご飯は美味しそうだし、僕も大人になってひろしの気持ちがわかるようになった。 好きです。 くノ一学園で首席と次席が閨房術を…♡影と花 いくたはなstarstarstarstarstar天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。 「シェアーズ」感想シェアーズ つゆきゆるこニーナ心がホッコリする優しい話だった。人に触れられるのが苦手な尋輝と、人に触れることで記憶や思考を共有する力を持つユージン。そんなふたりの初対面はあまり良いものではなかったが、そこから互いを知り徐々に仲良くなっていく様子が、とても微笑ましかった。運命の愛・・・真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです!(コミック) 橘皆無starstarstarstar_borderstar_borderこめつぶタイトルが最高すぎて惹かれた・・・(笑) 絵がキレイすぎるからますます読みたくなる。 運命の相手との出会いでラブラブかと思いきやないまたまたアホな元婚約者、、王太子の天然クズっぷりがなかなかです。 周りもまともな人がおらず、、だからこそマリアベルには幸せになって欲しい にかくヒロインはどんどん成長していって欲しいなレス夫婦のリアルな心理描写あなたがしてくれなくても ハルノ晴ユーカリ主人公は拒否される側の妻・みち。その夫・陽一。みちの同僚で拒否される側の夫・椎名とその妻・楓。拒否される側、する側、夫、妻。それぞれの視点から描かれています。 私は運よく(?)どちらの立場にもなったことないけど、ところどころ共感できる箇所は多々あり。 多分そんな感じで多くの共感者を呼んでこのマンガは人気になったんだと思います。 まだ完結してない漫画ですが、結論レス夫婦ってどうすればいいんだろう?解決法はあるのかな?拒否側が浮気を容認する?離婚するしかない?難しい。 最新話まで読んで思うことは、とにかく相手と話をすることが大切ってこと。 道徳の教科書遥かなる甲子園 山本おさむ 戸部良也名無し耳が聴こえないというハンデを持ちながら野球に取り組む物語。 野球漫画の主人公は、健常者でスパー能力者の事が多いですが。この漫画では 健常者が気づけない苦労や不便さが描かれています。いろいろ気付きを与えてくれます。 野球が普通にやれている事が幸せなんだという事を教えられますね。 野球漫画としてよりも道徳の教科書としてよむ事をお勧めします。キュロスの甘やかしに期待ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される(コミック) 紫真依 仲倉千景 とびらのママ子虐げられていた男爵家の令嬢のマリーが、間違えて姉が求婚されてしまった。 グラナド伯爵はしっかり確認してから求婚すべきだったと思う。 手違いとはいえ、代役で嫁いできたと思い込んでいるマリーが少々可哀そうでした。 召使のような暮らしをさせられていたので、何もかもマイナスにとらえてしまう。 なので、伯爵さまは責任取って思う存分甘やかしてあげてほしいです!。すごく面白いんだけど、すごく切なくてすごく悲しいorange 高野苺ユーカリ「26歳になった私には、後悔している事がたくさんあります。」という少し切なさを感じさせる言葉に惹かれて読んでみました。分厚くて読み応えのある漫画だった。翔の笑顔や気遣いにキュンキュンきます。長野県松本市が舞台だと書かれていたので、行ったことはあるけどこの漫画を読んだからもう一度行ってみたいな。 後悔しない、ということがテーマになっているのではないかと。10年後の自分が、後悔していることを一つ一つ消していく。でも簡単に消せるわけではない。その難しさが分かりやすく描かれていました。 絵の雰囲気も好きです。男の子はかっこいいし、女の子は可愛い。キラキラ、キュンキュンだけを求めて読む漫画ではないけれど、そこがいい。 顔も知らぬ父の店を継ぎ、常連たちと暖かな時間たまこ定食 注文のいらないお店 野崎ふみこママ子相手に触れると、その人の心と体か欲している食べ物がなんとなくわかってしまうというトンデモスピリチュアルな店主のたまこさん。 お客様は難あり癖あり問題ありと個性豊かな方々がご来店。 出される料理は料亭やレストランで出てくるようなものではないけど、どこかあったかく心をほくしてくれる。 孤独で暗い気持ちになるのかと思ったら、常連さんから愛された亡き父の話を聞きながら、日々営業している。 ふわふわするだけかと思ったら結構強いお方でした。新聞連載ほんにゃらゴッコ かりあげクン 植田まさし名無し昔は「かりあげクン」でしたが、今は「2ブロックくん」ですね。 側面を刈り上げて、頭頂部の髪の毛を被せるというヘアスタイルは若者の間で大流行しています。 時代が変わると、刈り上げの名称も変わり、若者のファッションも変わっていく。 そんな時代の変化を感じさせる漫画になります。 というか、新聞に連載ってインプレッション数、凄まじいな。不二子がもう・・・ルパン三世 モンキー・パンチ名無しアニメ映画でルパンを知って、漫画に入る人が多いみたいです。(僕も同じです) アニメと圧倒的に違う部分は峰不二子の存在感です。 最近のルパンアニメだと、規制の関係で不二子のセクシーなシーンがありません。 昔は、金曜ロードショーでもサーモンピンクの乳首が出ていたのに・・・ 漫画はアダルトシーン多めで、ドキドキしますし、アニメよりアメリカンですね。 僕は漫画か古いアニメの方が好き。 不二子を主役だと思っているから。 愛は重く、日常は面白く。 #1巻応援 #完結応援相方が俺を好きすぎる パン崎まろやか兎来栄寿お笑い芸人における相方という特殊で特別な関係性もさまざまな作品で見るようになって久しいですが、少女マンガで好き合う者同士の物語が時代を越えてさまざまなシチュエーションや設定の下に無数に存在することを考えれば、コンビ芸人の物語も無数にあって然るべきでしょう。 本作は、ちょっと特殊ないきさつでコンビを結成することになったふたりの芸人としての日常を描いた微BLストーリー4コマです。 常在戦場、日常生活からボケとツッコミが溢れていてシンプルに笑えます。最初こそやや強引ですが、それが段々馴染んできた後に出てくる味は非常に良いです。カリカチュアライズされている部分はありますが、芯はしっかり捉えている印象です。BL要素もおつまみ程度で、ギャグ要素の方が強いので普段BLを読まない男性でも楽しく読めることでしょう。 徐々に進行していくM-1がモデルになっているであろう大型大会であったり、割と強火の推しであることを自覚していないもののギャルファンとの絡みにイラっとする自分を見付け承認欲求の暴走に悩む女性ファン視点のお話もあったりと、多角的に現代の芸人像が描かれます。昨年のM-1覇者であるウエストランドを髣髴とさせるような、SNSで漫才のネタを批評する人たちを扱ったネタも。 「寝起き即プリンセス芸できんの何?」 「″神″を図形ツールで作んなよ」 辺りのツッコミが個人的に大好きです。 一方で、 「人生の漫才以外の部分は相方じゃない でも どんな関係になっても舞台上には二人だけだ」 というシリアス部の本質を突いたモノローグも印象的です。 同じく本日発売の『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』と併せて読むことで面白さが相乗します。本当はもっと厳しいリアルがある世界でしょうけど、劇場での楽しい夢のような時間を切り取って提示してくれるこの作品も、それはそれで尊いものです。作者のお笑いと芸人への愛を感じる作品です。 1冊完結ですが、もっともっとずっと浸っていたい空気感でした。頼りないけどかっこいい島さん 川野ようぶんどうstarstarstarstarstar_bordermotomi深夜のコンビニ店員のおじいちゃんですが、謎が多く気になります。 仕事は、年下の同僚に注意されたり頼りないけど不良少年たちを追い払ったり、色んな事を対処して解決するところはかっこいいです。 背中の刺青が意味深で、すごい人生を経験してきたんだと想像できます。 普段は頼りない感じなのにめっちゃ男らしい!本当の優しさというのはああいう人なんだろうな。と思います。 話もちょっとずつなので読みやすくておすすめです。タイトルになんとなく納得心のイタリアごはん 野崎ふみこstarstarstarstar_borderstar_borderママ子突然夫が失踪・・・ どう考えても宝さんご本人がつらいと思うけど、お互いに話すことで胸のつかえがとれて楽になることもある。 自分のことを否定したり、相手を悪く言ったり。 でも肯定や許すの言葉を口にすると、人って理性と感情が向き合えるようになるのかな。 家族の問題や友人関係で悩むことはあっても人に話ことってなかなかできないけど、 お料理教室っていう料理を作って閉鎖空間であることが助けるのでしょうね。 宝さんの誘導で皆さん素直に語り始める。 美味しいものを食べて心も軽くして、いいお店です。 節分に公開された「鬼たいじ」読切鬼落とし うぐいす祥子名無しまるでジェットコースターみたいな読切です。これを節分に公開するなんて最高だと思いました。 サラリーマンの主人公が帰宅したところ、いつになくご機嫌な妻から夕食時にワインを振る舞われて眠ってしまい、目が覚めたら鎖で手足を拘束されていて、妻が両親と共に信仰している教母様による「鬼落としの儀式」が始まります…。 儀式を進めていくうちに夫の素行の悪さがどんどん判明してきます。「誕生日にくれたカルティエの指輪…偽物だったわ!!」「鬼のせい!!」で塩をぶちまけられてるのには胸がスッとしました(笑) このまま夫への拷問がエスカレートしていくのかな…と思いきや、予想外の展開になっていったのには驚きましたね。ぜひ一読して体感して頂きたいです。もったいないコラボかもぬけぬけと男でいよう イワシタシゲユキ 内田春菊名無し読んでて「作画担当のイワシタシゲユキって誰かの絵に似てるような…」「もしかして前科者の人?」ということで頭がいっぱいでした。そしてやっぱり月島冬二の別名義がイワシタシゲユキでした。あースッキリ。 原作の小説は内田春菊名義ではなく「わざわざ男に見えるペンネームまで付けて、男の一人称でやってた連載」で「出来たら男の漫画家さんに描いてもらいたいなぁ」も内田春菊さんの希望だそうですが、男性作家が男性目線の不倫漫画を描いてもあんまり珍しくなくて面白みにかけたような…。「星守る犬」の村上たかしが描くAIロボットの話ピノ:PINO 村上たかしさいろくどういう展開になるんだろう。この後どうなってしまうんだろうと思う作品。 そういう作品は読みながら色々な想像をしつつ読むことが多い。 大きな期待を抱き、衝撃展開では相応にショックを受け、悲しい話では往々にして泣く。それをさせてくれるマンガが好き。 星守る犬もそうだった。 ストレートしか打ってこないボクサーのようにわかりやすくシンプルでありながら、一発食らうとKOされてしまう。 今作も最後まで読み切って胸が苦しくなる、そんな作品だった。 さすが村上たかし、ズルいよなぁ。 画像は読み終わってから平和なページをあえて選んだものだけど、どういう展開だったら一番幸せだったんだろうかと考えさせられるページでもありました。 可哀そうな感じも復讐の未亡人 黒澤Rstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi夫を死に追いやった会社の人間達に復讐する話なのですが。 この話は重苦しい復讐心よりもヒロインの妖艶さと狂気によるやり方がメインでサクッと読めて面白かったです。 2回読んで伏線がなるほどとわかるところも多く、楽しめました。ゲーム感覚でのんびり読める異世界系異世界で 上前はねて 生きていく~再生魔法使いのゆるふわ人材派遣生活~(コミック) 三弥カズトモ こばみそ 岸若まみず六文銭小生、異世界系にそこまで明るくないのですが、俺TUEEEEの無双系ばかり読んでいた時期があり、そこからすると本作は少し毛色が異なって興味深かったです ・回復系でチート能力的なものはある ・自分がバトルをするというよりは、元奴隷を冒険者にして、ボス的な立場でコマンドする ・そこから得られた利益であれこれする商人的な行動がメイン といった感じで、いわゆる領地経営的な側面があったのが個人的に新鮮でした。 上前ハネるというのが言葉はあれですが、元奴隷を冒険者にして生きる意味を与える面もあってなかなか有能な経営者っぽい感じ。 前世が、ブラック企業の社畜だった経験も活かしてます。 元々異世界系ってゲームジャンルと似ている感覚があるので、俺TUEEEE系がRPGとかFPS的なジャンルとすれば、本作はシミュレーションといったところでしょうか。 ゲーム感覚で読めるのが、両方とも好きな人間としては面白く、こういう異世界系もっと読みたい!と思うようになりました。 <<1112131415>>
マンバの中で自分だけかもですが「#お買い得本」というハッシュタグを勝手につけて、これまでクチコミを書いてきました。 趣旨としては、電子書籍で買うとお買い得な作品を紹介するというものですが、このたびとんでもないお買い得本を見つけたのでクチコミします。 それがこちら『昭和の中坊』シリーズの合本版。 (作品内容はあらすじを参照) https://manba.co.jp/boards/20919 ご存知、『こづかい万歳』で知られる吉本浩二先生の代表作の一つ『昭和の中坊』とその続編シリーズを1冊にまとめた合本(がっぽん)版です。 1600ページ(月刊誌2冊分くらいの分量)かつ500円という値段設定は、なかなかお目にかかったことはなく、かなりのお得感があります。半信半疑で買ってみましたが実際に紹介通りの内容が収録されています。吉本浩二氏の過去作に興味のある方、まだ読まれてない方はこの機会にぜひ購入してみてはどうでしょうか。 描き下ろしマンガ『令和の「昭和の中坊」』が読めるのもこのバージョンだけかと。こういう売り方は電子書籍の良さを活かした売り方だと思いますね。 唯一のデメリットは、ページ数が多すぎる故に目当てのページに飛びづらいことでしょうか…。