りとる・けいおす 完全版
あきちゃん、うきっぺ、ゆずちゃん。3人の女子小学生を中心に、手に負えない子どもと大人が、始末に負えない毎日を乱舞する。『あそびあそばせ』の涼川りんが描く、連載終了後も熱狂的支持を集め続ける伝説(?)の女子小学生コミック完全版! 未収録&未発表&描き下ろしも収録!!
あきちゃん、うきっぺ、ゆずちゃん。3人の女子小学生を中心に、手に負えない子どもと大人が、始末に負えない毎日を乱舞する。『あそびあそばせ』の涼川りんが描く、連載終了後も熱狂的支持を集め続ける伝説(?)の女子小学生コミック完全版! 未収録&未発表&描き下ろしも収録!!
ある日、東京近郊に住む相浦くんは、父親から家宝の刀の話を聞かされる。刀のことが気になった彼は、春休みを利用して父の故郷に旅立った。が、バスで居眠りしたおかげで、“柤ヶ沢”なる集落で一泊するハメに。あくる朝、財布がないことに気づいた彼は、帰るに帰れなくなってしまう…
「そんなのあり得ない」て言い切れますか……?(ゲッサン2023年8月号)
拐かされた王女と指のない世話役の男、ふたりの声なき囚われの時間。平凡な女性とストーカーで変質者の男の10分間。末期癌と宣告された最愛の妻との半年間。公開即100万PVを記録した『大好きな妻だった』を含む計7篇の作品を収録し224ページの大ボリュームで、待望の書籍化。■収録作品『その時がきたら』『10分後に警察は来た』『初夜はつつがなく』『よかったね』『楽園』『悪くはねえけど』『大好きな妻だった』
古屋兎丸が描く、青の時代。近年(2015~2021年)の最新未収録短篇を集成! 「ライチ光クラブ」との出会いを描いた〈自伝的〉表題作『1985年のソドム(前・後篇)』ほか、多感な少年少女の葛藤と成長に満ちた作品集。※全5作収録 なにが正解かなんてわからない この線は間違った方向にひいているのかもしれないし 誰かにとってとんでもない傑作になる線かもしれない そんな思いで何万本の線を重ねてきただろう (『1985年のソドム 後篇』より) 収録作品 『少年』(2015) 『ソーマキルの予告』(2020) 『麻布十番に死す』(2018) 『女生徒』(2018) 『1985年のソドム 前篇』(2020) 『1985年のソドム 後篇』(2021)
(ビッグコミックスペリオール2024年13号)
戦国時代。武士・醍醐景光(だいご・かげみつ)は己の天下取りという野望のために、わが子を48体の魔物に差し出した。体の48か所を奪われ、不思議な能力を持って生まれた百鬼丸(ひゃっきまる)は、妖怪から自らの体を取り戻すため旅に出るが……。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>◦MT147「どろろ」1巻収録 ◦MT148「どろろ」2巻収録<初出掲載>◦『どろろ』 少年サンデー 1967年8月27日号~1968年7月22日号 ◦『どろろ』 冒険王 1969年5月号~10月号
この世界のすべては敵だ。周囲から疎まれ、孤立している深瀬クロは、クリスマスイブの夜に魔法使いを名乗る少女・セラと出会う。セラの魔法が「視えた」クロは彼女に誘われ、街なかに現れた化け物を協力して退治することになる。しかし、その化け物の正体はクロと関係があり……。
吸血鬼に雪女、鬼の子に狼の兄妹。人間とは遠く離れた場所にいる彼らの、普通ではない普通の暮らし。生きるということ、誰かを愛するということ。悠久の時を生きる彼らの、一瞬の輝きを真摯に描く連作短編集。
破天荒だが人気者・石川凜、16歳。人は彼を「天才」という。高校を中退し板前を目指し上京するもボクシングに出会い圧倒的才能を開花させていく。凜と出会った者たちは瞬間的に類まれなその才能に気づく――。動体視力、反射神経、凜はボクサーになるべく能力を持ち合わせていた。ひとりの天才少年がプロボクサーへの道をひたすらに突き進む物語の幕が開ける――。■目次■第1発 「初めまして!」第2発 「ま、いんでないかい」第3発 「欣二さんです」第4発 「スローハンドと呼ばれたそうっス」第5発 「発射後、汚れなき頃の話でもひとつ」第6発 「特訓“レイラの穴”・・・・ゆるくねー」第7発 「ちょっといいかも」
破天荒だが人気者・石川凜、19歳。人は彼を100年に1人の「天才」という。『SUGAR』の続編にあたる本作は、凄まじいまでの才能を見せつけプロボクサーとなった凜が世界タイトルマッチに挑むところから始まる――。速い・強い・巧いの三拍子が揃った凜の攻撃が炸裂する!! 有名人となった凜は、スポーツ番組の収録中に、世界ライト級チャンピオンの立石譲司を殴り失神させてしまう――そこから凜と譲司の因縁が始まり、ついにはリングの上で決着をつけることになる。■目次■1発目 「或る夜の出来事」2発目 「石を投げれば王者に当たる」3発目 「宴のあと」4発目 「招かれた招かれざる客」5発目 「ヒマな犬ほどよく吠える」6発目 「深夜、あけて翌日」7発目 「好き」8発目 「ごめんねジョージ」
あらゆる人間が破滅へと向かう……。勝者無き薬との死闘を描いた作品!!
目玉焼きの黄身をいつつぶすか……散々考え通した末にたどり着いた新たなる主題とは!?編集者の星乃(ほしの)は、婚約者の一平(いっぺい)と幸せな日々を過ごしていた。しかし、ある出来事が星乃を不幸のどん底へと突き落とし……。今まで“さいごメシ”なんて考えたこともなかった。“さいごメシ”はただの食事なんかじゃない。もしかしたら、「私の人生」が詰まっているのかもしれない。それぞれの人生が浮かび上がる新感覚フードギャグ、開幕―――!
1994年、日本の小都市松本。組織の実行部隊を指揮する信者は、致死性の神経性ガス兵器の開発を極秘に進めていた。宗教団体の教祖は30以上の会社を束ねるコンソーシアム代表をも兼ねる。信者たちにとって教祖はヒンドゥーの神・シヴァの生まれ変わりであり、宗教に名を借りた組織の真の目的は、「ハルマゲドン」を引き起こして日本政府を転覆させること。後に「地下鉄サリン事件」として世に知れわたることになる恐るべき計画。日本犯罪史上最悪の凶悪事件を、フランス人作家がバンド・デシネ作品として描き出す。事実に着想を得、かつて実在した宗教団体のテロ事件をめぐる真実の物語。その衝撃の問題作が遂にオールカラー邦訳化! 【巻末特別対談LF・ボレ×切通理作】 巨大な悲劇、サリン事件とは何だったのか―― 事件から20数年。今なお混沌として、さらなる悲劇を繰り返し続ける現代社会への黙示録と化した事件の虚実を、気鋭の評論家・切通理作と本作原作者・LFボレが徹底解明するスペシャル対談を特別収録!
今年、デビュー20周年を迎える浅野氏の『世界の終わりと夜明け前』以来の読み切りを一冊に凝縮した短編集!!
デビューから20年を数えた著者が、自身にとって重要な初期作品を厳選。詳細な解題を書き下ろし再編した、アーリー・ベスト。著者15歳(中学3年生)当時の同人誌作品も初公開! 「これらの短編の後『Marieの奏でる音楽』『πーパイー』『ライチ☆光クラブ』『インノサン少年十字軍』『人間失格』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』等の中編、長編へと移行していきましたが、それも当時の葛藤が生んだものであるということを、未熟さも含めて今の若い読者に伝えたく、この本を出すことにしました」──古屋兎丸