【目的の作品が見つからない方へ】作品の登録依頼はこちらへどうぞピエール手塚 ビッグコミックスペリオール2024年5号掲載 https://bigcomics.jp/episodes/fbdb0d5f4882b 守ってあげたい/タカキぼく ビッグコミックオリジナル増刊2024年3月増刊号掲載 https://bigcomics.jp/episodes/4202b6dcde50f チンチンデビルを追え!/くぼたふみお https://comic-days.com/episode/10044607041200253944 ユイチと花/國安ユウキ 別冊少年マガジン 2024年3月号掲載 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/11341664176589037570 まるなは森の仲間たち/宮子玲子 月刊コミックビーム 2024年3月号掲載 お願いします
漫画を描きたいけれど時間がない……どうすればいい?「通勤電車の中で漫画の原稿を描いている」ピエール手塚先生に聞いてみた - GENSEKIマガジンmagazine.genseki.meこんにちは。ライターの斎藤充博です。普段はライターや編集の仕事を主にしているのですが、ときどきSNSなどにアップするための漫画も描いています。……ただ、日々の仕事や家事に追われていると、原稿をやっている時間がなかなかとれません。 ひとでなしのエチカ 第3巻( ピエール手塚/少年画報社 ) そんなときに、漫画家のピエール手塚先生の存在を知りました。ピエール手塚先生は会社員にして商業連載している漫画家。会社には漫画家をやっていることは知らせておらず、あくまでも空き時間で連載をしているそうです。 漫画を一度でも描いたことがある人なら思うはず。どうやってそんな時間を作っているんだ? ピエール手塚先生に…
管理職であり連載作家、ピエール手塚先生に学ぶ「時間の作り方」。怠け者な自分を「ハック」するテクニックとは - ミーツキャリアbyマイナビ転職meetscareer.tenshoku.mynavi.jp会社員のかたわら、漫画家として商業誌への連載を続けてきたピエール手塚さんに、時間の上手な使い方を学びます。日々の時間の使い方や手の動いていない時間を減らす方法、やる気が出ないときのマインドセットなど、時間をうまく使うためのテクニックや極意を幅広くご紹介します。
最近GACKTさんにも絶賛されて話題の『ひとでなしのエチカ』や『ゴクシンカ』のピエール手塚さんが作画、『枕営業の眠さん』の藤見登吏央さんが原作を担当する作品です。 電子では1週間前に発売済みですが、本日紙の書籍が発売となりました。 内容はタイトル通りのもので、人間が人間である限りなくならないいじめに対してAIによりいじめを検知して対処する「いじめリアクター」が開発され、システマティックな統制を行なっていこうとする社会を描いた物語です。 いじめっ子に対しては、物理的な対処を行った上で脳に機械を埋め込み「優しい人間」になってもらうという処置までセットになっています。 『時計仕掛けのオレンジ』や『PSYCHO-PASS』などを髣髴とさせる設定で、ディストピア感もあります。いじめに苦しめられた経験のある人や現在進行形でいじめに苦しんでいる人の中にはこのシステムの実在を望む人も多いのではないでしょうか。 人類史を紐解いていくと、狩猟採集の時代から人間は誰かへの陰口を叩くことによって仲間と結束してきた歴史があるそうです。その時代は弱い者を排斥しないと、直接的に自らの命が脅かされる危険性があったことも影響しているのでしょう。 強い者も弱い者も皆で支え合って生きていく社会というシステムが高度化しても、いまだに弱い者や異なる者を排斥したり、それによって結託したりしようとするのは人類がアップデートすべきバグです。 現実的には人権の問題があるので、個人の脳に機械を生み込んで思考を統制するようなことは禁忌ですが、どうしても起こってしまういじめひとつひとつに対して対症療法を行うよりは根本的な原因を取り除きたいという心理は理解できます。 個人としては堪え難い辛苦を受けた先で、それを再び生み出さないためにどうすれば良いのかという問への回答を自分なりに出した牧人。それ自体は法的にさまざまな問題があるとしても、その大元の気持ちは否定できません。 現実にこれからも存在し続けるであろういじめという社会問題。倫理道徳の境界線上で、考えさせられる物語です。