マンガトリツカレ男2019/10/31どんな感想も霞んでしまう強烈なマンガあらすじは簡単に書くと5歳児がUMAや悪い大人を圧倒的な筋肉で撲殺するマンガとくくることは可能だと思うがこれだけではこのマンガの面白さを伝えきれない 特にマンガの好きなところをあげると「筋密度が上がりすぎて核爆発レベルのパワーが発生」「筋肉の熱で海を蒸発させチョップでモーゼの奇跡に匹敵するぐらい海を割る」などの描写がマジで最高 内容の無茶苦茶さといい書き込みが多すぎて多少読みにくくなっているけどそこも含めて個性の塊の傑作だと思う。 まだ買っていないけどkindleで続編もあるみたいのでぜひ買いたい NO LONGER CHILDREN 子供失格友利卓司1わかる
マンガトリツカレ男2019/10/27人間の能力を判別し数値化する世界とは?主人公は未来から届けられた赤ちゃんが、成長して人類存亡を賭けた闘いに挑むのが大きなあらすじ 人間の能力を判別し数値化する世界を考えた際に現代人の思想と未来人の思想の違いがすごくいい感じで書かれていてさすが「小山ゆう」だなと思う。 小学生とか中学生くらいときに読んだらむちゃくちゃ楽しめたと思う... 愛がゆく小山ゆう
マンガトリツカレ男2019/10/26哭きの竜の最新作📷ビッグコミックオリジナルギャンブル増刊やその他の雑誌で掲載された哭きの竜の最新作 竜を追ったフリーライターが哭きの竜の伝説を追うところから始まる。 まあ相変わらず竜はいつも通りの感じでカッコいいし、昔からの関係者も登場したりして懐かしい気持ちになる。 ただ竜を追うルポライターが麻雀の力がついていくシーンが今回も哭きの竜でもっともカッコ良かったです。どんどん覚醒していって「タバコの灰が落ちる音がうるさい」「ゴキブリの足音が聞こえる」とエスカレートしていき最終的には「月が動いた音が聞こえる」までいった。これがギャグっぽくなくマジでカッコいいと思わせるのが能條純一が書くマンガの好きなところだな哭きの竜~Genesis~能條純一
マンガトリツカレ男2019/10/26いつもに比べ「心」の要素が多めな気がするとみ新蔵の「剣術抄」シリーズは毎回楽しみに読んでいるが今回のはいつもの剣術の説明に比べて心の描写した部分は多い気がする。 2巻を読んだばかりだから特にそう思うのかな卜伝と義輝~剣術抄~とみ新蔵
マンガトリツカレ男2019/10/25これ最初読んだ時主人公が誰なのかわからんかった中学生くらいの時は主人公が「加藤」なのか「源」がわからなかったが主人公が今読むと誰が主人公とかいう話でないのかなと思う。 「90年代に生きる武士道一直線のクレイジーな男」の加藤と「対照的な社員」の源ジェームス頼和のバブル時代のサラリーマンギャグという扱いだけど、俺は加藤の生き様に共感する。 あとなんでか知らんけど初期の山田芳裕が書くスーツが異常にかっこよく見えるんだよなやあ<YEAH!>山田芳裕
マンガトリツカレ男2019/10/22昔の俺はなんでこの面白さがわからなかったんだ?小学生くらいの時に読んだけど、あんまり面白くなくて途中で読むのをやめてしまった覚えがあったが最近小山ゆうの面白さに目覚めたので読んでみたがむちゃくちゃ面白い。 あらすじは最下級武士の息子「石垣直角」が、名門の学校萩明倫館に入学して、周りを巻き込みながら成長していくというのがメインだが各エピソードに登場する「石垣直角」の周りが自分の身を顧みずと直角と向き合って成長を促していくのがすごい良い 途中の選挙編、生徒会長編とか多少とかマンネリを感じするところはあるが最後のエピソードはそんなことはどうでもよくなるくらいすごい良い内容だった。 そういや石垣直角の名前で思い出したけど小池一夫原作の「御用牙」に登場した「大野木玄蕃」が石垣直角ってあだ名だったな。小山ゆうが昔小池一夫のところにいたのに関係あるのかな おれは直角小山ゆう
マンガトリツカレ男2019/10/11むちゃくちゃ好きだけどすぐ終わってしまった。やっと仲間を集めてこれから面白くなりそうなところで終わったのがすげー残念。 レスリングはすごい面白いスポーツだと思っているがマンガだといまいち主役がやるスポーツではない扱いを受けている。主人公がやっている感じだと川崎のぼるの「アニマル1」や「がっぷ力丸」「弾丸タックル」ぐらいしかパッと思い出せない。 じゃあレスリングの人気がないかというとそうでもなく、少年誌だと廃部寸前の相撲部を再建する為の仲間集めをする際には登場する確率は高く重要な位置をしめていて「うっちゃれ五所瓦」の「関内孝之」/「火ノ丸相撲」の「國崎千比路」などの主人公の大事な仲間であり、物語上重要なキャラクターであることは多い。「1・2の三四郎」の「西上 馬之助」もやっていたし「帯をギュッとね!」「オッス!少林寺」「そばっかす! 」で取り上げられたりもしている。 俺は相撲マンガや柔道マンガのようにレスリングマンガがもっと出てほしいとずっと思ってるよ...Wrestling with もも子徳弘正也2わかる
マンガトリツカレ男2019/10/01今も昔もアウトな表現だらけ昔からのマンガ好きなら知っていると思いますが、ジャンプで連載して用務員を馬鹿にする回を書いて回収騒ぎを起こしたりした表現に色々問題があるマンガです。 回収騒ぎに隠れていますが個人的には雪合戦おじさんのテツリン部隊の表現がやばすぎてこれなんで文庫版に収録されてんだろうって思ったくらいです。 主人公が浮浪者と一緒にデパートを襲撃する回は文庫版には収録されていないのに... 現在の表現の基準では月に一回は回収騒ぎを起こしそうなマンガとは思うが面白いのは間違いない 燃える!お兄さん佐藤正3わかる
マンガトリツカレ男2019/10/01話によっての面白さが違いすぎないか?すげー良い回と「えっ」と思う回の差が激しいマンガ 記憶だけで書くけど、ビッグコミックの総集編で1話読んでむちゃくちゃ面白くて買ったは良いが、掲載された1話だけすごくて他のはそうでもなかった印象 第一話の「一打落涙」が総集編に掲載されたのだが人によってはこれで終わりって思うだろうが俺にとっては傑作回 無頼記者やまさき十三 園田光慶
マンガトリツカレ男2019/09/30将棋もだが駒形竜の人間的な成長が主軸だな欠点だらけの駒形竜が将棋を通じて成長していく。 最初の方の駒形竜は全く好感が持てないやつだったが、将棋をはじめ大会に出て奨励会や師匠との出会いで人間的な成長を遂げていく。 奨励会のライバルや師匠が良い人達で、特に高美濃君や芦川八段がいなければ駒形竜が将棋はそこそこ強いがはただトラブルメーカーでしかない 定期的に奨励会のライバルのヘビーなエピソードで入ってきたり、ちょっと心霊現象があったりして全く飽きずに最後まで面白い あとこの作品を通してちょっと古い内容かもしれないが将棋界全体を知ることが将棋連盟や奨励会の構図/将棋のマナー/将棋の歴史がわかった。 5五の龍つのだじろう
マンガトリツカレ男2019/09/27読んであらすじの完成度の高さを知ってほしい漫画のあらすじって印象に残らなかったけどこの漫画は違う。 あらすじではばあさんを褒めまくっているのでバアさんではなくバアさん以外にフォーカスを当てると、この漫画はむちゃくちゃ面白い。小山ゆうの漫画自体大好きだから余計感じるのかもしれないが、俺の好きな小山ゆう漫画の要素がすべて詰まってる。主人公のケンノ介はむちゃくちゃ良いやつで強さだけでなく精神的な成長もあり、周りの大人も主人公を導く師匠なる人物と反面教師の人物がわかりやすく書かれている。バアさん以外にフォーカスを当てると書いたがやはりこの漫画は「バアさん」がいないと成り立たない。バアさんのリアクションもだが、ケンノ介の成長を喜ぶバアさんも必見!! 男ぞ!ケンノ介小山ゆう
マンガトリツカレ男2019/09/27好感度0のアナーキーダークヒーロータチの悪い「ゴルゴ13」、責任感のない「ホーキング」という感じのダークヒーローと言えばいいのか。「ゴルゴ13」や「ホーキング」は受けた依頼に関しては最大限に依頼を遂行しようとするがこの主人公は依頼内容や依頼の制限を無視するなどをしてタチが悪い。 主人公の性癖が流石にやばいと思ったのか「劇画「ザ・テロル」の各話は完全なフィクションであり、登場する人物、団体、事件等はすべて作者の創作になる架空のものであります。」というのが注釈が印象深い ちょっと気になったのだが、この劇画はゴルゴ13と同じ世界にあるようで、登場人物のセリフで、ゴルゴ13を意識させるセリフがでていた。 ザ・テロル小池一夫 江波じょうじ
マンガトリツカレ男2019/09/26ネタバレ今までの推理ものとはパターンが違う名探偵になりたいから地球に来たという宇宙人のノイングの超技術装置で推理要素はなく犯人はすぐ判明するが、逮捕にいたるまでの証拠がない。じゃあどうするかというと相手が人間なので精神的な揺さぶりなどを使って逮捕にいたる。 答えがわかっている状態で、答えに到る道を探すといういままでのミステリとは違う感じでよかった。探偵プロビデンス 迷宮事件解明録外木寸
マンガトリツカレ男2019/09/26ちょっと違う戦争関連漫画少年誌や青年誌でよむ戦争漫画と違い「銃後の守り」がメインで、一人の女性の視点を通して戦争の状況が書かれている。 最終的に良い感じで終わったがなんか微妙に怖いものを感じた 戦争関連漫画マニアというわけでもないが、定期的に戦争関連漫画を読んでる気がする 苺と骨 大東亞戦争悲話武野繁泰 宇根和歌子
マンガトリツカレ男2019/09/26むちゃくちゃ面白くねーか?何気なく試し読みして1話読んだけど、むちゃくちゃ面白い。 料亭漫画だと「味いちもんめ」の初代シリーズが至高だと思ってたけどこれもおなじくらい面白い。 女性が主人公なので男社会の料亭での苦労が現実にありそうな感じで書かれていたり良い感じで人情話もあってよかった。 面白くて一気に全巻買ったけど、こっちのバージョンはどうも完全版ではなく、途中までしか出ていない版なので、花板虹子【合冊版】を買った方がいいぞ!!花板虹子笠太郎12わかる
マンガトリツカレ男2019/09/25タイトル通りの内容炭焼物語のタイトル通り「炭焼きを生業とする青年の日常を描いた物語」 炭作りの工程だけではなく山奥での野生の動物との出会いや、イノシシ狩や、炭焼き師達との交流などが書いてある。昭和30年代の山奥での生活もわかり面白かった。 「炭焼物語」/「まんが 新白河原人 ウーパ!」/「鬼滅の刃」といい炭を焼く漫画はどれも面白い炭焼物語武野繁泰 宇江敏勝
マンガトリツカレ男2019/09/25激烈バカの方が好き連載中以来に読んでみたけど、面白いとか面白くないとか言う話ではなく、「斉藤富士夫」のマンガのノリを楽しめるかどうかにかかってるマンガだ。 激烈バカと同様に同時期に連載していたマンガをパロディ化したキャラが出てきたけど、途中まで全く気づかなかった... 一家全員がワダベンのページは夢に出そうなくらい不気味だった あたまがビッグバン斉藤富士夫
マンガトリツカレ男2019/09/24色々謎を残しつつ終わってけど好き同じさいとう・たかをの「ホーキング」の主人公を陽気にした感じの「ファング・J」が主人公 全編通して人を殺しまくっているが最終回だけ爽やかな感じで終わるのがいい 途中でファング・Jの過去の回がありなんでこの仕事につくようになったかの説明があるがその伏線はあまり回収されずに終わった。 久しぶり読んだけど文字が多くて疲れた。 ファング・Jさいとう・たかを
マンガトリツカレ男2019/09/23アンモナイトと辿る生命史アンモナイトの最後の生き残りである主人公・アンモと辿る生命の歴史。原始的な生物から爬虫類、哺乳類と出会いながら物語が進む 派手さはないけど、毎回良い感じで話が終わるので面白い。アンモの地球生命誌小川隆章2わかる
マンガトリツカレ男2019/09/21表紙で損をしてる表紙を見て読んでなかったけどそんな理由で読まなかったのをちょっと後悔したくらい良いマンガだった。最初は謎も多かったが伏線も回収してすごい良い終わり方だった。 ロジカが野球好きの某キャラクターに似ていると思うロジカとラッカセイ紀ノ目4わかる
マンガトリツカレ男2019/09/20ウンチク漫画の決定版同じ作者のレモンハートの店長に少しヒゲを生やした男が主人公。ちょっとした読み物と日々の生活にウンチクを混ぜ込んだ形で話が進む 作者が「ものごとに突っ込んで解明し、読者にヘェエと思わせるような連載をしたい」と書いていたように読者の好奇心を引くような内容であり1話4ページで完結する寝る前に読むとちょうどいい感じだった 減点パパ古谷三敏1わかる
マンガトリツカレ男2019/09/17いつのまにか読み終わった...寺に修行に来た人間を料理で治す「道源」が主人公。何気なく読み始めて面白いなと思ってたら2話で終わった。 2話のみ収録で他の短編などは入っていなかった...胃食・道源土山しげる
マンガトリツカレ男2019/09/16予想外の内容だったが楽しめた「パチンカー血風録」の作者だからむちゃくちゃな感じだと思ってたが、上京した主人公 味倉料平が味極道の親方・不知火に鍛えられてる修行の日々を送りその修行も厳しい中にも師匠の優しさが入ってる良い話ばかりだった。 味極道料平たがわ靖之1わかる