名無し6ヶ月前今どき口裂け女(のような何か)の正体を突き止める!みたいなのが逆にワクワクしますね。羽生生純の絵柄が内容に合ってる。【単話】戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【口裂け女捕獲作戦】コワすぎ!シリーズが漫画化2わかる
alank6ヶ月前社会人なりたてでちょうど登山を趣味にし始めた頃に読みました。山の怖さと優しさを教わった気がします。 お父さんを山の事故て失くした少年との話は、マンガで初めて泣いたかも知れません。 山中でタバコ吸うおじいさんの話も好きでした。楽しみ方は自由なんだ、と。 救助要請した登山者にも、家族を失くして山を嫌う人にも、必ず「また山においでよ」と声をかける主人公はとても強く優しく、憧れます。 三歩が山頂アタック前に、コーヒー淹れてサーモスに注ぐシーンを見て、似たようなボトル買ったこと思い出しました。 おすすめのマンガです。岳マンガで泣いたの初めてかも3わかる
生卵6ヶ月前『コオリオニ 上下巻』 再読 警察官×ヤクザのBL 異常者と異常者が必然的に出会いヤクザと警察を巻き込んだ愛憎劇を繰り広げていく作品。 実際にあった日本警察最大の不祥事事件と言われている稲葉事件をベースにこの作品は描かれている 物語の軸は自分をまともだと思い込んでいる異常者の警察官鬼戸と 女性のような見た目をしたサイコパスヤクザ八敷が共犯関係になっていくに連れ 愛を深めていきそれに周りの人間が巻き込まれていくといったストーリーであるが 個人的にはこの二人ではなく 佐伯という八敷と幼なじみのヤクザに僕は感情移入してしまった。 この佐伯という人物は書字障害という文字を読む事はできるが描く事ができない発達障害を持っていて この文章を書いてる僕個人もその書字障害を持っている。 佐伯は自分は人よりも劣っている自分は人とは違う人間だという意識を持っていて それは僕個人も幼い頃から感じていた。 しかし佐伯は出会ってしまう。 自分よりも倫理観もバグったヤバイ存在である八敷と。 自分はマトモじゃないと思っていたのに自分よりもマトモじゃない存在と出会ってしまったことで 自分はマトモな人間だったという事に気付かされてしまう。 マトモじゃないと気づいてしまったら それは単なる自分の努力不足になってしまう、異常者だから許されてたことが一気に許されなくなってしまう。 そんな佐伯の気持ちを僕は他人事だとは思えない。 心が苦しくなる。 自分はマトモじゃないからみんなと違うように生きなきゃいけないんだと思ってたのに 本物の異常者を見てしまったら 今までの自分の生き方さえも否定されたような気持ちになる この本物の異常者の2人の恋愛を見ていると 社会の中で生きる普通のファッション異常者の俺には突き刺さる。 世の中の自分を異常者だと思う全ての人に読んでほしい 死ぬぞコオリオニ自分を異常者だと社会不適合者だと思いたい全ての人へ7わかる
兎来栄寿6ヶ月前バズりにバズった「笑顔の世界」を始めとするホラー短編で『ちゃお』読者にたくさんのトラウマをもたらしたホラーの名手・岬かいりさんの新作です。 今回も、1話ごとに恐ろしい世界をたっぷりと見せてくれます。あたかも『世にも奇妙な物語』の怖い回のような、さまざまな設定がなされた世界における恐怖の数々。本作の特徴としては、単話ごとに楽しめるように描かれているのですが、それぞれのお話ごとの繋がりが明確に描かれておりやがて収斂していくことを仄めかす構成が挙げられます。 短編としても楽しめながら、大きな設定がもたらす謎やサスペンス性により1粒で2度美味しい作品です。 『笑顔の世界』のクチコミにも書きましたが、岬かいりさんの描く歪んだ世界はただ露悪的なだけではなく現実世界と地続きなのが印象的です。 さまざまなディストピア感が描かれますが、それらは決してファンタジーではなくややもすれば現実で人間の愚かさや弱さが引き起こしてしまいそうなものでもあります。逆に言えば、人間が愚かであるからこそこうした物語による警鐘が必要であり、それを浴びて生きてきた血脈がこうした物語に対して悍ましくも目が離せないという感情を抱かせるのかもしれません。 岬かいりさんは、個々のシーンにおいても「通常であれば読者はこういう感情を持つから、こういう反応を期待するだろう」という部分をそのまま描かず、たくさん裏切ってくれるのもまたホラーに合っています。 終わったときには近年のホラー系作品の中でも一際名作として聳え立っていそうです。終末の箱庭新たなる恐怖の幕開け! 連作ディストピアホラー #1巻応援7わかる
兎来栄寿6ヶ月前1990年代に子供時代を過ごした30代にダイレクトクリティカルヒットする、筆者のカメントツさんが幼いころの思い出を描いた作品です。 ノストラダムスの大予言、恐怖の大王、流行りましたよね。『MMR』などによって極限まで終末の恐怖を煽られていた私も多分に漏れず、世界の終末がどのように訪れるのか戦々恐々としていました。今考えると、人間がいかに踊らされやすい生き物か解る事例であると思います。 ビーダマンも流行っていましたね。カメントツさんによる「なぜビーダマンが流行ったのか? それは『飛ぶ』『光る』『かわいい』という人間の根源的欲求をすべて満たしているから」という説には思わずなるほどと首肯してしまいました。キラカードや宝石を集めたり、ラピュタやピレネーの城に無性に惹かれたりするのもそういった類の理由なのかもしれません。付け加えるなら、投擲や射撃に類する行為というのは狩猟時代の本能的な名残りもあるのかもしれません。ともあれ、小島さんの改造ビーダマンなどには「やるやる!」と頷くことしきりでした。 バトル鉛筆はうちの学校でも禁止されてしまいました。バトル消しゴムまで使っていたドラクエ神推し小学生としては切なさ乱れ打ちでしたが、しかし私たちのバトエン熱はそんなことではかき消すことはできませんでした。通常の鉛筆に1〜6の数字を振って、ノートに数字に対応する効果を記すことで「脱法バトル鉛筆」を嗜んでいました。そうすると自然とオリジナル能力を考え出すことにも繋がり、ゲームとして更に進化していったのですがそうした部分でもカメントツさんのエピソードと通ずるところがあって深い共感をしました。 エスパークスに関しては、しっかり公式の許可を得ているようで綿密なストーリー解説がなされており、当時は断片的にしか知らなかった物語やキャラクターを今改めて知ることができて感謝しています。 2巻で出てくる、カードダスやそこから派生するオリジナルゲーム作りのエピソードも大好きです。冨樫義博さんなどもそうですが、ああいう時に異様に高いクリエイティビティを発揮していた人は何かしらの人物になれている気がします。遊びって大事だなぁと。 読んでいる間だけ、あのころ小学生だった自分に戻れる作品です。直撃世代の方にはもちろんですが、世代から外れている方にも「ああ、こういうものがあったんだなぁ」と楽しく読める歴史的な知識を学ぶ資料として面白く描かれているのではないでしょうか。あのときのこどもさんノストラダムス、ビーダマン、ミニ四駆、エスパークス…… #1巻応援3わかる
斎藤6ヶ月前子どものために基本の性教育と毎巻オムニバスで構成されるSF的な設定(これは掲載誌が小学館の学年誌だったため、一年で読者層が入れ替わることを想定していたためです)が上手くハマっていて面白いです 連載が終わって10年以上経ちますが、今だに性教育の入り口としての役割を果たす金字塔的な漫画だと思いますないしょのつぼみ10年以上経ったが、今でも性教育漫画の金字塔4わかる
斎藤6ヶ月前政治漫画というジャンル自体数が少なくそれを目的で追っかけようと思うと結構大変なのですが、この漫画は貴重な政治漫画で現代的な描写で面白いと文句なしの作品でした 過去形なのは2巻発売は2020年夏!と告知が出てから2巻が出ないまま4年が経過してしまったからです 2巻が出てまた連載が再開するのをいつまでも待ってます恋と国会面白いんだけど、続きが…3わかる
斎藤6ヶ月前双子が凶兆とされた時代に不幸にも間引かれた少女が座敷童子となり、さまざまな人の人生に干渉しifの世界を見せるお話です ジャンルとしてはアウターゾーンや笑ゥせぇるすまんに近いのでしょうか? どの話も印象に残っていますが、いじめの話、司法試験に落ち続ける男の話、ホタルの話が特に印象に残っています とても好きな漫画で何度も読み返しましたが残念ながら3巻で終わってしまい当時とてもショックを受けた記憶があります 作者も今なにをしてるのか伺い知れずこの作品でも別の作品でもいいからまた新作を読みたいなと思っています笑えぬ童子 108の業また読みたい3わかる
Pom 6ヶ月前同棲中の彼がインドに転勤になり、漫画家としてあまり上手くいっていない、なつめは彼との結婚を前提にインドに行くことに。 海外に行って、こんな良い出会いあるのか?!ってくらい、良い出会いをして、人生見つめ直せたなつめちゃん。絶妙〜に彼氏さんの一言一言がチクチクチクチク刺さってなつめちゃんの心に積もってくるんだよなぁ。 それに自分の人生見つめ直せるなんて、良い時間だな〜。 異文化に触れて、分かること、知ることもある。 旅って良いな、素敵だな。 #1巻応援いま、インドによばれてインドで人生見つめ直す。7わかる
兎来栄寿6ヶ月前宮川千賀 現在、世界で最も人口の多い国はどこでしょうか? 中国。 と言えたのは去年までの話で、2024年現在はインドが中国を抜いて1位となっています。数学に強い国民性もあり、今後インドから超巨大IT企業も続々と誕生していくのではないかと期待されています。私自身もインドの将来性に期待して少しばかり投資をしていたりもします。 本作は、そんなインドに恋人の都合で連れてこられた漫画家志望だけど、28歳フリーターのなつめの物語。 なつめの彼氏は、なまじ稼ぎが良い出世頭なだけに、なかなか芽の出ないなつめに対して家事を無意識的に強要してしまう前時代的な価値観の持ち主。 もやもやとした感情が蓄積していたところにアニメやマンガが好きで日本語を覚え、タクシードライバーとして働いているルビーとの出逢いが彼女の人生に大きな転機をもたらしていきます。 「女だから」という理由で未来を閉ざされてしまい、自分が本当にやりたいことをやれない悩みや辛さは万国共通。日本にいると自由奔放に見える国であっても、蓋を開けて見ると思いもよらないきつい縛りがあったりします。まだまだ古い価値観の残るインドでは、女性の権利や立場は今後の変化に期待するところも大きいです。 中盤で登場するアニメ制作会社のCEOビジャヤや、インド在住25年目のさつきらもまた社会において女性であることから抑圧を受けてきた者たち。そうした逆境に立ち向かって戦ってきた彼女たちの姿に勇気づけられる人も多いことでしょう。女性はもちろんですが、さまざまな理不尽を押し付けられてきた人は共感できるのではないでしょうか。 インドマンガとしても楽しめる部分がたくさんあります。 先日、『地元最高!』の作者の方がガンジス川に入って倒れたというニュースがありますが、作中にまさにこれではないかという描写が登場します(お大事にして続きを描いていただきたいです)。 またチャパティを使った家庭料理を作るシーンや、盛大に行う結婚式での写真など文化を感じられれるところもあれば、世界遺産のタージマハルにまつわるエピソードも印象的でした。クトゥブ・ミナールやアグラセン・キ・バオリなどの名所、インドのアニメ・マンガイベントの「デリーコミコン」なども行ってみたくなりました。 前を向きモチベーションをもらえる本筋と、濃厚なインドの香が立ち上るような描写が上手く融合している作品です。いま、インドによばれて新天地インドで生きたいように生きていく #1巻応援4わかる
名無しミナモ6ヶ月前立て続けに色々な事が起きて大変だったのですねぇ‥ 人間 健康が第一ですお身体を大事になさってくださいね。マンバ通信鳥山明さんのいなくなった日【夏目房之介のマンガ与太話 その28】4わかる