野愛1年以上前猫がラーメン屋さんだなんてかわいい〜という癒し要素は十分にありつつも、日常系お仕事漫画としての読み応えもしっかりある。 うまいラーメンを作る猫、かわいくてあざとい接客をする猫、こだわりの麺を打つ猫、それぞれの個性を活かして働く猫たちはかわいいだけじゃなくてかっこいい。珠子さんはいい職場見つけたね本当によかったね……! 控えめなクリシュナちゃんもツンデレなハナちゃんもかわいいねブラッシングさせてほしいな という不埒な気持ちで面接行ったら確実に落ちるんだろうなラーメン赤猫猫ラーメンお仕事漫画5わかる
名無し1年以上前アントニオ猪木(本名・猪木寛至)氏が亡くなられたそうです。 ご冥福をお祈りいたします。 日本人でプロレスラーと言われてイメージする人は、 馬場さんか猪木さんが二大巨頭ではないでしょうか。 昭和初期なら力道山かもしれませんし、 馬場・猪木両氏が隠退された後にプロレスを 見た人ならば大仁田とかU系の人達を イメージされるかもしれませんが。 そして馬場さんが時にギャグキャラとしてだったり、 マニアックな評価では強かったとされるイメージなのにたいし、 猪木さんはリアル強者という伝説が数多くあります。 その一方でビジネスとしてや、ブック(いわゆる台本) ありの強者だったという説や、 卑怯な手段をもちいることもなんらためらわない性格だった などとも言われたりします。 そんな猪木さんですから、漫画の世界でも 多種多様なキャラの元ネタやモチーフとして 使用されている感じがあります。 ある意味で誰もが知っている実在の人物でありながら、 虚々実々強弱美醜神悪魔といった、 あらゆる面を象徴する強者としてこれほど多種多様に描かれ、 光り輝いていた方も他にいないかもしれません。 そんな猪木さんが漫画キャラとして活躍された姿を 今ひとたび振り返るのも良いのではないかと、 知っている限りの 「漫画に出てきた猪木をモチーフにしたキャラ」 を挙げてみたいと思います。 私の記憶違いや誤解、その他に皆様の知っている 漫画やキャラなどがありましたら教えて頂ければ 感謝いたします。 アイアン木場「高校鉄拳伝タフ」(作画・猿渡哲也) アントニオ猪狩「グラップラー刃牙」(作画・板垣恵介) グレート巽「飢狼伝」(原作・夢枕獏、作画・板垣恵介) マーベラス・虎嶋「アグネス仮面」(作画・ヒラマツミノル) 生野勘助「喧嘩商売・喧嘩稼業」(作画・木多康昭) 海王完二「闘翔ボーイ」(作画・竜崎遼児) 梶原一騎作品などの実録系漫画とか、 実在の人物を登場させる漫画になれば 「アントニオ猪木」で登場してくる漫画は数えきれませんね。 タイガーマスクとか悪役ブルースとか。 ギャグ漫画でコマ単位で唐突に登場する猪木キャラなんか 数え切るのは無理でしょう。浦安鉄筋家族とか。 というか漫画でとりあえずレスラーを出しとけ、 みたいなシーンだと 顎が大きくてモミアゲが長い、絶対に猪木をモチーフに しているよな、というキャラがすぐ出てきますしね。 キャッチーな面があり、漫画キャラ化しやすかったのでしょう。 個人的に好きなのはギャグキャラなんですが、 コンタロウ先生が「1・2のアッホ」で 1~2回登場させた猪木キャラ。 漫画の中ではプロレスは台本ありの世界なんですが、 猪木キャラが台本で有利に立とうとして墓穴を掘る感じでした。 ただプロレスファンからみても嫌味のないギャグで、 それがたしか1970年代に書かれていますから、 時代を20年くらいは先取りした猪木キャラでした。 T・J・シンをモデルにしたような「アラジン77」 とかいうレスラーと戦っていたと思います。 コン先生は少年向けプロレス漫画で 「ミラクルボンバー」という作品もかいていらして、 たしか早田という猪木風レスラーも登場していたような。 作品自体は多分未完で終わっていると思います。 自由広場追悼・アントニオ猪木氏32わかる
さいろく1年以上前こういうの好きだなーと思った。 手に取ったキッカケが連載誌であるトーチのタグからだったので、期待半分で読んだがしっかり「トーチっぽさ」もあり、マッチしている。 旅先や出張先なんかで、宿泊先で部屋には入ったけど窓からの眺めは雨…というシチュエーション。 出るの面倒だなってなっちゃう時が私は結構あって、そういう時は割と夕飯時まで漫画を読んだりする。 そういうのに向いてるやつ! ・おしゃれな感じがする絵柄・構図。 ・物語展開は1話ごと、ショートショート。主人公は同じ。 ・文化系要素が多分に含まれている。 ・読んでいてハラハラしないってわかる造りをしている。 要素を挙げてみると全然的を射た感じにならなかったが、そういうやつです。 水彩筆っぽい塗りも味があって非常にいい。細かすぎるコマ展開だとちょっと全体が暗く感じてワチャワチャして見えるけど、わざとかも。 あと、意外とハッとするような話も。おすすめ。空飛ぶ馬旅先とかで読むのに最適じゃなかろうか5わかる
名無し1年以上前・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ あの頃(『真・女神転生 デビルチルドレン』および『UMA大戦 ククルとナギ』を連載していた時の)藤異先生が帰ってきた…!! ・特に好きなところは? 『真・女神転生 デビルチルドレン』および『UMA大戦 ククルとナギ』と共通するゴア表現=グロ描写を取り入れたバトル・アクション ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 万人受けしない漫画ではありますが、もっと評価されてもおかしくないアクション漫画であることは事実です…だからこそ、「円満終了」に相応しい完結をしてくれることを信じています!武狂争覇最終的にどうなるのか全く読めない漫画、それが藤異秀明の最新作『武狂争覇』ッッ!!! #推しを3行で推す #完結応援8わかる
ナベテツ1年以上前タイトル通り、古書店を舞台にした作品ですが、漫画の専門店というのは恐らくこのタイトルが初めてだったのではないかと思います(寡聞なだけかもしれませんが)。 作者の芳崎せいむ先生が読んできたであろう実際のマンガ作品への愛を感じるとともに、知らないタイトルも多く、マンガというジャンルの広さと深さ、そして生涯でどれほどの作品に触れることがない出来るのだろうかなんて思ったりもします。 掲載誌の休刊から完結までだいぶかかってしまったタイトルではありますが、最後まで読めて良かったなあと思っています。名作へアクセスするガイドブックとしても良いのでらないでしょうか。前日譚にあたる出納帳もあわせておすすめです(こちらも掲載誌の休刊からの移籍でした)金魚屋古書店名作を知る道標に7わかる
かしこ1年以上前東京でそれなりの成功(タワマンの6階に住むなど)を収めたものの、なんとなく日々の生活に面白みを感じなくなったタイミングで実家の旅館を潰す話になり、それなら私が継いじゃるー!と長女が奮起したのをきっかけに次女と末っ子長男も加わって、バラバラだった家族が一丸となって寂れた海辺の町の旅館を再建させようとする…と説明すると大袈裟ですが(笑)、要はドタバタホームコメディです!! 電子書籍化してるサライネス作品を全て読んでおさらいして待ってたので1巻の発売が本当に嬉しい。なんとなく長〜く続くお話になりそうな予感がします。初めてサライネス作品を読む人でも第1話のおいでやす小田が出てくる辺りで「この漫画なに?!」って引っかかるはずだし、そこから読み続けて隠し子とか不倫とかスキャンダラスなワードがバンバン出てきてもどこかのほほ〜んとしてる登場人物達のことが絶対に好きになるはず! 私はタワマン生活してたアリィお姉ちゃんの「アレクサ電気消せ!」の一言でもう心を掴まれましたね!あと再推しはキヌエおばちゃんです。ハムカツ食べたい!!あとタイトルでエセ関西弁使ってすみません…!誰も知らんがなこれが令和のホームコメディや! #1巻応援5わかる
六文銭1年以上前両親の教えにより自己肯定感皆無な主人公。 彼女がバイト先のスーパーの店長と不倫をし、その店長の息子から好意をもたれ、その息子にも好意というか狂気じみた愛情(ストーカーっぽい感じ)で接してくる幼馴染みがいる。 そして、店長の奥さんは鬱病で家庭にも問題がある状況。 もうこの時点でお腹いっぱいなほど、こってりした人間関係なんですが、どれも目が離せなくてグイグイ読ませてくれます。 とりわけ主人公が、上述のように自己肯定感皆無だから、色々トリッキーな動きをします。 スーパーのバイトを辞めて、カウンセリングまがいなことをはじめて、店長の奥さんに接近します。 接近して何するかといえば、奥さんを治そうとする。 店長に幸せになって欲しい一心で、家族を助けようとする。 普通、不倫関係の相手の家庭がボロボロだったら、そこに付けこんで奪いにいくもんですが、治す方向にいく。 この斜め上をいく行動に、どこか狂気すら感じます。 店長の息子・ハルキに好意を持たれ、彼に好意を寄せる幼馴染み・みふゆとの複雑な関係も、物語を面白くしてくれます。 特に二人共、店長との不貞を知っており、それをネタにかき回していく感じがゾクゾクします。 ただの泥沼不倫劇以上の奥行きをみせてくれて、まだ3巻ですが、どの方向にいくのか今後も予想がつかず楽しみな作品です。泥濘の食卓なかなかの泥沼劇15わかる
ひさぴよ1年以上前おばあちゃんの生きる知恵、人生の教訓などが詰まっていて、時々読み返したくなるマンガ。すでに「佐賀のがばいばあちゃん」が一躍ブームとなった頃から十数年経つけど、今は露出も減って、時代とともに少しずつ忘れ去られているように思えて寂しい。島田洋七さん自身は、現在も講演を続けられているそうだが最近はコロナ禍で色々大変らしい…。 原作や映画、テレビなどで、島田洋七さんの語りを聞いたことがある人は、ある程度内容を知っているだろうけど、マンガ版はまた違った素晴らしさがあるので是非読んでみてほしい。石川サブロウ先生の作風と相性が良いのもあるが、原作の良さを完璧に活かした上で、一つのマンガ作品としての完成度が非常に高い。だいたい1話完結の話なので途中からはどの巻から読んでも良いと思う。Kindle Unlimitedやスキマでも読める。佐賀のがばいばあちゃん-がばい-このマンガが、がばい5わかる