猫といる暮らしの良さが詰まってるじじ猫くらし ふじひとさいろく猫、と呼ばれる登場猫。実際にはもちろん名前があるモデルの子がいる(というか写真も出てくる)のだが、あえて「猫」呼びであることにより猫飼いたい欲や飼い主の記憶を擽るいい塩梅になっている。 ひたすらに可愛いし、よくわからないとこなんかも本当にそうなんだよなーと感じる。リアルに良さが詰まってる。真剣なバカ、ひた走る。そしてすごい。だきまくランナー 金明豪×KJさいろくヒロインこの形は初めて見るわー・・・ こんな可愛い子なのにコレは勿体ない・・・と本音が出てしまう前によく読めばわかる、コレだからこそ出来るあんな事やこんな事が。 すごいんですよ。しっかりホラー絵。なのにニッコリ。訳アリ心霊マンション ネブクロさいろく一棟丸ごとマンションを買い上げるというのは夢があって良い。 風呂敷広げられそうな設定だ!でもめっちゃおばけが出るヨ! という感じで、おばけどうするのかと思いきや、安易にウリにするでもなくまさかの展開。 よし、登場人物も増えてきて結構な風呂敷広げられそうだ!楽しいぞ! 絵も上手いし主人公(だよな大家)も男みたいなのに可愛いので良い。なんかそこはサンデーっぽさあるなって思った。さいろく1年以上前完結。 終わっちゃったー・・・はぁ~~・・・外道の歌これは現代版必殺仕置人5わかるお姉ちゃんとイチャラブ、ではない…わるいあね 三輪まことさいろく姉の思春期の"暴発"。決してそれは一時の気の迷いや「なんとなく」ではなかった、というのは彼女の今を見ればわかってしまう。 弟への想いは、俗に言う一線を越えてしまっているものと周囲に判断されるが…弟もまた決して姉をただの姉弟の関係だけと考えられなくなっていたとしたら? 当時その"暴発"によって周囲の人間として一家離散という経験をし、それ自体を赦すことが出来ない家族。 当時のソレへの後悔と懺悔と、それでも抑えられない自身のなんだかわからない"欲"に自己嫌悪に陥る。 当時から経過した時を悔やむように生きてきた彼女がそうならざるを得なかった「気持ち悪い」周囲の人間たちと、彼女のイマを見せられると、これは決してお姉ちゃんとイチャラブなどとは言えないのだ。あのガイアが…バカな…バカだった…バキ外伝 ガイアとシコルスキー ~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~ 板垣恵介 林たかあきさいろくグラップラー刃牙から登場している古参キャラ「ガイア」と、囚人編でそのガイアに敗北を喫した超人「シコルスキー」の謎の四畳半生活… スピンオフの中でもテーマが気楽で、ガイアが日本の一般家庭で生活しているところは違和感なく(山奥でいいじゃないかというのは置いといて)そこにシコルスキーのキャラ崩壊しつつのウザ絡み空振りがとてもなんか"かわいい"感じに。 刃牙ファンは読んで損なし?大団円、と言っていいのか。完結。とげとげ 土田健太さいろく誰しもが角を持っていて、わかりやすく弱肉強食の世界の見える部分として描いている不思議な作品。なんとなくブリーチっぽさがある(語弊があるかも) 最後までふわっとしたところがあったけど、結果「みんな良いやつ」な割と平和な空気になっていて結構好きでした。完結してしまった。。。ふたりエスケープ 田口囁一さいろく潔く百合百合しい作品だった。とてもかわいい。 先輩のダメさと後輩の才能、このバランスはずっと続けられたのではないのか。 完結してしまったのは寂しいが、とても良い百合姫作品でした。恋愛経験ほぼ皆無。今はコレぐらいほんとにあるかもしれないわたしは壁になりたい 白野ほなみさいろくあらすじの説明がパーフェクトゥ! アセクシャルな彼女はもちろん、隠れゲイな彼も恋愛耐性・経験がなすぎて、そんな2人が世間体のため(という体で)結婚するのだけど、どんな性自認だったとしてもニンゲンとしての付き合い・ニンゲンとして寄り添い接することに礼を欠かずにトライできる大人であるため、「女性」とか「異性」とかいう大枠で相手を見ずに個人として見るようになっていく。 そりゃーそうなんだよ、人は1人ずつ違うんだもの。 当たり前なんだけど、それの大切さがしっかり描かれていて、徐々に学んでいく2人を見守る。完結!もっともっと読んでいたかった亜人ちゃんは語りたい ペトスさいろく亜人ちゃん完結かーーーー ってなった。 ちなみに「オカルトちゃんは語れない」の方も完結。 最終巻も同日発売。 そして、オカルトちゃんを後から読まないとわからないけどめっちゃリンクさせてきていて、亜人ちゃん本編→オカルトちゃんという順で最終巻を読むことをオススメします。 本作はデミヒューマンJK、亜人ちゃん達の高校生活が主題。 主人公は高橋先生なのかな、多分。 非常に優しく、亜人の問題や悩みを解決させたい!という気持ちでいっぱいの伝承大好き先生。 様々な亜人が出てくるけど、どれも温厚というか普通にニンゲンの両親から生まれているケースが多く、最初はニンゲンだったけど途中で発覚する事も多い。 現代社会らしい複雑な問題も起きるし、人ん家に乗り込んで文句を言いまくり責め立てるだけのモンクレもやっぱりいる。 彼女たちが幸せに過ごせるように、と穏やかな気持ちで読めるマンガです。 画像はスカッとした印象に残る名シーン。いい短編集(トーキョーエイリアンブラザーズの後日談が)!センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 真造圭伍さいろく真造圭伍先生、「ひらやすみ」がブレイクと言えなくもないのではないか(実際先生の懐がどのぐらい潤ったのかわからないので)と思うんだけど、元々短編が向いてそうなタイプだと思っていたのだ。 そして6年ぶり?に出た短編集。 短編集はそれなりになってからでないと出せないと思うので、これで多分2冊目。 急に立派なマンガ家になってしまわれたなーと遠く眩しく感じられた。 本作の内容。 トーキョーエイリアンブラザーズの後日談が載っていたり、麒麟・川島さんが薦めてた清水家の2話だったり、悪性リンパ腫の話(ノンフィクション)だったり、どれも良い。 個人的にはマンガ家が行きつけ酒場友達を探す話がすごくベタで好き。 いずれも濃いんだけどゆるくて、苦しくない空気で描かれてて、真造圭伍節が効いている。 突拍子もない設定の靖国通りの話も、内容は予想を裏切る事もないのに、表現が印象に残る。いいよね。まるでガラスを通して見ているかのような線が美しいSouvenirs from the Centauri うましむらさいろくいやぁ、良かった。ぜひ連載を持ってほしい。 « First ‹ Prev … 51 52 53 54 55 56 57 58 59 … Next › Last » もっとみる
猫といる暮らしの良さが詰まってるじじ猫くらし ふじひとさいろく猫、と呼ばれる登場猫。実際にはもちろん名前があるモデルの子がいる(というか写真も出てくる)のだが、あえて「猫」呼びであることにより猫飼いたい欲や飼い主の記憶を擽るいい塩梅になっている。 ひたすらに可愛いし、よくわからないとこなんかも本当にそうなんだよなーと感じる。リアルに良さが詰まってる。真剣なバカ、ひた走る。そしてすごい。だきまくランナー 金明豪×KJさいろくヒロインこの形は初めて見るわー・・・ こんな可愛い子なのにコレは勿体ない・・・と本音が出てしまう前によく読めばわかる、コレだからこそ出来るあんな事やこんな事が。 すごいんですよ。しっかりホラー絵。なのにニッコリ。訳アリ心霊マンション ネブクロさいろく一棟丸ごとマンションを買い上げるというのは夢があって良い。 風呂敷広げられそうな設定だ!でもめっちゃおばけが出るヨ! という感じで、おばけどうするのかと思いきや、安易にウリにするでもなくまさかの展開。 よし、登場人物も増えてきて結構な風呂敷広げられそうだ!楽しいぞ! 絵も上手いし主人公(だよな大家)も男みたいなのに可愛いので良い。なんかそこはサンデーっぽさあるなって思った。さいろく1年以上前完結。 終わっちゃったー・・・はぁ~~・・・外道の歌これは現代版必殺仕置人5わかるお姉ちゃんとイチャラブ、ではない…わるいあね 三輪まことさいろく姉の思春期の"暴発"。決してそれは一時の気の迷いや「なんとなく」ではなかった、というのは彼女の今を見ればわかってしまう。 弟への想いは、俗に言う一線を越えてしまっているものと周囲に判断されるが…弟もまた決して姉をただの姉弟の関係だけと考えられなくなっていたとしたら? 当時その"暴発"によって周囲の人間として一家離散という経験をし、それ自体を赦すことが出来ない家族。 当時のソレへの後悔と懺悔と、それでも抑えられない自身のなんだかわからない"欲"に自己嫌悪に陥る。 当時から経過した時を悔やむように生きてきた彼女がそうならざるを得なかった「気持ち悪い」周囲の人間たちと、彼女のイマを見せられると、これは決してお姉ちゃんとイチャラブなどとは言えないのだ。あのガイアが…バカな…バカだった…バキ外伝 ガイアとシコルスキー ~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~ 板垣恵介 林たかあきさいろくグラップラー刃牙から登場している古参キャラ「ガイア」と、囚人編でそのガイアに敗北を喫した超人「シコルスキー」の謎の四畳半生活… スピンオフの中でもテーマが気楽で、ガイアが日本の一般家庭で生活しているところは違和感なく(山奥でいいじゃないかというのは置いといて)そこにシコルスキーのキャラ崩壊しつつのウザ絡み空振りがとてもなんか"かわいい"感じに。 刃牙ファンは読んで損なし?大団円、と言っていいのか。完結。とげとげ 土田健太さいろく誰しもが角を持っていて、わかりやすく弱肉強食の世界の見える部分として描いている不思議な作品。なんとなくブリーチっぽさがある(語弊があるかも) 最後までふわっとしたところがあったけど、結果「みんな良いやつ」な割と平和な空気になっていて結構好きでした。完結してしまった。。。ふたりエスケープ 田口囁一さいろく潔く百合百合しい作品だった。とてもかわいい。 先輩のダメさと後輩の才能、このバランスはずっと続けられたのではないのか。 完結してしまったのは寂しいが、とても良い百合姫作品でした。恋愛経験ほぼ皆無。今はコレぐらいほんとにあるかもしれないわたしは壁になりたい 白野ほなみさいろくあらすじの説明がパーフェクトゥ! アセクシャルな彼女はもちろん、隠れゲイな彼も恋愛耐性・経験がなすぎて、そんな2人が世間体のため(という体で)結婚するのだけど、どんな性自認だったとしてもニンゲンとしての付き合い・ニンゲンとして寄り添い接することに礼を欠かずにトライできる大人であるため、「女性」とか「異性」とかいう大枠で相手を見ずに個人として見るようになっていく。 そりゃーそうなんだよ、人は1人ずつ違うんだもの。 当たり前なんだけど、それの大切さがしっかり描かれていて、徐々に学んでいく2人を見守る。完結!もっともっと読んでいたかった亜人ちゃんは語りたい ペトスさいろく亜人ちゃん完結かーーーー ってなった。 ちなみに「オカルトちゃんは語れない」の方も完結。 最終巻も同日発売。 そして、オカルトちゃんを後から読まないとわからないけどめっちゃリンクさせてきていて、亜人ちゃん本編→オカルトちゃんという順で最終巻を読むことをオススメします。 本作はデミヒューマンJK、亜人ちゃん達の高校生活が主題。 主人公は高橋先生なのかな、多分。 非常に優しく、亜人の問題や悩みを解決させたい!という気持ちでいっぱいの伝承大好き先生。 様々な亜人が出てくるけど、どれも温厚というか普通にニンゲンの両親から生まれているケースが多く、最初はニンゲンだったけど途中で発覚する事も多い。 現代社会らしい複雑な問題も起きるし、人ん家に乗り込んで文句を言いまくり責め立てるだけのモンクレもやっぱりいる。 彼女たちが幸せに過ごせるように、と穏やかな気持ちで読めるマンガです。 画像はスカッとした印象に残る名シーン。いい短編集(トーキョーエイリアンブラザーズの後日談が)!センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 真造圭伍さいろく真造圭伍先生、「ひらやすみ」がブレイクと言えなくもないのではないか(実際先生の懐がどのぐらい潤ったのかわからないので)と思うんだけど、元々短編が向いてそうなタイプだと思っていたのだ。 そして6年ぶり?に出た短編集。 短編集はそれなりになってからでないと出せないと思うので、これで多分2冊目。 急に立派なマンガ家になってしまわれたなーと遠く眩しく感じられた。 本作の内容。 トーキョーエイリアンブラザーズの後日談が載っていたり、麒麟・川島さんが薦めてた清水家の2話だったり、悪性リンパ腫の話(ノンフィクション)だったり、どれも良い。 個人的にはマンガ家が行きつけ酒場友達を探す話がすごくベタで好き。 いずれも濃いんだけどゆるくて、苦しくない空気で描かれてて、真造圭伍節が効いている。 突拍子もない設定の靖国通りの話も、内容は予想を裏切る事もないのに、表現が印象に残る。いいよね。まるでガラスを通して見ているかのような線が美しいSouvenirs from the Centauri うましむらさいろくいやぁ、良かった。ぜひ連載を持ってほしい。
猫、と呼ばれる登場猫。実際にはもちろん名前があるモデルの子がいる(というか写真も出てくる)のだが、あえて「猫」呼びであることにより猫飼いたい欲や飼い主の記憶を擽るいい塩梅になっている。 ひたすらに可愛いし、よくわからないとこなんかも本当にそうなんだよなーと感じる。リアルに良さが詰まってる。