最初の1Pとラスト10Pに全てが詰まっている鬼神野くんと熱い夏 音羽すずめさいろく最初のツカミが色んな意味で凄そうだったのもあって(画像参照)読んでみたところ、最後も凄かった… こんなにどストレートなの久しぶりで思わず声が出た、最高でした。大学生活×悪霊=?スケアリー・キャンパス・カレッジ・ユニバーシティ 永椎晃平さいろく答えはきっと最悪。 絵もストーリー展開も、テンポもよくなかなかの期待値! 低俗霊DAY DREAMなんかも好きだったのだけど、あれに比べると怖さは薄いものの画力が高く、画角もわかりやすくて良い。 主人公の女の子が引き寄せすぎる体質でこれまでどうしてたんだって思っちゃうけど、そもそもそういうのが多い大学なんだろう(じゃなきゃ彼を雇ってないだろうし)ということで納得することにした。 シリアスな要素とギャグ要素が上手く混じっていて好き。シリアスに見せかけたシュール系ギャグ半年後に死ぬDK 築さいろくギャグ路線なのが家族の食卓シーンで明確にされているのもあって、安心して読める。 読切だったのが少し勿体ないと思う気持ちもあれど、これぐらいがちょうどいいのかもしれない。 絵柄に個性がまだ出てなくて最近増えたと話題のアレ系な感じがするけど光るものを持ってる気がするのでもっと色々描いてもらいたいなと思った(上からですみません)ぐう聖×ぴゅあぴゅあ矢野くんの普通の日々 田村結衣さいろくがんばれ吉田さん…!(吉田さんがめっちゃ可愛いマンガです) 安全欲求が強すぎて社会的欲求に至れない、という話があり「すげえ事になってるな」と感心した。ニブチンはマンガあるあるだが、果たして本当はどうなのか…! ともかく吉田さんが可愛い。 そして矢野くんは呪われているとしか考えられない(絶対長生きできないだろ)大怪我は普通にしない、という設定なら良いのだが。 ちなみに小さな怪我でも繰り返しすぎると再生能力が落ちるし、抗生物質が効かないような身体になってしまう。これは一生モノ(多分)で取り返しもつかない。 仕事で全身に蛍光灯の破片が刺さりまくっている血まみれデスマッチ系のプロレスラー達はそういった事情もあり保険にも入れなくて大変である。 矢野くんが怪我をしないで済むような将来が待っているといいな・・・脳が焦げるようなタイムリープはっぴぃヱンド。 森下真 有田イマリさいろく絵柄と内容のギャップがすごいし、読み進む分だけ脳が追いつかなくなっていく。 そんな体験をしました。 最後まで読まざるを得ない内容だったけど悔いはない。さいろく1年以上前確かに。。 これほんとに覚悟が必要ですよね、色々悪い方向でばかり想像しちゃってゆっくり読めないしw このキツい読後感からの解放がどういった形になるのか、見届けようとは思ってます。たーたん頼むからハッピーエンドになってほしい5わかるサイショの村の「勇者派」道具屋店主、ムラビト。すだちの魔王城 森下真さいろくなろう系×RPGファンタジーの言ってしまえばよくある話・・・なのだけど、2022年次に来るマンガ大賞ノミネート作品だったのと、「すだち」ってなんだろうと思って手にとってしまった。 絵が今っぽくて丁寧で、上手い。 色々と細かすぎるところやギャグパートの表現なんかが少年マンガらしすぎるというか、ちょっとオリジナリティが足りない気はする。 でもそれさえ気にならなければ(むしろこのテンポ感は好きな人も多いと思う)クオリティの高い「なろう系ファンタジー」だと思う。 普段自分はあまりなろう系を読まないので、ちょっと新鮮な気持ち。 ストーリーもちゃんとセオリー通りなのかな、ステップをしっかり踏んでいってるのがわかりやすいので、今後の拡げ方に注目したい。頼むからハッピーエンドになってほしいたーたん 西炯子さいろくあり得るのかもわからないし想像もしづらいけど、ハッピーエンドになってほしい。。 主人公「たーたん」は父。宅配業者をしている。 娘の名前は上田鈴。 15年の刑期を終えて出てくるであろう本当の父親のこと、本当の母親のこと。 自分の娘として、一人の人間として成長していく鈴に言えていない真実が、彼女が大きくなっていくごとに、たーたんの背中に重く重くのしかかる。 西炯子作品は辛いのが多い印象で、ひじょーーーーに不安である。 ただ、仮にこれがハッピーエンドでなかったとしても読まないわけにもいかん、気になって仕方ないもの。。 読者の心をグルグルさせる作品です。ドラゴンJK、普通に暮らす。ルリドラゴン 眞藤雅興さいろくある朝、目が覚めたらツノが生えていた。 母から「ドラゴンとのハーフだ」と打ち明けられる。 そして学校に普通に登校するのであった。 親友のユカちゃんがめっちゃ救いであり、周りの子達の反応もまた救いだ。 ただ、自分に被害がないとわかってないと恐ろしい存在であることも事実であり、暴発したらどうなるんだ?というのは本人にすらわからない。 ルリ本人に悪意も敵意もなくたって力を操れなかったらライトセーバー振り回してる赤子と一緒に暮らすようなものだ。怖いよね。 という感じで2巻は冒頭から波乱の予感がする。 ヤバいぞルリドラゴン、どうなるルリドラゴン!待て次号! 画像は凶暴2色ツインテの神代(かしろ)ちゃん。 とりあえずみんな可愛いっていうのが本当に良い。さいろく1年以上前『君と悪いことがしたい』を読んでるにしました。君と悪いことがしたい由田果色々と話題の永田カビさん、頑張ってほしい現実逃避してたらボロボロになった話 永田カビstarstarstarstar_borderstar_borderさいろく新刊で「膵臓がこわれたら、すこし生きやすくなりました」が出ていたのでそれの前提になってそうなこちらを先に読んだ。 アル中ではない?のかもしれないんだけど、膵炎(&脂肪肝)になってめちゃ苦しむノンフィクションのエッセイ。 入院や退院後を含む闘病記的なものなのだが、精神状態やボロボロになっていく様が正にタイトル通り。とてもツラい。 途中、卯月妙子さんとのやり取りで励まされるシーンがあり、「人間仮免中」から卯月妙子作品を読んでいた自分としては色々な記憶がフラッシュバックした。そして一気に永田カビさんが心配になった。ヤバさのリアルが伝わってくる。 ※卯月妙子作品は読む人を相当選ぶのでマジでご注意 最新刊の「膵臓が〜」は本作や、なんだったら「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」から読んで永田カビさんを知ってから読むとなお良いのではないかなと思います。さいろく1年以上前『現実逃避してたらボロボロになった話』のお気に入り度をstarstarstarstar_borderstar_borderにしました。現実逃避してたらボロボロになった話永田カビ « First ‹ Prev … 54 55 56 57 58 59 60 61 62 … Next › Last » もっとみる
最初の1Pとラスト10Pに全てが詰まっている鬼神野くんと熱い夏 音羽すずめさいろく最初のツカミが色んな意味で凄そうだったのもあって(画像参照)読んでみたところ、最後も凄かった… こんなにどストレートなの久しぶりで思わず声が出た、最高でした。大学生活×悪霊=?スケアリー・キャンパス・カレッジ・ユニバーシティ 永椎晃平さいろく答えはきっと最悪。 絵もストーリー展開も、テンポもよくなかなかの期待値! 低俗霊DAY DREAMなんかも好きだったのだけど、あれに比べると怖さは薄いものの画力が高く、画角もわかりやすくて良い。 主人公の女の子が引き寄せすぎる体質でこれまでどうしてたんだって思っちゃうけど、そもそもそういうのが多い大学なんだろう(じゃなきゃ彼を雇ってないだろうし)ということで納得することにした。 シリアスな要素とギャグ要素が上手く混じっていて好き。シリアスに見せかけたシュール系ギャグ半年後に死ぬDK 築さいろくギャグ路線なのが家族の食卓シーンで明確にされているのもあって、安心して読める。 読切だったのが少し勿体ないと思う気持ちもあれど、これぐらいがちょうどいいのかもしれない。 絵柄に個性がまだ出てなくて最近増えたと話題のアレ系な感じがするけど光るものを持ってる気がするのでもっと色々描いてもらいたいなと思った(上からですみません)ぐう聖×ぴゅあぴゅあ矢野くんの普通の日々 田村結衣さいろくがんばれ吉田さん…!(吉田さんがめっちゃ可愛いマンガです) 安全欲求が強すぎて社会的欲求に至れない、という話があり「すげえ事になってるな」と感心した。ニブチンはマンガあるあるだが、果たして本当はどうなのか…! ともかく吉田さんが可愛い。 そして矢野くんは呪われているとしか考えられない(絶対長生きできないだろ)大怪我は普通にしない、という設定なら良いのだが。 ちなみに小さな怪我でも繰り返しすぎると再生能力が落ちるし、抗生物質が効かないような身体になってしまう。これは一生モノ(多分)で取り返しもつかない。 仕事で全身に蛍光灯の破片が刺さりまくっている血まみれデスマッチ系のプロレスラー達はそういった事情もあり保険にも入れなくて大変である。 矢野くんが怪我をしないで済むような将来が待っているといいな・・・脳が焦げるようなタイムリープはっぴぃヱンド。 森下真 有田イマリさいろく絵柄と内容のギャップがすごいし、読み進む分だけ脳が追いつかなくなっていく。 そんな体験をしました。 最後まで読まざるを得ない内容だったけど悔いはない。さいろく1年以上前確かに。。 これほんとに覚悟が必要ですよね、色々悪い方向でばかり想像しちゃってゆっくり読めないしw このキツい読後感からの解放がどういった形になるのか、見届けようとは思ってます。たーたん頼むからハッピーエンドになってほしい5わかるサイショの村の「勇者派」道具屋店主、ムラビト。すだちの魔王城 森下真さいろくなろう系×RPGファンタジーの言ってしまえばよくある話・・・なのだけど、2022年次に来るマンガ大賞ノミネート作品だったのと、「すだち」ってなんだろうと思って手にとってしまった。 絵が今っぽくて丁寧で、上手い。 色々と細かすぎるところやギャグパートの表現なんかが少年マンガらしすぎるというか、ちょっとオリジナリティが足りない気はする。 でもそれさえ気にならなければ(むしろこのテンポ感は好きな人も多いと思う)クオリティの高い「なろう系ファンタジー」だと思う。 普段自分はあまりなろう系を読まないので、ちょっと新鮮な気持ち。 ストーリーもちゃんとセオリー通りなのかな、ステップをしっかり踏んでいってるのがわかりやすいので、今後の拡げ方に注目したい。頼むからハッピーエンドになってほしいたーたん 西炯子さいろくあり得るのかもわからないし想像もしづらいけど、ハッピーエンドになってほしい。。 主人公「たーたん」は父。宅配業者をしている。 娘の名前は上田鈴。 15年の刑期を終えて出てくるであろう本当の父親のこと、本当の母親のこと。 自分の娘として、一人の人間として成長していく鈴に言えていない真実が、彼女が大きくなっていくごとに、たーたんの背中に重く重くのしかかる。 西炯子作品は辛いのが多い印象で、ひじょーーーーに不安である。 ただ、仮にこれがハッピーエンドでなかったとしても読まないわけにもいかん、気になって仕方ないもの。。 読者の心をグルグルさせる作品です。ドラゴンJK、普通に暮らす。ルリドラゴン 眞藤雅興さいろくある朝、目が覚めたらツノが生えていた。 母から「ドラゴンとのハーフだ」と打ち明けられる。 そして学校に普通に登校するのであった。 親友のユカちゃんがめっちゃ救いであり、周りの子達の反応もまた救いだ。 ただ、自分に被害がないとわかってないと恐ろしい存在であることも事実であり、暴発したらどうなるんだ?というのは本人にすらわからない。 ルリ本人に悪意も敵意もなくたって力を操れなかったらライトセーバー振り回してる赤子と一緒に暮らすようなものだ。怖いよね。 という感じで2巻は冒頭から波乱の予感がする。 ヤバいぞルリドラゴン、どうなるルリドラゴン!待て次号! 画像は凶暴2色ツインテの神代(かしろ)ちゃん。 とりあえずみんな可愛いっていうのが本当に良い。さいろく1年以上前『君と悪いことがしたい』を読んでるにしました。君と悪いことがしたい由田果色々と話題の永田カビさん、頑張ってほしい現実逃避してたらボロボロになった話 永田カビstarstarstarstar_borderstar_borderさいろく新刊で「膵臓がこわれたら、すこし生きやすくなりました」が出ていたのでそれの前提になってそうなこちらを先に読んだ。 アル中ではない?のかもしれないんだけど、膵炎(&脂肪肝)になってめちゃ苦しむノンフィクションのエッセイ。 入院や退院後を含む闘病記的なものなのだが、精神状態やボロボロになっていく様が正にタイトル通り。とてもツラい。 途中、卯月妙子さんとのやり取りで励まされるシーンがあり、「人間仮免中」から卯月妙子作品を読んでいた自分としては色々な記憶がフラッシュバックした。そして一気に永田カビさんが心配になった。ヤバさのリアルが伝わってくる。 ※卯月妙子作品は読む人を相当選ぶのでマジでご注意 最新刊の「膵臓が〜」は本作や、なんだったら「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」から読んで永田カビさんを知ってから読むとなお良いのではないかなと思います。さいろく1年以上前『現実逃避してたらボロボロになった話』のお気に入り度をstarstarstarstar_borderstar_borderにしました。現実逃避してたらボロボロになった話永田カビ
さいろく1年以上前確かに。。 これほんとに覚悟が必要ですよね、色々悪い方向でばかり想像しちゃってゆっくり読めないしw このキツい読後感からの解放がどういった形になるのか、見届けようとは思ってます。たーたん頼むからハッピーエンドになってほしい5わかる
最初のツカミが色んな意味で凄そうだったのもあって(画像参照)読んでみたところ、最後も凄かった… こんなにどストレートなの久しぶりで思わず声が出た、最高でした。