さいろく1年以上前『個人的★4・★5作品リスト』リスト作成をしました優しく、哀しく。いい短編集。千の夏と夢 鯨庭さいろくとても良い短編集(作品集?)でした。 龍神・鬼・白狐・ケンタウロス・グリフィン・ヒポグリフ…などなど、いずれも魅力的な題材であるだけでなく、物語の造りが素敵で、誤解を恐れず言うなら「ガロ」や「コミックCUE」なんかと近い空気がある。 トーチwebでの連載と聞いて妙に納得した。 トーチの作品も好きなのがいっぱいある。 美しさもあって、複雑な心理描写もあって、ファンタジーならではな空気感もあって、哀しみもある。ONE先生の新作 #1巻応援バーサス ONE あずま京太郎 boseさいろくワンパンマン・モブサイコ100のONE先生(ワンパンマンのHP掲載を読んでた世代だとビッグネームとして名が通っていることに感動を覚えるけど)の新作ということで、同僚から教えてもらいました。 あずま京太郎先生画の作品はこちらで初めて手に取りましたが、画力高い!すご。 さすがに村田先生と比べるもんではない(どっちが上とかでもない)ですが、表現力の高い画を描かれる先生なんだなーと感心。 他の作品も手に取ってみたくなる。 本作はザックリ言うと… 魔王に支配されようとしているちょっとファンタジーな世界で、人類は勇者を募って何度も挑むが圧倒的すぎて全く歯が立たず。 絶望していたところで、別の世界から[別の歴史を歩んできた人類]を召喚して助けてもらえばなんとかなるんじゃないか?というとんでもない作戦を思いつく。 という話。 これだけでも面白そうなんだけど、1巻の間に語られる部分が本当にただの導入なんだろうなと感じる、"期待させる何か"が十分にある作品。 2巻以降にも期待します!豊田徹也の短編集その2珈琲時間 豊田徹也さいろくその2と言いつつ、ただ「珈琲」で括った連載だった様子。 その1というか始まりとして『ゴーグル』の方は「ゴーグル」というタイトルで連載し始めていたけど、登場人物の繋がりで1まとめになっていたもの。 珈琲時間(コーヒータイム)の方は珈琲繋がりでまとまっているが、こちらにも探偵山崎が出てきているのが豊田徹也センセイらしい。 物語はより90年代っぽさというか、そういう空気が強めな結末を迎える雰囲気ショートが多かったりするんだが、いずれもちゃんと起承転結で結ばれているので気持ちが良い。 豊田徹也作品は共通して、読了後に気持ちが良いのだ。 本作のキモは実はここで説明しているコーヒー豆の選別だったりするんじゃないか?と思わされる1ページ。豊田徹也の始まりゴーグル 豊田徹也さいろく漫画家としてデビューし、成功するまでのハードルは高い。 というかタイミングだったりなんだったり色々とそれこそ運命のようだ。 豊田徹也センセイはアフタヌーンで本作の連載が始まるまでちょっと時間がかかったタイプだったようだ。当時ちょうどアフタヌーンを読んでたので(BLAME!!とか無限の住人、EDEN目当てで買ってた)懐かしい気持ちで電子の単行本を読み返した。 短編集。集まるとこういう意味があるんだ、やはり好きだ。 一気読みする気持ちよさは本作には結構あって、色々と豊田徹也の始まりらしい作品になっている。後の作品にも通ずるキャラや設定が出てきたりするのでぜひ読んでみてもらいたい。 私は「とんかつ」が好きでした。祝!映画化!豊田徹也作品の映像が作られるの楽しみすぎるアンダーカレント 豊田徹也さいろくアンダーカレントは豊田徹也作品の中では珍しく長編。 夫が急に失踪してしまい、女手1人で銭湯の経営を"とりあえず"続ける主人公。 彼女の過去、夫の失踪の詳細、近所の人達との関係、銭湯協会(だっけな)から紹介されて派遣で来た銭湯マンの本音… ほんわかしているようで、ぼんやりしているようで、すごく胸を締め付ける何かが登場人物である大人たちみんなの中に存在しているのが描かれている感じがする。 主演・真木ようこ、監督・今泉力哉 映画化、超楽しみ。 https://undercurrent-movie.com/ まだ映画は公開前なのでなんともですが、マンガは好きな作品なのでオススメしたい。 豊田徹也作品、他の単行本化されてるのは短編集というか、全部ちょっとずつ登場人物(山崎とか)が繋がってたりしてシリーズ物っぽさが出てて良いのでそれらもオススメ。ゾンビ視点の内情と彼らのゆるい過ごし方TALKING DEAD 葉野宗介さいろく本作ではゾンビにはおしゃれの感覚すらあることになっている。 なんとなくお決まりのゾンビの概念にプラスαがあったら?という感じの、ゾンビ側の視点を描いているコメディ。 彼らをぶちのめしていくのはどこかで観た事あるよねっていうアメリカンな俳優にそっくりなキャラクター達…何故か卑猥な文字列に見えてしまうタイトルR15+じゃダメですか? 岸谷轟 裏谷なぎさいろくR15+ってついてるせいで一回手に取るのをためらってしまい3巻が出るまで読まずにいたのを後悔したのです。。。 ビリー先生のシネマこんぷれっくす!が終わってしまってぽっかり空いていた穴をこんな形で埋めてくれる作品が出てくるとは。 そう、これは映画ファン感涙の映画紹介マンガ。 とはいえ私は映画ファンとしてはニワカなので紹介される作品(毎回主題が1作品ずつあってコミカルな絵柄で紹介されている)は半分もわからないのだけど、たまに挟まれている小ネタは普通に「いいね」したくなる。 (シネマこんぷれっくす!は小ネタメインで終始イジりまくるタイプなのでそれはそれで最高なので是非どうぞ) 本作のいいところはただの映画紹介マンガなわけじゃなく、ちゃんと映研が部活動している高校生活が描かれているところにもある。ストーリーも序盤は割と強引だったが、急にそれっぽいじゃん!っていう話が出てきたり。 それに伴い主人公のあもーちゃん&冬峰くんらが、ビジュアルだけで誤魔化したりせず一人一人しっかり魅力的に描かれていくのでヒジョーに可愛い作品になっている。 かなこ先輩が一番人気ありそうな気がするけど冬峰くんが一番モテそうでもある!えなちゃんについてはネタバレなしで語れないのでスルー! 4巻はなんと主人公のあもーちゃんがほとんど出てこない!もしや主人公は冬峰くんだったのか…! …つまり、続きを待っています!釣りJKマンガ、流行ってきてる?カワセミさんの釣りごはん 匡乃下キヨマサさいろくゆるキャン△の釣り版のような感じ(雑) 放課後ていぼう日誌もそうだけど、どちらも釣りのアドバイスが細かく載っていて釣りをしてみたくなる。いいマンガだ。。。 こちらも九州ではあるが福岡が舞台であるというところで釣れる魚や時期なんかにも違いが出るのかな(放課後ていぼう日誌は熊本の県南なので九州の北東と南西で結構違う) 方言は似てそうだけどこっちは方言が強めである。 どちらも女子4人であり、この辺はもうけいおん!からの鉄板のような布陣なのだろう、きっと。 これが3人だと深淵に潜む百合要素が顔を出しづらいのだろう。きっとそう。 釣りごはん、最初は絵柄が安定しない感が強くて結構シワの描き方とかシルエットに癖がある+描きたいことが多すぎてゴチャついてしまってた感があったけど(あと肉感が強調されすぎ)4巻あたりからコメディタッチのノリが板についてきてまとまってきているというか、読みやすさが上がった。 そしてやはりオッサンはたまにしか出てこない方がいいのだと思った。 序盤はヒロイン(?)の兄だったり職場の人だったりオッサンの出番多かったけど、あんま人増やさない方がわかりやすい(考えてみたらその下り必要なかったねって話なら最初から居ないほうがいい)と編集が判断したのか、それともセンセイが学習されているのかわからないが、とにかく良くなってきているので応援していきたい。 にしても主人公ちゃんの身長設定低すぎる気はする。気づけばもう16巻…今回のオーガも良かったゾバキ道 板垣恵介さいろくバキ道、バキファンはずーっと読んでると思ったら意外と終わってから読むって言ってる人がいてびっくりしている。 それはそうともう16巻。 毎回毎回胸アツを届けてくれる板垣センセイに感謝しつつ堪能しました。かつての敵を護りながら戦う、こんな話になるとはザ・ファブル The second contact 南勝久さいろく第2シーズン、スカッとしたりハラハラしたりだけじゃなく「熱い展開」もしっかり組み込まれてきて7巻めっちゃ盛り上がってきたなーーー。 確かにいつまでも対ヤクザじゃ肉蝮(ウシジマくんスピンオフ)と似た展開になっちゃうしーーー。 今更説明も不要そうなコンテンツになってしまったけど単行本派なので毎回新刊を心待ちにしているーー。 そんな不動な面白さよねーーーー。 ーーーは横書きだとそれっぽく見えないかもしれない…画力は高いし話も凝ってる、でも…ドープマン オギノユーヘイ モンスターラウンジ 吉上亮さいろく絵はきれいだし1つ1つ切り出して見ればきっとすごくカッコいいんだけど、なんだろうこの残念な出来は。自分の読解力が足りないのかもしれないけど、「読者置いてけぼり」感が強い。 物語も頭に入ってこないし、すごく勿体なく感じる。 主人公に魅力を全く感じないのもそうだし、説明も不足している?説得力がない感じ。キャラデザも絵も良いのになぁ。 カットも含めてアニメ向きなのかな、マンガには向いてないかもしれない。。 « First ‹ Prev … 49 50 51 52 53 54 55 56 57 … Next › Last » もっとみる
さいろく1年以上前『個人的★4・★5作品リスト』リスト作成をしました優しく、哀しく。いい短編集。千の夏と夢 鯨庭さいろくとても良い短編集(作品集?)でした。 龍神・鬼・白狐・ケンタウロス・グリフィン・ヒポグリフ…などなど、いずれも魅力的な題材であるだけでなく、物語の造りが素敵で、誤解を恐れず言うなら「ガロ」や「コミックCUE」なんかと近い空気がある。 トーチwebでの連載と聞いて妙に納得した。 トーチの作品も好きなのがいっぱいある。 美しさもあって、複雑な心理描写もあって、ファンタジーならではな空気感もあって、哀しみもある。ONE先生の新作 #1巻応援バーサス ONE あずま京太郎 boseさいろくワンパンマン・モブサイコ100のONE先生(ワンパンマンのHP掲載を読んでた世代だとビッグネームとして名が通っていることに感動を覚えるけど)の新作ということで、同僚から教えてもらいました。 あずま京太郎先生画の作品はこちらで初めて手に取りましたが、画力高い!すご。 さすがに村田先生と比べるもんではない(どっちが上とかでもない)ですが、表現力の高い画を描かれる先生なんだなーと感心。 他の作品も手に取ってみたくなる。 本作はザックリ言うと… 魔王に支配されようとしているちょっとファンタジーな世界で、人類は勇者を募って何度も挑むが圧倒的すぎて全く歯が立たず。 絶望していたところで、別の世界から[別の歴史を歩んできた人類]を召喚して助けてもらえばなんとかなるんじゃないか?というとんでもない作戦を思いつく。 という話。 これだけでも面白そうなんだけど、1巻の間に語られる部分が本当にただの導入なんだろうなと感じる、"期待させる何か"が十分にある作品。 2巻以降にも期待します!豊田徹也の短編集その2珈琲時間 豊田徹也さいろくその2と言いつつ、ただ「珈琲」で括った連載だった様子。 その1というか始まりとして『ゴーグル』の方は「ゴーグル」というタイトルで連載し始めていたけど、登場人物の繋がりで1まとめになっていたもの。 珈琲時間(コーヒータイム)の方は珈琲繋がりでまとまっているが、こちらにも探偵山崎が出てきているのが豊田徹也センセイらしい。 物語はより90年代っぽさというか、そういう空気が強めな結末を迎える雰囲気ショートが多かったりするんだが、いずれもちゃんと起承転結で結ばれているので気持ちが良い。 豊田徹也作品は共通して、読了後に気持ちが良いのだ。 本作のキモは実はここで説明しているコーヒー豆の選別だったりするんじゃないか?と思わされる1ページ。豊田徹也の始まりゴーグル 豊田徹也さいろく漫画家としてデビューし、成功するまでのハードルは高い。 というかタイミングだったりなんだったり色々とそれこそ運命のようだ。 豊田徹也センセイはアフタヌーンで本作の連載が始まるまでちょっと時間がかかったタイプだったようだ。当時ちょうどアフタヌーンを読んでたので(BLAME!!とか無限の住人、EDEN目当てで買ってた)懐かしい気持ちで電子の単行本を読み返した。 短編集。集まるとこういう意味があるんだ、やはり好きだ。 一気読みする気持ちよさは本作には結構あって、色々と豊田徹也の始まりらしい作品になっている。後の作品にも通ずるキャラや設定が出てきたりするのでぜひ読んでみてもらいたい。 私は「とんかつ」が好きでした。祝!映画化!豊田徹也作品の映像が作られるの楽しみすぎるアンダーカレント 豊田徹也さいろくアンダーカレントは豊田徹也作品の中では珍しく長編。 夫が急に失踪してしまい、女手1人で銭湯の経営を"とりあえず"続ける主人公。 彼女の過去、夫の失踪の詳細、近所の人達との関係、銭湯協会(だっけな)から紹介されて派遣で来た銭湯マンの本音… ほんわかしているようで、ぼんやりしているようで、すごく胸を締め付ける何かが登場人物である大人たちみんなの中に存在しているのが描かれている感じがする。 主演・真木ようこ、監督・今泉力哉 映画化、超楽しみ。 https://undercurrent-movie.com/ まだ映画は公開前なのでなんともですが、マンガは好きな作品なのでオススメしたい。 豊田徹也作品、他の単行本化されてるのは短編集というか、全部ちょっとずつ登場人物(山崎とか)が繋がってたりしてシリーズ物っぽさが出てて良いのでそれらもオススメ。ゾンビ視点の内情と彼らのゆるい過ごし方TALKING DEAD 葉野宗介さいろく本作ではゾンビにはおしゃれの感覚すらあることになっている。 なんとなくお決まりのゾンビの概念にプラスαがあったら?という感じの、ゾンビ側の視点を描いているコメディ。 彼らをぶちのめしていくのはどこかで観た事あるよねっていうアメリカンな俳優にそっくりなキャラクター達…何故か卑猥な文字列に見えてしまうタイトルR15+じゃダメですか? 岸谷轟 裏谷なぎさいろくR15+ってついてるせいで一回手に取るのをためらってしまい3巻が出るまで読まずにいたのを後悔したのです。。。 ビリー先生のシネマこんぷれっくす!が終わってしまってぽっかり空いていた穴をこんな形で埋めてくれる作品が出てくるとは。 そう、これは映画ファン感涙の映画紹介マンガ。 とはいえ私は映画ファンとしてはニワカなので紹介される作品(毎回主題が1作品ずつあってコミカルな絵柄で紹介されている)は半分もわからないのだけど、たまに挟まれている小ネタは普通に「いいね」したくなる。 (シネマこんぷれっくす!は小ネタメインで終始イジりまくるタイプなのでそれはそれで最高なので是非どうぞ) 本作のいいところはただの映画紹介マンガなわけじゃなく、ちゃんと映研が部活動している高校生活が描かれているところにもある。ストーリーも序盤は割と強引だったが、急にそれっぽいじゃん!っていう話が出てきたり。 それに伴い主人公のあもーちゃん&冬峰くんらが、ビジュアルだけで誤魔化したりせず一人一人しっかり魅力的に描かれていくのでヒジョーに可愛い作品になっている。 かなこ先輩が一番人気ありそうな気がするけど冬峰くんが一番モテそうでもある!えなちゃんについてはネタバレなしで語れないのでスルー! 4巻はなんと主人公のあもーちゃんがほとんど出てこない!もしや主人公は冬峰くんだったのか…! …つまり、続きを待っています!釣りJKマンガ、流行ってきてる?カワセミさんの釣りごはん 匡乃下キヨマサさいろくゆるキャン△の釣り版のような感じ(雑) 放課後ていぼう日誌もそうだけど、どちらも釣りのアドバイスが細かく載っていて釣りをしてみたくなる。いいマンガだ。。。 こちらも九州ではあるが福岡が舞台であるというところで釣れる魚や時期なんかにも違いが出るのかな(放課後ていぼう日誌は熊本の県南なので九州の北東と南西で結構違う) 方言は似てそうだけどこっちは方言が強めである。 どちらも女子4人であり、この辺はもうけいおん!からの鉄板のような布陣なのだろう、きっと。 これが3人だと深淵に潜む百合要素が顔を出しづらいのだろう。きっとそう。 釣りごはん、最初は絵柄が安定しない感が強くて結構シワの描き方とかシルエットに癖がある+描きたいことが多すぎてゴチャついてしまってた感があったけど(あと肉感が強調されすぎ)4巻あたりからコメディタッチのノリが板についてきてまとまってきているというか、読みやすさが上がった。 そしてやはりオッサンはたまにしか出てこない方がいいのだと思った。 序盤はヒロイン(?)の兄だったり職場の人だったりオッサンの出番多かったけど、あんま人増やさない方がわかりやすい(考えてみたらその下り必要なかったねって話なら最初から居ないほうがいい)と編集が判断したのか、それともセンセイが学習されているのかわからないが、とにかく良くなってきているので応援していきたい。 にしても主人公ちゃんの身長設定低すぎる気はする。気づけばもう16巻…今回のオーガも良かったゾバキ道 板垣恵介さいろくバキ道、バキファンはずーっと読んでると思ったら意外と終わってから読むって言ってる人がいてびっくりしている。 それはそうともう16巻。 毎回毎回胸アツを届けてくれる板垣センセイに感謝しつつ堪能しました。かつての敵を護りながら戦う、こんな話になるとはザ・ファブル The second contact 南勝久さいろく第2シーズン、スカッとしたりハラハラしたりだけじゃなく「熱い展開」もしっかり組み込まれてきて7巻めっちゃ盛り上がってきたなーーー。 確かにいつまでも対ヤクザじゃ肉蝮(ウシジマくんスピンオフ)と似た展開になっちゃうしーーー。 今更説明も不要そうなコンテンツになってしまったけど単行本派なので毎回新刊を心待ちにしているーー。 そんな不動な面白さよねーーーー。 ーーーは横書きだとそれっぽく見えないかもしれない…画力は高いし話も凝ってる、でも…ドープマン オギノユーヘイ モンスターラウンジ 吉上亮さいろく絵はきれいだし1つ1つ切り出して見ればきっとすごくカッコいいんだけど、なんだろうこの残念な出来は。自分の読解力が足りないのかもしれないけど、「読者置いてけぼり」感が強い。 物語も頭に入ってこないし、すごく勿体なく感じる。 主人公に魅力を全く感じないのもそうだし、説明も不足している?説得力がない感じ。キャラデザも絵も良いのになぁ。 カットも含めてアニメ向きなのかな、マンガには向いてないかもしれない。。
とても良い短編集(作品集?)でした。 龍神・鬼・白狐・ケンタウロス・グリフィン・ヒポグリフ…などなど、いずれも魅力的な題材であるだけでなく、物語の造りが素敵で、誤解を恐れず言うなら「ガロ」や「コミックCUE」なんかと近い空気がある。 トーチwebでの連載と聞いて妙に納得した。 トーチの作品も好きなのがいっぱいある。 美しさもあって、複雑な心理描写もあって、ファンタジーならではな空気感もあって、哀しみもある。