さいろく2021/08/06あれもこれも、あの子もこのキャラもみんな私じゃないか📷そんな風に思う人は思うであろう、私もちょっと思うキャラいたし、なんなら周りに類似タイプがゴロゴロ実在する。 毎話主人公が変わるのだが毎回「神」の神対応で尊死していく。 それだけといえばそれだけなのだが、これはよく出来てる・・・というかもうやめて・・・SSが詰まったティーカップ(BBS)を引っ張り出さないで・・・ 序盤読んだだけだと「おけけパワー中島」に泣かされる日が来るなんて誰も信じないだろう。ああいうポジティブなコメントを何のけなしにくれる人間がどれだけ心の支えになるかわからないだろう。 ・・・体の芯が熱くなってきた・・・副反応かな。。。 目から汗が出てくるよ・・・私のジャンルに「神」がいます真田つづる5わかる
さいろく2021/08/06キャシャーンじゃないの、ジャガーンなの最初はなんてチープな設定・世界観だと正直思ってしまった。 画力が高くてそことのギャップがたしかに「僕たちがやりました」と同じように謎の違和感として残っちゃっていたから。 (「僕たちがやりました」disではない) でもジャガーンはそんなことどうでもよくなる。なぜなら外角高めのゆるめなカーブ、強打者には待ってましたと言わんばかりに良いコースに放ってくるんだ。 ぶっぱなす・ぶっとんでる・ぶっころす+SEXYと来たらトリップするのには十分な土台、難しいことは考えずにこの上質な画力でジャガーンの世界にどっぷりハマろう。 次巻(14)最終巻が楽しみである。ジャガーン金城宗幸 にしだけんすけ
さいろく2021/08/06この主人公、悪い意味でぶっ壊れてるこれはなんと表現したらいいのやら・・・ でもこんなに主人公に嫌悪感が湧くのはなかなかないと思う。 アクションものじゃなく時代物とかサスペンス系とかならたまにあるかもしれない。 とはいってもとても合理的で賢い選択だという説得力がある。 一切の倫理が欠けていることを除けば問題ない、のかな。 それにしてもこいつは怖い。 怖い主人公と少女たち、それにすがりついて生きている残った僅かな人類はどうなるのか目が離せないのは間違いない。Thisコミュニケーション六内円栄1わかる
さいろく2021/08/06ショートコント集を見るかのような空気感珍しい空気感。 激バカとか似てるかなってちょっと思ったけどパラメータの振り方が全く違うタイプの作品。 とはいえ非常にシンプルかつ短くスマートなのだが、絵柄と線に丁寧さというか品が表れているのがよくあるページ単位のギャグ漫画とは一線を画するなにかがある。 なにかってなんだろう・・・4ジゲンにざかな3わかる
さいろく2021/08/06重たい、ツラいばったん先生の漫画はまっすぐだと思う。 でもド直球!みたいなのではなくて、なんというか人間味のあるまっすぐというか。 主人公・ヒロインに感情移入しやすい私には、本作はものすごく嫌なモブがいてものすごく嫌な展開で、読んでいるとお腹の中をグネグネした黒いものが渦巻いてしまう作品。 ヒロインの無垢さ(と思わせる表現も含めて)が肋骨のど真ん中あたりに深々と刺さってくる。 いつも読んですごく良くて、短編とか大好きなのにコレは「早く解決してほしい」とばかり思ってしまう。 見事に手のひらで転がされてしまっている。 見事な作品なのは間違いない。かけおちガールばったん
さいろく2021/07/26スケボーは自由の翼さきほど「SK8R’S」のクチコミを書いたんですが、こちらは女子視点で、かつスケボーに惹かれて始めてみる女子達の話。 といっても「けいおん!」みたいな話とは全然違って、みんな理由は様々でキッカケまでのストーリーが深く描かれていく感じで、登場する女子一人一人にサイドストーリーが広がっていく…この繋がって広がっていく感じが気持ちよくもあります。 決して上手いとかプロになれるんじゃ!?とかそういう話ではなく、日本の今のスケボーシーン+女子目線でのシーン、キッカケのパターンがめっちゃバラバラで「自分もやってみりゃいいんじゃないか」って思わせてくれそうなパワーがもらえる話。 そして、描いてるのがマキヒロチ先生なのもポイントです。さすがです。 これは絶対流行る(売れて欲しい)と思うんだけどサブカル感も残っててメジャー受け狙ってなさそうなところもまた良さだったりするかも。スケッチーマキヒロチ1わかる
さいろく2021/07/26祝、スケボー初の金メダリストfrom日本たまにはこんな時事ネタも絡めたい。だってもうそんな機会来ないんだもん。 始まりましたね、東京オリンピック。 昨日(7/25)堀米雄斗くんがストリート男子のスケボー金メダルを獲得しました。 スケボー自体が今大会からの競技で、そこで金メダルを獲ったってことは世界初の金メダリストってことです。すごいよ。 そしてついさっき、ストリート女子の金メダルを日本史上最年少13歳で西矢椛さんが獲得。 どうなってんだ日本、スケボー凄すぎませんか。 実際トリックのシーンなんかも観てると金メダルを決めたシーン、決勝相手や準決勝相手のトリックも観てて「イメージが違う」クリーンなものに観えた。これはきっとオリンピック効果なんだと思うけどw この「SK8R’S」は日本のスケボーシーンを描いてくれているんだけど、当然この東京五輪に出場してた日本人選手のみんなはこういうとこの出身なんだよなーってすごく興味深く読めると思います。 才能が〜とか英才教育で〜とか(スケボーで英才教育って言われてもピンと来ないかもだけど)そういうことじゃないっていうのがこのマンガでもわかります。 憧れだけで始めて周りの環境を疎ましく思いながらも世界が広がっていく、もちろんそれは簡単でもなくて、一つ一つの歯車が噛み合うまでの苦悩や勇気、そういう展開がうま〜く描かれてると思います。 スケボーを全く知らない人でも、彼らが競い合ったり魅せあったりしてるシーンと成長していくストーリーは面白く読めるはず。 すごく最新のマンガなんだけど、アラフォー的には昔を思い出させられました。 マンガがきっかけとは言い切れないけど、スラムダンクその他マンガの影響も少なからずあったバスケットシーン。 その頃マンガに憧れた少年たちからプロが生まれたりしてるわけなんですが、五輪競技に認定されるちょっと前から始まってるこの物語、今後のスケボー少年少女達を多く排出するきっかけにもなるんじゃないかな〜って思います。 すでに面白いけど今後にも注目!SK8R’Sトジツキハジメ4わかる
さいろく2021/07/24あのフロントミッションを別角度で昇華ゲームの名前は知ってるけどやった事なかった、そんな何も設定や世界観を知らない私でも充分すぎるほど面白い。 太田垣先生が携わっているものの、作画は謎の「C.H.LINE」という人物が担当しているという。 この方、めちゃくちゃ上手い。 上手くその時代を指す言葉を知らないのだけど、それこそ大友克洋や士郎政宗、坂口尚、皆川亮二のような空気感を持っている。ミリタリーやSFを描くために生まれてきたのでは…と思うぐらいに。 シティポップ聴きながら読みたい80sな香りを出しつつ、絵柄や構図や展開(見せ方?)はしっかり現代的。 世界の惨さの表現では前述の大御所を上回る作品であり、短めのストーリーが続くのもまた良い。 騙されたと思って3巻まで読んでみてほしい。FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE太田垣康男 C.H.LINE5わかる
さいろく2021/07/20カワイスギアタックで地球を守れ📷にゃ○こ大戦争のようにカワイイの波状攻撃を繰り出し、今日も密かに宇宙人から地球を守っている猫たちであった(無意識) みたいな話です。 ネコの可愛さに悶えて死にそうになるリザも可愛いけどやっぱ犬猫は可愛いんでわかる、わかるぞ。 私は犬派です。かかってこいや。カワイスギクライシス城戸みつる
さいろく2021/07/19これはパラレルワールドか…?当時読んでいなかったので(というか知らなかった)先日ついに1巻に手を出しました。 魁から始まる男塾、その懐かしさを胸に抱いて開いたこの極にはなんとも見たかったような見たくなかったような世界が。。。 だってみんなお爺ちゃんなんだもの… 時事ネタも満載に盛り込まれる宮下あきらワールドですので今読むとちょっと古いんですが、超不謹慎だけど笑っちゃうようなネタが満載でもあります。 宇宙空間で宇宙服を破って戦う伊達を見て珈琲を噴き出してしまわずにはいられませんでした。これから1冊ずつ噛みしめるように読もうと思います。極!!男塾宮下あきら
さいろく2021/07/19数々の伝説を残した男塾桃・伊達・富樫・虎丸・J・飛燕・月光・雷電…もちろん松尾・田沢・秀麻呂の他、2号生・3号生の大先輩方も敵キャラも、塾長や教官も!それぞれ本当にインパクトがありました。 これだけ大量に出てくるキャラの名前を30年近く経ってまだ憶えているのはこの漫画だけなんじゃないか、というぐらい印象的な物語があります。 ビート板のように厚い胸板、シュワちゃんも小さく見えるようなバルクの男たちが人間離れした技と根性とで魅せる死闘の数々。 その作風に魅了され、民明書房に騙され(全部信じてましたよね?)虜になっていたあの頃を思い出します。 名作中の名作。読んでない人は人生とまでは言わないですが色々損をしていると言えます。 そしてこの後の物語にも続くのですがひとまずはコレだけでも読んでおくと人生に一花咲かせるきっかけになること間違いなし。魁!!男塾宮下あきら2わかる
さいろく2021/07/14レポ漫画なんだけど…📷金沢のレポ漫画、というところがディープですよね!っていうわけじゃなくて、ノリが独特すぎて正直ちょっとどうなんだこれ。 ヤンジャンで連載してたのか… みやこダッシュという名前の自分が作り出した影の自分をお供に金沢をレポートしていく漫画なのだが、正直レポートはほとんど出来てない。 書いてはあるのかもしれないけど魅力を伝えようという意味では成功していない気がする。 起承転結も弱いし、本来黒い部分担当のはずのみやこダッシュはずっとサポート・フォローに回っているぐらい本体がダメ女で見ててイライラするという… でも不思議と読んじゃうのがレポ漫画なのかもしれない(あともしかしたら1回ぐらいいい感じの内容で納得させてくれるかもしれないという期待を込めて次を読んでしまうのかもしれない) 決してつまらなかったりはしないんだけど、すごくなんというか腑に落ちないところがある、1巻序盤は特にそういう感じで始まるのだが、金沢に慣れてきたのか1巻後半からはちゃんとレポ出来てきている。編集さんにアドバイスでもされたのかもw そもそもは銅☆萬福センセの線がスキだったのが読み始めたキッカケだった(Twitterとかにあげてるてきとーな漫画がスキ)ので、単行本を探したらこれともう一つしかなかったのでレポ漫画の方を先に手を出してみたのだけど、なんだかんだ3巻まで買ってしまうのであった。みやこウォッチ~金沢独日記~銅☆萬福
さいろく2021/07/10死を前にした二人の力強い疾走📷逃避行、とは違う。しっくり来るかもと思ったけど全然逃げてない。 若くして余命宣告を受けた二人の行く末を、まさに「夜に駆ける」ような二人の疾走を描いている。 2巻を読み終わり、思わず「うー」と声が出る。 決して幸せになんかなり得ないであろうこの二人の、きっと短い物語。 なんて劇的、なんて詩的なんだ。 辛いけど幸せになって欲しい。この物語はどう締めくくられるんだろう、どう転ばされるのかわからないけど、転ぶのがわかっている物語。 3巻はきっと最終巻なのだろう。 それが出たらYOASOBI聴きながら読もう、そう思ってしまった。 最初はアンマッチな見た目してるなと思ったけど(そういえば先生何歳だかわからん)一花もポジティブで天然でアホウだけど芯があるし、死を恐れている彼女がふと我に返り歩みを停めてしまっているシーンでは読んでいるこっちまで息苦しくなってくる。 「心のほうが先にくたばってしまった」という表現は大人の男性ならではだなと思ったり、「なんなんだ人生!なんにもしなきゃいいのか!?」は死にかけてるからこそ出てくる言葉なんだろうなと思ったりしたけど、こんなにもパワフルに躍動する死にぞこないのセリフに胸を打たれる事はきっとない。いいセリフがいっぱい出てくる。 2巻までの間にバッチリ心を奪われる流れ。 正直絵というか線は上手とは言い難いけど表情や画角・コマの展開は、空気の流れるスピードが伝わってくる。 べた褒めっぽく書いてしまったけど、きっと短い二人のストーリーは読んで損はない結末になるんじゃないかと思う。束の間の一花タダノなつ3わかる
さいろく2021/07/09読めない展開があとを引く三部けい先生の絵柄はシンプルに上手くて好きだ。 「僕だけがいない街」がヒット、その前に描いていた菜々子さん的な日常シリーズが個人的にもヒットした。 瓦敬助と同じ著者と思えないぐらいのテンションに差があるものの、サスペンスを描かせると迫力があり面白い。夢で見たあの子のために三部けい
さいろく2021/07/09息抜き、クールダウンにホッとするというか、フッと息が抜ける。 そんな作品だと思う。 単行本で一気に読むというのは正直ちょっと興が醒めるとこもある気がするけど、寝る前に数ページずつ、登場人物たちのブレない姿勢に感心しつつ安心して眠るような使い方が良いと思う。 あれ、絵本なのかな?オチビサン安野モヨコ2わかる
さいろく2021/07/09才能が憑依する「廻り者」たちの偉人バトルこれは終末のワルキューレがブレイクしてきた今でこそ流行るべきなのでは、と思うのだけどどうだろう。 先を行き過ぎたのか、それとも「運」という才能に差があるのか こういう能力者バトルものっぽいのはジャンルはなんていうんだろう? 文豪ストレイドッグスみたいにきれいにまとまったのもあれば、終末のワルキューレみたいに直球だけで勝負するものもあるけど、近しいものを感じる作品。 バトルがメインでもあり、主人公が無能力なところからスタートする感じは今でこそよくあるけど、これが連載開始時はそんなに多くはなかったと思う。 サイコっぽいダークな雰囲気もあって好き。リィンカーネーションの花弁小西幹久3わかる
さいろく2021/07/05やっぱり読む手が停められない📷電子版、再配信開始! 以前60巻まで買ってた電子版とは版が違うとかで別タイトルになってしまってたけど続きから買い揃えました。 で、また1巻から読んでたんだけど本当に読む手を停める場所がない。 もう気づいたら20巻以上ぶっつづけて読んでしまってて… 涙も出るし興奮して呼吸が苦しくなる。 伊達戦、ヴォルグvs千堂戦とその後、そして再起をかけたポンチャイ戦まで興奮が止まない。 今更ながら、「はじめの一歩」というマンガの素晴らしさに感動してそのままの思いを残しとこうと思って書いてます。 60巻以降は未読なのでしばらくは日課の楽しみにできそう。直近だと怖い噂も聞いたのでハラハラですが…森川ジョージ先生、最高です。はじめの一歩森川ジョージ6わかる
さいろく2021/06/28水原先生可愛すぎるが?こんなに美人顔なのに普段気づかれないっていう設定には無理がありそうなもんだがそれだけ負のオーラと威圧感が半端ないのだという描写もいっぱいあるので納得しておくことにしよう。 読み進めていくとクラスメートたちの茶々が入りそうでハラハラ・イライラして、わかりやすく「邪魔すんな」という気持ちが芽生えまくる。それだけ水原先生と春海くんの邪魔をしてほしくない(かといってどこまで進んでほしいのかもわからないが…!)ので、大いに感情移入出来る作品だと思う。少なくとも私は感情移入していて、感情移入できる作品が好きな私はこの作品は好きである。凸凹のワルツ森野きこり
さいろく2021/06/24続きは…続きはまだか!2巻が出てから早1年。 まだ2巻なんだぞ!この物語はきっと長く、深いものになると思う。 不老不死の主人公がふらりと訪れたトオワの国は一体どうなるのか、本当に気になる。 久しぶりに良作を探し当てた気分。 マンバの「フォロー」や「また読みたい」ボタンはこういうときにこそ押すものなんだきっと。八百夜那州雪絵1わかる
さいろく2021/06/24実話怪談、裏世界の怪異とはくねくね、八尺様、きさらぎ駅… 実話系の怪談としてネットでは有名なものが多数存在するが、その中でも割とメジャーなものが登場する異次元<裏世界>でのサバイバル。 破天荒な美女と根暗なイモ女子2人のコンビが恐ろしい怪異と対面・対決していく様子はハラハラする(実際に語られている怪談話とどこまで合致できるかがキモな気がするが、細かいことは知らないので合ってるのかもわからない) まだ4巻までしか読んでないけど面白いのでしっかり追って読みます。裏世界ピクニック水野英多 宮澤伊織 shirakaba
さいろく2021/06/24BLの可能性は無限大BLは本当に何でも出来るなーと思う。 読了後にそんな感じで感心しつつ、どうなってるんだろうとか色々想像(妄想)も膨らませつつ、幸せになってほしいものだと思う作品でした。 最終的にどうなるんだろう、「意外ともつものですよ」はどのぐらいもつものなんだろう。あとの展開が気になるなぁどう考えても死んでいる雁須磨子1わかる
さいろく2021/06/22うーん…問題作という事であらすじも軽く見たうえで、無料で2巻まで読めたので読んでみた。 倫理観というかここまでベクトルのズレた話が続くとどうだろう。 主人公が唯一の普通の人間の感覚を持っている語り手なんだと思うんだけど、そこが非常に希薄で全く感情移入もできないので正直何を見せられてるのかよくわからない。 レザーフェイス・フリークス・カバリスト・エンバーミー(って言うっけ?)など、色々なヤバいのが出てくるものの、主人公も極度のDV男で全然読んでて楽しくなかった(´・ω・`)というのが個人的な感想でした。。 話題作というよりはなんかメジャーに出てきちゃいけない作品な気がするなぁ殺彼―サツカレ―旭 大介2わかる