BLは本当に何でも出来るなーと思う。
読了後にそんな感じで感心しつつ、どうなってるんだろうとか色々想像(妄想)も膨らませつつ、幸せになってほしいものだと思う作品でした。
最終的にどうなるんだろう、「意外ともつものですよ」はどのぐらいもつものなんだろう。あとの展開が気になるなぁ

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BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

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起承転転

起承転転

誰かの妻にもならず、誰かの母にもならず、 娘のまま50才になった。 50代、中年から初老へ。身体の不調、気力・体力・記憶力の減退、若者とのジェネレーションギャップ、親の介護問題、同世代の訃報……など “老い”のあれこれを突き付けられ、“加齢”に向き合う日々。 そんな50代に足を踏み入れた主人公・葉子の身に起こる「人生の新展開」。 仕事を辞めること。東京を離れること。何かをあきらめること。 ――何者にもなれなかった私が、新しい自分と出会う物語。

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崖の向こうで花が咲いてる

崖の向こうで花が咲いてる

同人誌でほそぼそ連載していた高校生椎野くんと桐木くんのじんわりゆっくりラブストーリーです。友達の友達の友達の友達は、自分の友達とはいえないんじゃ?と考えてた椎野は自分に好意を隠さない桐木のことをだんだん意識してしまい…… そんな二人がつきあうまでの3年間の話です。ほんのちょっと勇気を出したり声をかけたりかけられたり。

いろんな私が本当の私

いろんな私が本当の私

芥川・大江賞作家・長嶋有の小説を、6人の旬な女性作家が一堂に会し漫画化します。「あした死ぬには、」の雁須磨子が「三の隣は五号室」を「凪のお暇」のコナリミサトが「もう生まれたくない」を「トクサツガガガ」の丹羽庭が「今も未来も変わらない」を「メタモルフォーゼの縁側」の鶴谷香央理が「問いのない答え」を「ご成長ありがとうございます」の三本阪奈が「舟」を「往生際の意味を知れ!」の米代恭が「三十歳」を描きます。発売にさきがけて、収録作品を11月よりwebアクションにて順次配信します。

ロジックツリー

ロジックツリー

女子高生・大瀬良螢は、8人兄弟の5番目。 なるたけ正直に生きて行こうと思っているけど、周囲は皆、いろんなことを偽ったり隠したりしているようで……。三男・椿の恋人が螢の友人だったり、双子の四男・平を差し置いて五男・則だけ声変わり&カノジョが出来たり、螢の気になる編集者・柚木が次男の畔にコンプレックスを抱えていたり。螢を中心に兄弟の悩みと恋愛模様を描いた大瀬良家の物語、開幕!

ややこしい蜜柑たち

ややこしい蜜柑たち

親友(女)に執着して彼氏を寝取ってしまった迷走女をとりまく三角関係ラブストーリー。淡々とした陰気な美人・清見には、ほがらかなモテ女子・初夏しか友達がいない。そんな2人の間に、初夏の新彼・白柳が登場した。都内出身・将来有望・美形…とハイスペな年下大学生だが、中身はフツーでどちらかというと暗い。清見は思った。「初夏はいったいどんな気持ちでこんなつまらない男の子と付き合っているんだろう」と。……そうしてある日、清見はやらかした。起きたらラブホテルで、隣には親友の彼氏が…!!!絶対絶対まずい!!とパニックにおちいった清見は、その日から暴走し始める。親友への対処×やらかした男との距離感=何が正解…!?何もかもがナナメ上の女・清見をとりまく情緒グラグラ三角関係、第1巻!

キッスインブルーヘブン

キッスインブルーヘブン

予定調和な日々を崩してくれるような「ときめき」を求めてる。思いがけないいい波、乗りたくて楽しくてたまらない波みたいな――。欽之介がいつものようにサーフィンをしていると、突然「執事」に声を掛けられる。うちの「坊ちゃま」と別荘でランチをご一緒できませんかと。怪しい誘いに乗って向かった先で、待ち受けていた坊ちゃまは思いのほか歳上で!? これは求めていた、揺れる波のように予測不可能なときめきの予感――!?

感覚・ソーダファウンテン

感覚・ソーダファウンテン

すべての女子におくる、五感にまつわる恋愛オムニバス! 私の視界、君の声、思い出の匂い、あの人に触れたい、あなたと食べるごはんの味…そして今は亡き彼の気配。毎回違った“感覚”をテーマに繊細な描写、リアルな会話で綴る珠玉のストーリー。女は五感で恋をする☆

うそつきあくま

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嫉妬深い毒舌の先輩作家×健気な元アシの売れっ子作家、漫画家どうしの恋愛愛憎。余利計一は健気なほうだ。先輩作家・宇郷悟が好きだったが、セフレのような扱いに甘んじている。宇郷という男は、嫉妬深い・卑屈・毒舌と3拍子がそろう性格の悪い男で(そしてセックスはねちっこい)、ファンでアシスタントだった余利に手を出したあげく、余利が100万部超の大ヒット作家になるやその腕から放り出したのだった。そして余利が泣いて泣いて立ち直った頃に宇郷はなぜか再び現れ、肉体関係は復活。ふりまわされて心を痛める余利は――?

あした死ぬには、

あした死ぬには、

ものすごく共感できる、老若男女におすすめの傑作です! 四十代女性が直面する体調の変化や人間関係のあれこれに、笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、私は首が太くなりました……!――三浦しをん、絶賛!! 歳をとるのは怖いですか? ~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~ 20代ほどがむしゃらじゃない。30代ほどノリノリじゃない。40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……私のあしたはどうなるの!? 本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。もしかして私、更年期障害かもしれない!? 苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、私たちは、あしたを生きる。

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