さいろく1年以上前動物を得意としたイラストレーター、黑山キャシー・ラムさんによる、半ば絵本のようなマンガ本。 発売と同時に昨日家に届きまして、とてもホクホクした気持ちで読了。 こういうホノボノ系は外国の空気が自然と受け入れやすくてマンガ作品でもいいなーって思えるので好き。 一応、漫画家を一瞬目指したけど諦めたそうなので、イラストは大人気だけど本作は絵本扱いかもしれません。 玄光社がどういう扱いしてるかわからないけど、本人的には。三毛猫モブは猫缶を稼ぎたい Mobu’s Diary台湾在住、香港出身のイラストレーターさんのクソカワ猫物語5わかる
さいろく1年以上前もう来る予感がするもの。 流行りというかバズりというかはどういったところからかもはやわからないし、Twitterを筆頭にマンガの押し売りみたいな状態が続いて疲れつつ(全部読んでみるのがイカンのだろうけど)やはり単行本で面白い作品に出会うと嬉しい。 肉植という植物種に支配されてしまった世界(日本とかNYがあるからたぶん地球)が舞台で、ある日姉妹は謎の装置(というか布団圧縮みたいな)の中で目覚める。。。 この姉妹がまた義理であるにも関わらず仲が良い。姉が良い子でしっかりしすぎている、とか最初は思うがその背景を知ることで徐々にこの物語の闇が見えてくる。 彼女たちにはもう真の意味が理解されることはないのだろうけど。。。 1巻の最後、これはどうなっていくのかがわからないけど、幸せそうに楽しそうに過ごす彼女たちの過酷な物語の続きが気になって仕方ないのだ。 あ、ちなみに料理マンガ(たぶん)です。みどりの台所これは来てほしい、というか来そう6わかる
ゆゆゆ1年以上前百人一首に選ばれた和歌と、読んだ状況について漫画で描かれた漫画です。 現代語の文字だけでなく、漫画によるビジュアルもあると、なんとわかりやすいことでしょう! 古典が苦手な受験勉強中の方にも、雰囲気を掴むために良いかもしれませんね。 さらに1話ごとに、豆知識や物語を補完する解説が入っています。 その一番最初の解説で、なるほどなと思う内容が書かれていました。 端的に言うと次のような内容です。 今より娯楽が少なく、モラルも異なった当時、恋愛や色事が遊びとして、文化として花開いていた。 そして、「美しい恋歌を詠めて、異性の心を掴んで情熱的な恋愛に身を砕く姿は、とてもオシャレと考えられていた」。 経験してきた物事の引き出しが増えたからでしょうか。 同じようなことを小学校のころに聞いた覚えはあるのですが、あれからどれくらい経ったのか。 ようやく腑に落ちました。 恋歌を思春期前後の子どもたちへ教えるのは、先生たちも大変だったのかなぁと今更ながらに思いました。 新版 超訳百人一首 うた恋い。現代語と漫画でわかりやすい百人一首4わかる
野愛1年以上前平面を見て立体を想像するのが苦手なので、間取り図だけ見ても違和感に気づかないタイプの人間です。そんな人間が読んでもめちゃくちゃ面白いです。 2巻が読みたくて仕方ないのでまず原作読もうかなと思うくらいに面白いです。 奇妙な間取り図を眺めて立てた憶測が、実際の事件と結びつき、新たに奇妙な間取り図へと繋がっていく。 テンポよく進んでいくのでサクサク読んでしまいました。さあどうなる!?というところで1巻は終わり。 ミステリーは解決編まで一気に読みたい人間なので、気になって仕方がないです。やっぱり原作読むか……。 これは作品と関係ない話ですが 主人公が夢の中で奇妙な家を彷徨い扉を開けるシーンのタイミングでページが読み込まなくなったのがめちゃくちゃ怖かったです。急に画面が白くなってビビりました。変な家はやく2巻が読みたい6わかる
SS1年以上前大好きすぎて感想がうまくまとまらないので今まで書けずにいましだが新刊(5巻)の最高さに居ても立っても居られず書き込みです。ここまで既に読んでる人は5巻はもう最高すぎるので姿勢を正してバッチリ受け取れる状態で臨んでいただきたい。これはもうここでしか得られないきらきらが詰まっています。最高。 この作品は、初っ端から最高なんですけど、巻を追うごとに最高の種類が変わります。パフェみたいな感じというんでしょうか…全層美味しいんだけど層によって美味しさがまた違うというか。最初はいっしょにキャンパスライフを楽しんでいるような、言い方がほんとによくないんですが、なんとなく恋愛戦力外女子かな、みたいな、ある意味環境でなんとなくそう思われたり自分も思ったりしたことがある女の子の気持ちがリアル。共感もできたり、へーそんなふうに思うんだ?と思ったりできるかもしれません。LINEマンガで連載されてただけあって(?)LINEでのやりとりが非常にリアルです。現代の少女漫画だなー!ととても趣深い。からの、いまの感動を述べたいので間の巻も最高なんですがとりあえず5巻の素晴らしさなんですけど、これはもう私たちの夢が形になった!!というか、こ、これこれーーっっさいこうーーっっという正直さっきまでリアルな道を歩いていたと思ってたら、途中から虹の上を歩いていた的な、そんな最高な見たかったものを見せてくれるストーリーになっています。最高。私は多分今レインボーの上にいる。マジで。やまとは恋のまほろば近年稀に見るリアル・緻密・ピュア・ラブ=最高10わかる
Pom 1年以上前ボクシング漫画って始めて読みましたが、何だか惹きつけられる。 殴り合いシーンは痛々しい気がしてしまうのだけど。。 人って、人で変わるんだなって思わせてくれた作品。 主人公、佑が再会した妹ゆめに会って、自問自答しながらボクシングに戻って戦って強くなっていく姿がかっこよかったなぁ。生きていく意味を得た感じ。 ゆめちゃんも戦う兄の為にと段々と逞しくなり、兄と妹の絆も深まって良い話だったなと思う。ダダダつまりは自分との戦いだったのか2わかる
わあい1年以上前「HUNTER×HUNTER クラピカ追憶編」が7月4日に発売!ちなみに紙の単行本は出ないとのこと。 https://twitter.com/jump_henshubu/status/1673315185174499330HUNTER×HUNTER クラピカ追憶編WJ2013年1号〜2号に掲載された読切の電子版コミックス4わかる
名無し1年以上前『セーフセックス』もいいぞ https://tonarinoyj.jp/episode/4856001361216382404 読切版 https://tonarinoyj.jp/episode/3270296674368099152自由広場エロくて面白い!一般向け大人漫画おすすめ2わかる
兎来栄寿1年以上前実際に花屋さんで働いていて『ハナハダハナヤ』という花屋マンガも描かれていた若菜さんが、その草花の知識を生かして今度はファンタジー世界の花屋を描く新作です。 昨今のファンタジーといえば転生して人生をやり直したりループしたりという作品が多いですが、そんな中で本作はファンタジー世界でありながら上手くいかない、けどリセットできないシビアな人生を送る青年の物語です。 モンスターを狩って得た素材で人々の生活に貢献する「コレクター」という職業がヒーロー的扱いを受ける世界で、コレクターになるため生まれた街を飛び出したウーノ・フォスフォラス。しかし、11年目になっても下級クエストしかこなせない低級コレクターだった彼は、母親からもう潮時であろうと実家の花屋を継ぐように言われ、帰省してきます。 誰しも人生で夢を抱くことと思いますが、必ずしもその夢が叶う訳ではなく努力が実らないこともあります。その後は、望まなかった道を第二の人生として歩まねばなりません。諦めようと思っても、本心では諦めきれない。そんな姿に胸を掴まれる、多くの人が共感しそうなエピソードからお話が始まります。 しかしながら、人生とは自分が考えてもみなかった方へと転がっていくもの。ウーノの運命もこの先どうなっていくかはまだ神のみぞ知るところですが、花屋として最初は不慣れながらも少しずつ成長して色々な人の役に立っていきます。元々、ウーノがコレクターになりたかった理由は「人を笑顔にしたい」という想いから。それをコレクターでなくとも叶えられるなら、花屋としてでも人を笑顔にできるなら、夢の一端は実現できているということになるでしょう。現実の人生においても、彼のように違う道で咲かせた花で人を幸せにして生きて行ける人は多いはずです。そういう意味で、多くの人の人生にエールを送る物語になっています。 また、後輩でありながら既に上級コレクターとなっていたベルジュロネットは、密かにウーノに行為を寄せるかわいくて強いヒロイン枠で魅力的です。少し抜けていますが、そこもまた良し。ラブをコメらせながら、いずれ幸せになって欲しいです。名門ハーヴィ家の秀才である同期のファルコなど、周囲の脇役も良い味が出ています。 そして、やはりそれぞれのお話に登場する各種の花の設定は流石です。現実に存在する習性を元にしながらファンタジー色と面白みのあるものにしており、今後どのような花が登場するのかも見どころとなっています。 余談ですが、マンドレイクの走りのフォームが良いなと思ったら「ウサイン・ボルトを参考にしました」とあって笑ってしまいました。リセットのない世界より夢破れ、諦めて選んだ道で咲く花 #1巻応援2わかる