ぎょ!っとパラダイス
1人暮らしの大学生 立花航基。彼女が居ない彼の帰りを出迎えてくれるのは家で待っている一匹の金魚…のハズだった。ある日突然あらわれたその娘は自分の事を「金魚」と名乗る。それもそのハズ。彼女は航基が飼っていた金魚だったのだ。貧乏な大学生の航基と冷たい水を被ると元に戻ってしまう金魚とのラブコメディ。
ご主人様と呼ばないで
秋葉信金に勤める有馬はある日、秋葉原の老舗喫茶店“万秋茶房”の再建を任される。不良案件である事に気付き困った有馬は思いつきで、メイド喫茶への業態転換を提案。名前を“シスパラ”に改めた喫茶店だが客足は遠く、集まったメイド達もクセ者揃いで…
めもるは何もメモらない
格闘家の兄と暮らすメモ魔のめもる。日々の生活でめもるが取るメモや、めもるの学校の友達らが繰り広げるビックリからシュールなギャグとそれに翻弄される人たちを描いたコメディ作品。
ミャンマーで尼になりました
小さい頃から仏教的なものに、なぜか憧れてきた著者は、お寺の生まれでもなんでもないのに、同じくお寺の生まれでもなんでもない、1人のお坊さんと出会い、檀家ゼロからどこの宗教にも属さないお寺「みんなの寺」を開山しました。お寺のお仕事をこなしながらも、仏教に恋い焦がれる気持ちはおさまらず、理解ある夫に後押しされ、ひとりミャンマーに旅立ちます。ミャンマーは瞑想修行の本場。日本の大乗仏教とは少し違って、ブッダの教えそのままの原始的な上座部仏教を信じている国。そこで、著者は髪を剃り、尼さんとなって修行をすることにいたしました。しかし、瞑想は精神的な作業。なかなか一筋縄ではいきません。迷いが生じて行く中で、生涯の師と呼べる人との出会いがありました。それでも、その師からの教え、そして自らの修行を通して、見えてきたものがありました。とても尊いもので.........。仏教に恋こがれ、女ひとりでミャンマーへ!そこで手に入れたのは、ブッダが教えてくれた「幸せに生きる」ためのヒント。
無口な彼は下衆男くん
「甘い声出せんじゃん」逃げ場を無くした私の唇を塞いで胸に愛撫をする。そしてその手は敏感なトコロへと滑っていき…。──目付きの悪さと天邪鬼な態度のせいで、いつも孤立してしまう季帆。大学生になってもそれは変わらず、大好きな同級生・春川悠人にまで悪態を吐いてしまう。オネエ系の幼なじみ莉月に励まされ、意を決して話しかけたものの、出てきたのは辛口な言葉。そんな季帆を強引に窓際に押し付けた悠人は無理やり──!? 絡まる舌はじんじん熱くて、だけど甘い。その甘さは次第にカラダにも溶けだして…。春川くん、私を好きじゃないのにどうしてこんなことするの?
GOING TO HELL
加浦裕樹はある映画への代役出演をきっかけに、俳優・葛生道生と出会う。葛生は<アイドル>でも<タレント>でもなく、映画スターとしか言い表せないほどの、カリスマ性を持っていた。加浦は無愛想に演技指導をする道生に反発するものの、次第に道生の魅力に引き寄せられてゆく…。
酒処ぬくみ屋 ただ今営業中
【本作品は雑誌:ストラーダVol.13収録作品の単話配信です】レストランを扱う仕事をしているのに食事に楽しさを見出せない…。そんな悩みを抱えて疲れ果てていた佐波がある日見つけた一軒の小料理屋「ぬくみ屋」。 常連で賑わう店を仕切るシノさんが出してくれた豚汁に佐波は思わず涙して…? 小粋な小料理屋BL本日開店!
彼氏のオモチャはじめました。Complete version
小学生時代に女の子と間違って男に告った過去を持つ春宮雫。嫌な思い出を引き摺りながらも実家の為、大企業GOJYOに兄と共にプレゼンへ。そこは、告った当の男、海斗の実家の会社だった。待ち受けていた海斗は、雫にある取引を持ちかける。それは、海斗が手掛けるアプリの実験体になること。そのアプリとは、恋人の性を管理するものだった。コンプリートバージョンで一気読み!
子どもからの贈りもの
龍太とみゆきの子育てに追われていた毎日、小さなトラブルがありながらも家族4人、幸せに暮らしていた―――ある朝、みゆきの全身がはれあがっているのを発見し、あわてて病院に連れていってみると診断は腎臓病!著者自らの体験を漫画化した感動のノンフィクション。