週刊ヤングマガジンの感想・レビュー228件<<678910>>散りばめられた伏線が見事に繋がっていくこぐまレンサ ロクニシコージ名無し「こぐま」という謎の少女と、色々な人が出会い、不思議な出来事に巻き込まれていく物語。 ヤンマガで連載していたので、読んでいたはずなのだがまったく記憶がない…。 あらためて読み直してみたらストーリー構成の巧みさがキラリと光る良い作品だった。 各話に伏線や繋がりがあるので、一度読んだあともじっくり読み返すのも良い。くりぃむしちゅー有田と本田翼でドラマ化わにとかげぎす 古谷実名無しこれ期待してる。制作スタッフも良さそう。http://natalie.mu/eiga/news/233493『ワケありルームシェア』 大下ミテキ 週刊ヤングマガジン2017年No.26ワケありルームシェア 大下ミテキ名無し安い物件に取り憑いている男の幽霊と、漫画家志望の女の子の話。 幽霊の目線で話が進むのだが、はじめはウキウキしていた女子との生活も次第に幻滅するようになり… いつしか女の子がパンイチで、漫画をガリガリ描き続けているのを応援することに。 生きている人間の夢と、死んでしまった人間の未練がシンクロするように描かれていて、とても読後感の良い読切だった。ストーカー?妖怪?とにかく怖い座敷女 望月峯太郎りょー1ある晩、アパートの隣の部屋をノックする音があまりにもうるさくて、ドアを開けて覗いてみるとロングコートをきた大女がいた…っていう始まり方で、ヒロシがこの女に付きまとわれるようになるストーカー的な恐怖に襲われるマンガ。 ただ、犯罪実録的な怖さというよりも、この大女の狂気じみた行動・言動やありえない身体能力(短距離走インターハイ選手よりも足が速い)が妖怪じみていて、口裂け女とかの都市伝説的な怖さがある。 1巻完結で無駄のない怖さ。一人暮らしやめたくなる。 『AKIRA』『童夢』の元になったらしい『Fire-Ball』も収録されてるSF短編集彼女の想いで… 大友克洋地獄の田中『Fire-Ball』は『AKIRA』『童夢』の元になったらしい(Ballなのかballなのかこの短編集内でもブレてるんだよね) 自由にSF描きたくて『Fire-Ball』をやったんだけど、ページ数とかの制限がありなかなか上手いこといかず、AKIRAは自由にやろうと思った。『Fire-Ball』を描いている時に童夢の構想を思いついた。この二つがあとがきで描かれていたので、広い意味では元になったと言えるかと。読んでみるとAKIRA・童夢と繋がっているように十分思える内容。 個人的には表題作の「彼女の想いで…」「武器よさらば」が好きだな。「武器よさらば」の表現の仕方がすごいので読んでもらいたい。 どれもいいSF作品なので、大友克洋好きなら買って損はないと思う。古本屋で800円くらいで買えた(定価は1500円)から見つけたら買おう。旺盛すぎる中学生R-中学生 ゴトウユキコ冬将軍のロドリゲス1話目の「赫色少年の素晴らしき日々」がちばてつや賞を取ったようだけど、1番どぎつい性癖だった。面白かったけど。何気に巻末収録の短編がいいアバンギャルド夢子 押見修造名無しこういう妄想したことあるような気がする ち○こが見たくてしょうがないガールアバンギャルド夢子 押見修造名無しとりあえず、勢いがあった。 芸術は爆発だっていう言葉を噛み締めたことはまだないけれど、ちんこへの飽くなき探究心には爆発みたいな勢いを感じた。第60回ちばてつや賞大賞作品!R-中学生 ゴトウユキコ西野何気なく読み始めたんだけど、これってちばてつや賞の大賞獲ってたんだ。 他の話も中学生らしい狂った感じがいい。たまにシリアスないい話があったり。 http://yanmaga.jp/awards/chiba/archive/60.html映画も、最高。ヒミズ 古谷実成海原作もいいし、園子温監督の映画も、よかった。 住田がんばれ!!!! グリーンヒルにでてくるやつらグリーンヒル 古谷実二階堂古谷実作品のなかで、だんとつでダメな人が多いと思う。 こういうおっさんばっかりだったらな〜美しい薔薇とお嬢様の歪な関係にどうにかなってしまいそう #読切応援薔薇色の被写体 朝賀庵天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。<<678910>>
「こぐま」という謎の少女と、色々な人が出会い、不思議な出来事に巻き込まれていく物語。 ヤンマガで連載していたので、読んでいたはずなのだがまったく記憶がない…。 あらためて読み直してみたらストーリー構成の巧みさがキラリと光る良い作品だった。 各話に伏線や繋がりがあるので、一度読んだあともじっくり読み返すのも良い。