HARTA COMIXの感想・レビュー348件<<34567>>『キラキラとギラギラ』の好きな所で打線 #1巻応援キラキラとギラギラ 嵐田佐和子兎来栄寿※ネタバレを含むクチコミです。トリックに問題あり鬼はよく燃えているか 佐藤宮名無し島田荘司の「占星術殺人事件」あるいは金成陽三郎/さとうふみやの「金田一少年の事件簿 異人館村殺人事件」のメイントリックをそのまま使用しています。 よりにもよって裁判沙汰にもなって有名なこのトリックを何故使用したのか、編集は何故OKを出して本誌に掲載したのか、疑問に思います。盗作鬼はよく燃えているか 佐藤宮名無し※ネタバレを含むクチコミです。この人の漫画好きだな〜桃と道行き 田沼朝名無しこれまでにハルタに載った作品3作ひととおり読んでますが、これ読んだ時「この人の漫画好きだな」と確信しました。ファンです。付かず離れずな家族の雰囲気も理想的ですし、あくまでも読者に想像させるにとどまらせる、お兄さんと門田くんの関係。そのふたりを見て、変に勘ぐるわけでもなく、兄のコミュニケーション能力の無さが気がかりだった妹がただただホッとするというオチ。 淡々とストーリーが進んでいくなか、門田くんがお兄さんを追いかけて捕まえ、そしてしがみつく場面が面白すぎて最高です。また次作に期待しています。 トルネコ好きは必見ダンジョン飯 九井諒子名無しトルネコの大冒険をプレイした事ある人は共感するんじゃないかな? ダンジョンを制するには、強い武器でも高いレベル、豊富な回復アイテムでもなくて、パン(食べ物)が最も重要だって事。 冒険していると腹が減るよね。 確かに、敵を食べるという発想はなかったな。 銅の剣だと全くダメージが与えられなかった「おおさそり」を鍋にしちゃったりします。美味しそうなんだよなー いちばん好き〜!私は音楽になりたい 山野智也名無しなんだこの最高すぎる感性は…最後泣いちゃったよ… 「音楽になりたい」と進路希望調査に書いた女子生徒に対し、教師はバカにするでもなく、怒るでもなく、自分の納得できる言葉に無理やり置き換えるでもなく、彼女の「音楽になりたい」をそのまま受け止めてくれるところ、なんて平和なんだ。でも読んでいくと「音楽になりたい」がどういうことなのかわかってくる気がする。この感性は特殊なものではなく、多くの人が既に持っているものなのかも知れない。新居は冷蔵庫に雪女付き同居人は-18°C 菅原詩穂名無し思った以上に何か起こっているようで何も起こってない(けど凄いことが起こっている)マンガでした。あの設定でこの短さに留めた潔さはすごい。あとあの桃のデザート美味しそう。 食べると不死を得る蓮蓮守 太田シズトキ名無し不思議な世界観。蓮を食べると不死が手に入るとか、未来が見えるようになるとか、元々そういう言い伝えがあるのかなと思って調べたけどよくわからなかったので、この作者さんが一から考えた設定だとしたらすごい。この話そのものもすごく面白いけど、この作者さんが次に何を描くのかがものすごく興味ある。屋根の上の守り神みゃーは赤い屋根の上 にし楠名無しめちゃくちゃに良い読切・・・。ファンタジーだけど、もしかしたらシーサーはこうやって家の人達を守ってくれているのかなと想像してほっこりしました。ヒナまつりの感想 #推しを3行で推すヒナまつり 大武政夫starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ Fellows->ハルタとずっと雑誌で読んでいた頃から面白かったな。今回まとめて読んだがやはり面白い。緩急のつけ方が絶妙 ・特に好きなところは? 新田の子分三人が自分を贔屓してもらおうと色々画策してヒナに聞く回。途中の新田が疑い始めたあたりからがいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 絶妙な会話とテンポと雰囲気で進むいい漫画だった。単行本にあるおまけも面白い スタイリッシュDK坂本ですが? 佐野菜見starstarstarstarstar_borderNano最近カラオケでアニメOPを友達と歌って懐かしくなって久々に読みました。改めて読んでもめちゃくちゃ面白いな…。 画力がとんでもないほど高いから、坂本くんが色んなことをしでかしても面白いんだけどどこかかっこよく見えてしまう。面白いんだけど。 アニメもクオリティ高くて毎週楽しみでした。 話が綺麗にまとまっているので、どこから読んでも基本的には大丈夫。この面白さをあるがまま受け止めてほしいです。隠れた意味があるなんてロマンチックでしょ?熱を帯びるベール 東金桜名無し友人の結婚式のためにウェディングベールを編む女性の話。「私の気持ちは言葉にしちゃいけない、編むしかない」と熱のある体調を押して友人への思いを胸に作業を進める姿にぐっときてしまいましたが、そこから急転直下のオチがすごかった。ベールの絵の細かさ、美麗さにも圧倒されてしまいました。百合好きの方に読んでほしいです。シンデレラのその後のお話さよなら、プリンセス 松崎まどか名無しこういう実在する有名な物語の続きなどを描くとき、どちらかというとギャグ路線が多いイメージですが、これは至って真面目な、どこか現代の夫婦の話をしているような、なんとも言えない気持ちになる読切でした。光が当たる部分だけでは終わらずふたりの生活は続いていくので、こういうことだってあるよねと納得感は少しありました。 奇妙な病院の吸血鬼用心棒眩町怪診録 東もな名無しどんな者でも診察する医院の用心棒吸血鬼リゲルと医院の先生「みかげ」のコンビ。誰でも受け入れてしまう先生に振り回されるリゲルもノリが軽めのキャラなのがよいです。 吸血のシーンはふたりの距離感が親密でちょっとドキドキしてしまいました。いいバディです!セロリダンゴがとにかく気になるセロリダンゴ 池袋万里名無したぶん肉まんに近いものなんだろうとは想像できるけど、その存在が気になってしょうがないです。ストーリーとしてはとある伝統的な村(街?)のお祭りに関わる様々な人達を描いた群像劇という感じです。ちょっと不穏な空気を漂わせつつ最後はほっこりしました。かわいいお転婆ねんどちゃん!ねんどの子 多良見かなぺそ見てるこっちがハラハラするくらいお転婆なねんどの女の子・マルちゃんのお話。いろんなものに変身しまくるマルちゃんが躍動感たっぷりでアニメ映えしそう!主人公のOLさんのサボりから始まったお話が、最後に上手くつながってて思わずニヤッとしてしましました。 綺麗でエモいワンシーン山粧う 朔本美津妃ぺそ学校行事で秋の登山に来てる最中もメイクをバッチリきめる女の子。アイシャドウを落としてしまって友達と取りに戻るとパレットには赤だけなくて…。 たったこれだけのワンシーンなのですが情緒があって素敵でした。読む人を選ぶ短編集ではある…鵺の砦 福島聡かしこあとがきで福島聡先生本人も言ってたけど病んでる短編集だった…。特に「溺れる者」は病んでたね。モザイクなしでいいのかハラハラした。「みかんスープ」はタイトルから想像する話と全然違って面白かった。この短編集の中で一番好きな話です!「すみれの花」はいきなり絵柄が変わって驚いたけど作画を森薫先生が担当された合作だったんですね。絵柄によって印象ってだいぶ変わるんだな〜。これ福島先生が作画もしてたらもっとエグい話になってそう。ちなみにあとがきで森薫先生について「アシスタントに入った者は全員メイド服着衣を義務付けられるほど彼女のメイド好きは有名」と言及されていましたが本当の話ですか?1巻が面白かったDAY DREAM BELIEVER again 福島聡かしこ主人公の日下部霞は博物館で学芸員をしているが、とある事情で寝たきりになった母親を養う為に夜は風俗で働いている。要は金が必要なのだ。しかし彼女にはもう一つの秘密があった…それは首筋に三日月のアザがあること。ある日、同じくアザが身体にある詐欺師の依田と大学生の比留間に襲われ、自分達には超能力があると教えられた上、この力を使って金を稼がないかと誘われます。そして日下部は暗い過去のある自宅に火をつけて2人に付いて行くことしたのです。 1巻はすごく面白かったんだけど2巻からよく分からなくなった。比留間はもっと活躍するキャラだと思ったんだけど違ったんだな…。でも2巻の見開きの描写とかはカッコよかったです。 夫が15年間続けている文通の相手とは夫の文通相手 古田青葉名無し性別や年齢すらもわからない相手に、もやもやしてしまう妻の気持ちは非常に理解できる。そしてそんな妻が相手にとった行動によってついに相手の素性が明らかに…!!!夫のメガネ外した姿のシーンのところがツボりました。朝日を待っていると…!朝焼けの色 岩宗治生名無し思いがけず早起きしてしまった日には、思い切って外に出てみたくなる!三文以上の得をするかも知れない…最強殺し屋は命がけでアイドルを推す殺し屋の推し 大島琳太郎名無しギャップがすごい系のコメディですね。絵がめちゃくちゃ上手いのでアクションシーンがかっこいい。カオリンの素性が意外すぎる…!! こんな良い漫画があっていいのか…極東事変 大上明久利名無し終戦の日本をモチーフにした漫画。 あらすじは他の方のクチコミ参照 味があって良すぎる…。 GHQだのコーラだの当時のモチーフを使い、ヴァリアントという不死っぽい存在を組み合わせる。 あーなんとも…なんとも言えない作品になるんですねぇ、即好きになりました!! 書き込みもすごい、タッチも作風に合ってて◎です。新たな「ドラキュラ」像ヴラド・ドラクラ 大窪晶与ナベテツワラキアの串刺し公といえば、様々な創作物に名を残す歴史上の有名人です。とはいえ、彼がどのような行為の結果、歴史に名を残したのか知っている人間は少ないのではないでしょうか(なんて書いている自分もその一人ですが) オスマンがヨーロッパ各国の脅威である時代、ワラキアという東欧の小国を護ろうと奮闘している君主。作中でヴラド三世は権力を確立するため、政敵に対して容赦しません。それは血生臭い粛清も辞さない「強い」為政者の姿ともなりますが、外患に対峙するために必要なことでもありました。 歴史上、虐殺を行った為政者の名前は悪名として残ります。時代や地域を越えて「ドラキュラ」のモデルという不名誉なイメージばかり語られるヴラド。この作品でどのように描かれるのか、続刊を楽しみにしています(異名通りの残虐行為の描写もあるので、グロが苦手な方はお気をつけ下さい)。<<34567>>
※ネタバレを含むクチコミです。