HARTA COMIXの感想・レビュー348件<<56789>>無口で不器用な研究者と妻の話貝と真珠 浜田咲良名無し無口で不器用な研究者と妻の話。やっぱり浜田咲良先生の描く男女はいいですね。1~4巻まで全部買ってしまった〜!金曜日はアトリエで 浜田咲良名無し読みました。 とっても良いですね!!! 恋愛漫画としても良いし漫画のタッチを楽しむでも良い。 いきなり初対面でヌードモデルをやるのは無理がありますが、この女性の性格ならまぁありえんこともない、と思えてしまうので違和感ありません。 ・「先生」呼びの恋愛もの ・恋愛下手男性萌え ・ハルタコミックスが好き ・3、4冊くらいでオチがつく漫画が読みたい これに該当する方即購入オススメ! 1巻試し読みでは留められませんでした。スペインの風を感じる!あかねさす柘榴の都 福浪優子名無し母親が亡くなってスペインにいる叔母に引き取られた少年ナツ。 始まり方はヘビーですがなんかスペインの描写が素敵! オレンジを持ちつつアイスを食べたり、出てくる女性も気が強くてなんか理想が詰め込まれてる気がします。 ハルタコミックスらしくタッチも細かい。 気にいる人多い漫画だと思います。 料理もその国のものが出てくるので漫画でスペインを旅した気分になりますね。天真爛漫なお嬢様×ド真面目な執事が贈る心暖まる日常系作品ことり文書 天野実樹カワセミ㌠この作品は主人公である小鳥ちゃんがお嬢様の肩書きとは裏腹に執事やメイドを連れず一人で外出したり土まみれになる野球に興じる等おてんばな性格の持ち主で、その性格や行動の数々や1日1日の日常を堅物執事の白石やメイドご一考と共に過ごして行く日常系作品となっております そんな日常を描いた本作品ですがお嬢様の天真爛漫な性格から巻き起こるドラマがとにかく素晴らしく、特に第2話のメイドさん回 第3話のカフェ回 第5話のおめかし回が個人的に気に入り心暖まりましたね それに加えメイドや執事白石にもしっかりとスポットが当たる作品でもあり毎回飽きさせないストーリー構成や演出に楽しませてもらっていましたので早期発売する第2巻が待ち遠しい作品でもありましたね ナニワの遊女難波鉦異本 もりもと崇starstarstarstarstarかしこ難波の遊女、という目の付け所がまず面白いです!遊女を描いた漫画ってたくさんありますがそれってどれも吉原ですよね。難波の遊廓は一味違うよってところをしっかり調べて描かれてるので、色んな人が杉浦日向子を彷彿とさせると言っているのも納得です。ただエロいシーンもあるので子供には見せられませんが…。個人的には春画みたいだな〜と思いました。 主人公の和泉は遊女のレベルとしては一番上にいるよりも少し下の位置にあえているような策略家で、悪知恵も働くけど憎めないキャラクターです。もう一人の主人公は和泉付きの禿・ささらちゃん。いつも和泉に振り回されていますがこの物語ではツッコミ役でもあるしっかり者です。この2人を中心とした個性豊かな登場人物達も見どころの一つとなっています。私は特に遊女屋の監督役である遣手の婆さんが好きでした。 この作品で手塚治虫文化賞新生賞受賞したにもかかわらず、これ以外に電子書籍にもなってないし、新作の情報もないのが残念です。せめて誰かにWikipediaを作ってほしい…。やっぱりこの人すごい卵の鳥籠 森野鈴鹿名無しハルタの八咫烏賞を受賞した「境界の道で」が、内容も画力もめちゃくちゃ凄かったのですが、今回のこれは2作目?でしょうか、前回よりもさらに感情を揺さぶられるものでした。 境界の道はこちらで読めるので未読の方はぜひ。 https://www.harta.jp/bib/i/?book=yata2_kyoukai_1a5423f07b.epub鋼の花嫁、めちゃくちゃよかったっす鋼の花嫁 あき名無し轢き逃げされた女性の首が吹っ飛んで、拾ったロボット技師のおじさんがサイボーグの身体をつけてくれて復活。 でも、元がかわいい女の子なのでこんなの嫌だとかもっとこうしてほしいとか、軽快なやりとりがありつつちゃんと色々回収する構成の無駄のなさと、単純に絵も漫画がめちゃくちゃ上手いし、画面内も適度に整理されてるから上手いのにごちゃついてないのがいい! 結婚式の前日って設定ちゃんと活きてくるんだ! コメディもSFもラブもアクションも入れて23pで描き切ってのすごい! 『ワンコそばにいる』路田行先生の新作読切!どうせ明日も同じ君 路田行名無し路田行先生の新作読切が出てることに気づかずやっと読めました! ダイナーで働くマリは、10年変わらぬルーティンに飽き飽きしていた。 同じく10年変わらぬ景色の一部になっている常連のお客さんに話しかけると、マリの日常が変わり始める! めちゃくちゃいい話でした~! 常連の彼の変わらない理由がとても想像できないもので、変わらなさをむしろ愛していたんだなとか、でもマリとの出会いでまた影響もあって…。 路田行先生の軽快さも出てて大好きです。ちょっと怖い母と呼ばないで のがみもゆこ名無し名前とか雰囲気で周りが勝手にキャラ付けしてくるの嫌だよね、という話、ですよね?最終的にお母さんキャラのレッテルが剥がれて喜ぶのはわかるけどエロい目で見られてHAPPYEND☆みたいになってるのちょっと怖かった。あとエロい裏垢がクラス中にバレたらもう学校行けなくない?え、考えすぎ?これ連載化してほしい!鬼はよく燃えているか 佐藤宮名無し※ネタバレを含むクチコミです。 極寒の地フィンランドで働くある(訳アリ)ホテルマンのお話!? #いい冬のマンガ #マンバ読書会ホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良カワセミ㌠極寒の地フィンランドに佇む小さなホテル【メッツァペウラ】に異様な雰囲気を放つ青年主人公が突然現れその場の流れからかホテルに保護をされる所からこの物語が始まり、慣れぬ環境やホテルマンの仕事に悪戦苦闘し一風変わったお客さんへの対応や接客を経てその訳アリ主人公が成長していく日々を描いたお仕事系漫画になります 特徴としては雪や森林等の大自然に囲まれた北欧の美しい景色の描写は勿論ですがホテルにやってくる一風変わったお客さん達やコックのクスタさんやオーナーのアードルフさんとの関わり合いから起こるドラマ性ある物語が非常に良い作品でもあるんですよね戦国時代終盤、九州で狼小僧が大暴れ九国のジュウシ 西公平さいろく狼に育てられる、という点もそうだがこの時代ってまだニホンオオカミいたんだっ、九州に。(どうやら明治以前には本州・四国・九州に普通にいたようでした)というとこでへぇ〜と思ってしまった。 九国(くこく)が今の九州とは違う分かれ方をしていた戦国時代末期、島津と大友の争いにおいてはキリシタンに狂った大友宗麟が色々と奇天烈なエピソードを残していてどれが本当かわからなかったりする。 そんな大友宗麟の家臣(庶流)として有名なのは立花道雪。立花道雪と協力し、当時まさに鬼神の如く九州を下から平らげようとしていた島津を抑えるべく奮起し、歴史に残る戦いを見せたのが高橋紹運&その息子であり立花道雪の婿養子となった立花宗茂の親子である。 これを「岩屋城の戦い」と言います。 本作はこの岩屋城の戦いにおいて高橋紹運という男、そしてその息子、さらにはここに「いたのではないか」と言う"人外"を描いた物語。 タイトル、表紙からも当然主人公は狼小僧だと思って見てしまうがその実、本当の主役は高橋紹運という男。 というわけで、完結記念でクチコミを。 めちゃくちゃ好きな作品でした。各大名を好きだとより一層楽しめるでしょう。なにより、立花道雪がかっこよすぎて目頭が熱くなります。紹運も飄々としてるように見せていて長は、親は大変なんだなと。 大友宗麟のヤバい雰囲気もまるでへうげもののようでインパクト大。 淡々と進むところに惜しさも感じつつ、これはこれですごくいい味なんじゃないかとも思う。こういう話好き…!!真夏の世界征服 犬島ななこ名無しどストライクでした〜 男の子の一緒に世界征服しよう!ってセリフ最高です。これも一種のセカイ系なんでしょうか? なんとなく、新海誠作品が好きな人は好きそうな話だなと感じました。 あと最後の夏帆表情が可愛くて好きです! 『ヒナまつり』作者の新作読切俺たちの非日常はこれからだ! 大武政夫名無し超能力ものギャグ。細かい笑いが読みすすめるにつれ集約されて話がどんどんでかくなってくのが最高!すごいことが起きてるんだけどそんなにすごく感じさせないのが流石だなと思いました。路田行さんの新作読切がテランに掲載 #読切応援どうせ明日も同じ君 路田行nyaeストーリーやテーマはズシッと重いのにふわっとサクッとした読み心地な路田行さんの漫画。全私待望の新作がテランに掲載されてるということで読みましたが、今作もめちゃくちゃおもしろいです。墓でドーナツ食べるところとかとくに好きです。何回でも繰り返し読みたくなる名作読切。謎だらけの17歳、フィンランドでホテルマンを目指す。【最新話13話までの感想】ホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良たか※ネタバレを含むクチコミです。 姉妹のノリは健在! #推しを3行で推す紙一重りんちゃん 長崎ライチなかやま①ふうらい姉妹の絶妙なテンポにさらに磨きがかかっている ②四コマの全コマがオチに使われているキレの良さ ③伝染(うつ)るんです。などギャグ作品が好きな人にぜひ ふうらい姉妹の四コマ形式の長崎ライチ先生方の新作 個人的にはライチ先生の作品は四コママンガが好きなので、この形式での新刊が出てくれるのは非常に嬉しい ただ、↑にも書いた通り、全コマ笑かしにきているので読む時のカロリーが高い高い 単行本で買って、疲れた時にちょっとづつ読むと元気をもらえて良いです。 ふうらい姉妹では、基本阿呆の姉 れい子と、ツッコミ役で時々阿呆の妹 しおり の絶妙なバランスで記憶に残る笑いを提供してくれましたが、今回は 基本天才でも阿呆のりんちゃんが天才児っぷりからの阿呆で笑わせてくれます。 意味不明の完全シュール逆とは違い、日常や一般生活の中での解釈を飛躍させて笑いに変えてくれるので「その発想はない!」とかふとしたタイミング思い出し笑いなんかも思わぬ方向に話がいっておもしろい身軽坂を知っているか? 西田心starstarstarstarstarマンガトリツカレ男「金曜日はアトリエで」をよんでそのまま流れで読んだ。タイトルも確認せず読み進めていたが面白かったので最後にタイトルを確認したらその通りの内容だった。身軽坂という都市伝説が舞台になっていてそれを探検するという内容だが友情あり発想の転換からのラストはよかった。作者の名前に覚えがあったが「バスジャック二度としない」の人か この作家が描くマンガは好きだな噂の悪魔崇拝異端の窓 小林愛名無し悪魔崇拝の噂がある廃墟。 過去に住民による暴動銃殺。 泡立つ細胞。 そして現代ユーチューバーが取材に訪れる。 これはいい読切漫画だ…!チェンジマーク 内田晟starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。絶対に漫画家としても売れてほしい作家さんチェンジマーク 内田晟名無し中身を読まずとも絵だけ見れば分かるとおり、この方は絵を描くことにおいてかなりのプロの方です。上手さと表現力がレベチってやつです。そのうえ、漫画としてもかなり面白いときてる。だから受賞したんでしょうけど。ちなみにこれが漫画のデビュー作かどうかはわかりません。 正直、読み始めたときはただ絵が上手いだけの雰囲気漫画だったら残念だな〜とか思ってしまったんですけど、完全にその予想を裏切ってきてくれて、どうもありがとうございますという気持ち。どういうストーリーかはここではとくに書かないのでとにかく読んでくれよな!とだけ言っておきます。 強いて言うなら、もう少しだけ短くまとめても良かったのかなとは思いましたが「いつまで続くの…?」という恐怖の演出という意味では少し長いくらいが良いのかもしれませんね。 これからも漫画を描いてほしい。そしてめちゃくちゃ売れてほしいです。スペインはグラナダ、世界遺産の街での新生活 #1巻応援あかねさす柘榴の都 福浪優子兎来栄寿「天狗の赤い髪」、「ノウゼンカズラの夏」の福浪優子さんの初連載・初単行本が発売されました。 舞台は、スペイン、アンダルシア地方のグラナダ。『茄子 アンダルシアの夏』でご存知の方も多いかもしれませんね。 グラナダはスペインの南端にあり、街全体が世界遺産となっている場所。作中ではアンダルシアが大好きでバルセロナから夏になる度に来る、という人物も登場します。しかし、東端にあるバルセロナからは電車で11時間ほど掛かる場所。日本だと青森から山口まで電車で行くような感覚でしょうか。 グラナダは歴史があり自然も多く美しい街で「いつか移住したい」と語る夫婦には、かつて世界遺産に月1以上で通ってそこの自然と街並みを愛しすぎて移住した身として深く共感しました。 そんな余談はさておき、本作は両親を亡くした14歳の少年が叔母の住むグラナダに移住して新生活を始めるという筋書きです。 美人でスタイルも良くてぶっきらぼうで「強い女」感がビンビンの叔母さんですが、主人公に対しては確かな優しさを感じさせてくれます。 見知らぬ土地で少しずつ色々な人たちと関係性を築いていく様子や、慣れないスペイン料理を苦労しながら作って食べる日常風景は見ていて癒されます。ガスパチョやシナモンレモンプリンはとても美味しそう!福浪優子さんの絵柄がまたテーマにピッタリとハマっています。 現代のスペインをメインの舞台にしたマンガというのはあまり多くないのでそれだけでも面白く、このアンダルシアの風を感じる作品をもっともっと読みたい! という欲求に駆られます。いつか実際に行ってみたいですね。 最高のオチ!! #読切応援境界の道で 森野鈴鹿名無し※ネタバレを含むクチコミです。言いたいことは分かるが…記憶の窓辺 後藤ユナリ名無し結果的には良かったんだろうというのは理解したけど、この主人公の行動は理解できないな〜、というか肯定したくない。ずっと「余計なことするなよ…」と思って読んでました。主人公があの女性と恋人と少しでも関わりのある人間だったらまだしも、美しい記憶だったからというだけでああいう独りよがりな行動をするのは会社の内部の人間として失格でしょう。 今後も同じこと繰り返しそうで怖い。みたいなことまで考えちゃったな。でも絵はかなり好き。<<56789>>
無口で不器用な研究者と妻の話。やっぱり浜田咲良先生の描く男女はいいですね。