HARTA COMIXの感想・レビュー348件<<45678>>生きるため、食べるためダンジョン飯 九井諒子starstarstarstar_borderstar_borderママ子グルメもの、続きが結構出ててびっくり。 一発屋ぽかったから、ここまで続くとは思ってませんでした。 全体的にコミカルな感じで進みますが、ストーリー面白いです。 生きるためと言いつつ美味しくして魔物を食べる彼らは、生存本能が高くて冒険者には向いてる思考ですね。 レシピも書いてあってなかなかに美味しそうです。 カバーの素材感も手に馴染んで素敵です。 作画も安定してて、安心して読める。と、とてたま〜〜!!雛森家のはいから四姉妹 綾城まめたか絵も話も「とてたま(とてもたまらないの意)」すぎる〜〜!このレトロで可愛らしい絵柄で、可愛い4姉妹を描くなんて…そんなんただ最高じゃないですか。いずれ短編集などお出しになってほしい(買います)2022年読切TOP5に入る上質な「古書ドラマ」本を葬送る 児島青starstarstarstarstarたか脱サラして6年目の古書店・十月堂の店主が主人公。店の写真撮りに来ただけの客にイラッとし、趣味の合う読書家のお客さんと交流し、そして人知れず不良在庫を古紙回収に捨てる。 ある日買取の仕事が来て家に向かうと、そこは生前読書家だった80代の男性が住んでいた家だった。 グラシン紙で保護された小説、ラノベ、絶版となった漫画、ホビー・フィギュア。 年齢を感じさせない選書、大切に保管された本、個人の蔵書印。 2つの書庫だけでなく居間までが本に埋もれた部屋をみて「ゾクッ」とした店主は、約束の時間までにと査定を済ましていく。 古書店主というのは、蔵書を通じて持ち主の人柄に触れ続け、その愛おしい空間が壊される最後の瞬間を看取る人間なんだと、否が応でも感じさせられた読切でした。今までがそんなこと全く考えたこともありませんでしたが、本が好きであればあるほど辛い仕事ですね…。 タイトルを読まずに読んでも「この作品のタイトルはこれしかない」と思えるほど、テーマを克明に描いた素晴らしいお話でした。 アフリカ文学の『やし酒飲み』、読んでみようと思います。 https://www.iwanami.co.jp/book/b248495.html笑って読んでたけど人魚岬の怪 重里育吹たかこれ最後お父さん死……? というかなんで家庭を2つ持ってるのか、なんでそんな人魚を毛嫌いしてるのかとか謎だ。 癖になる2人メロとトマ 夏町燕たかメロとトマという、天使の女の子2人を描いたショート読切。メロの羽をむしって毛布を作ったり、天使の輪を電球代わりしたりするトマ……。好き勝手されてるのにそれを愛情だと思いこんでるメロが不憫で癖になります。DV彼氏みたいだ…。ケモ(狼)使い魔が良すぎると思ったらもう一捻りあった #読切応援がんばれ狼使い魔くん! 森野鈴鹿たか※ネタバレを含むクチコミです。久々にグッと来た魔王vs勇者われどもわれども 三月病たか※ネタバレを含むクチコミです。 「すこしふしぎ」な隣の席の男の子 #読切応援あの子は藪の中 今東ともよたか※ネタバレを含むクチコミです。元・女子校に足を踏み入れた唯一の男子…!花園に幹が立つ 野澤佑季恵天沢聖司「元・女子校に男子が1人(少数)」という設定自体は監獄学園を始め(例がこれでいいのか?)よくあるテーマですが、こんなふうに真摯に、丁寧に、元・女子校という世界に馴染もうとしているフツーの男の子を描いた作品は初めて読みました。 オタクでも陰キャでもない男の子が、挨拶が「ごきげんよう」の世界で「……あ(お辞儀)」としかできないのはそりゃあそう。でも初等部の生徒に挨拶されたら…というのはすごく説得力のある展開でキュンとしました。 滑らかで繊細な絵で描かれる柔らかい表情が本当に素敵で好きです! 遠野くんのことを応援してます…!スペインの世界感に浸る。あかねさす柘榴の都 福浪優子Pom スペインが舞台なのもあって独特な世界観のある漫画でした。私は好きでした。 母親に先立たれてしまった子、なつきがスペインに住む叔母・アルバの元で暮らす話です。 14歳で一人海外で会ったことない叔母と住むなんて考えるだけで胸が詰まる。。 スペインでの日常が物語の中に溢れていて、なつきの心の動きも繊細に描かれていて、叔母となつきの微妙な距離感も感じ、切なさを主に感じた漫画だったかな。と思います。 スペインの情景が、また切なさを感じさせるんだよなあ。 人外百合と聞いて #1巻応援猫のまにまに 宇島葉あうしぃ@カワイイマンガTwitterの百合クラスタの一部でこの作品が話題になり(ちなみに百合ナビには非掲載)早速購入しました。 1200歳の猫又・金子さんは吊り目のスレンダー美人、でも色気無し。拾ってくれた地味な小説家・真田尾(またび)さんを毎日翻弄。押し付けがましい可愛いさアピールと尊大さが一周回ってカワイイ! 百合的ポイントは、金子さんの嫉妬心。とても猫っぽい「我を一番愛せよ!」という心をストレートに真田尾さんにぶつけるのが、笑える上にトキメキ!jpgに嫉妬すな(笑) そんな金子さんに振り回され、困惑しながら絆される真田尾さん。百合的ポテンシャルは秘めているから2巻も買い! もちろん猫あるあるも猫又あるある(喋れるからな……)も面白いコメディになっていて、猫好きもマストバイ! (私の百合判定はとても広いのでこういう書き方をしましたが、これは百合じゃないと思う人もいるでしょう。それはそれで全然いいよ。面白いよ!)楼獄のアリスの感想 #推しを3行で推す楼獄のアリス 御名原雅名無し8ページしかないの?続きは~?と思いました。グロイ場面でも全然見られました。絵に迫力がありました。 ぜひ続きが読みたいです。 拾ってきた腹話術人形が…腹話術の哲人 西公平名無し拾ってきた腹話術人形が勝手に毒を吐いて喋る設定が良い。主人公はどこか抜けてるけど真面目な性格の青年で、人形と相性も良く、軽妙な会話のやり取りが心地良い。毒はあるけど嫌味がなく爽やかな読後感だった。 #読切応援 「虎は龍をまだ喰べない。」感想虎は龍をまだ喰べない。 一七八ハチニーナこんなシチュエーション、面白いに決まっているじゃないか!(個人の感想です) 捕食する者とされる者。こういうヒリヒリした状況の中から、いつだってドラマは生まれるのだ。「先生、今月どうですか」感想先生、今月どうですか 高江洲弥ニーナ※ネタバレを含むクチコミです。「ホテル・メッツァペウラへようこそ」感想ホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良ニーナフィンランドの小さなホテルが舞台の心温まるお話。そこで働き出した刺青だらけの青年ジュンは、どうやら刺青だけじゃなく色んな重たいものを背負っているようだ。人々の優しさに触れて変わっていく彼を今後も見守っていきたい。 「煙と蜜」感想煙と蜜 長蔵ヒロコニーナ家同士の打算的な事情により18才差の許嫁となった2人。にも関わらずこの物語が多くの支持を得ているのは、文治が良識ある大人として真摯に姫子の成長を見守っているから。そして姫子の方も、そんなコワモテ軍人の文治の優しさを感じとり一途に慕っている。究極の純愛物語なのだ。奇妙な友情 #読切応援龍の住処 吉田はくたか※ネタバレを含むクチコミです。『ヤギと羊の王冠(クローネ)』のレビュー#完結応援ネコと鴎の王冠(クローネ) 中村哲也あうしぃ@カワイイマンガ町を二分していがみ合う、西のローゼンタール醸造所と、東のローゼンベルク醸造所。西の跡取り息子・テオと東の娘・ソーニャは家に秘密の交際中。どうにか両家を取り持って、町を一つにしたいと願う二人は、密かに協力してビール造りを画策する。 二人のビール造りは協力者の元で進むが、絶望的な道のりが続く。ハラハラする展開はシリーズ一番。しかしここでの「協力者のリレー」は胸熱ポイントであり、シリーズ集大成の所以だ。 これまでの王冠(クローネ)シリーズより過激な性・暴力描写が続く。はっきりとした悪役も多く、胸が悪くなるが、人の強い感情をぶつけ合い、落としてから高めてゆくダイナミックな300ページは、気がついたら一気に読み終えているほどの強い牽引力があった。 人物の描写が好き!謎めいて恋 佐藤宮名無し人物の描写の感じや、背景の描き方、構図から漂う空気感が好きです! 推理ものではなく、青春に振り切った作品が見てみたいなと思いました。Twitterで見て鬼はよく燃えているか 佐藤宮名無しTwitterで見て、続きがないか調べたものの……!占い師もヤクザもどっちも好きなキャラで、二人の掛け合いがすごく良かったです。ぜひ続きを見てみたいです。ほんとに始まらない!魔法少年マモル始まらない! 大武政夫名無し魔法生物のモルモルは魔法"少女"と契約しないといけないのに間違えて"少年"のマモルと契約してしまったものだから、マモルは魔法使いになれないし、モルモルはマモルにしか見えないからマモルの独り言が増えたと親に心配されるしで、しょうもない状況。モルモルが絶妙に性格悪くてムカつくのが最高です。 全6回あるみたいですけど、本当に最後まで始まらずに終わるのか気になります。単行本になるかな〜、なってほしい。 ぐう聖煙と蜜 長蔵ヒロコさいろく尊さが天元突破する。 普通に見たら心配になるほど悪役顔の軍人×12歳の許嫁の姫子。 当時の許嫁制度は家庭の事情やなんやかんやで顔も見知らぬうちに決められて否応無しに夫婦になるものという印象でしたが、本作の2人は幸せそうです。 3巻出ました、よかった。このギャグ唯一無二坂本ですが? 佐野菜見六文銭ハルタ(当時、フェローズだったかな)で連載されて、個人的にギャグ漫画の新境地を感じた作品。 改めて読んでも、予想の斜め上をいく坂本くんの対応がものスゴイ面白い。 基本的には、クラスに嫌がらせをしてくる奴らがいて、ひょうひょうとかわす。 そして、ただかわすだけでなく、ついでに、めっちゃ格好つける。 椅子や机がなくなれば窓際に座る。 水道の水が勢いよくでれば、シャワーを浴びたかのような艶っぽさを出す。 弱冠のツッコミ不在な感じも受けるが、それでも笑える。 そして、毎度作者さんの発想がスゴくて唸る。 同じものをみていても、全く違うようにとらえて、笑いとして活かすってホントセンスだなと思います。 とはいえ、やはりネタがきつかったのか、短命のギャグ漫画をキレイに終わらせたかっただけなのか真相は不明ですが、100万部以上売れたのに4巻で完結。 人気がなくて打ち切りというわけではないと思うので、 もっと坂本くんをみていたかったのですが、延命して残念になるくらいならちょうど良かったのかと今では思います。 ぜひ、クーレスト高校生坂本の生き様を刮目してほしい。<<45678>>
グルメもの、続きが結構出ててびっくり。 一発屋ぽかったから、ここまで続くとは思ってませんでした。 全体的にコミカルな感じで進みますが、ストーリー面白いです。 生きるためと言いつつ美味しくして魔物を食べる彼らは、生存本能が高くて冒険者には向いてる思考ですね。 レシピも書いてあってなかなかに美味しそうです。 カバーの素材感も手に馴染んで素敵です。 作画も安定してて、安心して読める。