HARTA COMIXの感想・レビュー349件「されどふたご」感想されどふたご 西公平ニーナあーこれ、めっちゃ好きなヤツだ(笑) お互い大切に想っているのに、どこまでいってもかみ合わない双子。うまく意思疎通できなくても、やはり双子だな〜と思える瞬間も多々あって、読んでて妙に微笑ましく感じた。はやく気持ちが通じあえるとイイね!…と思う一方で、もうしばらくこのすれ違いを楽しみたい自分もいる(笑)大平面の小さな罪 #推しを3行で推す大平面の小さな罪 岡崎二郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだがやっぱりいいな。平面管理員会って発想がすごいね。俺が読んだのはビッグコミック版なので全話解説の漫画も描き下ろしがなかったのが残念 ・特に好きなところは? Phase 3 サミーラ 他の話と違ってちょっとクールな感じがしていい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 岡崎二郎は素晴らしいのでみんなに読んで欲しいね ランジェリー同好会での青春下着活劇葛城姫子と下着の午後 畑田知里名無し女の子が基本的に下着なんだけど、エロいとか全く感じない かわいい下着は正義!って感じでみんな(女子)で下着を愛でるだけの漫画 勢いがあった「ホテル・メッツァベウラへようこそ」の乾燥ホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良パパシン当時の人物がそれぞれ個性があり、物語に入り安く凄くいいです。 実写の映画化などされたら面白い作品になるのではないでしょうか。 これからも頑張ってください。 ギャップが面白い♬J⇔M ジェイエム 大武政夫干し芋1巻読了。 小学生と殺し屋が入れ替わる。 男女の入れ替わりありがちだが、二人の生活は、あまりに違い過ぎて面白い。 殺し屋Jは、ハードボイルドに憧れて、見た目や生活をカッコよく決めているが、中身はおどおどした中年オヤジ。 小学生のMは、学校ではいじめにあっているものの、勉強はとてもできて、教育ママに育てられている。 この二人の生活が入れ替わったので、ハチャメチャな生活が始まる。 Jは、小学校に行き、全然できない勉強に悪戦苦闘。 Mは、のんびりお家で好きなものを食べ好きな漫画やテレビを見て過ごしている。 この二人、いつ元に戻れるのか・・・。 入れ替わっているので、おやじ姿の小学生がくねくねとかわいくしゃべったり、小学生姿のおやじがカッコ良く殺しのテクニックを使っている等の見た目とのギャップで面白さ倍増。謎が多い侵入者 奥田早紀名無し言い合いも多く相手の嫌なところばかりが目に入ってしまうようになっていた彼女との関係。あるとき海へ行ったのを境に彼女の人格が別人のようになってしまう。彼女は実は海で死んでいて、彼女の身体には「何者」かが侵入していた…というちょっとホラー。だけど、そんな何者かわからないやつの中にもどこか彼女の片鱗が見え隠れしているような。複雑な思いを抱きつつ、彼女(に侵入している何か)は海へ帰ってしまう。という話。幸せをもらえる読切幸せのチョコレート 佐野菜見名無しハルタの最新号に載っていた、佐野菜見先生がデビュー前に描かれた読切。この読切といっしょに掲載されている多くの作家さんや編集部の方々からのメッセージも相まって、冷えた心が温まるような気持ちです(今は真夏の猛暑真っ只中ですが)。 オチが意外!ナギサ 青葉伊槻名無しストーリーとしてはありがちかな、と思ったけど、オチが意外とあまり見ないパターンでは?ナギサちゃんが引きずらないタイプで良かった。続きが気になる。神様バケーション 有海ちる名無し天照大神がポールダンスに挑戦する展開、見たかったなあ。犬猫意外の動物ってどれくらいいるのだろう。珍獣のお医者さん 二宮香乃starstarstarstarstar_borderPom 犬猫以外の動物をエキゾチックアニマルということを知った。そこで働く獣医師をエキゾ獣医と呼ぶ。 亀の甲羅が割れてしまった所にサランラップを使用したり、家庭にある物が意外に沢山使われているのも驚きでした。 私は、蜘蛛は絵だけでもちょっと苦手意識があったのでそこだけは申し訳ないと思いつつあまり詳しく読めずだったのですが、、 ミニ豚のあげ太郎くんのお話は、私達が安全に安心して食事をとることが出来ることは当たり前ではない、全て繋がっているんだな尊い命なんだ。と考えさせられました。 言葉が喋れない動物達の治療に対してどれだけの知識、想像力が必要となるのだろうか。。 外国人視点の開国後日本ふしぎの国のバード 佐々大河starstarstarstarstarゆゆゆ原作となるイザベラ・バードの本は読んだことがある。 でもこれほど情景豊かに想像はできなかったし、イザベラ・バード視点のみなので、やはり周辺情報が客観的に描かれる漫画はやはり違う。 絵があると、それがすべて本当のように引っ張られてしまうのが弱点と何かで読んだ。 でも、自分だけの想像力では描ききれない、田舎の恐ろしいほどのノミやその他虫、そして不衛生さ。 それらが日常の様子として描かれ続けているので、漫画とはすごいものだなと思い知らされた。 そもそも、バード女史、よく行ったな。肉もないのに。 また、環境だけでなく、懐からボトルに入れた筆を取り出し記録をしたためる鶴吉の一連の仕草。 大人になったことを誇りに思う女の子の表情。 細やかな当時の人々の日常が、ドラマの何気ないワンシーンのように描かれていて、今は消え失せた文化を知らされる。 ちなみに、ヨーロッパより難儀な雑草が多い日本で、バード女史が農民が勤勉に働き雑草を刈るから「雑草がない」と表現したコマに、フフとなった。 有名な場面ですね。 キリスト教的な倫理観が根付いている現代の我々が、当時の日本へ気軽にトリップできる、すてきな漫画です。殺し屋がアイドルを推すギャグ漫画殺し屋の推し 大島琳太郎六文銭タイトル通りの内容。 最強の殺し屋・エンドウオワルには全力で応援する地下アイドルがいる。 日頃、殺しに手を染めている自分の手はあまりにも汚れていると自認しているため、握手会では握手もできない。 殺しで手に入れた汚い金では、グッズも買えない。 そんな中途半端な推し活に嫌気がさし、殺し屋を辞め、推しのアイドルと真剣に向き合う・・・という流れ。 ただ、そんな簡単に裏社会から縁が切れるわけもなく追われる日々。 また彼自身殺し屋稼業で身についた諸々の習性(写真には映らないようにする、とか)で一般ファンのようにうまくできないのを滑稽に描いてます。 さらに、彼が推しているアイドル・かおりんも実は意外な秘密があって、それも相まってドタバタギャグな感じ。 総じて絵もキレイで、バトルシーンの躍動感もしっかりあるので、読んでいて飽きさせないです。 今、期待の新作です。 余談ですが、主人公の名前エンドウオワルって書いてて気付いたのですが、END、終わる、ってことか。家族ってとても尊い。かわいすぎる人よ! 綿野マイコstarstarstarstarstarPom メイちゃん、健気で一生懸命で可愛いなぁ。 メイちゃんと、メイちゃんの叔父さんが一緒に住むお話です。 ロングヘアでイケメンと言われる叔父さんと一緒に行動するメイちゃん。周りから色々と言われる時もあって気にすることもあるけれど、メイちゃん本人は何だろう、周りに流されない強くて優しい子だなと思う。 この作品のゆるりとした雰囲気がとても良くて、メイちゃんの成長を、そして二人のこれからの物語を見守りたいなと思う気持ちです。 メイちゃんが大人になるまでとかなのか、結婚とかするまでかな〜泣 いやでも、読みたい。 ひさしぶりに読んだらグッときたヒナまつり 大武政夫starstarstarstarstar_border野愛ひさしぶりに読んでみたらやっぱり面白い!! ギャグ漫画としてもSF漫画としても日常漫画としてもいいけど、アンズが身をもってお金を稼ぐ大変さを学ぶ回からのヒナも学ぶ回が改めてよかったなあ。 教育として素晴らしい回でグッときてしまった。 瞳ちゃんの不憫さもいい。以前読んでたときよりも自分が歳をとったからか瞳ちゃんとアンズの不憫さ健気さが沁みてくる……絶対そういう漫画じゃないのに!!「歴史」が好きな人なら手に取らない理由がない傑作!ふしぎの国のバード 佐々大河starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 明治初頭に日本を旅し記録する女性の物語。 <ここがオススメ!> 実在人物である「イザベラ・バード」の「日本紀行」をベースにした物語。 いま、自分たちが住んでいるこの国の過去のお話。 「生きること」が今よりもずっと大変だった時代で、「日本」といえど異文化とも言えるような状況を主人公バードの目を通じて眺める。 バード女史の真っ直ぐな瞳と魂が、僕には気付けないであろう、そこにいる人々の強さと優しさを見せつけてくる。 記録に残すことの意義を見せつけられる傑作。 <この作品が好きなら……> ・へんなものみっけ! https://manba.co.jp/boards/79053 ・乙嫁語り https://manba.co.jp/boards/10108 ・絶滅動物物語 https://manba.co.jp/boards/138405前半は好きダンジョン飯 九井諒子starstarstarstar_borderstar_borderパイナップル※ネタバレを含むクチコミです。 恋の神様は漫画が大好き!漫研のキューさん イヌヅカヒロ名無し漫画が好きな愛のキューピッドが、漫画のことを知るために下界に降りてきて漫研に入るんだけど、結局恋の相談ばかり受けてしまうという話。設定が突飛なんだけど内容はわりとまったりしているギャップが良い。クールだけど漫画に関わることにはチョロい天使ちゃんのキャラもかわいい。秋津秋津 室井大資starstarstarstarstar_border寸々漫画家として、父親として、人間としてダメな秋津に教わる、人生切り抜けメソッド。 西君の「甘えられる人をいっぱい作って全部をマイルドにするといろいろラクっすよね」に一番共感してしまう。枕の擬人化はじめて見た社畜と枕と安眠と 岩谷たわい名無したまらんかわいい 自分が今つかってる枕はどんな子なのか想像したくなった 彼はなぜバスで眠るのか春日 出はバスで眠る 西田心名無し※ネタバレを含むクチコミです。3話まで読むとじわじわハマってくる秋津 室井大資ミューズ1話目読んだときはギャグの方向性が明後日過ぎてちょっと微妙かなって思ってたんだけど3話くらいまで読むと、明後日の方向に投げられたギャグがブーメランみたいに直撃する感じで笑えてくる。 『ヒナまつり』著者の新作は女子小学生と入れ替わった殺し屋の話J⇔M ジェイエム 大武政夫六文銭『女子高生除霊師アカネ!』が別紙で連載していたので、てっきり移籍したかと思ってましたが、引き続きハルタでも新作が出てきたので作家ファンとしては歓喜しております。 おっさんと少女という構図は『ヒナまつり』同様だが、本作は殺し屋と家庭にトラブルを抱えた女子小学生。 それが、ある日、階段が落ちた衝撃で人格が入れ替わってしまい、女子小学生殺し屋が爆誕してしまう。 同時に、外面は強面の殺し屋だが、中身は女子小学生もできあがる。 といったように、外見と中身のギャップがすごく、全体的に絵面がシュールなのが特徴で、『ヒナまつり』同様、この作家独特の絶妙なクスリとした笑いを誘ってくれます。 (この作家さんでしか、摂取できない栄養がある気がする。) とりわけ、女子小学生のほうが、いわゆる毒親環境なので、中身が殺し屋になったことで、母親との関係をどう変化させていくのか?が気になる。 今後が楽しみな作品です。 これはすごい!九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー 九井諒子狐優曇華ダンジョン飯を全部読了したあとこれを読むと膨大な試行錯誤と作者自身の納得を持って描かれたことがわかり、「マジパネェ!」って気持ちになりました。 漫画も追加されてるので「ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル」の続編としても違和感なしの大満足な内容でした。 それにしても絵がうますぎるし、作者が絵を描くのが好きだってのが伝わってきてこちらまで楽しくなりますね。夕凪に舞え、僕のリボン夕凪に舞え、僕のリボン 黒川裕美starstarstarstar_borderstar_border寸々ストーリーの新鮮さや意外性は無く、本当に描きたいものだけを上下巻にまとめている。 競技モノではなく家族モノとしての側面が強い。 "ハルタ作家としての絵柄"をすでに身につけている。<<12345>>
あーこれ、めっちゃ好きなヤツだ(笑) お互い大切に想っているのに、どこまでいってもかみ合わない双子。うまく意思疎通できなくても、やはり双子だな〜と思える瞬間も多々あって、読んでて妙に微笑ましく感じた。はやく気持ちが通じあえるとイイね!…と思う一方で、もうしばらくこのすれ違いを楽しみたい自分もいる(笑)