名無し

言い合いも多く相手の嫌なところばかりが目に入ってしまうようになっていた彼女との関係。あるとき海へ行ったのを境に彼女の人格が別人のようになってしまう。彼女は実は海で死んでいて、彼女の身体には「何者」かが侵入していた…というちょっとホラー。だけど、そんな何者かわからないやつの中にもどこか彼女の片鱗が見え隠れしているような。複雑な思いを抱きつつ、彼女(に侵入している何か)は海へ帰ってしまう。という話。

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しんにゅうしゃ
侵入者
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逃避の先

逃避の先

【第六回八咫烏杯受賞作】学生服を着た少年が雪山で倒れている。雪女に助けられた少年は、自らが犯した罪についての記憶をたどり始める。(ハルタ109号)

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