good!アフタヌーンの感想・レビュー202件<<56789>>なんだろうかっこいいさよなら、ホームラン 松田中大地名無し幼い頃から切磋琢磨してきた親友と共に、プロ野球選手となった主人公。 サヨナラ試合をきっかけに親友が失踪してしまう…。 野球の中に人生があり、人生の中に野球があるような人達の物語で、上手く行くことばかりではないけど、読んでいてとても爽やかな気分になれた。あらためて野球って良いものだなと。 全体的に上手くて引き込まれるシーンが多くて、特にピッチングのフォームとか、描き方がとにかく凄い!(語彙力) 魚眼レンズのような風景もハマっていて、物語そのものに心地よい広がりを感じました。ん。更衣室の彼女 LEN[A-7]名無しアパレル店で働くかっけぇ彼氏の元に、可愛い彼女(大学生)が服を買いにご来店。そして更衣室で破壊力抜群の密着イチャコラ展開爆発。 これだけ距離が近いと、男女の身長差や、手足のサイズの違いがハッキリ分かる。というかその部分を魅せるのがマジ巧い(とくにすごいのは腰)。これを読んで平静でいられたグフタ読者はいないだろう。この道を行けばどうなるものかTWO MEETS 伊丹来名無し元地下アイドルの「レイ」と、格闘技のインストラクターを目指す「ハル」。 それぞれ、別の道を歩んでいた二人が行き着いたのはプロレスだった…。 すれ違いから始まりながらも、二人とも今まで散々傷ついてきて葛藤する描写に心を動かされました。 特に自閉症を抱えているハルの荒ぶり方は、読んでいて辛いものが。 昔のプロレスのイメージとは大分違って、様々なタイプの選手が増えているのでしょうか。 最近のプロレス事情に詳しい人の感想も聞いてみたいところ。 まいった!NARROW WORLD 澤和佳名無しと、つい言ってしまいそうな構成と絵の上手さ。 この作品では、不良と柔道の出会いが描かれてるが、 どんな構図のアクションでもかかってこい!という技を感じました。 タイトルも最高。 リバーサイドには良い物語が生まれるリバーサイドブルース 在間十毅名無し中学3年生の夏休み。 勉強はできるが進路が決まらず、近くの川辺でブラブラしている主人公。 気になる女の子を遠巻きに見ていると、変なホームレスに絡まれることになり・・・。 15の青春時代の漠然とした感情だったり、何もかも納得いかない気持ちが とても伝わりやすく描かれている。 終わり方もまた別の物語の始まりを感じさせるもので素晴らしかった。四季賞2018冬 受賞作屍の花嫁 カミヲシュウジ名無し※ネタバレを含むクチコミです。男子高生と生きづらい先生の愛の話ルナティック・パレス 安居たか※ネタバレを含むクチコミです。 実写映画化決定!のぼる小寺さん 珈琲nyaeアフタヌーンの公式で特報として発表されてましたね! 記念としてマガポケで再連載するとのことですので、とにかく嬉しいニュース! http://afternoon.moae.jp/news/5100 不思議が育む少女たちの絆不思議なゆうなぎ 大庭直仁ニワカ※ネタバレを含むクチコミです。連載になったら面白そう! #読切応援メンタルリリーブズAI 夜鳥ようかしこ※ネタバレを含むクチコミです。 人間不信の座敷童と、青年が出会ったワールドエンドの童 平ショウジ名無し人間が滅んだ世界でたったひとりで生きていた座敷童のセラが、生き残りの人間・オノミチに出会って…という話。 幸運を操る力を持つセラと、幸運は自分の手と足で掴み取るオノミチ。立ち止まったままのセラと、先に進もうとするオノミチ。 すべてが対象的なふたりだったが、オノミチに出会ったことで、過去に受けた人間からの非道な扱いのせいで人間不信に陥っていたセラの心に少しずつ変化が生まれる過程が描かれる。 さほど心が掴まれるストーリーではなかったけど、2人が幸せになればいいなーと思える終わり方でした。うーんうちの師匠はしっぽがない 幸村誠 TNSK 小田すずか 櫓刃鉄火名無し雑誌で読むと面白い。 他の作品と比べたら、面白く感じる。 でも単行本で読む気にはなれない。面白くなりそうON AIR’S 嘉村田逸名名無しまだ面白くはない。 でも面白くなりそうだ。 美しい表紙はそれだけで買う理由になるウィッチクラフトワークス 水薙竜mampukuマイナー月刊誌らしい、緻密な描き込みと繊細なタッチ、独特の引き込まれる雰囲気、三拍子揃った雰囲気ファンタジー漫画です。とはいえ敵の「塔の魔女」たちも個性的キャラクター揃いで飽きさせない面白さがあります。 美麗な表紙に誘われて手に取った人でも、中身で裏切られたと感じることはないはずです画力が凄い!図書館の大魔術師 泉光starstarstarstarstar干し芋まずは、画力が本当に凄くて引き込まれます。 そして、物語の設定も面白い! アニメ化希望します。マ!?ON AIR’S 嘉村田逸名名無しすごくクセの強い新連載ですね。 貧乏で暮らす家も無くなりそうという女子高生が、簡単に稼げるといわれるLive配信アプリを始めたら、30万円を持った同級生に一緒に組むように誘われて…という話。 これそもそもLive配信とはなんぞやというところを知らないと面白くないのか? 大人になって気づいたことやま かわ たえこ 奥田亜紀子starstarstarstarstar_borderかしこぷらせぼくらぶの奥田亜紀子さんの読み切り。田舎の母親から宅急便が送られてくる。仕事は忙しいし新幹線で7時間半かかるくらい遠いけど、ダンボール開けたら故郷の匂いがして帰りたくなった、という話。短いのであっという間に読めるんだけど色んな感情が浮かんでくる奥行きの深さがある。当時は気にも留めなかったのに今になって意味が分かることってありますよね。主人公・多恵子が見た目も母親そっくりになっていて感慨深い。子供だった自分の無邪気さを思い出して気恥かしいうちはまだ大人になれてないんだなぁ…。役立たなければ実用本じゃない面白くなければマンガじゃない平松っさんの心理学 高倉みどり名無しこのマンガの第一巻の表紙を見たときに 「心理学の実用マンガみたいだが、そもそも あまり買いたいと思わせない表紙だな」 と思った。 ところが折り返しの解説文に この表紙が色々と心理学を盛り込んだ デザインであることが説明されていた。 それを読んで、え、あ、そうなの、ふーんと 納得はしつつも 「え、じゃそういうことを全く感じなかった 自分っておかしいのか?」 と、へんな興味がわいた。 偉そうな言い方になるが 「ほほう、ならその心理学とやらを 教えてもらおうではないか」 みたいな少々喧嘩腰みたいな姿勢になった。 で、買って読んだ。 面白かったし、勉強になった(笑)。 食品会社の営業現場で仕事に恋愛にと発生する問題に 色々と心理学が応用され解決される。 マンガって少なからず都合が良すぎたりわざとらしい展開とかが 出てきたりするし、それが実用マンガとなると 余計に「そりゃ出来すぎだろ」という話になりがちだと思う。 ヒドイ自称・実用マンガになると、 ありえない話の展開で都合よくハッピーエンドになって、 それでいて役に立つ知識なんて無くて、そもそも マンガにしたことで解りやすくも面白くもなっていない、 というダレトクなんだよ、といいたくなるものもある。 説明セリフばかりで絵適にまったく芸がなかったり。 「平松っさんの心理学」も解説文は多めではあるが、 適度な範囲内だと思う。 最初は、都合の良い話だなあと思う展開もあったが、 第2巻では池田君(主人公?)がドツボに嵌ったり 立ち直ろうとあがいたりもして、 その辺の葛藤とかもマンガとしてチャンと絵で 面白く描かれてあると思う。 それに当初はクールで自信家のキャラかと思った 七尾さん(ヒロイン)が、実は心理的に微妙な部分が あったみたいで、 二人の恋の行方は心理学的な対応が とても重要な感じになっていって・・。 その辺の話が、作者の話の展開が上手いのか、 絵が上手いのかとかで、わざとらしくなくて 面白いマンガになっていると思った。 心理学をマンガ作品にすることで、 解りやすく面白く勉強になるようになっている、 マンガ化したことの意味がある作品だと思う。 楽しく食べて、ほのかに感じて 田舎の海岸の中学生日記いそあそび 佐藤宏海名無し題名を見て 「海って楽しいよ!」「海はいいところだよ!」 という感じのマリン・レジャー漫画かと思って読み始めた。 だが冒頭から出刃包丁を棒の先につけた銛で 魚を狙っていて、あれ、違うみたい、と思った。 更に、あからさまに漁業権無視のサザエ獲りとか始めたので あーこりゃ中途半端なダメなサバイバル漫画かと思った。 ソレも違った。 そのへんは話の導入部、伏線的な展開だった。 父親が事業に失敗し、海岸沿いの田舎で 一人暮らしをすることになった少女。 半自給自足的な生活をせざるを得ず、 海に入って食材を狙うが上手く行かない。 そこに地元の中学生男子との出会いがあって・・ 当初は海の食材の採り方や料理の仕方が中心で、 レジャーとしての捕獲・採取が楽しい、とかの 描写はあまりなかった。 食材ゲット!腹が満たせる、嬉しい! という感じはあっても。 「いそあそび」というより「いそごはん」 という感じがした。 だが、ほとんど常に腹ペコ状態の少女も 意外とタフで前向きなキャラだったりするので 悲壮感とか貧乏くささはあまり感じない。 それでいて食材をゲットしたときには とても嬉しそうな笑顔や仕草を見せる。 なので、「海って楽しいよ!」と ストレートな展開の話で見せられるよりも、 一周回った上で「海って楽しいところなんだな」 と感じさせられた。 サバイバルというほどの厳しい狩猟を行うわけではない。 我を忘れて没頭するほど楽しい遊びをするわけでもない。 海沿いの田舎の集落での生活を、都会暮らしより素晴らしいと 主張しているわけでもない。 友達止まりで恋とか愛にはほど遠い中学生な夏。 面白くは描いているが、それを絶賛しているわけでもない。 海がある集落の生活だから、 食べることとか遊びとか、生活の殆ど全てに海が関わるんだよね、 という感じの、 一見は奇抜な設定のようで、結構色んな部分で 自然体の中学生の海岸物語だ。 ダンジョン飯「っぽい」魔界道中記ウチの使い魔がすみません 櫓刃鉄火ぱにゃにゃんだー流行り的なものの流れをきちんと把握していないので、恐縮ですが、それでもダンジョン飯以降ダンジョン的な題材を取り込む作品が増えてきた(もしくはそれらにスポットが当たるようになった)ように思います。 しかしながら、(ごく個人的で感覚的なものなのでどこまで一般的なものとして共有できるのかは不安ですが)ダンジョン飯的な感じをダンジョン飯以外からはあまり感じたことが、いままでありませんでした。 そこでようやく、『ウチの使い魔がすみません』の話になるのですが、試し読みの1巻を読んだとき、なんとなく「ダンジョン飯っぽい」と感じました。 この作品には、いわゆるダンジョンは出てきませんし、飯を作ることもないのですが、異世界や異世界の生き物に対する細かさと、それらに対するある種の偏愛が引き起こすギャグのテンポが、ダンジョン飯と似てるのかなと思います。 子供悪魔の使い魔になった人間のノーマンは、魔物研究に取り憑かれた暴走機関車のような男で、シリアスな展開であろうとレアな魔物や悪魔がいれば、解説をまくし立て、鼻息荒くサンプル採取を敢行する、常軌を逸したキャラとして描かれています。 この人間使い魔のノーマンの魔物への偏愛とそれ故の細かい魔物の生態分析が、ダンジョン飯っぽさをわたしに感じさせたのかなと思います。ダンジョン飯も異世界生物を飯の材料としてみる細かさがありましたし、味への探求的偏愛も描かれていたように思いますので。 ただ、あくまでも「っぽい」だけで、作品としての類似性はほぼ無いに等しいです。けど、このっぽさが気に入って読み進めてしまいました。 異常な行動力の持ち主に振り回されるドタバタギャグが好きな人なら楽しめると思いますので、どうぞぜひ。美しいだけじゃないシビアなスケートの世界氷上のクラウン タヤマ碧名無し可愛い絵柄に対して結構シビアというか嫉妬とか才能の世界を描いてる漫画。 幼馴染を驚かせたいが為に跳ぶのに、幼馴染はその主人公の才能をみて自分と比べて苦悩してしまったり…。 絵の線が柔らかで好きです。ボルダリング愛がすごい、美少女小寺さんのぼる小寺さん 珈琲名無し映画化の知らせを機に、ウェブで公開されてたので初めの方だけ読んでみました。 スポ根部活マンガかと思いきや、無口でミステリアスな小寺さんの意外とほっこりする日常を見つめるような内容でした。 小寺さんのボルダリングに対するひたすら真っ直ぐな姿勢と素直な性格により、学校に行く意義を見いだせない子に、学校へ行ってみようかなと思わせるなど、本人が気づかないところで沢山の人に影響を与えてるみたいです。 こんな可愛いくて良い子、演じるキャストはプレッシャーですね。 幅広い可能性を感じる新人さん #読切応援Letter 近藤汐音名無しサンタさんって本当は親かも?と思い始めた女の子の話。 信じる気持ちのピュアな尊さを思い出させてくれる。 お兄ちゃんの存在がよかった。 オリジナルな雰囲気を持っている。 この作品は絵本のような世界観だけど何でも描ける人だと思う。 まだ19歳なんてすごいなー!懐かしいワクワク感を思い出す…地獄堂霊界通信 みもり 香月日輪名無し小さい頃のワクワクした感じを思い出す漫画、発見しました…! 友人に勧められたのでひとまず一巻まで試し読み。 ストーリーはこども3人が街で怒る奇怪な出来事を薬屋「地獄堂」のおじさんから教えてもらった方法で解決、退治する話です。 こども3人わんぱく系とすぐ泣くけど心優しい系と頭脳系でいつも3人で行動していきます。 仲良し3人組が事件解決のこの感じ、懐かしい…! 子供の頃仲良しの子と探検したり秘密基地作ったりしてたあの頃にフラッシュバックしたかのような気分になりました。 懐かしさで100000点。<<56789>>
幼い頃から切磋琢磨してきた親友と共に、プロ野球選手となった主人公。 サヨナラ試合をきっかけに親友が失踪してしまう…。 野球の中に人生があり、人生の中に野球があるような人達の物語で、上手く行くことばかりではないけど、読んでいてとても爽やかな気分になれた。あらためて野球って良いものだなと。 全体的に上手くて引き込まれるシーンが多くて、特にピッチングのフォームとか、描き方がとにかく凄い!(語彙力) 魚眼レンズのような風景もハマっていて、物語そのものに心地よい広がりを感じました。