ぷらせぼくらぶ奥田亜紀子さんの読み切り。田舎の母親から宅急便が送られてくる。仕事は忙しいし新幹線で7時間半かかるくらい遠いけど、ダンボール開けたら故郷の匂いがして帰りたくなった、という話。短いのであっという間に読めるんだけど色んな感情が浮かんでくる奥行きの深さがある。当時は気にも留めなかったのに今になって意味が分かることってありますよね。主人公・多恵子が見た目も母親そっくりになっていて感慨深い。子供だった自分の無邪気さを思い出して気恥かしいうちはまだ大人になれてないんだなぁ…。

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