good!アフタヌーンの感想・レビュー202件<<56789>>ホラー小説家青年、苦悩の末に…狐の嫁入り(読切) 前田恵美名無し※ネタバレを含むクチコミです。めちゃくちゃ好きな感じだーー!買いです。やさしいヒカリ 中村ひなたむド田舎生まれとしては単純な田舎美化は嘘八百だと思ってしまうのですが、なんだかこの漫画田舎描写も嫌味ったらしくない。スッと息を吸って吐いてができる心地よい漫画だと思います。 都会、駅のホームで体調悪くなってやばいと感じる。これを体験した社会人が田舎にしばらく滞在すると驚くほど時間感覚が違うんですよね。そして住んでる人も全然違う。どっちがいいともどっちが悪いとも言えないんですがこの漫画読むと田舎、島暮らしってのも悪くないのかも、と思えてきます。 なんでこんな読んでて心地よく思えるんでしょうか。コマ割りのリズムなのか、黒白トーンの比率またはタッチなのかわからないのですけど。 リラックス漫画。 うん、リラックス漫画だと思います!古くてクールで熱い!!双子の復讐譚百大兵器譜 陶延リュウたかまず絵がカッコいい…!細い筆で描かれたような線と、薄墨のような陰の塗りがシンプルで美しい…!!そしてアクションシーンでは筆ならではの荒々しさもあって最高!!アオリ・俯瞰、構図の切り取り方も好き! 岸本斉史、墨佳遼っぽいかっこよさを感じた。 古代中国が舞台にもかかわらず、SDキャラになってギャグをやるのが作風に馴染んでるのがすごい。 こういう歴史ファンタジー系の作品(特にホストみたいな髪型の妙に現代的な言葉遣いをする侍が出てきたりする漫画)は正直もう見飽きてしまってうんざりしてるはずなのに、この作品は街並みの絵だけで「うわこれ絶対おもしろいやつ…!」とワクワクした。 始めから終わりまでストーリーの見せ方が上手い、メチャクチャいい読切。 モアイ公式で全部読めます! http://www.moae.jp/comic/100daiheikifu 面白かったこっちむいて! ポニーテール 真木しう名無しキャラそれぞれ個性があって面白かった 人物も背景も丁寧で好きな絵柄でした 意外と少ない「スチームパンク」風漫画空挺ドラゴンズ アフタヌーン編集部 桑原太矩mampuku飛空艇に乗ってドラゴンを捕まえて食べる冒険ファンタジー&グルメ、ではあるのだが、 見たこともない龍肉の味に無駄に想像をめぐらすよりも、スチーム情緒あふれる空挺や世界観、キャラクターの魅力こそこの作品の一番のみどころではないかと。 あ、でも龍の革細工はロマンがあるなと思った甘々と稲妻ってグルメ漫画だったのか…甘々と稲妻 雨隠ギドxiaome親子でキャッキャウフフする日常マンガだと思ってスルーしてたけどグルメ漫画だったのね。子供の描写がすごくいい甘々と稲妻 雨隠ギド名無し表紙の女の子紬ちゃん(幼稚園児)と父を中心にした物語なのだが、1巻から紬の表情や心の嬉しい、悲しいという移り変わりの描写がとても良い。 子供の可愛らしさや無邪気さが溢れており、このために父が頑張ろうと奮起するという事の読者への説得力になっている 料理とともに「言葉では説明できない関係性」を描く物語甘々と稲妻 雨隠ギドsogor252013年に連載開始した本作、初登場時は5歳だったつむぎ、高校1年生だった小鳥が連載6年を掛けて少しずつ成長していき、つむぎが幼稚園を卒業した段階でもう感無量だったのに、最終巻で小鳥の卒業→つむぎが中学生まで一気に成長し、番外編に至るとつむぎが大学生に。長く追いかけてきた作品だけに、時間の流れを感じて感慨深くなってしまいます。 一般的にはグルメマンガに分類される作品だと思うのだけど、私は登場人物の「関係性」を描き続けた作品だと思っています。例えば11巻のホワイトデーのお話。(作中でもちよが言うように)犬塚先生に対する小鳥の感情は恋愛感情と呼ぶことができるかもしれない、でも小鳥はそれを恋愛ではなく、かといって父性とも少し違う、『もっと複雑な』感情として捉えています。男女間にある好意なのだから恋愛感情に近似してしまうと、いうのは簡単ですが、あえてこの「一言では説明できない感情」を言葉では言い表さずににマンガという表現の中でで描いている、そこに私は一番の魅力を感じていました。 これ以外にも、小鳥としのぶやちよ、しのぶと八木ちゃん、犬塚先生と兄、つむぎと祖母等々、思い返せばキリがありませんが、この様々な「言葉では説明できない感関係性」を表現してきた作品がこの『甘々と稲妻』という作品だと思うのです。 2016年にはアニメ化もされた人気作ではありますが、完結を機にもっと多くの方々に読んでもらいたいと思う、私にとってとても大切な作品となりました。 全12巻読了。コミカライズが綺麗にハマったミステリー作品十二人の死にたい子どもたち 熊倉隆敏 冲方丁sogor25一般的にマンガという表現方法はミステリーには不向きだと言われてるけど、登場人物が多くてかつ会話劇がメイン、そして視覚情報自体が状況の理解には一役買うけども事件の伏線を示す上ではそこまで寄与しないということもあって、この作品に関してはコミカライズはかなり合ってたんじゃないかと思う。 登場人物が多いだけに掘り下げる要素も多くて、実は2巻まではかなりスローペースに感じていました。ただ最終3巻、事件の種明かしから幕引きに至るまで一気に転がっていく展開は心地よい。 全3巻読了済。昭和生まれには懐かしい、都市伝説をモチーフとしたギャグ怪談イズデッド 飯島しんごうmampuku小学校の「学校の七不思議」とよばれるような怪談をモチーフとしたギャグ漫画。少年漫画や児童漫画で扱われそうなテーマだが、アフタヌーンでやるだけあって内容は結構黒い。 「噂が流行らなくなってしまうと存在が消えてしまうという」というのは怪異モノとしてはよくある設定。しかし、ポイント制(集計方法不明)でランキングを発表しホワイトボードを使って会議室でテコ入れを画策する「人体模型」や「花子さん」という面白すぎる絵面や、1話目にして保護者からのクレームで二宮金次郎像(これもお化け)が撤去される脱力感がありすぎる展開は独特な感じ。 ただ自分がこれは良い漫画だと確信したのは、表紙や裏表紙に描かれた、これぞ10年代半ばって感じの花子さんのキャラデザインです。この頃流行った光沢のある塗りが好き。 1人の司書との出会いが少年の運命を変える、異世界ビブリオファンタジー図書館の大魔術師 泉光名無し語ろう最高亜人 桜井画門 三浦追儺ユウタよく作りこまれていて、すぐに次が読みたくなる。筋トレわたしが強くしたい神 厘のミキ名無しどんな職業の人にも筋肉は必要ですよね。作家の筋トレを女子高生が指導する漫画です。 筋トレ大好き少女という割にはよくいる華奢巨乳にしか見えませんが、マッチョな女の子だと誰も読まなくなっちゃうから仕方ないですね。 読むと筋トレしたくなります。 好きな人は好き空挺ドラゴンズ アフタヌーン編集部 桑原太矩djab結構好き嫌いが分かれるかも 最初はちょっとつまんないかな… けど段々面白くなっていって個人的なは好きです!まだ4巻しかででないし今後に期待!絶望ゆえの積極的な死十二人の死にたい子どもたち 熊倉隆敏 冲方丁starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。ナウシカ好きにおすすめ空挺ドラゴンズ アフタヌーン編集部 桑原太矩フルカワジブリのような世界観とダンジョン飯を彷彿させるグルメ。 ファンタジーの世界の中にある生々しい人の生業がとても癖になります。 キャラクターがいそあそび 佐藤宏海名無しアスカとシンジに見える釣って食べる!いそあそび 佐藤宏海大トロ渋くなくて読みやすい釣り漫画です。 中学生の釣りデートってかわいいですね〜。六郎君はちょっとどころではなく中学生にしてはだいぶ釣りに詳しく、一緒に釣り行ったら頼もしいでしょうね。 ちょっと三角関係気味なのも気になります。斬新な暗さ亜人 桜井画門 三浦追儺としと敵がおじさまだったり、今流行りの萌え一切なし! 我が道を突き進む作者がかっこいい! 全ての人間に恐怖を。ただし…、緋鍵龍彦の新連載ドレッドノット 緋鍵龍彦出家坊主※ネタバレを含むクチコミです。那覇の片隅にある、魂が抜けてしまった人が「そうだん」にくる店 千里眼ハールー 土橋田アキラマンバ【掲載誌】 good!アフタヌーン2017年11号(2017年10月07日発売 )に掲載 【受賞歴】 『ステ公のはじまりの旅』 2012年 四季賞・冬 四季賞 受賞 【公式ページなど】 モアイ http://www.moae.jp/comic/senriganhaaruu/1 OEKAKI TECHNO BREAK http://d.hatena.ne.jp/duve/ 冲方丁の小説を熊倉隆敏がコミカライズ、生死を巡るミステリー十二人の死にたい子どもたち 熊倉隆敏 冲方丁出家坊主※ネタバレを含むクチコミです。 他人の脳に干渉してしまう認知拡張症候群によるヒューマンSF、goodアフタ新連載ブランクアーカイヴズ 交田稜名無し※ネタバレを含むクチコミです。ちょっと不思議なねこ漫画このねこばなし 平井清 篠崎司starstarstarstarstarひさぴよタイトルは、主人公姉妹の妹の名前「このね」とねこをかけたもの。 このねは、そのへんの動物に勝手にアテレコしておしゃべりするという変な子で、 かなりイタいと思われるかもしれないけど、最後まで読むと奇行の理由がわかる。 全体的に、空想と現実が入り交じった表現が多いので、ちょっと読みにくい部分はあるものの、 そういった作品が好きな人には受け入れられると思う。 正直、読んで面白いタイプの漫画ではない…。 どちらかと言えば、街の風景や自然や動物の方に印象的なシーンが多くて、 私はそういうところに惹かれていて、本もなんとなく手放すことができなかった。 もう絶版で忘れ去られる漫画になるかと思ってたけど、最近になって電子書籍化されたので、猫好きの人とかに読まれるようになったら嬉しい。<<56789>>
※ネタバレを含むクチコミです。