モーニングの感想・レビュー812件<<910111213>>いやおもしろ!!平和の国の島崎へ 瀬下猛 濱田轟天たかなんだこれは!!?遅まきながら1話を読みましたがむちゃくちゃ面白かったです。 子供のころに海外テロ組織による事件に巻き込まれ工作員として育てられた男が、念願叶って祖国日本で普通に暮らすことになる……という非常にヘビーなストーリー。 設定的には『ファブル』と似たモノがあるけど、心無い日本人からガイジン扱いされるナショナリティの問題なども描かれて読み味が全く違うのが楽しい。 本人が漢字が読めないと言っているとおりセリフにひらがなが多いのが臨場感に繋がってて好きです。 主人公はせっかく帰ってこれた日本に馴染もうと少しずつ努力しているものの、「戦場に戻るまで340日」というナレーションが不穏……。 早く2話読みたい!! なんか小さくてかわいいやつちいかわ なんか小さくてかわいいやつ ナガノさいろくなんとなくTwitterで流れてきてたときとか誰かがRTしたのだけ読んでたりしたので知った気になっていた。 あえて読んでみたらこりゃぁ別次元のものだった。 ラッコが一番好き(ずっと「くりまんじゅう」って名前だと勘違いしてて、なんであいつだけ食い物なんだと疑問だった)今週のジャイキリGIANT KILLING ツジトモ 綱本将也マンガが主食サポーターとか、チームの広報とかが活躍している姿を描いているのがいいよね。ジャイキリ読むと、街も主役なんだな、って思う。なお編 2号連続掲載Bye-Bye アタシのお兄ちゃん 竹内佐千子名無し※ネタバレを含むクチコミです。 予想外のオチが良かった! #読切応援 #推しを3行で推すふかいキス 日暮キノコ天沢聖司「あら〜〜😊日暮先生のセクシーなキッスがテーマの女性向けのお話だなんていいじゃない」と読み進めていったらオチでビックリしました。 確かにずっとこの男の子は最初から怪しい描かれ方してたけどそんなの予想できない!! 個人差ありますの世界線と同じかどうかはわかりませんが、あの世界ならこういう存在がいてもおかしくないなぁと思いました。兄弟が宇宙飛行士になり月へ行く宇宙兄弟 小山宙哉 セキネシンイチ制作室名無しNetflixのアニメを見て美しい映像や面白いストーリーの惹かれ、読んでみた 月面や風景のリアルな描写、サクセスストーリーにいろいろな要素が盛り込まれているところが特に好きですなんかスタイリッシュな終わり方したけど・・・マリアージュ~神の雫 最終章~ 亜樹直 オキモト・シュウ名無しお洒落演出すぎてよく分からなかったんだが 底辺警備員の成り上がりクライム・サスペンス!【最新話の感想】鑑定眼 もっとも高価な死に方 後藤悠太 楠本寛樹名無し※ネタバレを含むクチコミです。シビ〜〜〜!シビは寝ている 矢野満月名無し自分は猫飼っていないので猫飼ってて亡くしてしまった方にあんまり納得のいく対応できなかったかもしれない。 と、いうことをまず思い出しました。 んで、この話読んだら全く知らないこのシビのことも愛おしくなったし主人公のことも好きになったし…シビ〜〜;なんでどうしてこんなに愛おしいんだ、皆幸せになってくれシビは寝ているの感想 #推しを3行で推すシビは寝ている 矢野満月マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 前半、中盤、ラスト全部よかった ・特に好きなところは? 感情がむちゃくちゃ揺れながらレジをするところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 個人的にはすごい好きでいいマンガだと思うのですが、途中で昔見たニュースを思い出したせいか気が散ってしまった... これはちばてつや賞だし大賞シビは寝ている 矢野満月たかうは〜〜!メチャクチャいい…。ちばてつや賞にふさわしい人情モノでした。 彼女といっしょに可愛がっていた愛猫シビが死んだ。主人公はあとのことを彼女任せ悲しみに堪えながらパートに行くが帰っててくると彼女はシビを……。 絵の柔らかいタッチが素敵だし、彼氏の視点を中心に心の動きが丁寧に切り取られてて本当に美しい。 一瞬で矢野満月先生のファンになってしまいました。早く連載してくれ〜〜!面白いほど、真っ逆さまに落ちていく。アイターン 福澤徹三 大槻閑人starstarstarstarstar干し芋中堅広告会社で働く狛江。 嫁と、子どももいる、役職は課長。 そして、九州にリストラありきの左遷をさせられる。 役職は、支店長。 部下は、事務員の女の子とまだ若い営業の男の子のみ。 新幹線で、九州に移動中から災難にまきこまれ、前途多難な生活が始まる。 普通のサラリーマンが心機一転頑張ろうと思っている矢先に、どんどんアリジゴクのように思いもよらない方向に落ちて行ってしまう。 人って、こんなに簡単に丸め込まれて四面楚歌になって、あっという間に借金がかさんでいくんだなぁ、と怖くなる。 2巻まで読了。重いテーマだけれども期待有賀リエ連作集 工場夜景 有賀リエ名無しまだ連載始まったばかりですが重い話からのスタート… 親の噂なんて一気に広まるんでこの女の子も孤立してしまいそうな予感 邪推だけどこの二人は互いのことをちゃんとわかり合って一番クライマックスのシーンで電車から工場の夜景とか見そう ワニグルメ漫画なんてあるんだなあワニ男爵 岡田卓也野愛表紙のワニとウサギがかわいいし1冊無料だしということで読んでみたら、グルメ漫画なのでちょっとびっくりしました。 ワニのグルメ漫画なんてあるんですね。そしてかわいくないウサギなんているんですね。 知的で紳士なワニのドンソンさんと、タダ飯大好き小物感溢れるウサギのラビットボーイのコンビがとてもいいです。 かわいくないウサギとは言ったものの、ここまで素直なところと浅はかなところは正直かわいい。 美味しいもの食べてめでたしめでたしじゃなくて、毎回しっかり野生のワニを見せつけてくれるところも好き。 めちゃくちゃ面白い!消えていく家具、新調物語 東与四郎名無し最近話題をさらったデイズの「鍵がない」という読み切りを読み、これと少し似た作品があったような.....と、モアイを探してたら再発見した読み切りです。 あらすじはかなりシンプルで、サラリーマンとして働く主人公のアパートの家具が、ワイワイとシリアスの絶妙なバランスハコヅメ~交番女子の逆襲~ 泰三子libro基本は警察署を舞台にしたコメディなのですがたまにシリアスな事件捜査の重い話を打ち込まれその温度差にグラグラします。警察のしごとっていっぱいあるんだなーと思いました。 それを踏まえても男女そして女性同士のいい連帯が書かてています まさかの続編、そして1巻で終了OH!MYコンブ ミドル 秋元康 かみやたかひろ六文銭『OH!MYコンブ』好きだったんで、この続編には狂気乱舞しました。 しかも、ミドルって・・・。 昔の『OH!MYコンブ』ファンは、この続編にどう思っているか気になるところ。 自分的に一部アリでした。 表紙みた瞬間、ありふれたおっさん感に、一瞬 「うおっ!?」 てなりましたけど、1話目から相変わらず駄菓子を食べてて安心しました。 だけど、料理人にでもなっているかと思ってましたが、なっていない。 確か、コンブの家って定食屋だったと思うのですが、そこを継ぐわけでもなく、コンビニでバイトしている。(バイト・・・) メンメンを「元」恋人と称しているなかで、料理を辞めた経緯なんかも絡めて展開されるのかな?と思った矢先に終了。 特に背景が出てくることもなく消化不良で終わってしまった。 ここが残念でした。 ただ、昔の、登場人物も、それなりに登場してファンに嬉しい。 パイ助のyoutuberが一番しっくりきました。 むすびが社長になっているとかも、弁当屋で苦労していた不遇の過去を知っている身としては嬉しい出世。 リトルグルメから、おっさんの酒の肴向けにチューニングした料理もそれなりに興味深く読めました。 なので、1巻終了はちょっと残念でしたね。 とはいえ、小さい頃読んでいたマンガの登場人物のその後が見れるのがファンとしては嬉しいもの。 金田一少年もそうですが、今後もこういう形の続編が多くなりそうな予感で、昔からマンガばっか読んでいた人間にとっては楽しみでしかないですね。『MASTERキートン』好きにはオススメしたい新連載!紛争でしたら八田まで 田素弘starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)この新連載はどうなるんだろう、とモーニングで様子を見ていたけど、もう面白いことが確定したので安心して楽しめる!! 八田さんが世界各地で小さく起きている民族間、言語、思想のすれ違いで巻き起こる問題を知性とちょっとした格闘で解決!解決したらまた次の現場へ急行し、その地域の言語や慣習、政治など多角的にみっちり叩き込んで問題へ挑んでいく。 世界中を交渉して回る解決屋! その仕事の名は、「地政学リスクコンサルタント」! もう、こんなの間違いなく面白いに決まってる! 『MASTERキートン』好きな人にはぜひオススメしたい。 キートンは考古学者兼保険屋だけど、元軍人で戦えるし、それぞれの土地に詳しい必要があったり争いの仲裁を行ったりもしていた気がする。 すっごくざっくり言うと、立場や職業こそ違えど八田さんも似たようなものだ。 実は『勇午』をちゃんと読めてないのでいつか読みたい。ふわっとしか知らないけど同ジャンルなのかな。 まず、タイトルにもある「紛争」。 何を持って紛争と呼ぶのか調べてみた。 『一般的に「紛争」とは、「少なくとも2つ以上の主体が、希少な 資源(富や権力など)を同時に獲得しようとして相争う社会状況」と定義される』 この漫画で最初に出てくる事例がとても分かりやすい。 イングランドとアイルランドが揉めるという内容。 まさに、2つの主体が争う状況なわけでそこで八田さんは華麗に解決するかと思いきやわりかし腕力でねじ伏せている。それもたまには必要だよね。 八田さんのネーミングって「切った張ったの世界」って言葉から来てたりするのかなって少し思った。 https://comic-days.com/episode/10834108156713454523 そして、2話から描かれる呼び出された土地はミャンマー。 「歴史・宗教・政治・経済・軍事・エトセトラエトセトラ」を一週間でビッチリ詰め込んで挑むが・・。 「ミャンマー企業紛争編」から「タンザニア魔女狩り騒乱編」へ。面白い~! 世界を少し移動すれば何かしらで揉めている。 具体的にも抽象的にも何かしらの境界線があれば揉めるのが人間だ。 八田さんの旅が終わることはあるのか?お金次第? 人や場所、環境が変われば揉める内容も変わるので一生楽しめる漫画になるんじゃないかとワクワクしている。 単純に、国際情勢へ興味を持つきっかけにもなるし! ありがたや~! 作者の過去の読切がこちら。 主人公のキャラクターが少し似てるかも? 『定時退社でライフルシュート』 https://comic-days.com/episode/10834108156637582721あの頃、ただただ熱かった(オシムさんを思い出すマンガ)U-31 ALL YOU NEED IS FOOTBALL! 綱本将也 吉原基貴ナベテツ日韓ワールドカップの後、日本代表の中盤に「黄金」というフレーズが冠されていた頃。海外でプレーする日本人選手がまだまだ十指に足りないくらいで、日本代表の過半数はまだJリーガーだった時代。 この作品に登場する選手のモデルは当時のJを観ていた人間ならほぼ分かりますし(ライバルだけは架空の存在ですが)、10年以上の時を経て読むとひどく懐かしく感じる、そんな作品です。 オシムさんの訃報に触れ、市原臨海の仮設スタンドで西野さんの率いるガンバとオシムさんのジェフとの試合を観たのがもう20年近く前のだとふと思い、この作品に登場する皮肉交じりの東欧出身の監督も良いキャラだったなあと古いサッカーファンとしてノスタルジーを覚えます。 アトランタで将来を嘱望された、かつての天才が再起する物語。今のサッカーからしたら泥臭く暑苦しい作品ですが、時代の空気を閉じ込めた佳作であると思っています。原作の綱本さんのデビュー作であり、ジャイキリよりはコンパクトにフレーバーを感じられる作品ではないかと思います。 末尾になりますが、オシムさんのサッカーは面白かった(ナビスコ決勝でガンバが敗れたのも今は良い思い出として語れます)。賢者への謝辞とともに、R.I.P 大阪のええとこの姉弟のドタバタコメディ大阪豆ゴハン サラ・イイネスstarstarstarstarstarかしこコッテコテの大阪人の生態を描いてるんだけど、登場人物に庶民がいないのが面白い。大阪の中心街からほど近い住宅街の数寄屋に暮らす姉弟達…バツイチで専業主婦の長女と建築会社で働く旦那さん、百貨店などのディスプレイの仕事をしている次女、レーシングチームのマネージャーをやってる三女、大学でバイオリンを勉強している末っ子長男、を中心とした個性的なキャラクターがたくさん登場します。セリフも手書きなのが最初は読みにくいな〜と思ってたけどそれも段々慣れてきますね。サライネス作品はどれも読んでいく程クセになります。あとキャラ同士を自然と恋愛に発展させるのが上手い!新装版は買わないほうがいい...のんちゃんのり弁 入江喜和starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男このバージョンと違い新装版は3巻までの内容しか入っていない。 おそらく3巻の最後で弟の修一郎の職場の人たちが弁当代を払ってくれたことで小巻が弁当屋を始める宣言をしたところまでしか収録されていなかったので4巻だけ電子書籍で購入した。 多分俺が高校生くらいの時モーニングで連載していていまいちその頃は理解できていなかったが今だからこそ分かる面白さがあった。 昔は主人公の永井小巻がすごい年上に思ったけど、今じゃかなり年下ってのが一番の衝撃だった... ハラハラドキドキ。ダーウィンクラブ 朱戸アオPom どんどんページを進めてしまう漫画。 ただ、、きちんと話を理解するのには私はもう1.2回読みたい。 ドキドキしながら読んでましたが、ダーウィンクラブ”への(?)がどんどん膨らんでいく。 色んな人が怪しく見えてくる。 3巻目から、更に話が進んで続きが気になるし大変興味深い。 面白いのに未完なのがもったいないのんちゃんのり弁 入江喜和かしこ31歳の主人公・小巻はろくに働かない夫に愛想を尽かして娘・のんちゃんを連れて実家に戻ります。結婚してからは職歴がないながらも自立しようと不動産屋の事務やスナックで働き始めますが上手くいきません。しかし小料理屋の大将が作ったさば味噌の味に惚れ込んで料理を仕事にしたいと考え始めてからは、どうにか弁当屋を開こうと奮起します。 3歳下の旦那は離婚が成立したのに小巻の為に店舗を借りて借金を作ったり、そんな支離滅裂な行動ばかりする旦那に対して小巻も体当たりで応戦していくんですが、なかなか血の気が多いです。彼ら以外にもちょっとどうなの…と思うような人がたくさん出てきますが、小料理屋の大将はとても人間が出来ていてこの漫画の良心だと思いました。でも現実の人間関係ってこれくらい密でややこしいですよね。しかも主人公31歳ってまだまだ若いし、血の気も多くなるのはしょうがないか…。 まだまだこれから!ってところで完結するのが実にもったいない。たけおクンとの恋愛の今後も気になるところでした。“元”無敵のラグビーチームが弱体化から再び王者を目指す!インビンシブル 瀬下猛名無しハーンの瀬下猛先生の新連載。第1話は主人公で小倉ホワイツの大ファンだという原田スコット春介が、後半残り8分37点ビハインドという場面で途中出場したところで終わり。 高校時代に自分の持ち物を全部小倉ホワイツのチームカラーの白に塗りつぶしたり、選手交代時にジャンプしてコートに入ったり…原田は相当な変わりもんの予感がする。 初戦がどんな結果に終わるのか期待。 【公式ページ】 https://morning.kodansha.co.jp/c/invincible.html<<910111213>>
なんだこれは!!?遅まきながら1話を読みましたがむちゃくちゃ面白かったです。 子供のころに海外テロ組織による事件に巻き込まれ工作員として育てられた男が、念願叶って祖国日本で普通に暮らすことになる……という非常にヘビーなストーリー。 設定的には『ファブル』と似たモノがあるけど、心無い日本人からガイジン扱いされるナショナリティの問題なども描かれて読み味が全く違うのが楽しい。 本人が漢字が読めないと言っているとおりセリフにひらがなが多いのが臨場感に繋がってて好きです。 主人公はせっかく帰ってこれた日本に馴染もうと少しずつ努力しているものの、「戦場に戻るまで340日」というナレーションが不穏……。 早く2話読みたい!!