リーゼと原子の森

リーゼと原子の森

化学は人に何を与えるのか─────。核分裂を発見しながらも、ノーベル賞は共同開発者のオットー・ハーンにのみ授与された物理学者リーゼ・マイトナー。「人間性を失わなかった」と言われる彼女の半生とは…。(コミックゼノン2018年12月号)
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たべものけもの

たべものけもの

しぼんだ心を癒す、不思議なたべもの動物爆誕!? 母親とふたりで暮らす小花(6歳)。とても聞き分けがよく、お母さんの前では明るい少女だが、ひとりぼっちになると寂しさがこみあげてきて…!! そんな小花の前に突然たまご型のうさぎが現れた!? 見た事もない生物に戸惑いつつも、大切な事をたべものけものたちから学んでいく。ヘンテコだけど癒される、新感覚ペット漫画登場!!
双覚醒のノヴァ

双覚醒のノヴァ

人智を超えた力を得る代償として人間として何かが“欠落”してしまう謎の奇病が蔓延する世界――。発症した特殊能力者たちは「ノヴァ」と呼ばれ、忌み嫌われてた。生まれつきノヴァという特殊な双子の兄弟が今、全てのノヴァを救うため、旅に出る!!
雨ときどきボーちゃん

雨ときどきボーちゃん

孤独な青年と不思議な野良犬・ボーちゃん。切なくも温かいひとりと一匹の物語。母に虐待された記憶から、人を避け、ひっそりとアパートの管理人をしている青年・雨。そんな彼の元に現れた異常に耳の大きな一匹の犬。その犬が雨の頭に乗っかった瞬間なぜか周囲の人々の「心の声」が聞こえはじめて…!?
ひさぴよ
ひさぴよ
2018/11/29
核分裂の発見者 リーゼ・マイトナーの物語
「この世界の片隅に」のヒットがまだ記憶に新しい中、核分裂を発見した物理学者リーゼ・マイトナー(1878〜1968年)の人生を描きだした意欲作。 第二次世界大戦が迫る1938年、ユダヤ人であるマイトナーが、ドイツからスウェーデンに亡命するところから物語は始まり、自然豊かな森の中で、マイトナーはいつしか核分裂の原理を発見する…。 史実ベースかと思いきや、序盤から森の中で北欧の妖精「トロル」が唐突に登場したりして、こうの先生ワールド全開です。メルヘンチックな雰囲気のおかげで、暗い時代の雰囲気がやわらぐ。 作中では、核分裂の研究について詳細に描かれており、難解な物理数式がコマの中に並ぶ。ほとんど理解できなかったものの、マイトナーさんがブルーベリーなどの木の実を原子に見立て、トロルにやさしく講義してしてくれるので、私のような門外漢な読者でも、核分裂についてなんとなくわかった(気になれた) 原爆について深く語ることはないけど、一つ一つの言葉の背後に、とてつもない重みを感じる。単なる伝記物とは一線を画した作品だと思う。 そしてトロルは、物語の最後まで「いい。」働きをしていた気がする。 トロルには「馬鹿」というイメージがある一方で、気に入った人間には富と幸運をもたらし、気に入らない相手には不運と破壊をもたらす妖精でもある。 科学と人の関係を象徴しているのかもしれないし、いろいろな解釈を加えて考えだすとまた想像が広がる。
リーゼと原子の森

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化学は人に何を与えるのか─────。核分裂を発見しながらも、ノーベル賞は共同開発者のオットー・ハーンにのみ授与された物理学者リーゼ・マイトナー。「人間性を失わなかった」と言われる彼女の半生とは…。(コミックゼノン2018年12月号)
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ハナカク

ハナカク

安藤花夏、高校一年生、身長142cm。中学まで園芸部だった花夏は、「格闘技は強い人だけのものじゃなくて、誰でもできて誰でも強くなるためにある」という誘い文句に憧れ、総合格闘技の世界へと足を踏み入れる。花夏と仲間達“女子格ガールズ”の果てなき挑戦が始まる――。
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私と私

私と私

「要らないと思っていた私の世界は、美しく穏やかだ…」美和と実和。同じ名前で正反対―。“もうひとりの自分”に出会った時、少女たちは本当の自分を知る…(「私と私」)。他三篇を収録。切なさと優しさが心に刺さる、珠玉の短篇集―。
ハツコイ~開拓者たち~

ハツコイ~開拓者たち~

一度も会うことなく嫁いだ結婚──。それが私たちの“ハツコイ”でした。昭和11年、その胸に希望を抱いて海を渡った女性達がいた。「結婚」することの意味が深く胸に刺さる、壮大な大陸の花嫁の物語──。
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ひさぴよ
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2018/11/29
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