ハナカク
安藤花夏、高校一年生、身長142cm。中学まで園芸部だった花夏は、「格闘技は強い人だけのものじゃなくて、誰でもできて誰でも強くなるためにある」という誘い文句に憧れ、総合格闘技の世界へと足を踏み入れる。花夏と仲間達“女子格ガールズ”の果てなき挑戦が始まる――。
化学は人に何を与えるのか─────。核分裂を発見しながらも、ノーベル賞は共同開発者のオットー・ハーンにのみ授与された物理学者リーゼ・マイトナー。「人間性を失わなかった」と言われる彼女の半生とは…。(コミックゼノン2018年12月号)
時は江戸後期。浮世絵師・歌川国芳は「武者絵の国芳」として、その名を馳せていた。版元にはとにかく売れる絵・武者絵ばかりを求められる国芳だったが、実のところ本人は大好きな猫の絵を描きたくて仕方がなかった。そんな折、不思議な喋る板・令和時代のスマートフォンを手に入れた国芳。それ以降、SNSにハマってしまって…!?
地域密着型の不動産屋・福田不動産に勤める神津。とにかく揉め事を嫌ってすぐに身を隠す店長と、いつも訳アリな様子のお客ばかり引き寄せる新入社員の桜井と和気藹々と働いていた。その日も妙なお客を引き当てた桜井に助け船を出した神津は、代わりに物件の内見をするためお客と一緒に外出するのだった。しかし、その不動産屋を【天職】と考える神津には隠された本当の目的があって…。
【WEBゼノン編集部4周年スペシャルショート読切】「凛子ちゃんとひもすがら」七瀬八、最新読み切り!! 幸せそうに星を眺める、一見普通の親子。流れ星に祈る少女が内に秘めた願い事とは──?
「世界で一番睡眠時間が少ない国」、日本。そんな寝不足大国に生まれながらも、諸星真夜は、自堕落でよく眠る、寝不足とは無縁な生活を送る"無職"であった。 そんなある日、真夜の携帯に見覚えのない「睡眠売買アプリ」が入っていた。疑い半分で使用してみる真夜だったが、なんと実際に睡眠を売り、お金を稼ぐことができ…!? これは、いつまでも明けない深い夜に、明日を灯す物語──。
腕利きの殺し屋・加茂祐介。彼は今人生最大の危機に瀕している。それは標的が凶悪なマフィアだからでも、任務が危険だからでもない。大好きな彼女との約束が迫っているからである!! 殺し屋としての任務か、それとも最愛の彼女か。究極の二択に迫られる加茂はこの窮地を乗り越えられるのか!?
会社をクビになって一年後、愛犬が死んだ。生きることに疲れた私にとって、この子だけはずっと優しくそばにいてくれる存在だった。今でも犬が苦しがっている夢を見るーー。そして一周忌、お供えものを買うためにペットショップに行くと…。
2021年は漫画を描こう!「この世界の片隅に」のこうの史代先生があなたの疑問、悩みに”直筆”でお答え!これを読めば漫画作りがきっと進む。一般のかた、新人作家のお悩み相談、第1弾!!
【第3回コアミックス九州まんが賞 ストーリー部門 優秀賞受賞作】思い出の隅っこにいる君は、いつも不器用にたたずんでいる。(月刊コミックゼノン2020年8月号)
【『モブ子の恋』連載中の田村茜がおくる、新作読切!!】大学時代の先輩・小羽さんと婚約した昴の趣味は週末の車中泊キャンプ。婚約後、はじめてふたりでの車中泊にチャレンジするけれど、この新米夫婦(仮)にはちょっぴりおかしな事情があって…? ほっこり週末バンライフストーリー!
過去に虐められる親友を救えなかった後悔から「強くなりたい」と願う女子高生は、とある同級生女子に憧れて総合格闘技の門を叩く。 弱い私は身長142cmの主人公に同調し、強い総合格闘家たちのちょっとブッ飛んだ生態を面白く眺めつつ、迫力ある戦いの描写に魅せられる。 弱さを自覚して少しずつ成長する主人公は、格闘家の次元へ踏み込んでゆく。殴られ折られ、ボロボロになりながらも熱狂の果てに何かを掴みに行く。その果てには、彼女を総合格闘技にいざなった同級生が待っている。 少し前までこちら側の住人だった主人公が、あちら側に……ちょっとブッ飛んだ格闘家の世界に行ってしまった事を寂しく思いつつも、その凛々しさに身震いする、そんな喜びが全4巻で味わえる。 #マンバ読書会 #5巻くらいのマンガ