モーニング・ツーの感想・レビュー234件<<678910>>残酷なリアリティ先生の白い嘘 鳥飼茜にわか※ネタバレを含むクチコミです。面白いのが読めればそれでいい狭い世界のアイデンティティー 押切蓮介starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男今の漫画業界を書いた漫画なのかな。途中で出て来た編集王を見るたびに違う編集王を思い出す 俺は紙媒体だろうがWeb媒体でどっちで良いけど面白いのが読めれば良い派閥かな 3巻出てた!ゴールデンゴールド 堀尾省太名無し※ネタバレを含むクチコミです。読んで知るべし諸星大二郎BOX~箱の中に何かいる~ 諸星大二郎華子綺麗な絵や可愛い絵を求めている人には余りおススメできない、諸星大二郎さんですが、その世界観は独特で非常に魅力的です。今作も、独特の世界観に引き込まれる作品となっております。 主人公が作中で、可愛い顔だ。と評されている部分は、昨今の絵の上手い漫画家の漫画を読んでる方には、嘘だろ!?となるのでしょうが、じっくり読んでいくと、あ、うん、まぁ可愛いよね、、、と納得してしまう諸星マジック。 王家の紋章を読み進んでいくうちに、メンフィスが超絶イケメンに見えてくるアレと同じ原理です。 ストーリーについては、語ることはありません。 諸星大二郎は読んで知るべし。 理想を追えば追うほど、理想から離れていく恋愛恋のツキ 新田章いさお主人公のワコは、同じ歳の彼氏と結婚を間近に控えた女性。 彼氏に不満はありつつも、半ば諦めとともに将来を受け入れていた中、バイト先で出会った高校生に一目ぼれし、ただならぬ関係におちいってしまう…。 理想の恋愛って何でしょう? 「好きな人と付き合う」ことが一つの理想でしょう。 「ある程度気があって、稼ぎのいい人と結婚する」、これも理想でしょう。 しかし、その2つの理想を両方追って、二股になったら…? これはちょっと「理想」とは言えない恋愛の形でしょう。 ワコは、なりふりかまわず「理想」の恋愛を追求していきます。 その先にあるのは天国か、それとも地獄か? 恋愛の終着点、ワコと一緒にのぞいてみませんか?いま個人的に一番面白い大人の恋愛漫画恋のツキ 新田章starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)大人の女性のズルさ、だらしなさ、どうしようもなさ、そしてダダ漏れになっている女のホンネが見えまくりで、男共はザワつきっぱなしで平常じゃいられない。 頭と胸をかきむしって悶えるしかない! 31歳アラサー女子ワコ。 自分を女にしてくれて、たまらなくトキめく男子高校生イコくんに出会ってしまい、同棲してて結婚はチラつくが小さな不満が積み重なる同世代の男との間で揺れるところから話は始まる。 男女だったり立場の違いで感情移入する相手が変わって悶えちゃうのは前作『あそびあい』から変わらず。 読んでる間は女子の気持ちに寄り添って共感しまくりなのに、読み終わって一息ついて顔を上げると、うおー、ワコさんなにやってんだよー!と頭抱えることになったり・・。 最新刊の5巻を読み終わって気づいたら息止めて読んじゃってたもんで、プハーっとなっちゃうくらいにはエグくてずいぶん残酷なことになってる5巻・・。 必見です。 5巻を読んで思い出した知り合いの話があります。 とあるお店でアルバイトをしていたAちゃんがある日、休憩室で辛そうに泣いていたので飲みに誘ったBちゃん。 どうしたのか聞くと、実はAちゃんは同じバイト先のCちゃんと女の子同士で付き合っていたが振られたのだという。 その理由が、同じバイト先のCちゃんの元カレD君との間に子供ができてしまったから。 レズビアンであったAちゃんとCちゃんの間には一生作れない子供を、元カレとの浮気で出来てしまったというやるせないお話を思い出しました。 思い通りにいかないから人生は面白い、とはまさに。あんたって子は〜!恋のツキ 新田章名無し主人公のワコが停滞と変化を繰り返して揺れ動く様は、あんた〜〜って叱りつつも理解できることが多いです。 大なり小なり、こういう思いを持つことは誰にでもあるはず! 読み進めるの、ツラ〜ってなることを楽しむマンガだと思います。 しかし!ワコ揺れ方、パネェ〜 王道ファンタジーとんがり帽子のアトリエ 白浜鴎大トロとても絵が緻密で、ストーリーも王道ファンタジーでワクワクします! ちょっと考えさせられるあそびあい 新田章やむちゃ読んでいて、小谷さんの純粋さというか素直さ?がリアルだなぁ~と感じました。 なんだか世間が思い浮かべる奔放な女性と、実際に生息しているアバズレの間にはかなりズレがあるようだな、と思っていたので、リアリティのある人物が見られて良かったです。エロくさせずにこのテーマを描くって中々難しいと思うので、新鮮で良いですね。帯に書いてある通りの残心怪奇譚とこよかくりよ 伊藤静マンガトリツカレ男盛り上がりそうなところで、終わってしまい残念。 1巻の最後の伏線も気になるので、どっかで続きを書いて欲しい。 1巻の「縋る女」/「捩る女」/2巻の「這う女」が好き 私達これからどうしましょにこたま 渡辺ペコ無用ノスケ子揺らぐ女性の内面がすごくすごく丁寧に描かれていて、引きこまれます。 主人公のあっちゃんは、非常にさっぱりとしたいい女なのですが、 それでも女子特有の精神的不安感が襲ってきて豹変するところなんかは、リアルですね~。 女の人生イベントが射程距離に入ってきた妙齢の女性には(男性にも?) 共感したり参考になること盛りだくさんなのでオススメです。実験感があっていい1122 渡辺ペコstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)夫婦間の関係性というのは100組いれば100通りあるかとは思うが、こちらは中でも少し特殊なケース。 奥さんの方が夫婦間での営みを軽んじてレスになってしまってから早1年以上。 家庭内では生活を、恋愛は外でというルールを作り、旦那の不倫を公認していたが・・。 といった感じで進む話には理論的には理解できるけど生理的にはちょっとなという思いで読んでしまい、気持ち的に納得できない部分が露出してくる。 が、それは言いだしっぺの奥さんも同じように感じ始めているので奥さん視点に寄り添う形で共感できるようになっていて読みやすい。 よく聞くレス問題に思いきって切りこんだ作品として楽しく読めるが、果たして「いい夫婦」の形、それこそ十人十色だろうけど理想型ってなんだろうと考えさせられる。 友達みたいであり誰よりも近くて思いやれるもはや肉親のような存在は、日本では性交渉の相手足り得ないのか否か。 じゃあ結婚て何なのさ問題勃発。 まだ1巻しか読んでないけど2巻も楽しみです。天才とは刻刻 堀尾省太影絵が趣味よく天才すぎて……などと言われる堀尾省太だが、氏の天才たる最たる所以は単なる設定・ストーリーの作り込みや絵の描き込みなどではなく、それらすべて『刻々』という漫画世界から抽出されるひとつの視覚イメージを作り出せることにあると思う。それはストーリーとは関係も必要性もなく、でも、有無を言わせぬ説得力でそこに歴然と描かれている。 ここで特にその例して出しておきたいのは止界の象徴とも言うべき神ノ離忍(カヌリニ)の描かれ方、この枝分かれて伸び拡がる樹木のイメージこそ『刻々』の象徴として通底するひとつの視覚イメージであると思う。 そして、この枝分かれて伸び拡がる樹木のイメージは古今東西の数々の芸術家にも同様にみられるものでもある、それはとりわけ時という概念とくに永遠という時を志向する場合と結びついて描かれている。堀尾省太は知ってか知らでか、ある種の偉大な芸術家たちの系譜に身を並べたわけである。そして、今後もそのような芸術家は現れ続けることでしょう。 このイメージを喚起する力、これこそが佐河が志向した真理の探究に、あるいは一番近いものなのかもしれない。 百年戦争最中のフランスを舞台に傭兵として生きる少女デゾルドル 岡児志太郎マンバ【掲載誌】 モーニング・ツー2017年7号(2017年5月22日発売)より連載開始 【代表作】 『ヒガンバナの女王』岡仁志太郎 名義 【公式ページなど】 モアイ http://morning.moae.jp/lineup/805 Twitter https://twitter.com/onanistar_low 刻刻もっと読まれてほしい!刻刻 堀尾省太金マン刻刻、すごく面白いのに読んでいる人も知っている人も少ないからもっと読まれてほしい。 誘拐犯VS樹里+じいちゃん(兄と樹里の父は戦力外)の戦いっていうシンプルな構図がまずいい。 派手なビームとか召喚獣みたいな異能系バトルではなく、天才同士の戦いとかでもなく、ニートを多く輩出する普通より落ちこぼれ気味の一家と寄せ集めの誘拐犯の戦いで、敵方を味方に引き入れて状況を有利にしていくリアルな戦いがすごくいい。 交渉材料が味方になったら戦闘終了後、通報しないとか。すごい地味だけどかなり一般的な感覚でリアル。 止界術で時間が止まっているから、作中の時間は全然進まないんだけど、昔にあった事件とかが絡んできて、人間関係がどんどん複雑になって、最後は誘拐犯のボスとの決闘がかなり面白かった。 止まった世界の感じとかの感じもなんかリアルに描かれてて超すごいから、マジでいろんな人に読んでほしいわ天才手品少年ファンタジウム 杉本亜未地獄の田中天才手品少年がコンテストとかで勝ち抜いてって話かと思ったら、芸能界の泥沼的な話がはじまって、おおそっちかーって驚いた。 不義理な世界を手品で渡っていく感じはなんか好きだった 超古代文明と特殊能力を持つ一族っていうコテコテなファンタジーオールドテクニカ 鳥取砂丘名無し現代では解明不可能なほどの技術を地上に残して天空に消え去った超古代文明技術を現代の人間が使えるように調整したものを科学という世界観。 飛空艇から逃げ去った女の子はその科学や機械を他の人間とは違い思うままに使うことのできる竜の一族。 この2人が出会って、天空を目指すっていう結構コテコテなファンタジーで、最近こういうのをあまり読んでいなかったから楽しみなマンガ。ジャンヌダルク異聞録がモーツーでスタート!デゾルドル 岡児志太郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。小田扉作品集。謎の奇祭「泥祭り」の前夜祭の話と短編がたくさん前夜祭 小田扉名無し『団地ともお』の小田扉の作品集。 表題作はある高校で毎年催される「泥祭」をテーマにしている。いわゆる文化祭的な位置づけらしいが、モニュメントなどを泥で作って発表するという奇祭。その泥祭実行委員になった主人公たちの話。シュールなのは泥祭だけでなく、キャラたちの掛け合いもどこかズレていて面白い。 そのあとの短編も面白くて、雀荘の話が特に好きだった。ある雀荘のオーナーのおばちゃんが小ボケにひたすら突っ込むだけの漫画なんだけど、すごく面白かった。 『36度』ゴトウユキコ モーニング・ツー2017年10月号36度 ゴトウユキコ名無し「富」という年下の男が担当編集になった女性漫画家「ミヤヂ」が主人公。 イケメンかつ可愛らしい富に、ミヤヂは惹かれていく。恋心が募るうちに、富とセックスする夢を見るまでになってしまった。 打ち合わせに身が入らず悶々としているところに「一発やりますか?」と富から誘われて… けっこうアダルティーなシーンが多かった… でも登場人物が救いがあったので読後感は悪くなかったアマネ†ギムナジウムの最新話を語ろうアマネ†ギムナジウム 古屋兎丸名前はまだない※ネタバレを含むクチコミです。これに共感するひと、カモン!あそびあい 新田章二階堂心の中にいる、童貞の部分がいたくなるよね。 ドラマ化おめでとうございます!さぼリーマン 飴谷甘太朗 萩原天晴 アビディ井上バナサラリーマンの飴谷さんは、ある目的のために今日もバリバリ仕事をしています。それまでの過程、見た目、口に入れた瞬間…毎回、脳内で何かが起こります。シズル感たっぷりです。女ってこえーってなる恋のツキ 新田章ひろりんぬマンネリ同棲彼氏と超好みなぴちぴち高校生。 自分がいい歳で結婚したいんだったらどう考えても彼氏と続けるのがいいんだろうけど、アタックしてくる高校生のまっすぐさにあてられてしまう気持ちもわかる。 自分がこういうシチュエーションにあったら浮気してしまうのかなあなんて怖くなった。 まあならないだろうけどw<<678910>>
※ネタバレを含むクチコミです。