コミックDAYSの感想・レビュー525件<<1819202122>>ずっと読み続けていたい二階堂幸短編集 ありがとうって言って 二階堂幸さいろく大きな感情の起伏はなく、過度に甘酸っぱすぎたりもせず、絶妙に距離を保たれた感じでどの作品も読めてすごいなぁと感心。 最後の旅行のは〆の部分で急に80`sっぽくなってハッとさせられたりして、たまらんなぁと思い候。 あとオマケがいい。書店限定のおまけが毎回こういう形だったら買う価値が更にあるなぁ。多彩で多様で多幸な短編集 #1巻応援二階堂幸短編集 ありがとうって言って 二階堂幸nyae女の子のあたまにツノが生えてる漫画を、ツイッターで見かけてそこから二階堂さんの名前を知りました。 そのツノの漫画が最初に載っていて、本になって改めて読んで、やっぱり素晴らしい…。 そしてそのあとに続いて掲載されている作品の、多彩なこと。 全体的に多幸感のある話が多いですが、なんて呼べばいいのかわからない感情が生まれてくるような話もあり、いままで二階堂さんのことを勝手に「ツノの漫画の人(もしくはタヌキ)」という認識でいたのが、それはほんのほんのほんの一部でしかなかったんだなとひしひしと感じました。 とくに、この短編集のタイトルの由来になってると思われるセリフが出てくる最後の短編「恋のスイングバイ」。とあるカップルが卒業旅行にドイツへ行くという話が好きです。2人の間にある愛をいちばん強く感じた。SUPER HAPPY RABUKOME!! #完結応援ワンコそばにいる 路田行nyaeなんで、こんなに可愛いのかよ… と、孫を愛でるかのように目尻が下がりっぱなしになっちゃうラブコメです。 2月に1巻が出て、4月に2巻、7月に完結3巻が出ました。まさに自分にとっての2020年上半期のベストに選ぶにふさわしい作品です。 かわいらしい絵柄と、軽快なテンポでサクサク読める本作ですが、改めて難しい題材に挑んでいる意欲作だな〜と思います。 普通、中身が犬の成人男性を独身女性の家で世話するなんて、それなりの恐ろしさというか危うさがつきまとって平常心で読めない気がするんですけど、この漫画に関しては終始ニヤニヤしながら読めるんです。動物に対して抱く無償の愛と、人間同士の愛をごっちゃにして感情も関係もグシャグシャになるのに、陰湿な空気が一切ない。素晴らしいの一言。 あとは、連載追っていたときもずっと思ってたんですけど 瀬野さんというキャラがこのワンコそばにいるにおいてとても重要でした。限りなく大衆に近い人というか、感情移入しやすかったので、瀬野さんの苦悩に共感しっぱなしでした。とにかく瀬野さんの未来に幸多からんことを…(3巻のおまけページは必読!) 誰が読んでも「こんなラブコメ読んだことない!」ってなるはず。 ひとりでも多くの人に読んでほしい。そんで、最終的には10億人くらいが読めばいいと思っています。 路田行先生の次回作に期待大大大🐾 犬人間(男子大学生or犬)?とOLの奇妙な共同生活がスタートする!?ワンコそばにいる 路田行starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)いま、コミックDAYSでの更新が楽しみになってる漫画筆頭! 路田行(ろた・いこ)先生の漫画は全部面白いんですが、やっときましたよ連載が! 小さい頃に犬を飼っていたOLがある日家に帰ると、窓が割れ不審者が・・!?と思ったら犬!?犬・・人間?犬のふりした男?どうなってるの・・!? と始まるが主人公の女性がわりとネジはずれてるのか子供の頃に飼っていた犬のシロさんと重ねて見て癒やされてあまりの非日常からか受け入れてしまうという狂気っぷりが見逃せない!! 一体なんなんだこの話は! https://comic-days.com/episode/10834108156697557308 家に入ってきた男性は寝ることで、人格が犬と大学生の住田くんを行き来する。 犬のシロさんを受け入れるなら住田くんも受け入れるしかないのか? 近所の人にもバレてしまい!? 毎週見逃せない展開になっていく! 不思議な二重生活! 住田くんは主人公の女性に興味があるが、逆は犬としての住田くん意外は一切興味なし! 1話の冒頭で描かれる1ヶ月後はなんの問題もなく幸せそうに暮らしているのでどうやってそこまでいくのか! これからも楽しみです!! 路田行先生の作品はたくさん読んで欲しいので、公式で読めるものはリンク置いておきます! pixiv:https://www.pixiv.net/member.php?id=22055823 短編や、『ワンコそばにいる』の元になったような話もあります。 読切『透明人間そとに出る (モーニングゼロ2018年3月期佳作)』 http://www.moae.jp/comic/morningzero_toumeiningensotonideru/1 読切『ヤナギダクリーク(第74回ちばてつや賞大賞)』 http://www.moae.jp/comic/chibasho_yanagidacuriiku 読切『察せませんズ(くらげバンチ)』 https://kuragebunch.com/episode/10834108156685018111 読切とはいえ結構描かれてますよねー。 モーニング・ツーで掲載されていた読切『逆のボタンはかけづらい』読めてないので、どうにかして読まなければ! こんなラブコメを待っていたのかもしれないにこめっこ 赤堀君starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)笑うの我慢してる女の子はかわいいい!! 交通事故で瀕死のときに悪魔と契約した女の子が今後一生、笑ったら身の回りの人に不幸が訪れるという話。 笑ってはいけない状況こそおかしくなってくるのは年末にやってる「笑ってはいけない~~」でもご存知かと。 可愛い女の子が笑い堪えてて、笑うまいとツンとして、ときめいてニヤけちゃいそうになってラブコメしてるの最高にかわいい! https://comic-days.com/episode/10834108156697555194 作者の赤堀君先生は『ドーナツ父さん』『ぐりこカミングスーン』『ガカバッカ』と登場人物が少しずれててシュールめギャグテイストな設定で描かれてたことが多かったのですが、今作で「絶対に笑ってはいけない」という方向性がついたことで、笑いの伸びしろがグッと伸びたように感じた。なんでもありよりも制限がついたほうが面白いことがある。 笑ってしまったら父がハゲることから始まり、周囲の人物に様々な災いがふりかかっていた。 笑うことを避けるために逆説的に笑いを研究するというのも逆に笑いを呼び込んでる感もいいし、大きな目でツリ目がちにキリッとしてるのめちゃくちゃかわいい。 主人公がいる場所にはいつも悪魔がついてきてるのもかわいい。 災いの種類が地味に嫌でめちゃくちゃ大きな不幸ってほどじゃないのもかわいい。 ほんとに素晴らしくいやらしくなくかわいさに溢れている漫画だと思う。 名前も草原ニコって!草生えまくりじゃないですか!「w」いいなあ。 それにしても、笑っちゃいけないっていうのにこの子の笑顔を見たくなってしまう・・! 最近、漫画家さんが単行本発売時によくやるツイッターに1話目載せる手法やったらめちゃくちゃバズりそうな気がする! たくさんの人に読んでほしいなあ。不良少女と熱血教師、"決して報われない恋"の物語 #1巻応援私の恋で死んでくれ 山川まち としきsogor25援助交際まがいのことをしている不良少女・愛利。彼女がラブホテルから出てきたところにたまたま巡回中だった高校教師・藤原が遭遇したところから物語が始まる。 絵に書いたような熱血教師の藤原は愛利のことを更生させようと一生懸命に動いてくれる。そんな藤原に対して最初は煙たがっていた愛利だったが、徐々に気持ちが移ろいでいく。 でも、この愛利の気持ちが恋だとしても、それはきっと"報われない恋"。そこには教師と生徒という関係以上に"越えられない壁"がある。 果たして2人を隔てるものとは何なのか。そもそも何故こんなタイトルなのか?それは1話を読んでみてのお楽しみ。 1巻まで読了。現実と将来。#1巻応援ひとりでしにたい カレー沢薫 ドネリー美咲Pom 将来を見ているかの様な作品でした。 孤独死って、ニュースなどでは取り上げられているけれど、私自身今生きている上でチラッと話すこと考えることはあっても、死に対して真剣に向き合い考えたことはなかった。 最後まで読みやすく描かれてるけどリアルすぎて、怖くなったり。 でも、勉強になってます。 女性を主人公にしてる所も、今後の日本を表しているかの様に思いました。 犬人間?男子と前代未聞の同居ラブコメワンコそばにいる 路田行nyae路田行先生、描くもの全部おもろ…って思ってたけどこの新連載は……めちゃおもろです。 たしかにワンコがそばにいるけど、それ人間の男(知らない人)だよー! という、なんか色々大丈夫か?な設定だけど表現力の豊かさで幸せがあふれてる。犬のときの住田くんの可愛いさで涙出そう。 …これ言っちゃあれだけど“理想の同棲”では…?きわどい。。娘の友達 萩原あさ美名無し物議を醸したほどの際どい作品ですが女性作家です。 この主人公の娘の友達である少女の小悪魔ぶりは凄まじいです。 もちろん、賛否両論あるでしょうし否定をする方の気持ちもわからないわけではありません。 しかしどちらにしろ読んでからそれぞれ意見を決めたらいいと思います。 絶対ドキドキしちゃいます。「人間入門」とは何だったのか #完結応援人間入門 石川聖nyae※ネタバレを含むクチコミです。 てんぷる(お寺で)ラブコメてんぷる 吉岡公威名無し「ぐらんぶる」に続いて「てんぷる」って覚えやすい事この上ないタイトルですな。今度はお寺を舞台にしたラブコメで、主人公はオンナ好きの父親に反して、煩悩を断ち切って修行するため寺に出家することになるものの、なぜか美少女だらけの尼寺に入ることに。導入部分からすでに面白いです。精神の癒やし方と向き合い方の教科書アスペル・カノジョ 萩本創八 森田蓮次さいろくあくまで一つの例としてだけど、信憑性は定かではないけどもしも同じような境遇の人がいたら教科書とまではいかないかもしれないが気持ちを落ち着けることができるのではないかと思った。 ぶっ飛んでしまっているカノジョは両親による虐待や中高生時代のいじめなど凄惨な過去を持っているし、主人公の彼は彼で作家見習いでちょっと変わってるし過去や考え方もちょっと変わっているところがある。 設定は置いといても、彼とカノジョは生きていくうちに一般の人には見えない苦難苦境が毎日訪れており、彼らはそれを独自に乗り越えていくのだがその乗り越えるための彼の闘い方が興味深い。 おもしろい、と言うと語弊がありそうなので興味深いと表現したけど、本当に効果があるかは別としてなるほどと思うところがちょいちょいある。 同じ境遇になったことはないけど、今後も多分ならないほうがいいんだけど(さすがに彼のように耐えて守って闘える気はしない)2巻ぐらいまで読むと一気に読めるし読んでおいて「こういう目線があるのか」ぐらいの感覚で片隅に置いておくとなにか役に立つかもしれない。 ちなみに7巻まで読んだところですが斉藤さん(カノジョ)には幸せになってほしい気持ちでいっぱいです。謎の生物に襲われるパニックホラー餓獣 小池ノクトさいろく地下鉄が脱線、停止してしまったものの車両の中にいた人々は外から巨大なクマのような謎の生物たちに襲われ…というよくある話。 というと失礼だけど、このパターンももはや王道と言えるぐらい浸透してきたようで慣れてしまうと結構好きで読んでしまう。 ハカイジュウを思い出させるような展開に加え一緒に逃げる乗り合わせた乗客たちの仲の悪い(他人だから当たり前だけど)感じがダメだこりゃ感を増幅させ、3巻の時点でいじめられっ子だったはずの主人公が最も勇ましく見えてくる。 幼馴染の睦月ちゃんがひどい目にあわないといいなと思うのだが、そもそもこんなストーリーでひどい目にあわないわけがないよね。合掌。 妻ではなく子どもが主役の育児奮闘記妻と僕の小規模な育児 福満しげゆきnyaeとても悲壮感のある表紙で、実際に福満しげゆき先生のお子さんは生まれてから度々病院のお世話になってますが、読み心地としては「僕の小規模な生活」などの私漫画とそう変わらないので楽しく読めます。あとがきも相変わらずいい。 夫婦のバトルは少なめかもしれません。 福満先生の“妻”は読者にとって最初からずっと“妻”でしたが、そこに“母”という肩書が増えたことにより妙に寂しさというかなんというか、変わらないことなんてないんだな…みたいな、よくわからない感情になりました。玉の輿バトロワタマロワ ~100%金目当て 資産35億のイケメンを巡る訳アリ女達の玉の輿バトルロワイヤル~ 山口ミコト まりお名無し資産35億のイケメンの玉の輿に乗るため、ワケアリ女達が100%金目当てでバトルロワイヤルするお話。 タイトル情報通り、良い意味でバカ漫画です。 後になってから気付いたのですが、この漫画の原作をあのトモダチゲームの山口ミコトが手掛けていた、とうのが驚きでした。 好きですねえこういうの。サトラレの設定を活かしたスピンオフサトラレ~嘘つきたちの憂鬱~ 佐藤マコト 伊鳴優子名無し「サトラレ」って似たようなタイトルの作品があったな〜と思って読んでましたが、これスピンオフに近い作品だったのですね。私はサトラレは読んでなかったのですが、とても面白かったです。 まず、主人公のサトラレ千景ちゃんは天才だけど、多くの人には心を閉ざしていて心の中で不安であったり悪意のある罵詈雑言を日常的に周りに発信しています。 でも何か憎めないというか、思考にシンパシーを感じました。ちょっと面倒な子だけどたまに友達を心から心配する気持ちが漏れ出たときなど、かわいいところがあります。 また、サトラレを全面サポートする同世代の子たちは公務員という設定で、子供と大人の間の何とも言えない10代後半の気持ちや考え方がとてもリアルです。 新たな仲間や、思いもよらない敵対者が出てきて、千景はさらに心を振り回され始めるのですが、それが全部周りに伝わっている設定、それを優しくケアする未成年公務員たち、斬新な設定と笑いうまく取り入れた素晴らしい作品だと思いました。 悩めるリーマンに捧ぐ 全俺が泣いた娘の友達 萩原あさ美六文銭サラリーマンが娘の友達のJKと恋愛する話。 設定だけだと未成年との淫行問題で、やいのやいの言われそうだけど、この話は主人公のリーマンがいたって常識人だ。 それが悪いこととわかっているから、決して一線を越えようとしない。 まぁ、どっちがリアルなのかわからないけど(普通は、おっさんが女子高生に言い寄られたら、ノールックでいってしまうんでないの?) 主人公晃介はサラリーマンとしては優秀だが、仕事一筋で家庭を省みなかった結果、娘はひきこもりに。 その優秀な面も個人としての能力が優れているだけで、部下のコントロールがうまくない。いつも損な役回りを引き受けているという、典型的ないい人だ。 良き父として、良き上司として、理想の姿を無理してつくろっている。 仕事も家庭もいっぱいいっぱいな中、出会ったのが、娘の友達古都。 彼女といても、何一つ理想を押しつけてこない、自分が自分らしくいられることに安らぎを得て…という流れ。 全俺が泣いたのは、JKとの、この背徳な恋愛に純愛の姿を見つけたところではない。 3巻最後、添付画像にある晃介の慟哭だ。 誰かの期待に答え続けて、自分をすり減らして、すり減らして、すり減らして・・・ 絞り出した言葉 「父親でも、課長でもない俺は、いちゃいけないのか?」 もうこれね、泣きますよ。全俺が。 期待に応えられなきゃ存在しちゃダメなのかと。 エゴしかない社会で、要領悪く真面目でいい人が損をする社会。 そんな中で、安らぎを求めてはいけないのですかね? たとえそれが悪いことでも、ダメなんでしょうか? そうでなければ、誰が救ってくれるんでしょうか? 娘の友達とのイケナイ関係ばかりに焦点いきますが、本当は晃介のように疲れ切ったサラリーマンこそ共感できる作品だと思います。 今後、二人の関係が社内に暴露されてしまうような展開がおきそうで、晃介からますます目がはなせません。 殺された人が甦る世界では何ができる?どうなる?ヨリシロトランク 鬼頭莫宏 カエデミノル名無し※ネタバレを含むクチコミです。トグサ!!!攻殻機動隊 THE HUMAN ALGORITHM 藤咲淳一 吉本祐樹さいろくトグサが主人公(?)っぽいので大喜び。 ”眠らない眼”の男バトーももちろん、9課のお話。 素子を知らない新人女子もいたりして設定がこれまでの攻殻機動隊とはちょっと違うけどコミカルなタッチがあったりして読みやすい。 素子の義体がカラスに漁られているシーンから始まる新しい攻殻機動隊、あんまり長くはならなそうだけど期待。 この愛は歪すぎる!! #1巻応援愛しています、キョーコさん。 藤村緋二 のざわたけし名無し最初は、彼女を異常に溺愛している男が主人公で、主従関係がある変なカップルの話だなと思って読んでいたら、実は彼女のキョーコさんの方にヤバすぎる秘密がありました。 新興宗教、かどうかはわからないけど、キョーコさんは地球滅亡を止めるため「太陽神」に捧げる生贄を10人集めないといけないという使命を背負っていることが判明します。さすがの岡田くんも「何言ってるんだこいつらは」とドン引きするも、結局はキョーコさんの為に自分が「生贄」を集めることになってしまう。 岡田くんからすると、自分はキョーコさんと2人だけで一生仲良く暮らしていければそれで良かったのに、厄介な事に巻き込まれてしまったなという思いかもしれません。ただ客観的に見れば、キョーコさんは太陽神を崇めている。そしてそのキョーコさんのことを、岡田くんは崇め奉っている(愛し方が恋人のそれとはかけ離れているように見えるので)。完全なる信仰の一方通行が出来上がっています。 これから、岡田くんはキョーコさんのために生贄を集めなければいけないわけですが、同意があったとしてもやってることは誘拐・監禁という立派な犯罪です。 どこかで我に返ってキョーコさんと縁を切る…なんてことはおそらくなさそうなので、気が済むまでキョーコさんのために突っ走って頑張ってほしいな。 一番笑ったのは、大家さんの圧倒的なパワー。2巻以降も出てきてくれるのかな。あと岡田くんの正気なのか正気じゃないのか判別の難しい表情が地味にツボ。 故郷を離れて頑張るふたりに起きた奇跡 #読切応援Emigrants 増村十七nyae宇宙とカナダという、物理的にとても離れたところで生活している2人の日本人女性が主人公で、設定としては壮大に見えるけど「故郷を離れて頑張る人」や「派遣社員」「移民」といった不安定な立場にいる人には非常に刺さる内容かと。 過去に少しだけ関わりがあった2人が、それぞれの事情で心が折れそうになった時に起きた奇跡がもう一度立ち上がるきっかけになるところが感動的。 得体の知れない不安がつきまとう面白さ人間入門 石川聖nyae人間の生首のような謎の生き物・ニューモンは、なぜ生まれたのか?なぜ主人公が住む街だけに出没したのか?ニューモンは本当に人間に成るのか? という感じでずっと、ニューモンてなんなんだよ…わからないよ…なんか怖いよ…という不安感がつきまとうのだけど、まくびは文句なしに可愛いし、強めのキャラがたくさん出てくるしで、SFサスペンス学園コメディ的なのかなんななのか…要素がとにかく多い。 1巻の終わりはかなりショッキング。 今まであまり読んだことのないジャンルの漫画なので先が全然読めない! ウィルチェアー(車椅子)ラグビーマーダーボール 肥谷圭介さいろくギャングースが大ヒットした肥谷圭介の次作。 4巻で完結したものの、伏線もしっかり回収されていていい終わり方だったと思う。 ウィルチェアーラグビーというパラスポーツもこれで初めて知ったけど、実際の動画をYOUTUBEで観てみたが、鉄の塊と言えるような専用車椅子達がガッツンガッツンぶつかるのがすごい音と衝撃なのがよくわかる。 この「ぶつかる」というのが本作の主人公海野アサリを魅了するキッカケでもあり、本作ではウィルチェアーラグビーをしっかり解説しつつも、肥谷先生らしいエグみみたいなものも背景に絡んでいて、読み応えも十分ある作品だと思います。登場人物の恋模様が複…娘の友達 萩原あさ美aico登場人物の恋模様が複雑🤣 でもなかなかみない設定だからおもしろい。 おじさんのドキドキおもしろい笑<<1819202122>>
大きな感情の起伏はなく、過度に甘酸っぱすぎたりもせず、絶妙に距離を保たれた感じでどの作品も読めてすごいなぁと感心。 最後の旅行のは〆の部分で急に80`sっぽくなってハッとさせられたりして、たまらんなぁと思い候。 あとオマケがいい。書店限定のおまけが毎回こういう形だったら買う価値が更にあるなぁ。