コミックDAYSの感想・レビュー536件絵描きの肉を食べる人工知能【コミックDAYS読み切り】絵描きの肉を食べる人工知能 越智俊介starstarstarstarstar寸々拡張現実にSNSが入り込む世界を描写してしまえる画力。そしてAIが人間を追い越して生身の人間に取って代わるホラーを漫画で表現できていてすごい。アカウントを凍結しに来る"運営"の描写が良すぎる。 AIが進化しても人間の欲望こそが一番怖いのです…みたいなオチ自体は予想しやすい。が、実際にAIの加速度的な進歩に追いつけていない現実世界の現時点においては、こういう題材を漫画にする上でこのオチが限界なのかも。私の幽霊【コミックDAYS読み切り】私の幽霊 田中火蛾starstarstarstarstar_border寸々シンプルな構成、どんでん返しがあるわけでもないがしっかり怖い。これは良い曇らせを読ませてもらった【コミックDAYS読み切り】私の幽霊 田中火蛾名無し※ネタバレを含むクチコミです。ドブネズミとリンダ【コミックDAYS読み切り】ドブネズミとリンダ フジトハゼstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_border寸々写真の中に映る未来の人物と会話をしていくという面白い発想。ただ読切の頁数のことを考慮してもご都合主義感があり、後半の展開は少し置いてけぼり感がある。スケール感がデカくなってしまう設定の取り回しが難しい。みどりのハルサー【コミックDAYS読み切り】みどりのハルサー 縞周作starstarstarstarstar寸々家族の再生と自立の話…なのに傍に大麻があって麻痺する。絵柄も相まって、露悪的でもなくブラックユーモア感も薄くて唯一無二の温度感。プラスチックの怒り【コミックDAYS読み切り】プラスチックの怒り 壽久starstarstarstarstar_border寸々絵がめちゃくちゃ良い。 一方通行の執着と非対称性。餅は餅屋、ボクシングも餅屋【コミックDAYS読み切り】餅は餅屋、ボクシングも餅屋 長月いち子starstarstar_borderstar_borderstar_border寸々餅屋からボクサーとしての才能を見出され、あっさり負けて餅屋にまた帰ってくる。話のスピード感が良い。NEUTRAL【コミックDAYS読み切り】NEUTRAL 小嶋和幸starstarstarstar_borderstar_border寸々ダーウィン事変が載ってるアフタで、違う角度からこういうのも評価されるんだ。眩しさが僕を呼ぶ【コミックDAYS読み切り】眩しさが僕を呼ぶ ラライヤ佐藤starstarstarstarstar_border寸々社交的な友人のおかげで世界が広がっていく。そして自分なりのカメラレンズの向け方、人物の切り取り方を身につけていく。眩しいほど素直で、恥ずかしげなく人間のまっすぐさを描いたお話。これが奨励賞?刹那のワンダーランド 鳥野つくね名無しすごい漫画を読んだ この作者について知りたい 刹那のワンダーランドってそういうことか既視感有美の言う通り 山田hamekon名無しチェンソーマンの作者の影響をすごく感じてそれが気になった。(同様の人はちょくちょく見かけるけど) それがなかったら文句無しに上手だった。 でもほとんど誰だって人真似から始めるものだし、何作も描いているうちにだんだんに作者の本人らしさが出てくると思うので、これからに期待したい。大切な話だと思う。保健の授業聞いてなかった奴 小野寺こころ名無し性別とか年齢とか関わらず、社会を生きる人として、大切なことはちゃんと知らなくちゃいけないって話。たぶん。あと、自分が被害者加害者になることをしっかり考えなくちゃいけないって話。 最後で主人公が自分がされたことに気づくところがよかった。最後は幸せな話。だんしゃり 小野寺こころ名無し祖母と父と三人で暮らす子の話。最初はとてもきつくて、つらかったですが、主人公の子がちゃんと向き合ってくれるいい人に出会えてとてもよかったです。家族というものにとらわれる必要などはない、というメッセージだと思います。この読切が「エピソード0」になる上で連載化してほしい #読切応援甘くないケーキ屋さん 瑞埼名無し主人公も店長のヒロインもちょ〜〜〜と変わっているけど「いい人」です! 店長のヒロインはかなりダークな趣味の持ち主だけど、パティシエとしての腕は確か。 本当に「ケーキ屋のケーキ」らしく美味しいケーキが出てきます。 続きが見たいので連載化を希望してます!最新話&過去回を語ろう妻と僕の小規模な育児 福満しげゆき名無し※ネタバレを含むクチコミです。意味が分からない【コミックDAYS読み切り】Empty Spase ぐび名無し楽しくない とにかく後味が悪い戦術とチームワークがテーマかな(4巻までの感想)アオバノバスケ 学慶人starstarstarstarstaralankバスケはやる方はちょっとだけだっものの観るのは今でもずっと好きで、バスケマンガはスラムダンクが金字塔過ぎてそれ以外はしっかり読まずなんとなく避けてきました。黒子のバスケもあひるの空もチラ見だけでした。(deep3はしっかり読んだw) 本作も気が進まなかったものの、ふとしたきっかけで読み始めたら、とても面白い! まっすぐで才能豊かな主人公とか、チームの絆とかもテーマとして感じられますが、個人的には戦術面やプレー中の思考に関する描写が充実していてすごく良いです。 野球のようにワンプレーずつセットプレーが行われるスポーツにくらべて、バスケは流れの中で進みしかも攻守の交代が激しいため、素人目には技術あるプレーヤーが目立つスポーツで戦術や判断より力よりもその場の感覚がものを言う世界のように見えがち。が、実は采配や各シチュエーションでの判断が多くの情報の上になされていることがよく理解できて、スポーツとしバスケをより楽しめます。アオバノバスケを読んだ後に実際の試合観戦したら、今まで以上に楽しめるんじゃないかと思います。その辺はスラダンにはなかった要素かなと。 Aチーム昇格に向けたチームメイトとの熾烈なライバル競争のリアリティはわからないですが、八村塁が大学でぶつかった壁や、渡邊雄太がサンズで味わった緊張感と通ずるものがありそうです。 日本バスケ盛り上がってますし、元々のバスケ好きだけでなく、ちょっと興味あるなくらいの人も、これを読めばいっそうバスケを楽しめるようになると思います。 コミックDAYSからマガポケに移ったとのことで先行き気になりますが、長く続いて欲しいです。 おすすめです。ぜひ読んでみてください。クッソ下品だけどめっちゃすこwwwチンチンデビルを追え!(読切) くぼたふみお名無し「世界中の女性にチンチンを生やすため日々邁進している」チンチンデビルによって勇者のパートナーがチンチンを生やされてしまうというギャグショート あのさぁ........(一呼吸)最高かよ。生えている分お得だよね❤️ (もし連載化されたら○ン○ンデビルも出てくる可能性が微レ存.......?)「ルナナイト」作者の読切姉ちゃん、おやすみ。 森野昼名無し月刊ヤングマガジンで始まった新連載「ルナナイト」、作者の方の過去作をみたらこちらの読切があったので読んでみました。静かなバイオレンスといった雰囲気でとても好きでした。 ルナナイト同様、姉を亡くした(連載では失踪)女性が銃を使い殺し屋をやっている話。要素に近いものがあるので多少元になっているのか、こういうジャンルが得意な作者さんなのか。「内容が雑」の一言見えないばけもの しまなか歩名無し※ネタバレを含むクチコミです。自分の中のばけものに気付けるか?見えないばけもの しまなか歩starstarstarstarstar_bordernyae環境に適応することのほうが大事になって、いつのまにか自分の中で育ってしまった「かいぶつ」。外から指摘されても自分がおかしいことに気付けない人のほうが多いんじゃないかなと思います。変えたくても難しいこともあるでしょうが、自分のなかにかいぶつがいたら見ないふりはやめようと思えました。矢野君の母性本能くすぐりキャラがいい。矢野くんの普通の日々 田村結衣干し芋矢野君は、日々いたるる所で怪我をしてしまう体質?! 矢野パパも同じなので遺伝らしい。 それを気にして、自分の巻き添えになって他の人も怪我をしてほしくないという思いから今まで友人を作ってこなかった。 そんな、矢野君が気になってしょうがないのが、クラス委員の吉田さん。 初心なふたりの恋模様を見守りたい。 吉田君は、母性本能をくすぐりすぎ(笑) あと、眼帯が気になる。父の愛、強し佳純、君を守る 内股弁慶名無し大事な娘があんな目にあって正気でいられる父親はいないだろう。むしろあれを実行できたらどんなにいいかと思うのでは。池田さんは娘を愛する全父親の憧れだ。かっこいい。赤羽よりヤバいかも…!さよならキャンドル 清野とおるstarstarstarstarstarかしこ赤羽の居酒屋「ちから」がなくなったことで新たな行きつけを探していた清野とおる先生がたどり着いたのが十条のスナック「キャンドル」だった。かなりの厚化粧なママが1人で営業しているその店はまさにカオスです。最初はママの強烈なキャラに引き込まれますが、常連になるにつれてママが教えてくれる十条のヤバい情報が面白くなっていきます。 特に、昼は弁当屋だけど夜はデリヘルをしてる「エッチな弁当屋さん」の実態を調査していく回がすごいです。ママのツテで実際にお弁当屋さんを利用しているおじさんから話を聞くことに成功するんですが、まず北区のどこかにある公衆電話に貼られてるピンクチラシを探し出さないと利用できない店という説明から「何それ?!」って感じですよね。でも普通の酔っ払いのおじさんがそんな創作話を作れると思えないし、本当に存在したってことでいいんだろうか…。 第1部完ということで単行本が2巻まで出ていますが、続編の再会がいつになるのか気になるところです。実際の「キャンドル」は2014年に閉店しているらしいので、その最後の様子はどんなものだったのかやっぱり知りたいです。<<12345>>
拡張現実にSNSが入り込む世界を描写してしまえる画力。そしてAIが人間を追い越して生身の人間に取って代わるホラーを漫画で表現できていてすごい。アカウントを凍結しに来る"運営"の描写が良すぎる。 AIが進化しても人間の欲望こそが一番怖いのです…みたいなオチ自体は予想しやすい。が、実際にAIの加速度的な進歩に追いつけていない現実世界の現時点においては、こういう題材を漫画にする上でこのオチが限界なのかも。