コミックDAYSの感想・レビュー537件<<12345>>赤羽よりヤバいかも…!さよならキャンドル 清野とおるstarstarstarstarstarかしこ赤羽の居酒屋「ちから」がなくなったことで新たな行きつけを探していた清野とおる先生がたどり着いたのが十条のスナック「キャンドル」だった。かなりの厚化粧なママが1人で営業しているその店はまさにカオスです。最初はママの強烈なキャラに引き込まれますが、常連になるにつれてママが教えてくれる十条のヤバい情報が面白くなっていきます。 特に、昼は弁当屋だけど夜はデリヘルをしてる「エッチな弁当屋さん」の実態を調査していく回がすごいです。ママのツテで実際にお弁当屋さんを利用しているおじさんから話を聞くことに成功するんですが、まず北区のどこかにある公衆電話に貼られてるピンクチラシを探し出さないと利用できない店という説明から「何それ?!」って感じですよね。でも普通の酔っ払いのおじさんがそんな創作話を作れると思えないし、本当に存在したってことでいいんだろうか…。 第1部完ということで単行本が2巻まで出ていますが、続編の再会がいつになるのか気になるところです。実際の「キャンドル」は2014年に閉店しているらしいので、その最後の様子はどんなものだったのかやっぱり知りたいです。周りの反応とか、へんだな恋かな はちヨシミオレンジ君変さのちりばめ方とか。変さが平常だから、その日常さでもさらに変なことの強調見る者と聴く者盗聴器より愛をこめて 長月いち子starstarstarstarstarnyaeこの漫画を読み終わったあと、「悪(ワル)」読み切りというテーマのもと描かれていることを知って吹き出しました。そりゃそうだよな! でもどうだろう、このふたりの行動に悪意なんか微塵もなく、誰にも迷惑をかけていない。君らがやってることはルール違反だ、とはいくらでも言えるけど、読者目線からはどうにも「悪」とは思えないんだなあ。「あくまでクジャクの話です。」感想あくまでクジャクの話です。 小出もと貴ニーナ2巻まで読了。人々が抱える悩みや葛藤を、生物学に例えてわかりやすく解説し、容赦無く論破し、時に強引(笑)にいつの間にか解決?に導いてしまう癖強ヒロインが良き! 文武両道でモデルもしていて完璧とも思える彼女だが…自分の恋愛ごとになると割とポンコツなところもギャップがあっていい! そんな彼女の想い人は、最近「見た目が男らしさに欠ける」という理由でフラレたばかりの教師。頼りなさはあるものの、生徒とちゃんと向き合い、力になろうとする心優しい男だ。ヒロインの想いには気づいておらず(自分に向けてくる謎の圧は感じてる。笑)、今後の2人がどうなっていくのかも気になる。 ちなみに…こういう話は興味深くて好きだなと思ったら、アイリウムの作者さんだったのね。今回コメディ要素満載だけど、言われてみれば人の心理に関する部分は共通してるのかもね。足りないところを補い合うのが友達だTime bomb んもんも良男名無し全体的にドタバタしてるけどとても良い友情マンガでした。描くことを辞めた男の、続きの話つづきのつづき 伊藤九名無し芸術家にとって、利き腕が使えなくなることって死ぬよりも辛いことなんだろうな。そこから立ち上がって再び描き始められる人なんて一握りも居ないんだろう。そのきっかけになったのが、たまたま通りがかったお巡りさんなのが良かった。犬になった委員長、人見知り少女を救う犬系!?委員長 生方おふ名無しなんて可愛い話なんだ。最後のペロッと舐めたところで思わず「んふっ」と声が出てしまった。ハスキー犬ってところが良いですね。殺し屋の女、恋をする恋のサイレンサー 但馬朔名無し※ネタバレを含むクチコミです。久しぶりに実家へ帰ったら父がネット右翼になっていた。さてどうする?泡がはじけるとき 青井べ子名無しありそうでなかったな、こういう話。 実際、ちょっと炎上したくらいで考えを改めるようなことは滅多に起きないと思う。大抵の人は自分を否定してくる人の言葉なんか見向きもしないから。そういう意味では、このお父さんはまだいいほうだったんだなと思う。 でもこういう直球なマンガを描くことにはとても意義があると思う。ネットでよく見るあの人にもこの人にも、それぞれの人生があるんだよな。人魚と出会い、夫の死と向き合う海辺のある日 つな吉名無し夫がバラバラ死体で見つかったサクラは、人を食うとされる人魚が出没する海辺でやけ酒をする日々。夫は噂どおり、人魚に殺されたのだろうか。そんなとき、まだ少女の人魚とであう。彼女は生前の夫と交流があり、夫の死の真相が明らかに。そして人魚とのふれあいの中で、夫の死と向き合い前を向くことが出来る。少女の人魚が無邪気で可愛い。サクラはすごくさっぱりした顔で最初男なのかと思って読んでしまった。ぐ、ぐえー! #読切応援保健の授業聞いてなかった奴 小野寺こころstarstarstarstarstar_borderNano率直な感想がこれです。きっっっつい。ぐろい。きしょい、うえぇ…と吐きたくなるほど。とにかくキモすぎるし、人によっては読んだら本当に吐くかも。でもめちゃくちゃ大事な漫画でもある…ので、早いうち若いうちに読むべきかなと思いました。 Twitterで見かけて読んで、その後感想とか漁ってたけど…全然スカッともスッキリともしないよ…延々にキツイよ。しんどいよ。ずっと胸の奥が重く苦しいです。 最後数ページはリアルっぽいし、実際にはるかのような子たちがいるかもしれないと思うと、本当に辛い。めちゃくちゃガツンときた読切保健の授業聞いてなかった奴 小野寺こころ名無し素晴らしかった! https://comic-days.com/episode/2550689798358795588?from=gmagakichi イジメから救ってくれた男子から告白され、なんとなく付き合うことにした気が弱いはるかだったが、その男子に対する周囲の評判は悪く、庇うたびにはるか自身が周囲から孤立していき…。 正義の味方のような顔をして強引に我を通し、自分で自分の機嫌もとれず、大切にしてくれないしひどい扱いすらしてくる。そういった男子の客観的な姿がゆっくりと浮かび上がっていくのが秀逸。 「デートDV」ってどれくらい知られているんだろう。そういう話をなかなか聞く機会が無いから、普通のDVは知っていても男で「デートDV」を知らない人は多いかもしれない。 このマンガをきっかけに知る人が増えて、保険の授業をちゃんと聞く奴になってほしいと切に願う。当たり前のことをしよう保健の授業聞いてなかった奴 小野寺こころstarstarstarstarstar野愛絶対に全人類読め!!!!!年齢性別問わず読んだほうがいいです。恋愛とかなんとかではなく人間としてどうあるべきかというお話なので。 主人公のはるかは気弱な女の子。いじめから助けてくれた男の子と付き合うことになり、毎日幸せ……のはずなのになんかおかしい。 恥ずかしがり屋な自分に合わせてくれてるのかな、ちょっと強引だけど守ってくれてるのかな、みたいなところからじわじわと、でも一気におかしなことになっていく。 デートDVという言葉、もはや知らない人はいないだろう。でも、私されてます!とか自分やってます!と名乗り出る人はなかなかいない。 最初はそんなつもりなかったのかもしれない、自分でも気づかないうちにやっているのかもしれない。だからこそ、相手をよく見て話し合って関係を深めていかなければならない。 恋人でも友人でも親子でも他人でも一緒。当たり前のこと。 当たり前のことだけどできなくなっちゃったりするからご親切に学校で教えてくれてんだろ!人を人とも思ってないやつと授業真面目に聞いてないやつはカスですね。とにかくゾッとするほどリアルさよなら先生 宮野航starstarstarstarstar金田一小学校のクラスの中という小さい社会におけるじっとりとした闇を描き出している。一方、終わり方で良い未来を感じさせてくれた。単純に暗い内容の作品ではなくって良かった。お金に振り回されずに時間の使い方を考えさせられる読切富めるひと 横谷加奈子名無し※ネタバレを含むクチコミです。稼いだ金だけが財産ではない #読切応援富めるひと 横谷加奈子starstarstarstarstarnyae貧しい家庭で育った9歳の少年がある難病にかかり、親が全財産はたいて購入した宝くじで1等10億を当て、無事に治療ができ病気は完治。それから10年たった現在も豪邸に住み何不自由無く暮らしているが、引きこもるわけにもいかないのでコンビニのアルバイトでなんとか社会と繋がっている。 「宝くじ」という運によって命を救われたうえ、裕福な暮らしが出来ていることに彼自信はなにか虚しさのようなものを感じているようだけど、運以前に間違いなく親の「愛」もあったはずで、そんなに重く考えなくても…と思う。けど当事者の気持ちなんてものは想像もつかないし、お金に困ってないのに意味もなくアルバイトしている自分と、お金がなくて大学を休学してまで働いている同僚の姿を見て、何も思わないはずはないか。 自分も、働いたことで得た経験ってちゃんと自分の「財産」だなと思えるし、世の中には色んな人がいると身を持って知ることが出来た。労働って尊い!とも別に思わないけど。 主人公の彼が後ろめたい思いを抱えながら確実に育まれた友情も彼らの「財産」だ。連載決定嬉しい~~!邪神の弁当屋さん イシコstarstarstarstarstarNano「魔女たちの心臓」と同じくイシコ先生の新作。やっぱりこの作家さんの世界観や絵の雰囲気や、少し切ないけどあたたかいストーリーがめちゃくちゃ最高だ……!!大好き。 絵本のような絵柄で可愛くて見やすくて、レイニーとライラック、そしてチュンさんといった面白く個性豊かなキャラクターたち。やりとりが前作に引き続き、テンポ良くて面白くて好きです! そんでレイニー手作りの竹の入れ物に入ったお弁当、食べたすぎる。お腹空いちゃう……。『邪神の弁当屋さん』の連載漫画化決定記念のクチコミ #推しを3行で推す #読切応援邪神の弁当屋さん イシコ名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「ソランジュいい奴だな」 「この読切、結構良いマンガだから連載してくんないかなー…」※本当に連載漫画化する事を知る由もなかった… ・特に好きなところは? ①決して人間嫌いにならず慎ましく生きるソランジュ(人間名:レイニー) ②強面だが好漢なライラックの誠実さ ③噛み癖のある裏路地の子(大人を信じない問題児)を取り押さえた上で説教を垂れて黙らせたレイニー ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「レイニー」ことソランジュとライラックの親交を応援したくなります。 コミックDAYSを通じて連載版が見れる日を待っています。 https://x.com/ym_shiraki/status/1807613111589114230【コミックDAYS読み切り】特になにもしてない #読切応援特になにもしてない さかぐちまやstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男なんとなく表紙にひかれて読み始めたが俺の好きなエッセイな感じだった。絵の感じも内容も好きだったな ㊗️アニメ化!笑顔の中に感動も織り交ぜてくる傑作!笑顔のたえない職場です。 くずしろstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 漫画家さんの日常&お仕事もの。 <ここがオススメ!> お仕事×微百合を堂々とやってくれる。 お前最高過ぎひんか?という作品。 当初こそ下ネタ&ギャグ多めだけれど、巻数が進むに連れ、泣かせにもかかってくる。 おバカ映画で泣かせた方が格好良いという、ポンポさんですかってんだい!!という傑作。 ところどころで、作者のくずしろ先生の本音なんだろうなぁというセリフが飛び出したり、アニメ化について作中でも言及されたりと、フィクションでもありながら、ノンフィクションでもある内容になっていたり。 基本的にのんびりと笑いながら読めるので、リラックスしたい時や疲れている時にもオススメ。 ちなみに、くずしろ先生の作品の一つである『永世乙女の戦い方』の塔子さんもスピンオフで登場するので、『永世乙女の戦い方』もご一緒にぜひ! <この作品が好きなら……> ・ふたりエスケープ https://manba.co.jp/boards/126172 ・ゆるキャン△ https://manba.co.jp/boards/56054 ・永世乙女の戦い方 https://manba.co.jp/boards/104009こういう終わり方ね…!! #読切応援人生のアマチュア 阿浜戸ヤスミstarstarstarstarstarNano1ページ目から「超絶わかる~~~」でした。共感しかない。 「普通に」恋愛とか結婚みんなしてるけど、どうやってんの?と交際経験のない主人公在香がマッチングアプリを始める話。ものすっっごいリアルだなと思ったのが率直な感想です。なんか今までより気合うなこの人~、一緒にいるの嫌じゃないどころか楽しいな~、って付き合うのあるある(と思う)。 シーグラスのシーンお洒落過ぎて好きです。オチ意外だったけどめちゃくちゃリアルです。だからこそこの終わり方は好きだし、分かる……それな……結局これが全てだよな……と頷きました。敬語って必要ですか? #読切応援敬語って必要ですか? 乃starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男なんとなく読み始めたが予想より面白かった。敬語が苦手な俺にはいい内容だった これにも描いてある通り「敬語と敬意は別」なんだよね JJM 女子柔道部物語 社会人編 #1巻応援JJM 女子柔道部物語 社会人編 小林まこと 恵本裕子starstarstarstarstarマンガトリツカレ男最初の一話で違う人物をとりあげているからどういうふうに進むのかな楽しみにしていたがやはり小林まことのマンガは面白すぎるの一言しかないね。 柔道マンガ、人間模様マンガとして素晴らしいが長年小林まことのマンガを読んでる俺とてしては、小林まことのギャグが随所にありたまらない。教習所のあたりは初めて読む人には全くわからんと思うし説明するセリフもない。ただあの教習所の教官の顔見たらそうだよなとか、1巻の最後の方に新聞を読んでる男のシーンは2巻への期待を盛り上げすぎだろと思いながら読み終えたちばてつや賞ヤング部門大賞受賞作夜を泳ぐ魚たちは 藤原ハル名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<12345>>
赤羽の居酒屋「ちから」がなくなったことで新たな行きつけを探していた清野とおる先生がたどり着いたのが十条のスナック「キャンドル」だった。かなりの厚化粧なママが1人で営業しているその店はまさにカオスです。最初はママの強烈なキャラに引き込まれますが、常連になるにつれてママが教えてくれる十条のヤバい情報が面白くなっていきます。 特に、昼は弁当屋だけど夜はデリヘルをしてる「エッチな弁当屋さん」の実態を調査していく回がすごいです。ママのツテで実際にお弁当屋さんを利用しているおじさんから話を聞くことに成功するんですが、まず北区のどこかにある公衆電話に貼られてるピンクチラシを探し出さないと利用できない店という説明から「何それ?!」って感じですよね。でも普通の酔っ払いのおじさんがそんな創作話を作れると思えないし、本当に存在したってことでいいんだろうか…。 第1部完ということで単行本が2巻まで出ていますが、続編の再会がいつになるのか気になるところです。実際の「キャンドル」は2014年に閉店しているらしいので、その最後の様子はどんなものだったのかやっぱり知りたいです。