釣りマンガの感想・レビュー45件<<12>>釣りの楽しみがリアルに分かるマンガ釣りキチ三平 矢口高雄名無し週刊少年マガジンに掲載されていたころ、書店で立ち読みしていたのが記憶に残っています。 小学生の頃、マンガ雑誌はコロコロコミックを好んで読んでいたため、少年マガジンはあまり自分好みのマンガが少ないので購入してませんでした。 そんな私ですが、釣りキチ三平だけは読んでいましたね。 特に、細かい自然模写が好きで性格に裏表のない主人公・三平が好きでしたね。 自然を相手に大きな魚を釣り上げるロマンが溢れていて、当時小学生であった私も感動を受けました。マンガに限らずテレビ番組でもよく見ていました。 小学生の頃は藤子不二雄マンカが好みであったため、少年ジャンプ系に載っているマンガはあまり読みませんでしたが、少年マンガはあまり読まないけど、釣りキチ三平だけは読んでいたという人は意外と多いのではないでしょうか? 釣りを趣味にしている人も、このマンガがきっかけでハマってしまった人も多いでしょう。 素朴なマンガですが、ドラえもんのように誰にでも好まれる作品だと思われます。部活で始める、釣り道楽。放課後ていぼう日誌 小坂泰之あうしぃ@カワイイマンガ本作の舞台のモデルは熊本県葦北郡芦北町。県南部の海沿いの町。 広い空、美しい海、誰もいない堤防。 そこで女子高生達が釣りに興じる……。 この空気感、例えば『ゆるさば』や『東京のらぼう!』のような、爽快でゆったりした気持ち良さがある。 父の故郷に引っ越して来た、女子高生の鶴木陽渚。手芸が得意で生き物大嫌いな彼女だが、『ていぼう部』の部長に半ば強引にていぼう部に入部させられる。 昔よく遊んだ同学年の夏海、2年の大野を加えた四人の部活は、堤防側のプレハブを部室に(これがまた、憧れの秘密基地感!)平日の無人の堤防やサーフ、川などで活動する。 部活での釣りは、手軽なものが中心。 釣りにガツガツしない部長も、釣りガチ勢の大野も教え上手。初心者の陽渚に釣らせるため、部長は様々な策を(悪巧みしながら)考え、陽渚にミッションを与える。 苦手な生き物に卒倒しつつ、毎話新たな釣りの喜びと、魚の美味しさに目覚める陽渚は本当に楽しそう。 部活という枠組みは、釣り人にとって意外と嬉しいかもしれない。みんなが知識を持ち寄り、上手な人が初心者に教え、部の備品として道具を共有する。時にみんなで同じ魚種を狙い、時に分担してその日の食材を集める。なんかいいな……。 釣り以外の話題も、着衣泳、環境問題などの真面目要素、そして夏海とのテスト勉強や陽渚得意の手芸回と充実。キャラの性格が出ているエピソードに、ぐいぐい読み進めてしまう。 陽渚が釣りに夢中になっていく過程を追いながら、生き物嫌いとどう折り合いをつけるのか……若干心配だが、5巻でまだ夏休み前。これからもっと成長する、はず!フライフィッシングと女子の友情問題スローループ うちのまいこあうしぃ@カワイイマンガ近年数多い「釣り女子漫画」。大抵の作品は様々な釣法を紹介してくれるが、この『スローループ』という作品が他と違うのは、 「フライフィッシング」 これがメインである点だ。 しかも最初が「海フライ」。 マニアックすぎる……。 そんなマニアックな釣りを亡き父に教わった女子・ひよりは、突堤で料理が得意な女子・小春と出会う。互いの親の再婚で姉妹となった二人は、釣りと料理を通じて仲を深める。 ★★★★★ この作品では、「釣り」と「女子の友情」の微妙な問題が描かれている。 ひよりは人見知り故、孤独に釣行していた。 また、ひよりの親友の恋は、ひよりの父が亡くなった時、海に独り居るひよりの側にいなかった事に後悔を残す。 彼女達は小春の積極性に触れ、変化していく。そのストーリーは確かに「小さな春」のような暖かさだ。 そして釣り船屋の次女・小学生の二葉の悩みに、前向きになったお姉さん達が力を貸す。 二葉は釣りや外遊びが好きだが、そのせいで周囲の女子との関係に悩み、自分らしさを押し殺してしまう。それに対してひよりと恋が提示した解決法は、彼女達の変化と優しさを感じさせ、胸熱くなる。 女子には理解されにくい「釣り」という趣味を女子が続けるには、孤独に極めるのも良いだろう。だがもし、同性の「釣り仲間」がいたら……それは意外と楽しいかも。だからちょっと声かけてみようよ、と明るく誘うこの作品、とても優しく心に響く。 それにしてもフライフィッシング、女子の釣りとしては合っているかもしれない。 何と言っても生き餌が要らないのが大きい!毛針を色々揃えたり、自作するのも楽しいだろう。釣れなくてもじっと待つことはなく、常に考えポイントを変えて動き回るのも、飽きが来なくていい。(尤もサビキ釣りなどの爆釣の興奮には敵わないかも……と作中でもあったけれど) 2巻までに突堤、管理釣り場、キャンプ場、釣り船、ときて、3巻いよいよ渓流へ……ここからが本番!?東京「釣魚」女子高生!浜咲さんなら引いている 瀬戸内ワタリ 水谷ふみあうしぃ@カワイイマンガ東京臨海部は、その人工的な姿の足元に、意外なほど豊かな自然を宿している。 運河や海沿いの公園で水面下を覗くと、壁面にはごちゃっと貝類が貼り付く。大河川の河口には水際に蟹やら海老やらを見つけられる。栄養が豊富で、魚影も濃い。ボラが跳ねるくらいの事は、日常の光景だ。 そんな東京臨海部のあちこちに出没し、釣りをする女子高生、浜咲さん。黒髪ロングのお人形のような彼女は、釣り道具を剣道用具に偽装し、周囲に憧れと謎を振りまきながら、一人マイペースに釣行する。 都会の風景と女子高生→分かる。 そこにプラス、釣り→意外と良い! 釣りは自然の遊び、という概念を軽く覆してくれるこの三者の取り合わせ。というより、こんな都会の足元に、管理されない生の自然がある事への驚き、惧れ。そこへ果敢に飛び込んでいく小さな浜咲さんの図は、萌えるというより、燃える! 浜咲さんの釣りは、都会に残された自然への、冒険なのかもしれない。 様々に工夫して都会の水辺を攻略していく、浜咲さんの釣行記&クラスメイトとの不器用な交流、そして何で周りに内緒で釣りをしているのか……その可愛い理由もお楽しみに! 「(魚が)きた……ぎゅん!!」の表情に、こちらも思わず食い付くぜ!厳選!読んでほしいこのマンガ君と宇宙を歩くために著者:泥ノ田犬彦2巻まで刊行作品情報はこちらツレない釣り女子に釣られる乙女つれづれダイアリー 草野ほうきあうしぃ@カワイイマンガ初心者との釣行はメンドクサイと、ある釣り人から言われた事がある。 教えながら自分の釣りをするのは大変だ。大抵の釣り教師は、自分の釣りを半ば諦めている。なので初心者は、教師が目を輝かせて釣りの蘊蓄を語るのを、きちんと聞かなければならない。教師はそうやって、語り合える釣り仲間を増やしたいと思っているのだから……だそうだ。 十年以上前に聞いたこんな言葉を、『つれづれダイアリー』を読んでいてふと、思い出した。 ★★★★★ 橘音々子は、女子高生ながら極端な釣り至上主義者。人との交流を一切断ち、釣りのためだけに行動する。 そんな彼女を気に入ってしまった、同級生の森野アリス。何とかしてお近づきになりたいが、名前も覚えてもらえない。 しかし、アリスが「釣りに興味を示した」瞬間だけ、音々子が反応する。そして釣りについて滔々と話し、釣り方をレクチャーする。 独りで釣りをしたいという「釣り愛」と、釣りに興味のある者を無碍に出来ない「釣り愛」のせめぎ合いの結果、音々子はアリスに遭うと「チッ」と舌打ちしながら(恐っ)釣りを教えてしまう。 音々子の釣法の説明は丁寧で、魚の食べ方まで詳しい。釣りの教科書として初心者から、割とできる人でも楽しめる内容。(『週間つりニュース関東版』掲載の出張四コマが巻末にあるが、色々な釣りのあるあるが満載)陸っぱりの釣りにはかなり詳しくなれるので、初心者の方はこれを読んでから経験者と釣行すると、話が弾んで喜ばれるかもしれない。 描かれるフィールドは浜名湖。汽水域の広がる好漁場で魚種も多く、楽しそう。ウナギにまつわる回はひたすら音々子がかっこよく、必読! そして、あくまでアリスに興味が無い音々子を、アリスは少しでも振り向かせることが出来るか?という、ちょっと「片想い百合」的な楽しみ方も出来る作品でもある(出張四コマの二人の、本編との落差……これはアリスの妄想なのかも)。「趣味は独りで」というライフスタイルおひ釣りさま とうじたつやあうしぃ@カワイイマンガ『おひ釣りさま』の主人公、OLの上条星羅が一つだけ譲らないこと、それは「釣りは独りですること」である。 彼女は決してコミュ障ではない。表情に乏しく無口だが、同僚とビュッフェを共にし、古い友人もいて、仕事もできる常識的な社会人。 しかし、誰かが釣行に誘うと、それだけはきっぱりと断るのである。 「釣りは1人で行きたいので」と。 どんな釣り場にも独りで現れては、男性ばかりでも気にすることなく釣りをする姿は最初は奇異だが、夢中で釣りに打ち込むうち、すぐにその場に馴染む。そして名人じみた釣果を挙げ、おじさん達を感服させる。 彼女の周囲には、釣り好きや初心者が集まる。彼女は決して邪険にはせず、丁寧に教えたり、釣果を喜び合い共に食したりする。それでも、釣行はあくまでも独り。 初心者に教えるのが大変だとか、同行者に合わせるのが煩わしいとか、そういう後ろ向きな理由は語られない。とにかく魚とフィールドとの決闘に真剣で、相手を制した時の恍惚を独りで味わう、その贅沢。 集中したい時間はとことん自由にのめり込み、それ以外とバランスを取る彼女のスタイル、趣味人の生き方として、最高かもしれない。 沖磯から遊園地まで毎回バラエティ溢れる釣行と、皆を幸せにしつつ自分が一番幸せな趣味人ライフスタイルを、星羅に学ばせてもらおう!釣りバカ日誌釣りバカ日誌 やまさき十三 北見けんいち名無し今から約20年程前に、父親が釣りバカ日誌を読んでいて「面白いよ」と言っていたのをきっかけに読みはじめました。映画の方も家族でよく観ていたので、漫画を読むと懐かしいなと思いますし、久々に読み返してみると面白さが伝わってきます。国民的釣り漫画ですし、誰もが知ってる浜ちゃんと相方のスーさんのお話は、嫌なことがあっても忘れさせてくれるほのぼのさがあります。人情味たっぷりの温かい話で日々のストレスを忘れるのにはもってこいの漫画だと思います。番外っぽい短編が入ってる釣りキチ三平 番外編 矢口高雄マンガトリツカレ男俺の大好きな「念力釣り」や「カミソリウオ」が収録されている短編集。個人的には「念力釣り」は釣りキチ三平の中でもトップクラスに変わったエピソードで考えれば考えるほど謎が多い回だと思う。この番外編を読んだだけでは釣りキチ三平の面白さの一部分しか伝わらないので、是非釣りキチ三平全65巻を読んであと直後に読んで本編との落差を味わってほしい世紀のクニマス発見→現実化へ釣りキチ三平 平成版 矢口高雄マウナケア2010年、絶滅したとされていた「クニマス」の生存が確認されました。こんなこともあるのだな、とびっくりしましたね。レッドデータに載った魚類の再発見、ということもありますが、しかしそれよりも、発見の一連の流れがまるでこの作品をなぞったような出来事だったからです。第一巻の作中で、絶滅したクニマスのことを知った三平は田沢湖を訪れます。そこで絶滅に至った経緯や、作品の副題に付いているキノシリマスという別名の由来などを聞くうちにあることを思い出す、となっています。もちろん絶滅の経緯などはニュースで見たことと一緒。さらになぜ離れた場所に生存していたか、ということについても誰かが卵を放流した、で事実と一致しているのです。作品で放流したのは死んだ一平じいちゃんでした。遺言めいた内容なためドラマチックかつロマンに溢れた仕上がりになっています。しかし現実はロマンもへったくれもなくて、そんなクニマスを今のうちに釣ろうとする輩がいるとか。そんな人にはこの作品をよく読めと言いたいです。釣りキチ三平からのスピンオフバーサス魚紳さん! 矢口高雄 立沢克美さいろく釣りもYouTubeで人気広がってる(と思う) そんな中で釣りキチ三平に目を付け、さらにそこから魚紳さんをピックアップしてるだけでもセンスがある。 絵もうまい。ギャグ描写は古臭いけどw 腕の伸び方とかしなり方というか、その辺は原作に似せてるのかな? 雰囲気損ねてないと思うていぼうゆるふわ女子学生の波、来そう放課後ていぼう日誌 小坂泰之名無しゆるい女学生の日常ものが好きな人!必読! 堤防にはおっさんしかいないと思ってたけどそうでもないのかな。 釣りをやったことがなく、釣りする人が羨ましい!船とかは無理でも堤防で釣りやってみたい! 釣って食ってわちゃわちゃする女の子が好きな人、読んで〜楽しく食べて、ほのかに感じて 田舎の海岸の中学生日記いそあそび 佐藤宏海名無し題名を見て 「海って楽しいよ!」「海はいいところだよ!」 という感じのマリン・レジャー漫画かと思って読み始めた。 だが冒頭から出刃包丁を棒の先につけた銛で 魚を狙っていて、あれ、違うみたい、と思った。 更に、あからさまに漁業権無視のサザエ獲りとか始めたので あーこりゃ中途半端なダメなサバイバル漫画かと思った。 ソレも違った。 そのへんは話の導入部、伏線的な展開だった。 父親が事業に失敗し、海岸沿いの田舎で 一人暮らしをすることになった少女。 半自給自足的な生活をせざるを得ず、 海に入って食材を狙うが上手く行かない。 そこに地元の中学生男子との出会いがあって・・ 当初は海の食材の採り方や料理の仕方が中心で、 レジャーとしての捕獲・採取が楽しい、とかの 描写はあまりなかった。 食材ゲット!腹が満たせる、嬉しい! という感じはあっても。 「いそあそび」というより「いそごはん」 という感じがした。 だが、ほとんど常に腹ペコ状態の少女も 意外とタフで前向きなキャラだったりするので 悲壮感とか貧乏くささはあまり感じない。 それでいて食材をゲットしたときには とても嬉しそうな笑顔や仕草を見せる。 なので、「海って楽しいよ!」と ストレートな展開の話で見せられるよりも、 一周回った上で「海って楽しいところなんだな」 と感じさせられた。 サバイバルというほどの厳しい狩猟を行うわけではない。 我を忘れて没頭するほど楽しい遊びをするわけでもない。 海沿いの田舎の集落での生活を、都会暮らしより素晴らしいと 主張しているわけでもない。 友達止まりで恋とか愛にはほど遠い中学生な夏。 面白くは描いているが、それを絶賛しているわけでもない。 海がある集落の生活だから、 食べることとか遊びとか、生活の殆ど全てに海が関わるんだよね、 という感じの、 一見は奇抜な設定のようで、結構色んな部分で 自然体の中学生の海岸物語だ。 昔の釣れんボーイ釣れんボーイ いましろたかし霧兵衛良かった点 ・新シリーズと違い、鮎釣り/イカ釣りメインの話 ・俺の好きな映画「ガタカ」について話している部分がいい 総評 ・「ゴッドハンド ヒマシロ鍼灸院」の欲望おもむくままの夢から、最後の流れまでが最高。漫画ガロで掲載作品をまとめた短編集チライ・アパッポ 矢口高雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男久しぶりに読んだが初期の矢口高雄は凄すぎる 表題作のチライ・アパッポよりも俺の好きな矢口高雄の暗さが出ている「長持唄考」や戦後の田舎のイメージを感じられる「狐の棲む里」の方が好き 「狐の棲む里」は20年ぐらい前の個人的な矢口高雄ブームの時に読んで衝撃を受けた 「青林傑作シリーズ チライ・アパッポ」に収録されているものと同じかどうかわからないが「青林傑作シリーズ チライ・アパッポ」は高額なのでこの電子書籍で読むのをお勧めします。 面白くなりそうなところで終わったよな鰹みだれうち 関達也霧兵衛良かった点 ・内容としてはよくある感じだが、登場人物の元ネタがプロレスラーだったりと色々楽しめる 総評 ・土佐の一本釣りなどのカツオ漁漫画が好きなんで続いて欲しかった。 キャラクターがいそあそび 佐藤宏海名無しアスカとシンジに見える釣って食べる!いそあそび 佐藤宏海大トロ渋くなくて読みやすい釣り漫画です。 中学生の釣りデートってかわいいですね〜。六郎君はちょっとどころではなく中学生にしてはだいぶ釣りに詳しく、一緒に釣り行ったら頼もしいでしょうね。 ちょっと三角関係気味なのも気になります。新釣れんボーイのマンガ論釣れんボーイ いましろたかし名無し愚痴、政権批判、病気の話ばかりかと思いきや、さらっと「マンガとは国語力である」と言い切る。マンガを映画と小説の中間ではなく、絵文字混じりの文章のようなものと説明しており、目から鱗が落ちた。釣りバカ日誌 + クッキングパパ = ぶっ飛び広海くんぶっ飛び広海くん うえやまとち霧兵衛良かった点 ・初期のクッキングパパを彷彿させる感じで良かった。 ・岩田がどう見てもクッキングパパにしか見えない。 総評 釣りで大体を解決する漫画。クッキングパパの荒岩一味にそっくりな岩田の過去編はいきなり重い話だった。クッキングパパといいこの作者はいきなり予想外のところから、重い話をぶち込んでくるから油断出来ない。 ちょっとしたスターシステムフィッシュパークなかおち 小田扉桂川発起丸『団地ともお』に出てきたミミズが目指した肥沃な大地のなかおち。 小田扉先生の作品て意味わかんない人も居ると思いますが、そんな人は置いていってイイです。 短編は『そっと好かれる』とか『男ロワイヤル』とかも名作ですが、投稿者が一番好きなのは 『江豆町』っていう作品です。 不思議な話だけどムチャクチャ泣けるんだよなぁ。ドンドンドンドン!鰹みだれうち 関達也アルマジロ溢れ出る男臭さ!! 古典的な男女の関係性…! 熱すぎる漁師マンガの今後の展開に目が離せない!<<12>>