青年マンガの感想・レビュー15416件<<580581582583584>>1994年、三四郎が帰ってきた。1・2の三四郎2 小林まこと名無し※ネタバレを含むクチコミです。アニメ化するって言うけど…ゴブリンスレイヤー 黒瀬浩介 蝸牛くも 神奈月昇mampuku 「本当にアニメ化するのか?」と疑ってしまうくらいには過激でバイオレンスな内容です。放送ほとんど黒塗りになるのでは…? 読んでタイトルの如くゴブリン(小鬼)をぶっ○しまくる漫画です。ただそのゴブリンというのがとんでもなく凶悪なやつらで途中かなり胸糞注意なんですが、ゴブリンとあらばか弱い子供にいたるまで無慈悲に根絶やしにしていくゴブリンスレイヤー(主人公)はまるで「憎しみの連鎖を止めるには皆殺しにするしかない」とでも言わんばかりで、「カタルシス」の一言では片づけられない不思議な感覚に包まれます。 話はすごく面白いんですが、可愛いキャラが出てくるたびに今後の無事を祈らなければならないのが難点ですね改めて見直すと序盤の緊張感パナいGANTZ 奥浩哉名無し 説明不要のSFマンガ GANTZ 死んだと思ったら黒い球体のある部屋に飛ばされて説明も無しに謎の宇宙人らしき生物と戦わされる、なんとも、はた迷惑な話ですが 何故戦わなければならないのか?などの説明など一切ないにも関わらず、登場人物たちと同調するように恐る恐る読み進めてしまう切迫した空気が漂う序盤は見ものです。 主人公の玄野が覚醒した後はバトル漫画として面白いですが、その前の次何が来るの…もうやめて…という緊張感が味わえるホラーSFな序盤の方がおススメです。 あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編は、読後に寺に行くのが怖くなるくらい衝撃的でした。 かすかにBL風味10DANCE 井上佐藤大トロダンスの知識が身につきます! 思ってたよりずっと奥が深い世界なんですね。 ダンスをあまり知らない人でも勉強しながら楽しめると思います。 人間のことをよく知らない異星人にも読ませたい自虐の詩 業田良家影絵が趣味仮に、この地球から人類が滅び去ったとして、それから幾ばくかの年月を経て、異星人が人類の文明を発見したとしたら、わたしはこのマンガを是非とも異星人の皆さんにも読んでもらいたい。 ボロボロになって、いまにも風化しそうな、運命の気まぐれでどうにか保存された『自虐の詩』のさいご一冊、それを異星人がピンセットのような何かで慎重にめくっていき、翻訳のナレーションとともにスクリーンに映し出してゆく。そして、とうとう、さいごのページまでやって来たとき、スクリーンを囲んだ異星人たちの溢れて流れる涙を、いま目にみえるように想像することができる。 丁寧丁寧に恋して サワミソノ大トロ学園青春モノか〜と思いきやけっこう台湾のお話も掘り下げるみたいで次巻が楽しみです。 とにかく丁寧ちゃんサイド(家族)がかわいい! 中国語ってなんかかわいいですよね。出てくる食べ物も美味しそうだし。 でも先生はキモいです。あとわりと頻繁に出てくるエロ表現がなんかイヤ。圧倒的ッッおもしろさ!!1日外出録ハンチョウ 福本伸行 萩原天晴 上原求 新井和也沼川カイジのスピンオフ作品で地下チンチロ編のハンチョウを主人公にしたグルメ漫画です。 ハンチョウの店選びは完全にツボです。ちょうど食いたくなるような店選びをしてくるので、作者のセンスを感じてしまいます。時折みせるハンチョウのクズさかげん!発売したての新刊3巻はハンチョウのあふれるクズが最高でした。この圧倒的面白さがいつまでも続くことを願っています。 「男子高校生の日常」の美少女版?女子高生のつれづれ 三本コヨリmampuku まぁ読んでタイトルの如くではあるのだが、どういうマンガであるかは以下の記事を読んでいただければ把握できるかと。概ね的確で頷ける内容だった。 https://www.excite.co.jp/News/anime_hobby/20170505/Otapol_201705_post_6748.html 本人たちにとっては飾らない(あくまで下品になりすぎない程度の)日常会話であっても、それが可愛い美少女キャラたちによって展開されることで、「これが女子の現実……?むしろ全然可愛いやんけ!!」と思わせることができ、たちまちJK大好きオッサンたちの理想郷へと変貌を遂げるのだ。 まぁ一口に女子高生と言っても、共学か女子校かでだいぶ違うとも言うし…恥じらいを失った女子校のヤバすぎる実態みたいのも是非読んでみたいようなみたくないような… あと制服の着こなし方がキャラごとに全然違うもお得感があって良い。円香(金髪)みたいな着方は巷でも漫画でも最近よく見るかも。「高齢化とか長生き」がテーマ老人の町 アスノタカシ名無し※ネタバレを含むクチコミです。グルメな人に美味しんぼ 雁屋哲 花咲アキラめありオススメできそう。 種類多いので飽きない。 実在のゴルファーをモデルにした漫画大地の子みやり かざま鋭二 坂田信弘starstarstarstarstarマンガトリツカレ男『風の大地』の名コンビ坂田信弘×かざま鋭二の実在のゴルファーをモデルにした漫画 かなり昭和テイストの漫画で俺はすげー好き。 坂田信弘原作の漫画にしては、人は死なない。 「ひかりの空」や「風の大地」が好きな人にはおすすめ。ただのクズの話かと思っていました。俺はまだ本気出してないだけ 青野春秋デスタムーアこのタイトルから働かないクズな男の話かと思っていたら、夢を追いかけたり、友情を描いていたり、ちょっといい話もあるので読み終えた後、読んでよかったと思わせられました。 いい話もあるのですが、クズな話もやはり多く、おじさんがバイトしていたり、おじさんが父親に仕事師しろと言われているシーンは自分に置き換えると悲しくなりました。誰の周りにもこういう奴いるわーと思わせるのではないでしょうか。最後のオチも良かったです。楽しい宇宙兄弟 小山宙哉 セキネシンイチ制作室たつお兄弟の話がとても楽しいです。 毒気ゼロなのにこんなに面白い蝶のみちゆき 高浜寛mampuku 江戸末期の長崎・丸山という花街を舞台に、絶世の美女と謳われた一人の花魁と、彼女を巡る悲しい純愛の物語。街並みや遊女独特の言葉遣いだけでなく、伽羅の匂いや三味線の音など、画面には表れないところまで時代の雰囲気を醸し出す細やかな描写がなされています。 同じ作者の「ニュクスの角灯」へのクチコミでも同じことを書いたのですが、人間の美しい部分、ピュアな部分を描くことに物凄く長けた作家さんだな、と感じました。読み終わると心が洗われてるんですよね。 主人公の几帳太夫が同僚に二股をかけられているのを目撃して告発する場面も、その一見派手な事件そのものよりも、敢えて傍観者である几帳や彼女の甥っ子の心情に寄り添って描いていたのが個人的にすごく印象的でした。それに加えて本書のあとがきを読むだけでも、想像力と情緒に溢れそれでいて卓越したバランス感覚も兼ね備えている作者の人柄が垣間見える気がします。 毒気がないにもかかわらず、こんなにも面白くて切なくて引き込まれる。この魅力こそ、今国内でもっと評価されてほしいなと思う作家さんです。尼レビュー欄への愚痴烏丸響子の事件簿 広井王子 コザキユースケmampuku リアルタイムで購読していて結構好きなマンガだったのですがいつだったか手放してしまい、でもまた読みたくなってAmazonを漁ってみたんですが モンスター消費者化とオタクの批評家気取り化の悪いところを凝縮したような場所ですねAmazonレビュー。漫画などはとくに酷くてまったく参考になりません。 「ありきたり」←それが無理なら市場に流通してるほとんどのコンテンツが駄目では 「動きのある絵が弱い…」←静止画としてかっこいいならそれは立派な長所なので、「弱い」んじゃなくてあなたの好みではなかったというだけの話では 「漫画の体をなしてない」←何様が上から目線でこきおろしてるのか。己の読解力の低さを作品のせいにしてほしくない いや、全部が全部的外れな指摘とは思っていなくて、キャッチーな絵や設定のわりにヒットしなかったんでまぁ色々と惜しい部分はあったんですけども、ああやって文句ばっかり書き残されるような駄作でもなかったと思うんですよね。(ゲームメーカーが日本の消費者レビュアーを締め出す気持ちがわかるなぁ。) 異種族同士の諍いというテーマも、絵のスタイリッシュなところも、色々粗削りだけど魅力があって引き込まれるところも、「東京喰種」に似てるかもです。そんなこんなで今読んでみたらまた違う発見があるかなーなんて思ったんですが、さすがにAmazonがなければ諦めてたなぁ…自分も学生時代をやり直したくなる・・・ハイポジ きらたかしチンコナンこの作者が以前「赤灯えれじい」が好きだったので読んでみました。今回も甘酸っぱい青春もので、中年のおじさんが高校生時代にタイムスリップして高校時代をやり直すという話です。 当時好きだった女の子との関係や、今の奥さんとの学生時代の関係など何とも言えない話が癖になります。 ところどころ、なんか昔のエロも感じさせます。身体は童貞だけど、中身はおじさんだからテクニックがあるのはウケました。 祝完結!そして単行本化決定!ロッタレイン 松本剛名無し今月号のヒバナでロッタレインが完結した。 そして同時に単行本の発売が告知された。8月から3ヶ月連続刊行ということでとても嬉しいし単行本が出て本当に良かった離島とSFマグネット島通信 伊藤正臣starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)いい離島ゆるSFマンガに出会いました。 主人公の男性はタイ語の翻訳者なんですが、契約を更新できず仕事もあまりないので叔父の入院中に空いてしまっている家を任されるついでにリフレッシュしに離島へ移住します。 そこで出会った少女は東京に憧れ、雑誌の真似をしたおしゃれをたしなむ子で、彼に興味津々。 この二人がちょうど対照的で関係性が面白いです。 お互いが大したことないと思っている身近だったものが相手にとっては価値のあるものということは日常生活を送っていてもよくありますよね。 まさにその感じです。 見る景色は全て美しく読むと穏やかな気分になれるその島の風景に混ざるのは、条件を満たすと動く不思議なパーツ。 「マグネット」と呼ばれるそのパーツがこの島にとって、彼らにとってどのような役割を担うのか、今後の展開が楽しみです。 マグネットを一つ一つ分析していく過程も知的好奇心をもぞもぞさせていい感じです。 単純に沈みゆく島だったり神話的な何かがワクワクしていいのでオススメです。燻製カップルいぶり暮らし 大島千春大トロ毎週末燻製して美味しいもの食べるカップルのお話。 燻製ってめちゃくちゃ奥が深いんですね! 2人の行く末も気になります。 えろいヒメゴト~十九歳の制服~ 峰浪りょうやむちゃ※ネタバレを含むクチコミです。何度も繰り返しよんでしまうのはキングダム 原泰久名無しInstagramのアカウント開設のニュースを聞き、のぞきにいったが最後 もう一度、頭から読まなければ…という気持ちに。 やはり一番熱くなるのは王騎の登場している話。 また少ししたら読み直したくなるんだろうな… しょーもないけど好きです。食の軍師 久住昌之 泉昌之 和泉晴紀とおるちゃんこの漫画は酒飲みが食事をするとき、店選びやメニューや食べる順番などを戦略をたてながら、食事するグルメ漫画です。 だいたい入る店が町の定食屋みたいな身近な店が多いのも好感を持てます。 考えすぎてドツボにはまってしまう展開が多いですが、それもご愛嬌です。 明らかに明日のジョーの力石を意識している、ライバルの力石の通なメニュー選びも参考になります。 あまり考えすぎてメシを食うのも考えものですね・・・。 平山夢明「ダイナー」をマンガ化!ヤンジャン新連載DINER ダイナー 河合孝典 平山夢明名無し※ネタバレを含むクチコミです。惑星の擬人化惑わない星 石川雅之大トロ話がちっとも進まないんですが石川先生の絵が好きで読んでます。 早く展開してほしいです。<<580581582583584>>
※ネタバレを含むクチコミです。