青年マンガの感想・レビュー15416件<<578579580581582>>良い漫画弟の夫 田亀源五郎やむちゃ良い本ですよね~。 LGBTがテーマだとどうしても下世話な描写が多くて過激だったりするけど、繊細な心の内をうまく描いていて読みやすいと思います。 佐藤隆太と把瑠都でドラマ化してますがナイスキャストだと思います。見逃してしまってすごく後悔してます…。いつまでも翼は最高キャプテン翼 ライジングサン 高橋陽一しんカズor翼、どっちがレジェンド?掲載雑誌も含めて最高だったフロイトシュテインの双子 うぐいす祥子マンガトリツカレ男週刊ヤングジャンプの増刊 『アオハル』で掲載されていたフロイトシュテインの双子 + 他の1つの短編で構成された短編集 うぐいす祥子のギャグとホラーを楽しめる短編で大好きなのですが『アオハル』は「青春とヒロイン」をテーマにした爽やかな雑誌だったので、苦情や批判が多く寄せられたとあとがきに書いてあり、その辺も含めて面白かった。 アオハルは全号もっているが、ちょこちょこ「青春とヒロイン」の要素が少ない漫画をねじ込んできて、挑戦的な感じが好きだった。ヒロインが全く出てこない宮下あきらの自伝 「魁!!俺の青春塾」はいつかどっかの短編集で収録してほしいもんだ キモくて怖い彼岸島 48日後… 松本光司大トロこういうジャンルの漫画はあまり読まないのですが、興味本位で読んでみたらめちゃくちゃキモくて怖かったです。 キモくて怖いのが好きな人にはおすすめします。 モーニング2018年7号(モーニングゼロ2017年10月期入選)終末トリコロール 雨森衛名無し【掲載誌】 モーニング2018年7号(2018年1月18日)に掲載 【公式ページなど】 http://www.moae.jp/comic/morningzero_shumatsutricolor泣けるアフタヌーン神様がうそをつく。 尾崎かおりmampuku アフタヌーンで「金のひつじ」を連載中の尾崎かおり先生による過去の傑作。大人には相談できない秘密を抱えて、誰にも内緒の初恋をした11歳の夏。強烈なノスタルジーに加え、逃避行のドキドキと背徳感、爽やかさと切なさが心地よい1冊です。 こんな象徴的な台詞がありました。 「どんな理由があっても…悪いことだとわかってても それしかできないときって」 「他にどうしたら──どうしたらよかったんだよ!?」 周りより大人びて見えていても少女はどうしようもなくまだ子供で、その「重荷」は小さな肩に背負うにはあまりにも大きくて、そんな彼女の力になりたいと願う少年もまた何もできない子供でしかなくて… 幼い彼らは大人の力を借りなければ生きていけないけれど、彼らの中にはたしかに守りたい世界があって、でもそれって紛れもない「愛」そのものなんですよね。愛という確かな意思によって突き動かされた物語であるからこそ、彼らの努力も涙も旅の結末も、儚くも美しく感動的なのではないでしょうか。それがたとえ子供故に浅はかで、拙い足取りだったとしても。 小学校高学年のこの時期ってなかなか自分の素直な気持ちが自覚できなかったり、思ってても言えなかったりしたものでした。けれど勇気をもって一歩踏み越えて行動した先にはまったく違う世界が広がっていて、そこから得られる高揚と不安それこそがまさしく冒険のワクワクに他ならないわけです。異世界ファンタジーでも得られないほどのドキドキで感情を揺さぶられる、少年少女たちが精いっぱいの冒険をする話がたまらなく大好きなのです。 「四月は君の嘘」とか好きな人にも薦めたいですね。王道キングダム 原泰久じょー戦国時代に下民から大将軍に駆け上がっていくストーリー。 駆け上がる過程で、戦が中心の時代の生活を人物の心情と共にうまく描いている 80年代の会社員はこんな感じだったのかヨッ!兄弟 ありま猛マンガトリツカレ男80年代の会社員はこんな感じだったのかと思わせる漫画。 連載当時は80年代なので、会社の雰囲気などが理解しやすいかもしれないが、2010年代にこれを読むと現実感のない話になっている。 第一話の計算され尽くされている感じが好き。 かつて古谷三敏のアシスタントをしていたそうで絵がすごい似ている 日本文芸社のカスタムコミックで連載していたということだが、雑誌休刊にひきづられたのか、中途半端な終わり方をしているのが残念。Lチケットが出てきただけでうれしいLIAR GAME 甲斐谷忍名無し ワンナウツからの流れで読んだライアーゲーム。ドラマや映画は見ていたものの原作は未チェック。 ワンナウツの主人公トクチは無敵だったが、本作の秋山は無敵ではなく動揺もする。 ワンナウツに比べ緊張感があって良い。 リカオンズのLチケットが出てきただけで、テンション上がってしまうのは甲斐谷先生のファンになった証拠なのか… 同作者の別作品が同じ世界線というのは、やっぱりいいすね。デビュー当時から柴田ヨクサルの漫画は一貫している!!谷仮面 柴田ヨクサルstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男『谷仮面』は柴田ヨクサルのデビュー作でヤングアニマルで連載開始 デビュー当時から、「エアマスター」「ハチワンダイバー」「妖怪番長」「カイテンワン」に続く読めばわかる柴田ヨクサルっぽさが溢れている。 連載中はふーんという感じで読んでいたが、終了してから20年以上たつけど、たまに読みたくなる傑作。 「谷仮面」を読んで『エアマスター』『ハチワンダイバー』を読むと名キャラクター「皆口由紀」の人生もわかってより楽しめるね 青春とはマグマのようなものかもしれないぼくらのフンカ祭 真造圭伍名無し火山の噴火により過疎の町から、温泉街へと生まれ変わった金松町。 劇的な変化を受け入れられない「富山」と、変化を受け入れる「桜島」の二人の高校生の友情を描いた話です。 地味な題材ながら、二人の関係性がこの年齢特有の空気を感じさせてくれて、読んでいるとなんだか学生時代の友達に会いたくなります。 女っ気ゼロなぼくらの青春が詰まった作品。ラストはなかなかジーンときます。ポジティブシンキングブルーピリオド 山口つばさフルカワ複雑な絵画の世界を漫画でレクチャーしてくれているので、すっと入りやすい。1巻の時点では文化系スポ根にありがちなネガティブな圧迫感がなく初心者の主人公が伸び伸び成長してくいので一気に引き込まれました。ハルタとかアフタかと思ったらアオハルとは意外な…昔話のできるまで 山田穣mampuku 30代前後のアニメオタクが好きそうな絵柄で少年と少女の不思議な交流を描いた短編集。しいて言えば「それ町」をSFやミステリーじゃなくて日本神話やらで味付けしたような作風です。作者も絶対ディープなオタク。 ヒロインの半分が眼鏡。好きなんでしょうね。私も好きです。表題の1話めみたいな傍若無人なメガネ女子ってなんでか一定の需要がありますね ■「ザンネン アンド ドラゴン」 小6同士の照れくさいやりとりが微笑ましいです。町に居ついた龍が世話のお礼に願いを叶えてくれるんですが、少年が下したが意外かつ素敵でした。 ■「Kampfgruppe Kinderheim 孤児院戦闘団」 大戦末期ドイツ、兵隊のおっさんと戦災孤児たちが戦車で珍道中。あとがきでとらちゃんって読んでるからティーガーですかね。戦争映画に詳しいほうが楽しめそう こぼれ話的なあとがき漫画も面白いです。正しくオタクですね作者。 ねこ!新装版 What’s Michael? 小林まこと大トロ小林まこと先生の描く猫ってほとんど人間なのになんか猫でかわいいです。 アニメも観てみましたがのほほんとしていて癒されました!政治家マンガといえばこれしかないやぶれかぶれ 本宮ひろ志霧兵衛良かった点 ・当時の政治とシンクロした状態で連載した政治実況中継マンガ ・各党にインタビューをおこなったり裁判中の田中角栄に取材をしたりとすごい 総評 今読むと当時の時代背景などを理解できて楽しめるが連載当時は人気がなく読者アンケートで最下位だったのもなんとなくわかる。 これが電子書籍になってる世の中は最高だないつまでも金太郎最高サラリーマン金太郎五十歳 本宮ひろ志しん最高のオヤジ 漫画読んで泣きたい人におすすめ妖怪ウォッチ コマさん レベルファイブ 柴本翔mampuku 妖怪ウォッチのアニメって、大人が見ても意外と面白くて(むしろ親世代にしかわからない小ネタ満載なところはキッズ向けのお約束みたいなものですが)なかでも大人や女性に大人気なキャラクターが狛犬の「コマさん」です。見てくれ、この愛くるしさを。丸くてもちもちしてて、のんびりしてて優しくて、国木田花丸みたいなしゃべり方するんですよ。めっちゃ飼いたくないですか そんなコマさんのスピンオフですが、しんみり泣けるお話です。 【1巻】 余命宣告を受けたある女性のもとに転がり込んだコマさんが、彼女のお願いを聞いてあげる話。メディアワークス文庫「君は月夜に光り輝く」のようなお話ですね。 【2巻】 トトロみたいな昭和の田舎で、都会から引っ越してきて独りぼっちの少女と友達になる話。子どもらしい視点で描かれた、ピュアで切なくて、気持ちよく泣けるストーリーでした。 …というかこれを出先で読んでえらい目に遭いました。(主に目と鼻が)これは是非映画化などしてほしいズラねぇアキちゃん!アキンボー 下吉田本郷サンジュスト※ネタバレを含むクチコミです。ちんちんケモケモ!!ちんちんケモケモ 藤咲ユウmampuku なんか無性に声に出して読みたくなる良いタイトルじゃないですか?「ちんちんケモケモ」 ちんちんケモケモ!! 一体どんな意味なんでしょうか…? ちんちんケモケモ!! 内容は普通に可愛くて面白かったです。1巻の最後はちょっと驚愕の展開が… 岸本聖史新連載、イカれた世界のイカしたバトル漫画マッドキメラワールド 岸本聖史地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。映画好きに送る映画大好きポンポさん 杉谷庄吾【人間プラモ】フルカワ映画に対する愛情の詰まった作品。 登場人物の好きな映画解説もあったりして観たい映画がまた増えてしまった。こういう漫画ほんと好きリウーを待ちながら 朱戸アオstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)じっとりと迫りくる病気パンデミックサスペンスといった感じ。 怖いのが、読み終わったあとも世界観を引きずっていて起こり得る恐怖が付きまとって離れないことだ。 生活レベルで言えば、手洗いうがいを本当に欠かさずするようになった。 ありがたい影響力だ。 架空の地域を描いてはいるが、何気ない仕草や生活をしっかりと描いているのでリアリティがすごくて、人々の反応も嘘みたいなホラーもののようなものではないのが素晴らしい。 3巻で完結なので欲を言えば、あと2冊分くらい読んでいたかったけど、きれいに終わっていて、3巻では涙腺にぐっときた。 バイタリティー溢れる反骨の次世代型クリエイター機械人形ナナミちゃん 木星在住mampuku 「色んな出版社で没になった」「一年間ネーム描き続けてボツになった」などの恨み節とともにWEB各所で無料掲載され、最終的にマイクロマガジン社から書籍化された作品。さぞやヤバイ内容で社会派すぎて敬遠されたのかと思いましたが、読んでみるとそこまでキツい内容というわけではなくどちらかというと、きっと自〇党が嫌いで、社会に対していきにくさを感じてるんだろうなぁとか、滲み出るルサンチマン的なフレーバーがどぎついなと感じました。 そんな読み手を選ぶ漫画ではありますが、読んでみると独特の楽しさがあり、展開はやや荒唐無稽な印象を受けますがその分息をつかせず先の気になるシーンを次々ぶっこんでくるあたりはこれがWEB漫画の醍醐味かなどとも思ったり。あとなんといってもさすがはエロ同人誌でその名を轟かせた木星在住先生、絵が素晴らしく魅力的。JK!ロボ萌え!褐色ギャル風のメカ娘とかその発想はなかったわ! 現在はアダルトからは足を洗ってしまわれたそうで惜しい気もしますが、本が売れず絵が上手いだけでは生き残れない今の時代を戦っていく新しいクリエイターとしての在り方を模索する彼の生き様は、同じクリエイターとして学ぶべきところがあるなと感じます。 http://mokusei2.blog46.fc2.com/トクチ、いいよなあONE OUTS 甲斐谷忍名無し野球漫画というか、勝負とは…を描いた漫画だと思う。 12巻あたりで、野球を競技と呼ばずゲームと呼んでいたことが印象的。 この漫画における野球とは、身体能力や技術の競い合いだけではないことを示している。 そんなトクチが、勝利する姿は痛快だ。<<578579580581582>>
良い本ですよね~。 LGBTがテーマだとどうしても下世話な描写が多くて過激だったりするけど、繊細な心の内をうまく描いていて読みやすいと思います。 佐藤隆太と把瑠都でドラマ化してますがナイスキャストだと思います。見逃してしまってすごく後悔してます…。