青年マンガの感想・レビュー15397件<<380381382383384>>女子高生がゼロから始める鉱物採集 #1巻応援瑠璃の宝石 渋谷圭一郎sogor25アクセサリー好きの女子校生・谷川瑠璃は、お店で見つけた水晶のネックレスを買うために母親に小遣いをせびるのですが、あっけなく断られてしまいます。 しかし、その時 母親が「昔、おじいちゃんが山菜採りに行った時によく水晶を拾って来ていた」という話をします。 その話を聞き、興味本位でその水晶が取れるという山に向かったるりでしたが、そこで鉱物学専攻の大学院生・荒砥凪と出会います。 この作品は凪との出会いにより鉱物採集の世界に足を踏み入れていく瑠璃の物語です 凪の方は大学院で鉱物学を専攻していることもあり、地質学の知識や鉱物の学術的な価値にも造詣が深い女性です。 一方の瑠璃は元々アクセサリーとしての宝石が好きだということもあり、鉱物の純粋な宝石としての価値のほうに興味があり、凪の説明そっちのけで鉱物採集に夢中になりがちです。 この2人が共に鉱物採集に行くようになる物語なのですが、凪が詳しく説明してくれるので鉱物の知識も得ることができ、その一方で瑠璃が鉱物採集に自ら積極的に動いていくので物語としてもテンポよく進んでいきます。 また、凪が所属する大学院の研究室の様子も描かれていて、もちろんデフォルメもあるでしょうが 鉱物学という理系的な学問の専門的な部分にも触れられる作品になっています 単行本の巻末には実際に鉱物採集ができるスポットの紹介もされているので、実際に鉱物採集をしてみたいという方の入り口としてもよい作品だと思います。 1巻まで読了正に青春君は放課後インソムニア オジロマコト名無し※ネタバレを含むクチコミです。久しぶりに大前田くんが見たくて買った性なる死想 早見純starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男エロ自体は性と死をテーマにして今だったらアウトな感じなも多いがやはりいい感じのどストレートさがあったよかった。 今回購入したのはみんな大好き「一冊二冊惨殺」の主人公の大前田くんに会いたくて買ってしまった。いやーやっぱり大前田くんは良い。なにが良いって姿がいい。警察の職務質問に100%引っかかりそうな感じでオーラが出ているし編集者との会話での高度なマウント/読み合いもいい。ラストの大前田くんもいいしできれば大前田くんシリーズが見たいくらいだこの生物ほしい!プリンタニア・ニッポン 迷子starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。 リアルガチクズほのぼの漫画連ちゃんパパ ありま猛野愛※ネタバレを含むクチコミです。設定は面白いのに3×3EYES 高田裕三名無し※ネタバレを含むクチコミです。夢中になってしまう【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ名無し絵が大好きな横槍メンゴ先生作画で拝読。 赤坂先生は名前を知っているレベル。 夢中になってしまいました、、先が気になってしょうがない。推しの子ってこういうことね!とすっきりしつつも波乱の展開で1話、2話と、、早く続きが読みたいです。表紙だけを見て流行りのアイドル育成ものだと思っていました。買ってよかったです。 横槍先生がおっしゃってましたが印刷の色味がとてもキレイで枚巻違うピンクが楽しみです。集める楽しさもあるなぁと思いました。 冤罪だけは…絶対に許さねエ…!!横浜ロック 前田治郎名無し今月初めて読んだんだけど、かなりよかった。 痴漢冤罪っていう時事ネタをうまくフィクション化してて、手口にそれっぽいリアリティを持たせている。ダミーとかいう謎のハッタリもあったけど、あれはあれで良かったかも。 そして、なにより犯人の顔のひと目見て分かるヤバさが堪らないね。上方の笑いの一つとして誰も寝てはならぬ Nessun dorma サライネスナベテツモーニングを購読していて、ふとした時から読み始めたのですが、余りに可笑しくて大好きでした(毎週サラ先生の作品を読める幸福が今は懐かしい)。 ハルキちゃん、ゴロちゃん、ヤーマダ君、マキオちゃん…登場するキャラは皆どこか少しズレていて、サラ先生の柔らかな眼差しとツッコミは本当に絶妙でした。 自分が東北出身なもんで、上方の笑いというのはこういうものなんだろうなあとぼんやり思ったりもしますが、サライネス入門には最適だと思います(巻数も多いですが、未読の方はそれだけ楽しめる分が多いと)。 決して下品にならないユーモアですし、老若男女問わずお薦めです。たまにこういうのが読みたくなるなにわ極楽会館 どおくまんプロ みわみわマンガトリツカレ男特に感動する話とかいい話はほとんどなく、よくわかんないまま終わるギャグ漫画はたまに読みたくなるな。あらすじのとおり「パチンコ極楽会館」を舞台に、そこの従業員や客達が繰り広げる人情喜劇を描いたパチンコギャグコメディで第一話に登場した主人公はほとんと登場せずに、パチンコ屋での出来事がメインになっていく。途中で「なにわ遊侠伝」の開門快道っぽいキャラがメインになる話が多くなってるなと思ったら終わった。 古き良き探偵小説の世界幽麗塔 乃木坂太郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。ローマ軍を襲う戦象アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― カガノミハチナベテツハンニバルの名前は世界史の授業であったり、小説などで見聞きしたことはありましたが、主人公として描いた作品を読んだのははこのマンガが初めてでした。 後輩に勧められて購読したのですが、自分が知る機会の少ない時代の作品であり、レコメンドに感謝しました。 共和制のローマ時代の地中海を舞台に、精緻に描いた壮大な合戦。秋の夜長のお供に良いのではないでしょうか。A太郎A子さんの恋人 近藤聡乃かしこK子もU子もA君もこういう人いるなぁと共感しながら読んでいるのですが、A太郎だけはちょっと違う。近藤聡乃さんにしか作れないキャラクターだと思います。単なる三角関係恋愛モノじゃなくて奥深いです。 絢爛華麗で幻想的な奇術ショウ!!奇のもの曰く 伏見篠たか話題らしく先週のヤンジャンをチェックしてみたら無茶苦茶最高でした!! カクカクしたカートゥーンっぽくてキラキラした個性的なキャラデザと、大正・明治時代っぽい世界の雰囲気を伝える丁寧な描き込みで目が眼福…! 2人がショウを披露するシーンの見開きが圧倒的に美しい…!読者の自分も奇術に掛けられたのではと思うほど幻想的…。 尚月地先生の艶漢やあおきいっぺい。先生のパーフェクト・ガールが好きな自分には本当ドストライクのお話でした。 こりゃ連載決定だろ〜と思ったのですが、こんなにすごい作画で週刊連載が可能なのでしょうか…心配です。ウルジャンやジャンプSQ.の編集者の方、ぜひ伏見篠先生のことよろしくお願いいたします! https://twitter.com/fs_68M/status/1314081047366180866?s=20 【あらすじ】 貧民街に暮らしスリをしていた男・一灰(いっぱい)は、天勝という可憐な奇術師のショーを見たことで心を入れ替え劇場で働きだす。5年後、毎月ファンレターを出し続けていたらある日、天勝が劇場を訪れてくれたのだが、再会した天勝はかつての夢に溢れたショーではなく、エロ・グロ・ナンセンスに満ちた猟奇的な演目を行うようになっていた。 そんな現状を憂いている天勝の姿を見て、一灰が研究して習得した天勝の昔の技を披露する。それを見た天勝は座長に啖呵を切って2人でかつてのショーを行うことに…!すごい才能!麦酒姫 朝陽昇starstarstarstarstar干し芋ひとつひとつの作品は、まるで別人が描いたように感じる。 でも、共通するものは、心の奥底をしっかり掴まれる感じ。 短編ですが、しっかり重厚感があり、奥行きも感じる。 私は、『みよちゃん、どこに行く?』が、好き。 くまん太が、みよちゃんが泣いているのを知って、助けに行くお話。 泣けます。殺しで自分らしさを取り戻す元気が出る漫画幸せカナコの殺し屋生活 若林稔弥六文銭やっていることはエグいのですが、読んでいると不思議と元気になる作品です。 主人公カナコはブラック企業を辞めて殺し屋に転職。 しかも殺しの才能があったことで天職だったという流れ。 仕事がうまくいくと少しづつ自分にも自信がもてて、 卑屈だった性格が前向きになっていく成長物語もあって、これが良い塩梅です。 いじめられていた暗い過去があり、偶然、昔のいじめっ子に会った際、ささやかながらも抵抗したシーンはちょっとうるっときました。 恋愛要素もほんのりあるのですが、あんまり発展していかないのが、カナコクオリティ。 個人的には職場の上司桜井さん(ツンデレ)と、つかず離れず、でもちょっと気になる程度でやっていってほしい。 ウソウソウソウソ コツメカワウソ みたいな動物ダジャレが随所にでてきて、最初は虚無の境地で読んでましたが、最近は新しいの出てこないかなと期待するほどクセになってしまってます。 理解が困難すぎて、面白い #1巻応援伽と遊撃 有間しのぶnyaeコミックビーム購読してるんですが、これは単行本でまとめて読まないとダメなやつだと判断し連載は追ってませんでした。そして1巻が出たので待ってましたとばかりに読みました。しかし…一度通して読んだだけではこの物語の全体が全く見えてこない。というより、何もわからない。けど、読み返したり、重要だと思われるページに戻ったりを繰り返すと、やっと何か少しずつ掴めてきます。むしろそれほどに読者に親切じゃないところが逆に魅力的です。読み解きたい欲が湧いてくる。 とはいえ、感想らしい感想はまだ言えない。けどもしかしたらイムリのような壮大な物語になる可能性を秘めていると感じたので、#1巻応援クチコミを書こうと思いました。とりあえず早くタイトル「伽と遊撃」の意味が知りたい! 物語のキーワードは、幻想や妄想などフィクションの粛清、獣人的なAIロボット、チップで管理される記憶、時間軸のコントロール…?今後は過去や未来を行ったり来たりするような展開が待ってるような気がする。 あとは、非常に個性的なキャラクターが多い。記憶チップを開発したリヒト、彼には生きていてほしい。また100年ほど昔、時間の研究をしていた学者が遺し、リヒトがある意味蘇らせた野分兄弟。彼らががこれからどんな活躍をするのかが一番楽しみです。 じわっと面白いシティライツ 大橋裕之猫あるく日陰に生きる人々にうっすらと不思議な明るさでスポットを当てるような漫画。作者のセンスが光るシュールな雰囲気が癖になります。出オチではない、正統ギャグ漫画極主夫道 おおのこうすけ六文銭ドラマ化ということで読んでみました。 タイトルをみた当初「極道×主夫」のギャップを狙った出オチ感が否めないと思っていましたが、5巻まで読んでそれが己の未熟さゆえの先入観だと痛感する。 ・・・普通におもしろい。 普通ってなんだよ、と思いますが、 この奇をてらった設定だけでなく、ギャグ漫画として普通に面白いということです。 1話1話テンポ良くて、5巻一瞬で解けました。 奥さんが、サバサバしてて、全く家事できないのもベタだけど魅力的。 まだ二人の馴れ初めが出てこないのですが、超気になるくらい魅力的。 そのうちでることを期待しちゃってます。 極端な設定なので、なんとなくドラマ映えしそうです。(ドラマみてないけど。) 陽気な外国人兄ちゃんコンビ「ニックとレバー」ニックとレバー ミヤタキョウゴロウ名無しツイッターで人気とか全然知らなかったんですけどこの独特なペンタッチが味があってクセになりそう。 聖☆おにいさんくらい売れたらいいと思う姉萌えの極地…!最愛の姉を生き返らせたい弟の重すぎる愛ねえさん、起きて 梅ノ木びの天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。昏睡から目覚めたジジイによるハードな復讐劇!!鬼ゴロシ 河部真道starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)まだ読んでるところ4話目だけど、かなりハードで面白い!! 街のヤクザたちぶっ倒しまくって無双していた主人公が、5人の仮面被った男たちに嫁と娘を殺され、自分の頭に銃弾ぶっ込まれて植物状態で15年刑務所にいて、出所して子分にお守りされながら飲み行ったら潰した組のやつに包丁ぶっ刺されて道端に放置されて警察に見つかって連れてかれて、運悪く近くで起きてた一家殺人事件の重要参考人として尋問されたら、刑事が自分の家族殺した仮面のやつと同じ話を始めて・・そして、15年の眠りから意識を取り戻す!!!!ここまで一話!! ここから凄絶な復讐が始まる!!!! 熱い!!熱すぎる!!!! 河部真道先生の漫画は、鎌倉末期の『バンデット』、近未来のディストピアを描いた『KILLER APE』と、それぞれ時代こそ違えど、濃くて熱い殺し合いの物語が展開されてきた。 そして今回、ついに現代! そしてこの土地では過去から鬼憑の伝説があるということで土地の背景と業も背負っている!! これからどうやって復讐していくのか、5人は一体誰なのか、ミステリー要素もありつつ楽しみすぎる~!!! 早くも実写映画化してほしい! コレはいいキッカケざつ旅-That’s Journey- 石坂ケンタさいろく各所に行きたくなる…! うどん県とか気になってたのを思い出すしうどんも美味そうだし、表現が的確かもしれない。 割と旅レポ漫画は多かった事を先日自由広場のスレで教えてもらったけど、個人的には読みやすい手軽さと気になるポイントを押さえたレポが刺さった。愛情溢れるご飯漫画ヒーローめし 石田敦子ナベテツマンガやアニメに登場するご飯が、物語よりも深く印象に残ったりすることもありますが、この漫画はそんなヒーロー達の「飯」にスポットを当てた作品です。 作品の石田先生がアニメーターとして活躍していた経験があり、作中で取り上げている作品への愛情を感じましたし、主人公二人の名前もカープファンらしいなあと。 面白いアイディアの作品でしたし、もっともっと色々なご飯を作って欲しかったなあと惜しんでいます。<<380381382383384>>
アクセサリー好きの女子校生・谷川瑠璃は、お店で見つけた水晶のネックレスを買うために母親に小遣いをせびるのですが、あっけなく断られてしまいます。 しかし、その時 母親が「昔、おじいちゃんが山菜採りに行った時によく水晶を拾って来ていた」という話をします。 その話を聞き、興味本位でその水晶が取れるという山に向かったるりでしたが、そこで鉱物学専攻の大学院生・荒砥凪と出会います。 この作品は凪との出会いにより鉱物採集の世界に足を踏み入れていく瑠璃の物語です 凪の方は大学院で鉱物学を専攻していることもあり、地質学の知識や鉱物の学術的な価値にも造詣が深い女性です。 一方の瑠璃は元々アクセサリーとしての宝石が好きだということもあり、鉱物の純粋な宝石としての価値のほうに興味があり、凪の説明そっちのけで鉱物採集に夢中になりがちです。 この2人が共に鉱物採集に行くようになる物語なのですが、凪が詳しく説明してくれるので鉱物の知識も得ることができ、その一方で瑠璃が鉱物採集に自ら積極的に動いていくので物語としてもテンポよく進んでいきます。 また、凪が所属する大学院の研究室の様子も描かれていて、もちろんデフォルメもあるでしょうが 鉱物学という理系的な学問の専門的な部分にも触れられる作品になっています 単行本の巻末には実際に鉱物採集ができるスポットの紹介もされているので、実際に鉱物採集をしてみたいという方の入り口としてもよい作品だと思います。 1巻まで読了