ネタバレ

絵柄もお話も最高だった…! 自分はゾンビと人型ロボットが大好きでして(あのキュート腐った見た目や言葉にならないうめき声、人じゃありえない見てて可哀想になるぶっ壊れ方をするところ。そうしてどんなにボロボロになっても死ねなくて、周囲を人達と生きる時間が違うせいで1人ぼっちになってしまう切なさ…全部好きです)、そのゾンビが最愛の姉ってんですからそんなの最高に決まってますよ…!

トランペット奏者だった美しい姉…。
子供の頃からずっと2人でべったり過ごしてきて、互いに互いを強く必要とし合っていた姉弟は、ある日姉の死によって引き裂かれる。
姉の死をどうしても受け入れられない弟は、姉を生き返らせて行ける屍人となった姉を溺愛するというお話。

とにかく弟が愛情タップリに変わり果てた姿の姉を世話するところが「まさに愛」って感じで本当に素敵でした。

生き返った姉の最後の姿は、ゾンビならではの良さに満ちてましたね。
目玉が飛び出て脊髄がむき出しになり肉体が滅びる…幽玄の美…もののあはれ…いとおかしという感じでたまりません。

そして2度姉を喪ってもなお主人公の姉への愛は決して無くなることはなく、今度はアンドロイドを開発し姉を生き返らせるわけですが、自分はアンドロイド萌えも患っているのでも〜ここも最高でした。
限りなく人間らしいのに、耳の裏にスイッチ付いてる姉ホントたまらない…そしてそれを愛しそうに撫でる弟よ…!

すっかり梅ノ木びの先生のファンになってしまいました。来月はルイス・キャロル読切が載るとのことで今から楽しみにしています…!
https://twitter.com/onikum0aru4/status/1316577431252160512?s=20

▽一番好きなシーン。ギュンギュンきます🥺

絵柄もお話も最高だった…! 自分はゾンビと人型ロボットが大好きでして(あのキュート腐った見た目...
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インク色の欲を吐く

インク色の欲を吐く

生誕150周年。25歳の若さで亡くなった異端の画家オーブリー・ビアズリー、その栄光と破滅の生涯を描く。19世紀末のイギリス。21歳の青年ビアズリーは小説家オスカー・ワイルドのもとを訪ねてこう言った。「是非ボクの絵を『サロメ』に使って欲しいのです」ワイルドは突然の申し出に驚いたが、彼の大胆不敵な態度、妖しい魅力、そしてたぐいまれなる才能に溺れていく。同性愛疑惑、実姉との近親相姦などスキャンダラスな噂が飛び交う一方で、肺病に苦しみながらも、ただひたすらに作品を描き、芸術にすべてを捧げた。地位も名誉も手に入れたビアズリーが、死の直前に求めたものとは――。

姉萌えの極地…!最愛の姉を生き返らせたい弟の重すぎる愛にコメントする
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