青年マンガの感想・レビュー15397件<<373374375376377>>異能力ものはやはりいい戦慄のニーナ 花田陵名無しデビルズラインからのファンですがうーん… お母さんあっさり死んでしかも主人公いい顔で終わってしまった…! 正直デビルズラインみたいな男性が出てきて欲しかったですが〜、ガラス片を防ぐだけじゃなく! でもやっぱり異能力ものはワクワクしますね。もっと読みたいどんなに強くても、誰しも心が折れるはず。ある奴隷少女に起こった出来事 あらい・まりこ ハリエット・A・ジェイコブズstarstarstarstarstar干し芋大変読みやすく、分かりやすく『人種差別』について書かれています。 フィクションであって欲しい真実がここにあります。 黒人を物のように扱い、言葉の暴力、肉体への暴力、性的暴力、・・・。 こんな暴力を受けてまで仕えなければならない奴隷制度って。 自由になる事を探し続けても、万に一つもない、悲しい現実。 生まれたときから奴隷は奴隷。 この真実をどのように理解したらいいのか。 1巻最後に一筋の光が見えたように思いますが、まだまだ一筋縄ではいかない、乗り越えなければならない事が山積みで、リンダの幸せを祈らずにはいられません。親友が女でヒーローだったやつバレてる!カクテルナイト 高山としのり名無し※ネタバレを含むクチコミです。異世界マンガ…なのか!?和田ラヂヲの異世界無双 和田ラヂヲstarstarstarstarstarひさぴよおじさんがファーストクラスのCAに転生してスケベ椅子の化身に出会う所から始まる異世界マンガ。 誰も見たことのない異世界モノというか、そもそも異世界って何だっけ…?と既成概念が崩れそうになります。 異世界モノが氾濫してる今の時代だからこそ面白いと感じる部分がありますね。 和田ラヂヲ先生には珍しいストーリー仕立ての長編作品でもあるので一見の価値アリです。 これが電書ストアで話売りされてる状況というのも何か面白い。 はたして単行本は出るのでしょうか。 漢方とか鍼灸って何にでも効く気がしません?だるま心療譚 完全版 吉田ひろゆき野愛打ちのめされそうになったとき、悪の道に落ちそうになったとき、何かわからないけど巨大な力によってなんとなく救われたい。 わがままではありますが、人生にはそんな瞬間もあります。そんなひとたちの前に何故かあらわれるだるま鍼灸院。 なんらかのツボにお灸をしたり、謎の薬や寄生虫を飲ませたりすると、またたく間に人生が変わっていきます。 お灸や薬による変化は永遠のものではないし、変わることはメリットだけではないけれど、人々はだるま鍼灸院をきっかけに人生のターニングポイントを迎えます。 よいことも悪いことも描きつつ、心あたたまるストーリーになっているのが心地よいです。 これはめちゃくちゃ偏見なんですけど、東洋医学ってこういうのできそう。漢方とかツボって逆に万能だと思ってしまうので。表紙の毒々しさもなんか劇薬っぽくて結構好きです。東京大空襲【厄災】が再来鸞鳳 高田裕三さいろくサザンアイズの高田裕三先生が東京(というか浅草)を舞台に時空の歪みをベースに自衛隊や政府、国全体を巻き込んだ戦争時空ファンタジー、みたいな感じの作品。 残念ながら3巻は出ないようで…このクオリティで2巻打ち切りって何がいけなかったのやら。 ただ、鬼灯仮面をかぶった主人公とヒロインの都、そして同様に時空を越えて【厄災】と戦うメンバー達の過去の話などはよく練ってあったのだろうなぁと思う。2巻で急に話がまとめて押し寄せてきて情報が整理出来なくなってきたなーと思ったらTo Be Continued...って終わっちゃうんだもん、残念としか言いようがない。 ここまでの展開を5巻ぐらいまでで、その後全10巻ぐらいな内容だとちょうどよかったのではないだろーかと妄想。打ち切り作品の先を妄想するのもまた読者の権利かもしれない。現実逃避しよう。若きミケランジェロ(生意気)と、大天使カブリエル(ドS)鉄槌とピエタ 真冬麻里名無し※ネタバレを含むクチコミです。 TONO&STITCH殿さまとスティッチ 和田洋人名無し夫リロ&スティッチとコミックDAYSのコラボ漫画。 なんとデズニー公認だとか。 戦国時代の日本に不時着してしまったスティッチが自由奔放に動き回り(コマも実際に動く!)、困惑する武将たち。 が、ノブナガ(っぽい人)だけは、スティッチの可愛さにあっという間に虜になってしまうまでが第一話。 和田洋人先生はヤンマガで「ファラ夫」を連載していたギャグ漫画家で、 さすがにファラ夫ほどのおふざけはないが、独特のギャグの間は健在だった。 ファラ夫ファンとしては、こういう連載が始まったことは嬉しいが、リロ・アンド・スティッチの原作ファンはどういう反応なのかは気になるところ。母ちゃんは最強&最高ベーシスト助けて! 重低音母ちゃん 藤原ミナモ名無し変なひねりとかなくてなんも考えず笑える良い読み切りでした!こういう話がいちばん好き。ところどころで母ちゃんがちょっとイタいロック用語かますところとかも含めてたまらない。何かに人生をかけたことがある人に読んでほしいウラジオストクで会いましょう 須賀晶名無しずっとバレエに人生かけていたけれど、それぞれの理由でプロまで手が届かなかったり、志半ばで辞めてしまった者たちの話。バレエから離れて生きる意味を見失い空っぽな人生を送ってきた主人公が、先輩の引退公演を観にウラジオストクまで飛びます。 私のようななんの取り柄もない一般人からすると、目標を失ってもまぁなんとかなるだろうという楽観的な考えに及びますが、何かに人生かけてきた人たちって、そういう次元で生きてないんだろうなというのが伝わってきました。続けるのも、諦めるのも、その後の人生をどう生きるかも、一筋縄ではいかない。 そこに生きていた人にしかわからない戦時中、戦後の日常生活。風太郎不戦日記 山田風太郎 勝田文starstarstarstarstar干し芋戦時中にまさにそこで、生活していた人々の生きている様が、日記とともに記されている。 空襲警報にも慣れて、それが、日常化する日々。 唯一の楽しみの銭湯でさえ、湯船はドロドロで不潔極まりなく、着ていたもの、履いていたものが、盗まれる日々。 戦渦での学生達の勉強どころではない環境下でも試験があったり、空襲があれば、試験はなしで全員合格という大学の判断も面白い。 空襲後、友人が学校に登校してこなければ、大丈夫かと焼け跡を訪ねていったり、自分自身の生活もままならない状態にも関わらず人との絆はを大切にする。 大学の疎開、生徒たちが顕微鏡大切にを持って疎開先に運ぶ。そして、そこに新たに設けられた付属の食堂にはなんと紅茶ゼリーがあったそうな。 そこに、生きていなければこういった日常は、伝えられない。 戦争を体験した人々が少なくなる中で、当時の人々の日常生活が描かれている貴重な作品だと思う。完結したと聞いて全部読んだコウノドリ 鈴ノ木ユウ名無しモラル破綻者ドーン!!正義の産婦人科が正論バーン!!モラル破綻者が「ぐえーやられたー」みたいな話なのかなって思ってたから読んでなかったけど、完結を機に試し読みキャンペーンもやってたし読んでみた。 1話目はインパクト重視ってこともあり、上述のわかりやすい構図を感じたけれど、以降はそんなこともなく、産婦人科医は選択肢を提示できるけど、決めるのは妊婦や旦那だ的な一線を引きつつも、本当にそれでいいのかねって悩む様子がよく見られた。ただ医療ドラマというよりは、家庭側の話も多くヒューマンドラマだなって思った。 まぁ漫画だからそうじゃなきゃ話にならないとはいえ、五体満足で生まれてくるのってすごい大変なんだな…と思った(切迫早産の子が多いから)し、帝王切開めっちゃするやんって思った。 不謹慎は承知の上で、帝王切開がカイザーって呼ばれてるのがそもそもかっこいいし、死戦期帝王切開ってめちゃくちゃかっこいいなって少年漫画脳のわたしは思った。 以下、いつかわたしのライフイベントとして訪れるかはわからないけど、心に刻んだこと。 ・葉酸はサプリで飲もう!食べ物からだとあまり摂取されないぞ! ・麻疹はワクチン打っておこう!お腹の中の赤ちゃんが感染すると、失明したりするぞ! ・マタ旅滅ぶべし!海外で出産になったらカルテはないし医療費とんでもないことになるぞ! ・抱え込む前にケアへ相談だ! 丹羽庭最新読切! 小学生と変なおっさんの優しいSF!こちら宇宙人調査隊 丹羽庭たか※ネタバレを含むクチコミです。 なんか…私季、折々と 多喜れいおかぴなんか、私だけかな?…設定とか、かなり似た漫画を見つけてしまって、(絵はこちらの作者さんの方がリアルで上手いけど)作者さんが友達同士なのかな?とか思ってしまいました。。大丈夫? ヤンマガ初登場なんですね戦慄のニーナ 花田陵名無し※ネタバレを含むクチコミです。幻のコミック単行本らしいチェルノブイリ 芥真木 村田健司マンガトリツカレ男展開がかなり感じで開始20ページでチェルノブイリの事故発生する。 その後は事故対応続き町の方にも影響が出始めて、当初の消火活動をしていたメンバーの治療や近隣諸国への影響などがさらっと書かれて終わる。 チェルノブイリの漫画はこれと少年マガジンの「チェルノブイリの少年たち」とスペインとドイツで書かれたがあるが他にもあるのかな。 2019年にテレビドラマになった「チェルノブイリ」を見た後のせいかあんまり印象が強くないな 既存の麻雀のイメージを覆す"麻雀ラブコメ" #1巻応援鳴かせてくれない上家さん 古日向いろは 更伊俊介 内川幸太郎sogor25高校の片隅で1人スマホでネット麻雀を打っていた麻野イサムは、ある日突然、見知らぬ女の子に「一緒に麻雀を打ってください」と声を掛けられます。彼女は麻雀部に所属する後輩・上家(かみや)サクラ。先月麻雀を始めたばかりだという彼女に対し、ネット麻雀をやり込んでいて実力に自信のあった麻野だったのですが、実は彼はリアルでの麻雀は打ったことがなく、いざ打ち始めると上家さんとの会話に惑わされて自分の戦略が全く通用しません。なんとか彼女に勝とうと一生懸命考えを巡らせるうち、いつしか麻野は上家さんのことを意識し始めるようになり…という、「麻雀ラブコメ」という新たなジャンルを開拓しているのがこの作品です。 麻雀マンガといえば、これまでは競技としての戦略性やギャンブル的な表現が中心の作品が多かったのですが、この作品は"コミュニケーションツール"としての麻雀に注目しています。 麻野が得意とするネット麻雀は対戦相手とのコミュニケーションが基本的には一切なく、リアルで麻雀を打つ時の相手との会話や表情、仕草など、相手とのコミュニケーションという要素に惑わされる麻野の様子がコミカルに描かれています。 このネットとリアルの違いという面は麻雀を知らなくても、例えばオンラインでボードゲームや人狼ゲームをやったことがある人には理解しやすいかもしれません。 そして、そんな麻野が勝つために一生懸命に麻雀を打とうとするうちに上家さんや他の麻雀部員との会話が盛り上がっていき、自然とラブコメへと発展していきます。 「バガタウェイ」などで知られる古日向さんの絵柄は可愛くて読みやすく、また、各話の最後にはその話に登場する専門用語を監修の内川さんが丁寧に解説してくれています。連載誌も麻雀とは関係ないフラッパーということもあり、麻雀を知らない人にこそ読んでみてほしい作品です。 また、ネット麻雀のあるあるネタも多く、麻雀の描写自体もすごく丁寧で、麻雀を知ってる人ならさらに面白い要素を見つけられる作品になっています。 ちなみに、監修の内川さん、作中でも「コータロー」というネコとして登場していますが、麻雀界で一二を争うイケメン麻雀プロなので興味があればそちらも調べてみてください。 1巻まで読了姫は漫画(家)から感情を知る #1巻応援おとなりに銀河 雨隠ギドあうしぃ@カワイイマンガ幼い弟妹を養育している久我君は、アパートの大家兼漫画家。臨時アシスタントに来たのは絶世の美女!しかし、彼女から出ていた「刺」にうっかり刺さったら、彼女と強制婚姻関係に!? ♡♡♡♡♡ 出来る美人アシスタントの五色さん、実はある種の「姫」という存在。婚姻関係も強制力と隷属力が強く、この望まぬ関係を制御する為の実験を、二人でする事になる。 この五色さんが、ものすっごい可愛い!ちょっと影のある美人だが、実は世間知らずで人の機微に疎い。しかし漫画が大好きで、そこから人の心を学んでいて、更には久我君の漫画の愛読者。尊敬の念と、触れる度に知る久我君の人柄に段々と……赤面、狼狽、嫉妬と可愛らしさのオンパレード!「これがあの感情ですね……」と言う表情にドキッとする。 1巻では割と二人の関係性に終始するが、しっかり者の妹・まちもくるくる動いて愛らしいし、まちに隠れる弟・ふみお、あまり出番の無かったいとこの女子高生・ちひろ等、まだまだ関係性の広がる余地があり、楽しくなりそう!人も愛ももっと自由でいい私季、折々と 多喜れい野愛愛の形は自由だけれど、社会や世間にはルールがあり他者の目があるから、人はなかなか自由には生きられない。 っていうのは結局言い訳なのかもしれません。みんな何かのきっかけがあれば、もっと自由に生きられるのかなと思いました。 真奈美さんがハプニングバーにわざわざ訪れたのも、変わるきっかけが欲しかったのかな。酷い男として描かれているその夫も、自由に生きられない自分に不満を抱えていた人間なのかな。みんな本当の自分を解放して、愛されたいだけなのかな。なんてことを考えながら読みました。 マンバ見てるとこういう作品との出会いがあるから嬉しい。読めてよかった。 ちょうどいいドゥリムドゥウワ 猫乃ワルツ野愛これは二日酔いでも読めるくらいゆるくてちょうどいいです。大爆笑したいわけじゃない、癒されたいわけじゃない、萌えたいわけじゃない、なんかとりあえず漫画読むかというときにピッタリです。 本物の赤ずきんちゃん読むより平和だしシュールだしいいかも。森の中さまよったらかわいい女の子でも汗臭くなるよね、仕方ない。沖縄という外国沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 空えぐみさいろくそう、それはまるで外国。 まずずっと暑い、ほんと暑い。12月まで長袖いらない。 そして現地人の考え方がユルい、全土にユルさが浸透してるので東京と本当に違って距離が少し近く感じられて勘違いさせられちゃうんじゃないかってぐらいユルい。仕事で行ってもユルさが感じられて若干心配になる。 そんな沖縄の良さとユルさが前面に出ている漫画。 方言は本島ではそこまでわからないけど爺さま婆さまと話すとマジでわからないので試してみるといいです。 試した結果マジでわからなかったなーというのを地でいってるのがこの漫画の推しドコロでもあります。SFではなく、文字通り「少し不思議」な短編集メメント飛日常 カラシユニコ名無し全9編。不思議な状況に対する説明がなくても自然に読めるのがよかった。特に「ザ・人間チャレンジ」と「孤塔にて」が好き。 「ザ・人間チャレンジ」 2週間オフィスで人間の仕事を体験することになった猫の話 「BAR 俺のドッグフード」 雷の日に逃げ出した飼い犬と久々に再会したらBARのオーナーになっていた話 「笑うゴリラと未亡人」 災害で亡くなった夫に似ているゴリラに会う為に動物園に通う未亡人の話 「ロケットおばさんの献身」 家出少年の「僕はあの星からやって来た…」というウソ話を親身になって聞いてくれるおばさんには訳があったという話 「孤塔にて」 出口のない高層ビルの屋上に閉じ込められた殺し屋と掃除のおばちゃんが恋する話 「窓際の僕」 誰からも好かれていない窓際族のおじさんサラリーマンの家庭での幸せなひとときの話 「夢売り人の恋」 キャラクター遊園地の着ぐるみの中の人として働いていることは大好きな彼女にも言えない決まりになっていて苦悩する青年の話 「メメント飛日常」 時空を循環する不思議なバスに乗った少女と少年の話 「ぼくちんに罪はない」 繭になって蝶になった書けない小説家の帰りを待つ恋人と飼い猫の話 サイコドクターの続編なのか?サイコドクター楷恭介 亜樹直 オキモト・シュウマンガトリツカレ男亜樹直 的場健の「サイコドクター」の続編らしいが、主人公の姿や性格がだいぶ変わってるので完璧な続編という感じがしない。なんか急激終わった感じがするので調べたら同じコンビでやってた「神の雫」を始めるために終わらしたそうだ。 最近の精神科医マンガと違いサスペンス色が強い高い画力とボケまくる古代中国妖怪譚千年狐 張六郎さいろく狐を主軸に展開される妖怪ファンタジー古代中国編。 小噺が詰まった本作はめちゃくちゃいっぱいモブが出てくるが、それぞれちゃんと特徴があるのでなんとか憶えられる。 絵も上手いが話もフザケてるとことシリアスなとこと書き分けがしっかりしていて意外な角度で繋がっていく物語が面白い。<<373374375376377>>
デビルズラインからのファンですがうーん… お母さんあっさり死んでしかも主人公いい顔で終わってしまった…! 正直デビルズラインみたいな男性が出てきて欲しかったですが〜、ガラス片を防ぐだけじゃなく! でもやっぱり異能力ものはワクワクしますね。もっと読みたい