若い子にもぜひ読んでもらいたい作品
ドラマを見てこの作品を知りました。 切迫早産・・。自分も出産のとき、切迫早産と言われ大変な時期があったので、当時を思い出し余計に感情移入して涙が止まりませんでした。 一話一話、重めの内容ですが、妊娠・出産・家族についてとても考えさせられました。ドラマ見た人にもぜひ読んで見て欲しいです。
モラル破綻者ドーン!!正義の産婦人科が正論バーン!!モラル破綻者が「ぐえーやられたー」みたいな話なのかなって思ってたから読んでなかったけど、完結を機に試し読みキャンペーンもやってたし読んでみた。
1話目はインパクト重視ってこともあり、上述のわかりやすい構図を感じたけれど、以降はそんなこともなく、産婦人科医は選択肢を提示できるけど、決めるのは妊婦や旦那だ的な一線を引きつつも、本当にそれでいいのかねって悩む様子がよく見られた。ただ医療ドラマというよりは、家庭側の話も多くヒューマンドラマだなって思った。
まぁ漫画だからそうじゃなきゃ話にならないとはいえ、五体満足で生まれてくるのってすごい大変なんだな…と思った(切迫早産の子が多いから)し、帝王切開めっちゃするやんって思った。
不謹慎は承知の上で、帝王切開がカイザーって呼ばれてるのがそもそもかっこいいし、死戦期帝王切開ってめちゃくちゃかっこいいなって少年漫画脳のわたしは思った。
以下、いつかわたしのライフイベントとして訪れるかはわからないけど、心に刻んだこと。
・葉酸はサプリで飲もう!食べ物からだとあまり摂取されないぞ!
・麻疹はワクチン打っておこう!お腹の中の赤ちゃんが感染すると、失明したりするぞ!
・マタ旅滅ぶべし!海外で出産になったらカルテはないし医療費とんでもないことになるぞ!
・抱え込む前にケアへ相談だ!
出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。
出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。