オモテの金融機関に見捨てられた、哀れなヤツらの人生にトドメを刺す――闇金融の世界に生きるダークヒーロー、ここに誕生!!丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない。
心温かい友人に囲まれてチッチは、変わらず元気な高校生活を送っています。でも変わらないのはサリーとの距離も同じ。近づきたいのに近づけない……。チッチを一途に想う岸本君の心を知ってか知らずか、チッチはサリーに夢中です。そんなふたりの片恋模様の行方は?
10歳の頃、誰かの快楽ために陽介は突然左腕と両脚を失った。義手と義足を頼りに立ち直った陽介は自分の人生を狂わせた存在をたどっていく。もう警察や法律を信じない陽介は自分のやり方と、暴力で、つぶしていく!
「僕の父さんは殺人鬼かもしれない」過去の連続殺人、身近で起きた猫殺し…今まで過ごしてきた幸せな日常は全て偽りだったのか…?--彼女との初体験を経験し帰宅した主人公・駿は、少し過保護だが優しい父親といつも自分を暖かく見守ってくれる母親と夕食を囲み、満ち足りた日常を噛み締めていた。だが父親があるTV番組に釘付けになっていることに気付いてしまう。『目潰し連続殺人事件』かつて日本を震撼させた凶悪な少年犯罪の特集を観ながら、父は確かに笑っていた…--25年の沈黙を破り、惨劇の幕が再び上がる… ※当商品はタテヨミ商品となります。
まだ恋を知らない陸上少女・音綿 糸は、理系裁縫男子の先生、イケメン同級生との急接近で突然の三角関係が!? 『ウラクラ!』、『織部姉妹のいろいろ』のくも子が贈る、赤い糸が紡ぐトライアングルラブコメディー♪※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは一切関係はありません。本電子書籍内に広告・その他情報が含まれている場合がございますが、発行当時のものとなります。付録は含まれておらず、プレゼント・アンケート等への応募もできません。何卒ご了承ください。
夫と姑の<密かな関係>を疑った妻が、証拠を掴むために耐え続けた4年間の記録――。驚くべき不道義な行為、吐き気をもよおす禁断の関係が次々と明らかになっていく…。この<最悪の実話エッセイ>にあなたは耐えられますか?
大手法律事務所に勤め、順風満帆な日々を過ごす東慎太郎―― だがその実態はコネ入社の底辺契約社員。ある日の出勤中、同じ事務所の弁護士が痴漢を行っている現場に出くわしても、保身に走って何もすることが出来ない始末。「その手をどけなさい!」 そんな中、颯爽と現れ事態を解決したのは一人の若い女性。その正体は―― 所属事務所に新たにやってきた、司法試験最年少合格弁護士!? この日を境に一変していく慎太郎の日常。それには彼女のとある“弱点”が関係していて――!?
魔法も領地経営も、すべてにおいて天才過ぎる侯爵令嬢リリアのチートニューゲーム物語。生まれた時から前世の記憶を持ち、転生した異世界に魔法があると知り前世のゲーマー魂が滾るリリア。まだハイハイしかできない0歳児なのに、精力的にレベリングを行いはじめる。その結果、5歳にして高度な魔法を行使し高位精霊を従わせたり、侯爵領の経営においても敏腕をふるったりしての大活躍っぷり。この世界がRPGでも牧場ゲームでもチートで無双する!の勢いのリリアは当然王家の目にも留まり、誕生日に王宮に招かれることに。まさかこの世界は乙女ゲームで王子たちとの政略結婚フラグがたった!?悪役令嬢だけは絶対にイヤ~~~!!!!【本作品は同名タイトルのフルカラー版です。重複購入にご注意ください】
「桃は上品だね」いつもそう言って褒めてくださる幼なじみ兼家庭教師の夏樹くんのことが大好きな桃。いつか夏樹くんの彼女になるためにもっともっと上品にならなくては… そう思っていたのに、勉強中にミスをして夏樹くんにお仕置きをされることに…! しかもお仕置き内容は、お尻を叩くこと! これはお仕置きなのに… どうしてなの、気持ちよくてたまりません…! こんな変態だって夏樹くんにバレたら嫌われてしまいます…!あぁ、でも、、気持ちいい…! もっと叩いていただきたいのです…! アブノーマルな快感に溺れるお嬢様の恋の行方は…!?
鬼太郎大全集
カランコロン…下駄の音を響かせて僕らのヒーロー鬼太郎が帰って来た!鬼太郎出生の秘密に迫る「鬼太郎の誕生」、そして、「ゲゲゲの鬼太郎」の前史とも言える「鬼太郎夜話」を完全復元版で収録。東京郊外で暮らす鬼太郎と目玉親父、家賃が払えずについに追い出されて…二人の行くところ、怪奇な事件が待っている!
完結したと聞いて、一気読みした。 46巻と長編の部類だが、海外ドラマのようにたえず気になる終わり方をするのと、〇〇編のように1エピーソドが約1巻程度の構成なので、飽きることもダレることもなく一気に読めてしまった。 物語も最初のほうは、債務者を中心にウシジマくんが取り立てる形で描いていたが、後半はヤクザとの抗争(物理的・政治的)にウシジマくんが追いまわされる形で進む。 追う側から追われる側へ。 この因果応報的な流れに、こと最終話は発表当時、賛否があったようだが、一気読みした自分はこの終わりに納得したしキレイに終わったと感じる。 最後のほうで、追われる生活に「疲れた」と、ウシジマくんがぼやくシーンが今となっては印象的だ。 闇金業者という決して真っ当な職業ではないが、相手が誰であろうと引かない姿勢やビタ一文まけない信念は、間違いなく平成を代表するダークヒーローだったと思う。 悪には悪の理由がある。しかし、言い訳はない。 この生き様、男の自分も惚れました。 一気読みをおすすめします。